石破茂首相は14日、10月の首相就任後初めて、東京電力福島第一原発を視察した。視察後に記者団の取材に応じ、原発事故後の除染で生じた「除染土」の最終処分に向けて、新たに閣僚会議を開いて取り組みを加速させると表明した。除去土壌仮置き場を視察する石破茂首相(左から4人目)=2024年12月14日午前11時30分、福島県双葉町、代表撮影首相は「再生利用の案件創出など、県外最終処分に向けた取り組みを政府一体で進めていく