半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスが18日、東証プライム市場に上場しました。初値は1440円で、売り出し価格の1455円を下回りました。初値で計算した時価総額は、およそ7761億円になります。

キオクシアは東芝の半導体メモリー事業を分離する形で設立され、2019年に当初の社名「東芝メモリ」から社名変更しました。

2020年に上場を計画していましたが、米中貿易摩擦による輸出制限の影響を受けて中止に。その後、今年10月に予定していた上場も半導体の市況悪化などにより延期していました。