肺浸潤
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肺浸潤 (はいしんじゅん、Pulmonary infiltrate) とは、肺実質、典型的には肺胞内に膿や血液、タンパク質などの空気よりも密度の高い物質が浸み出した状態である。肺浸潤は肺炎や結核、ノカルジア症などの感染症に付随して見られる[1]。過去には肺結核の初期の状態を意味した。
肺浸潤は胸部X線撮影では肺実質の透過性が低下した像として捉えられ、真っ白にベタ塗りされたように見える[2]。
参考文献
[編集]- ^ “胸部X線 - 日本人間ドック学会”. 2019年5月3日閲覧。
- ^ “胸部レントゲン画像における「浸潤影」と「すりガラス様陰影」の違いとは”. www.rishou.org. 2019年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月3日閲覧。