Spotifyは2月22日、新機能「DJ」のベータ版を提供開始したと発表した。音楽ファンが人工知能(AI)によるアナウンス付きの、いわば自分専用のラジオステーションを聴けるようにする機能だ。
Spotifyのパーソナライゼーション担当責任者を務めるZiad Sultan氏は米CNETに対し、DJは、「Daily Mix」や「Wrapped」など既存のパーソナライゼーション機能を「次のレベル」に引き上げたものだと語った。DJは、「生成型AIを音楽エキスパートの手に」追加するもので、それによって特別にキュレーションされた楽曲リストが生成される。また、AIによるDJの音声も搭載されている。DJはSpotifyのXavier "X" Jernigan氏の声を使って、楽曲名やアーティストのバイオグラフィーなどの情報を解説する。
モバイル版を対象としたこの機能は、ベータ版として米国とカナダの「Spotify Premium」ユーザーに提供される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来