小滝野町
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小滝野町 | |
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段戸川にかかる旭大橋 | |
小滝野町の位置 | |
北緯35度13分35.4秒 東経137度25分13.9秒 / 北緯35.226500度 東経137.420528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 豊田市 |
地区 | 旭地区 |
町名制定 | 2005年(平成17年)4月1日 |
面積 | |
• 合計 | 1.94 km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-2809[2] |
市外局番 | 0565(豊田MA)[3] |
ナンバープレート | 豊田 |
※人口がごくわずかな為、秘匿とする。 |
地理
[編集]豊田市の北東部にあり、矢作川支流である段戸川左岸に沿っている。旭地区(旧東加茂郡旭町の町域にほぼ相当する)に属する。北で閑羅瀬町、東で牛地町、南で旭八幡町、南西で余平町、西の一点で万町町と隣接する。1971年(昭和46年)には矢作ダムの造成工事に伴い、矢作川河岸の段丘上にあった人家の多くが奥矢作湖の湖底に水没した[4]。
2011年(平成23年)12月1日現在では、町域の北東部に2世帯があるのみである[5]。 産業は農林業が中心である[6]。また、愛知県旭高原自然の家がある。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 江戸期には小滝野村として三河国加茂郡に所属していた[6]。
- 1635年(寛永12年)当時 - 幕府の直轄地であった[4]。
- 1698年(元禄11年) - 旗本松平忠成の知行地となる[4]。
- 1701年(元禄14年) - 松平忠成の知行地が美濃国に移され、以後、西広瀬に陣屋を置いていた旗本青木家の知行地となる[4]。
- なお文献によっては、青木家と幕府の相給地になったとする記述もある[6]。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行により、加茂郡が東加茂郡と西加茂郡に分割される。それに伴い、所属が加茂郡から東加茂郡に変更される[6]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 市制町村制施行により、小滝野村、牛地村、田津原村、閑羅瀬村が合併して東加茂郡生駒村が誕生し[7]、小滝野村は生駒村大字小滝野に変更される[6]。
- 1906年(明治39年)5月1日 - 生駒村、介木村、野見村、築羽村が合併して旭村が誕生し[8]、生駒村大字小滝野は旭村大字小滝野に変更される[6]。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 旭村が町制を施行し旭町になる。これに伴い、住所表示が旭町大字小滝野に変更される[6]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 旭町の豊田市への編入に伴い、住所表示が豊田市小滝野町に変更される。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 豊田市立小渡小学校 | 豊田市立旭中学校 |
寺社
[編集]- 津島神社
- 旧小滝野村村社。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “豊田市の人口 2019年7月1日現在人口 詳細データ - 町別面積・人口・世帯数”. 豊田市 (2019年7月11日). 2019年7月15日閲覧。
- ^ a b “小滝野町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年7月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d 有限会社平凡社地方資料センター 1981, p. 930.
- ^ 豊田市の人口 人口・世帯数詳細Excelデータ 町丁字別人口・世帯数(豊田市ウェブサイト、2012年1月9日閲覧)
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 328.
- ^ 『豊田加茂の地名』:20ページ
- ^ 『豊田加茂7市町村の合併の記録』:21ページ
- ^ “2019年度豊田市立小中学校区一覧表” (PDF). 豊田市 (2019年6月26日). 2019年7月15日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 『豊田加茂7市町村の合併の記録』、豊田市、2005年。
- 深津重貞 「豊田加茂の地名」、1991年。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、小滝野町に関するカテゴリがあります。