コンテンツにスキップ

苗ヶ島町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 前橋市 > 苗ヶ島町
苗ヶ島町
赤城南面千本桜
苗ヶ島町の位置(群馬県内)
苗ヶ島町
苗ヶ島町
北緯36度26分22秒 東経139度11分21秒 / 北緯36.43944度 東経139.18917度 / 36.43944; 139.18917
日本の旗 日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 7.8 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 1,087人
 • 密度 140人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0241[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

苗ヶ島町(なえがしままち)は、群馬県前橋市の地名。旧宮城村時代は、住所勢多郡宮城村大字苗ヶ島の次にくる地名。面積は7.8km2(2013年現在)[4]郵便番号は371-0241[2]。丁目はなく住所ののち○○○○と番号が振られる[5]

地理

[編集]

前橋市の北東部、赤城山の南麓、粕川上、中流右岸に位置する。同町には赤城温泉郷がある。

近隣の町

[編集]

西隣には鼻毛石町柏倉町、東隣には粕川町中之沢粕川町室沢、南隣には大前田町、北隣には三夜沢町

歴史

[編集]

南北朝時代頃からある地名である。はじめ大胡藩領だったが、天和2年に前橋藩領、明和6年に幕府領、のちに下野佐野藩領となる。

年表

[編集]
  • 1889年 (明治22年)- 町村制が施行され、7ヶ村が合併し、群馬県勢多郡宮城村大字苗ヶ島となる。
  • 1993年 (平成 5年)4月1日 - 町内を通っていた群馬県道大間々宮城子持線が国道353号に昇格し、町内に初めて国道が通る事となる。
  • 2004年 (平成16年)- 平成の大合併で宮城村は、大胡町粕川村とともに前橋市に合併し、群馬県前橋市苗ヶ島町となる。
  • 2017年(平成29年)5月12日 - 当町の全域が区域となっている、前橋・赤城地域がチッタスロー国際連盟に加盟する[6]

世帯数と人口

[編集]

2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
苗ヶ島町 374世帯 1,087人

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立宮城小学校 前橋市立宮城中学校

交通

[編集]

鉄道

[編集]

近隣の茂木町上毛電気鉄道上毛線大胡駅があるが、町内には鉄道駅がない。

バス

[編集]

赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[8]

道路

[編集]

国道国道353号県道群馬県道333号上神梅大胡線群馬県道102号三夜沢国定停車場線群馬県道16号大胡赤城線が通過。

施設

[編集]
赤城温泉郷 忠治温泉

避難所

[編集]

当町が避難対象区域となった場合、隣接する鼻毛石町にある前橋市立宮城中学校に避難する[9]

出典

[編集]
  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年8月17日閲覧。
  5. ^ 合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年7月17日閲覧。
  6. ^ 前橋・赤城スローシティについて”. 前橋市. 2017年10月22日閲覧。
  7. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  8. ^ ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年5月2日閲覧。
  9. ^ 前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2017年10月22日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7