幌内住吉駅
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幌内住吉駅 | |
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ほろないすみよし Horonai-Sumiyoshi | |
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所在地 | 北海道三笠市住吉町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 幌内線(支線) |
キロ程 | 1.2 km(三笠起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1950年(昭和25年)1月20日[1] |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)11月1日[1] |
備考 | 三笠 - 幌内間旅客営業廃止に伴い廃駅 |
幌内住吉駅(ほろないすみよしえき)は、北海道三笠市住吉町(現、幌内住吉町)にあった日本国有鉄道幌内線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲131503[2]。
歴史
[編集]戦後の石炭増産体制により幌内炭鉱の就業人員が増え、幌内駅周辺から当地区まで住宅地が広がった。このため炭鉱組合からの強い要望で当駅が設置された。当駅付近は幌内駅への坂の途中にある約700m長の水平地で、三笠駅からの機関車はここで目一杯加速して最大25パーミルの急坂を登り切っていたが、当駅へ停車する車両は加速することができず、冬場は一度で登り切れない事が多々あり、機関士泣かせの駅であった[3]。
年表
[編集]- 1950年(昭和25年)1月20日:国鉄の住吉仮乗降場として開業[1]。
- 1951年(昭和26年)2月14日以前:幌内住吉仮乗降場に改称[1]。
- 1958年(昭和33年)8月5日:駅に昇格[1]。旅客のみ取扱い[1]。
- 1965年(昭和40年)5月1日:窓口営業を廃止し、無人化[4]。
- 1972年(昭和47年)11月1日:廃駅[1]。
駅名の由来
[編集]地名より[5]。
駅構造
[編集]開業時から廃止時点まで単式ホーム1面1線の石組み土盛の地上駅。三笠駅に向かって右手に設置され、幌内駅側は踏切が接していた。駅舎はホーム上の踏切近くに設けられていた。
駅跡
[編集]レールが残っており、踏切近くに石組みのホームの一部が残されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、841頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、222頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 幌内線史 昭和63年 岩見沢市・三笠市発行。
- ^ 「通報 ●幌内線幌内住吉駅の駅員無配置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1965年5月12日、6面。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、222頁。ASIN B000J9RBUY。