第4高射特科大隊
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第4高射特科大隊 | |
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創設 | 1990年(平成2年)3月26日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 大隊 |
兵科 | 高射特科 |
所在地 | 福岡県 久留米市 |
編成地 | 久留米 |
上級単位 | 第4師団 |
担当地域 | 福岡県筑後地方南部 |
第4高射特科大隊(だいよんこうしゃとっかだいたい、JGSDF 4th Antiaircraft Artillery Battalion)は、福岡県久留米市の久留米駐屯地に駐屯する、第4師団隷下の高射特科部隊である。
概要
[編集]第4師団管内の部隊であり、前身の「特科連隊第6大隊」から平成2年3月末に「師団直轄高射特科大隊」として編成され現在に至る。
近距離地対空誘導弾(近SAM)と短距離地対空誘導弾(短SAM)を装備し、航空攻撃等から部隊を守るのが任務である。
警備隊区は当初、佐賀県西部の4市4町であったが、佐賀県隊区を担任する第4特科連隊廃止に伴い、担任区域を西部方面特科連隊第4特科大隊に移管した。現在は、新たに佐賀県隊区を指揮する西部方面混成団の指揮を受ける。(詳細な担任地域は不明)
沿革
[編集]第64連隊第5大隊
- 1951年(昭和26年)5月1日:警察予備隊第4管区隊第64連隊第5大隊として針尾駐屯地において編成完結。
- 1952年(昭和27年)12月3日:第64連隊主力(第1大隊、第2大隊欠)が針尾駐屯地から久留米駐屯地に移駐。
第4特科連隊第5大隊
第4特科連隊第6大隊
- 1962年(昭和37年)8月15日:第4管区隊の第4師団への改編に伴い、第5大隊を第4特科連隊第6大隊に改編。
- 1972年(昭和47年)3月24日:35mm2連装高射機関砲 L-90配備に伴い、改編。
- 1989年(平成元年)3月24日:81式短距離地対空誘導弾及び79式対空レーダ装置 JTPS-P9が配備。
第4高射特科大隊
- 1990年(平成 2年)3月26日:第4特科連隊第6大隊が第4高射特科大隊として分離・独立し新編され師団直轄となる。
- 2003年(平成15年)3月27日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第4後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊へ移管。
- 2019年(平成31年)3月25日:災害派遣担任を西部方面特科連隊第4大隊に移管。
部隊編成
[編集]- 第4高射特科大隊本部
- 本部管理中隊「4高特-本」
- 第1高射中隊「4高特-1」- 93式近距離地対空誘導弾
- 第2高射中隊「4高特-2」- 81式短距離地対空誘導弾
整備支援部隊
[編集]主要装備
[編集]警備隊区
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2021年1月現在、不明
過去の警備隊区
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年
関連項目
[編集]- 陸上自衛隊高射学校
- 第8高射特科大隊 / 第15高射特科連隊
- 第2高射特科団 / 第3高射特科群 / 第7高射特科群
- 第2高射群 -福岡県内にある、航空自衛隊の高射部隊。長距離対空戦闘を担当。 久留米市内(高良台分屯基地)に第8高射隊が配備。