新山響平
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基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1993年11月2日(31歳) | |||||
出身地 | 青森県八戸市 | |||||
身長 | 171.4cm | |||||
体重 | 76kg | |||||
選手情報 | ||||||
登録番号 | 015034 | |||||
所属 | 日本競輪選手会青森支部 | |||||
ホーム | 八戸自転車競技場 | |||||
期別 | 107期 | |||||
脚質 | 先行 | |||||
登録地 | ||||||
2015- | 青森 | |||||
業績 | ||||||
S級S班 | 2023-2024 | |||||
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自転車競技情報 | ||||||
分野 | トラックレース | |||||
所属歴 | ||||||
アマチュア経歴 | ||||||
2009-2011 | 八戸工業高校 | |||||
プロ経歴 | ||||||
2021-2024 | チーム ブリヂストン サイクリング | |||||
■最終更新日:2024年6月18日 ■テンプレートを表示 |
新山 響平(しんざん きょうへい、1993年11月2日 - )は、青森県八戸市出身の競輪選手、自転車競技選手。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第107期生。師匠は坂本勉(競輪学校第57期生)。
兄の新山将史も競輪選手(競輪学校第98期生)[1]。また、元競輪選手の小笠原嘉(競輪学校第43期生)は伯父にあたる。
来歴
[編集]青森県立八戸工業高等学校[2]時代の2011年、アジア自転車競技選手権大会のジュニア部門・チームスプリントで優勝に貢献。その後、日本大学へ進学するも中退した後、競輪学校へ入校[3]。在校競走成績は第10位(9勝)[4]だったが、同校卒業記念レースでは優勝した[3]。
2015年7月6日、大宮競輪場でデビューして初勝利も挙げた。12月27日、前橋競輪場で行われたA級決勝で3場所連続完全優勝を決め、S級特別昇級を果たした。
2016年4月17日、高知競輪場で行われたルーキーチャンピオンレースを優勝[5]。7月26日、函館競輪場の開設記念競輪をデビューから387日(1年と22日)で優勝[6]。GIII優勝の最速記録を更新した[7](従来は武田豊樹の1年1か月18日。のちに南潤がデビューから298日で更新[8])。10月7日、第25回寬仁親王牌でGI初出場(準決勝敗退[9])。11月26日、当時はS級2班。GI2度目の出場となった第58回競輪祭で初の特選スタート[10]、107期では初の決勝進出[11][12]。
2017年1月よりS級1班に昇班。
2022年、それまで競輪ともに自転車競技のナショナルチームに所属していたが、8月下旬に行われた全日本自転車競技選手権大会を区切りとしてナショナルチームを引退し[13]、以後の自転車競技は国内大会に出場。11月27日、第64回競輪祭決勝で、最終周回2コーナーで先頭に立つと、そのまま独走し2車身差で優勝[14]。GI初制覇となり、KEIRINグランプリ初出場と翌年のS級S班昇班を決めた[15]。
2023年は、特別競輪の入着は共同通信社杯(2着)のみであったものの、年間獲得賞金で9位に入り、2年連続でKEIRINグランプリに出走した。
2024年も特別競輪の入着はオールスター競輪(3着)のみだが、四日市記念を優勝するなど賞金を重ね、年間収得賞金8位で3年連続のKEIRINグランプリ出場を決めた。
レーススタイル
[編集]スタートで前を取り、突っ張り先行を敢行することにこだわりを見せる[16]。特にかかり切った新山のスピードは"バイク"に例えられることもある。ただし決勝ではその戦法が通用しないことも多く、2024年四日市記念や2022年競輪祭では、いずれもラインの番手からの発進で優勝している。
主な獲得タイトルと記録
[編集]脚注
[編集]- ^ 選手情報:新山将史 - KEIRIN.JP
- ^ 新山(八工出)優勝/競輪・若鷲賞 - 東奥日報 2016年4月18日(月)
- ^ a b 【競輪卒業記念】男子は新山将史の弟・響平が制覇 スポニチアネックス 2015年3月26日 05:30
- ^ 競走成績戦法別一覧表(第 107 回生)総合 (PDF)
- ^ 【競輪】新山響平がルーキーC制する デイリースポーツ 2016年4月17日
- ^ 南潤G3最速V記録更新へ「自分のレースを」/函館 - 日刊スポーツ、2018年4月28日
- ^ 【競輪】新山響平がデビュー最速(1年と20日)で記念優勝 - 東スポ、2016年7月26日
- ^ “デビュー後最速GIII優勝記録更新について”. keirin.jp (2018年4月30日). 2018年4月30日閲覧。
- ^ 【小倉競輪祭】黄金世代の大器・新山が準決勝進出「出し切るだけ」 - スポニチ、2016年11月26日
- ^ 【競輪祭】史上最速記念優勝の新山響平がGI初の特選シードで登場 - 東スポWeb、2016年11月23日
- ^ 『被災地支援競輪第58回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』 決勝戦共同インタビュー
- ^ 【高松宮記念杯競輪】“常陸のアローエクスプレス”吉田がGI初決勝進出! - 東スポWeb、2017年6月17日
- ^ “【選手インタビュー】松井宏佑・新山響平がナショナルチームを引退”. More CADENCE. JKA (2022年10月24日). 2024年6月18日閲覧。
- ^ “新山響平が最終バックまくりでG1初制覇/小倉G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年11月27日) 2022年11月27日閲覧。
- ^ “KEIRINグランプリ2022出場選手・2023年S級S班決定!!”. KEIRIN.JP(JKA) (2022年11月27日). 2022年11月28日閲覧。
- ^ 【小倉競輪・GⅠ競輪祭】新山響平がSSにふさわしい成績を残せている要因とは 東京スポーツ 2024年11月15日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手プロフィール - KEIRIN.JP
- 新山 響平選手のプロフィール - 競輪ステーション
- 新山響平 - UCI
- 新山響平 - Cycling Archives
- 新山響平 - ProCyclingStats
- 新山響平 - CycleBase