読んでから、自分の“はじめて”を考えてみた。
最近の“はじめて”は新しいレシピを試したこと。これで作れるメニューが増えた。小さな“はじめて”だけど、一つ成長した。
もう少し前の“はじめて”は、自分の書いた小説をネットに公開したこと。これは大きな“はじめて”だった。これで世界が大きく変わった。
確かに全てのものごとには必ず“はじめて”があり、その経験は、自分を成長に導く。経験するとしないとでは、大きな違いがあるから。
もちろん“はじめて”を経験して、失敗することもあるだろう。間違いを犯してしまうことも。でも、その経験でさえ私には尊い。
短い作品ですが、人間としての大切なことに気付かされる秀作です。是非読んでみてください。