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山崎駅 (北海道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山崎駅
駅舎(2022年6月)
やまさき
Yamasaki
H54 八雲* (7.2 km)
(6.1 km) 黒岩 H51
地図
所在地 北海道二海郡八雲町山崎
北緯42度18分51.4秒 東経140度16分27.5秒 / 北緯42.314278度 東経140.274306度 / 42.314278; 140.274306 (山崎駅)座標: 北緯42度18分51.4秒 東経140度16分27.5秒 / 北緯42.314278度 東経140.274306度 / 42.314278; 140.274306 (山崎駅)
駅番号 H52
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 88.3 km(函館起点)
電報略号 サキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗降人員
-統計年度-
4人/日
-2014年-
開業年月日 1904年明治37年)10月15日
備考 無人駅[1]
* この間に鷲ノ巣信号場有り(当駅から4.1 km先)
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山崎駅(やまさきえき)は、北海道二海郡八雲町山崎(やまざき[2])にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号H52電報略号サキ事務管理コードは▲140124[3]

函館本線は隣の鷲ノ巣信号場から当駅まで単線、当駅から次の黒岩駅まで複線となる。

歴史

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1976年の山崎駅と周囲約1.2km範囲。下が単線区間函館方面。構内が長い。防風柵が目立つ。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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附近の国道に沿った山麓が岬に似ており、住民が「山崎」と呼んでいたものが、駅名となった[4]。 所在地名は「やまざき[2]」と濁るが、駅の読みは「やまさき」である。

駅構造

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上下本線と副本線を備えた、相対式・島式混合ホーム2面3線を有する地上駅。両ホーム間は構内踏切で連絡する。八雲駅管理の無人駅で、減築した小さな駅舎が残っている[1]函館方に複線区間と単線区間の境界となる両開き分岐器(制限速度90km/h。安全側線付帯)が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 函館本線 下り 長万部方面
2 (待避線)
3 上り 函館方面

利用状況

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乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 43.0 [8]
2015年(平成27年) 「10名以下」 [JR北 2]
2017年(平成29年) 2.2 [9]
2018年(平成30年) 2.0 [10]
2019年(令和元年) 「3名以下」 [JR北 3]
2020年(令和02年) 「3名以下」 [JR北 4]

駅周辺

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  • 国道5号
  • 八雲町立山崎小学校
  • 山崎川
  • 山崎浜神社
  • 山崎牧場
  • 函館バス「山崎駅前」停留所

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
八雲駅 (H54) - (鷲ノ巣信号場) - 山崎駅 (H52) - 黒岩駅 (H51)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、23頁。 
  2. ^ a b 北海道 二海郡八雲町 山崎の郵便番号 - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2024年6月23日閲覧。
  3. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、214頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  4. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、11頁。ASIN B000J9RBUY 
  5. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、808頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
  7. ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P58 及び巻末年表。
  8. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、807頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  9. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  10. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf2014年9月6日閲覧 
  2. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月5日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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