裏寺町通
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裏寺町通(うらでらまちどおり)は京都市の南北の通りの一つ。六角通の北から四条通までの比較的短い通りである。
概要
[編集]豊臣秀吉の京都改造によって、寺町通などと共に作られた通りである。四条道場金蓮寺などの、寺町通沿いの寺院の境内が、縁日の舞台として利用されるようになり、裏寺町通にも見世物小屋や芝居小屋が見られるようになった。明治の中頃には、西隣りに新しくできた新京極通が、繁華街となった。
かつては、その名の通りに、繁華街である新京極通の裏道的な通りであり、ショッピングなどに利用されることは稀であった。その転機となったのは、河原町ビブレの開店(1970年10月)と、映画館の京極東宝の改築(1973年7月)である。これらの施設によって、新京極通、蛸薬師通からの人の流れが出来た。
しかし、それも、映画人口の減少と、マイカルの経営破綻によって、一時期低迷する。それが再び活性化されたのは、河原町OPAの開店(1998年11月)である。もちろん、正面玄関は河原町通側に設けられたが、裏寺町通側にも出入口が設けられ、裏寺町通の人の流れの南の起点となった。
六角通から四条通までが、路上喫煙等禁止区域である。
沿道の主な施設
[編集]- 長仙院
- 頂源院
- 大善寺
- 光明寺
- 極楽寺
- 宝蔵寺
- 法界寺
- 妙心寺
- 河原町ビブレ - 現在は京都ロフトを中心としたテナントが入っている。
- 常楽寺
- 光徳寺
- 称名寺
- 西導寺
- 浄心寺
- スーパーホテル京都・四条河原町 - 2006年1月29日に閉館した京極東宝跡地にある。
- 河原町OPA
最寄駅
[編集]阪急線京都河原町駅(通りの南端)、京阪線祇園四条駅、地下鉄東西線京都市役所前駅
関連項目
[編集]京都市内の南北の通り | ||
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西隣の通り 新京極通 |
北は 六角通上ル まで | 東隣の通り 河原町通 |
裏寺町通 | ||
南は 四条通 まで |