Jストリーム
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | JST |
本社所在地 |
日本 〒105-0014 東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル6F |
設立 | 1997年5月29日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 4010401089388 |
事業内容 | インターネットを利用したコンテンツ配信インフラの提供等[1] |
代表者 | 代表取締役社長 石松俊雄 |
資本金 | 21億8237万円 (2018年3月末現在) |
売上高 |
連結:61億1百万円 単体:50億59百万円 (2018年3月期) |
純資産 |
連結:39億1百万円 単体:35億6百万円 (2018年3月31日現在) |
総資産 |
連結:47億73百万円 単体:42億37百万円 (2018年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:364人、単体:257人 (2018年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
トランス・コスモス 53.78% KDDI 13.09% (2018年3月現在) |
主要子会社 |
クロスコ 74.94% CO3 55.56% Jクリエイティブ ワークス 100% |
外部リンク | https://www.stream.co.jp/ |
株式会社Jストリームは、東京都港区に本社を置くインターネット上でのコンテンツ配信のための通信インフラであるコンテンツデリバリネットワーク(以下CDNと表す)提供事業者[2]。1997年5月に設立され、日本国内で初期にCDNを構築した企業である[3]。
概要
[編集]同社のCDNは、特定のISPネットワーク内での負荷分散ではなく、国内主要ISPにキャッシュサーバーを分散配置し、それらのISPを“またぐ”形での広域負荷分散網になっている[4]。ただし、Akamaiのようにグローバル規模のCDNではなく、日本国内配信に特化したRegional CDNである。
例えば、同社のCDNを用いて東京国際映画祭のライブ配信[5]や、H-IIAロケット打ち上げ模様のライブ配信[6]などが行われた。
2012年12月まではNTTグループ、KDDIグループの双方から出資を受ける珍しい会社であった。
沿革
[編集]- 1997年
- 5月 - 国際電信電話株式会社、株式会社NTTPCコミュニケーションズ、トランス・コスモス株式会社、Progressive Networks, Inc.の出資によりリアル・ストリーム株式会社設立[7]。(資本金480,000千円)
- 6月 - 商号を株式会社ジェイストリームに変更。
- 8月 - ライブストリーミング配信サービス開始[8]。
- 1998年8月 - オンデマンド配信サービス開始。
- 1999年10月 - トランスコスモス株式会社の子会社となる。
- 2001年
- 2002年11月 - 商号を株式会社Jストリームに変更。
- 2004年7月 - トランスコスモスの子会社である、トランスコスモス インベストメンツ アンド ビジネス ディベロップメント インクの関連会社となる。
- 2005年9月 - オンキヨー株式会社と連結子会社・株式会社CO3を設立。
- 2009年2月 - トランスコスモスが筆頭株主となる。
- 2012年12月 - 第2位株主のNTTPCコミュニケーションズが保有全株式を自己株式買い付けに応募。株主から外れる。
- 2016年
- 1月 - ビムーブ株式会社に出資し、連結子会社化。
- 4月 - ビムーブ株式会社を吸収合併。
- 2017年8月 - 株式会社イノコスの株式を取得し、連結子会社化。
所有する技術・サービス
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ IR Channel - Jストリーム
- ^ フィスコ企業調査レポート
- ^ RBB Navi - 2001年5月17日
- ^ RBB TODAY - 2002年4月25日
- ^ RBB TODAY - 2008年10月17日
- ^ RBB TODAY - 2008年2月22日
- ^ “Jストリーム Research Memo(2):自社CDNを基盤にインターネット動画配信システムを提供”. web.fisco.jp. 2019年1月25日閲覧。
- ^ “Levi'sジーンズとJ-Streamの意外な共通点~動画配信サービスは現代のゴールドラッシュ?~”. MarkeZine. 2019年1月25日閲覧。