2026年W杯アジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っているインドネシア。

国民的英雄となった韓国人のシン・テヨン監督を電撃解任すると、元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏を新監督に招聘した。

近年のインドネシア代表は、旧宗主国であるオランダ系の選手を積極的に帰化させ、チームを評価してきた。

『Kampas』によれば、インドネシアサッカー協会は、クライファート監督に指導だけでなく、オランダにいるインドネシア系の有望選手たちに働きかけ、帰化を促すことも任務にしているとか。

オランダのレジェンドであるクライファート氏は、この任務をうまく遂行することを期待されているとのこと。

そうしたなか、『Bola』は、「シン・テヨン前監督のもとで主力だったものの、クライファート監督がインドネシア代表から外す可能性がある3選手」を指名。

元Jリーガーでもあるジャスティン・ハブナーは、そのひとりとして名指しされていた。

21歳の彼は大型DFとしてシン・テヨン監督が代表デビューさせた選手。シン・テヨン監督の退任が決まった際には感謝のメッセージをSNSに綴っていたほど。

ハブナーは怪我がちなため、このままなら代表での立場は危ういとのこと。特にリーズDFパスカル・ストライクの帰化に成功した場合はなおさらとしている。

25歳のストライクは190cmの長身DF。ベルギー生まれながら、幼くして移住したオランダのユース代表経験がある。

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彼は祖父母がインドネシア系のため、インドネシア代表に転向する資格があるとのこと。

インドネシアは6月のW杯予選最終節で日本と対戦する。

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