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大野大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大野大橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県新潟市西区 - 南区
交差物件 中ノ口川
用途 道路橋
路線名 国道8号
管理者 国土交通省北陸地方整備局
新潟国道事務所
施工者 宮地鐵工所
竣工 2004年度(平成16年度)[2]
開通 2005年(平成17年)9月30日[1]
構造諸元
形式 4径間連続鈑桁橋[2][3]
材料 [3]
全長 143.2 m[2][3]
28.00 m[2][3]
最大支間長 39.0 m[2][3]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道8号標識
国道8号標識
国道17号標識
国道17号標識

大野大橋(おおのおおはし)とは、新潟県新潟市中ノ口川に架かる橋長143.2 メートル (m) の国道8号道路橋梁。北詰は西区、南詰は南区に位置する。 [4]

概要

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新潟市西区南区を隔てる中ノ口川の橋である。2代目の橋梁は4車線の上下分離橋である。 [3]

大野大橋付近

[2][3]

大野大橋の架け替えにあたっては、工期短縮・コスト縮減の観点からTTM(鉄筋付上製型枠床版床板)が採用された[3]

旧橋の諸元は下記の通り

[6] [7]

歴史

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国道8号白根道路改良の一環として、1961年(昭和36年)12月に4か年計画の予定で着工し、本橋を含む大野 - 白根間が1964年(昭和39年)1月16日未舗装で開通した[8] [9]

その後、渋滞解消を目的として、黒崎拡幅が1971年度(昭和46年度)に新潟市西区下山田 - 旧黒埼町大野間で都市計画が決定され、1972年度(昭和47年度)に事業化した。1988年度(昭和63年度)に旧黒埼町大野 - 旧白根市下塩俵間で都市計画決定され、1992年度(平成4年度) - 1996年度(平成8年度)に用地着手し、1998年度(平成10年度)に工事着手した。2004年度(平成16年度)4月に上部工の架設を行い、その後床板工事に着手した[3]。そして、2005年(平成17年)9月30日[1]に新・大野大橋を含む延長0.6 kmが供用した[4]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 【記者発表】9月末に国道8号大野大橋を4車線で供用します(2016年2月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  2. ^ a b c d e f 橋梁年鑑 平成18年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 168, 169. 2020年6月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 倉重毅、福田晴夫、坂内幸介、石川信博「一般国道8号大野大橋床版工事における新技術の活用について(TTM床版)」(PDF)『北陸地方整備局管内技術研究会論文集』2005年度、国土交通省北陸地方整備局、2005年、265 - 268頁、NAID 400071639802020年6月6日閲覧 
  4. ^ a b 国道8号 黒埼拡幅事後評価資料” (PDF). 平成22年度第4回北陸地方整備局事業評価監視委員会. 北陸地方整備局 (2010年12月). 2020年6月6日閲覧。
  5. ^ 『広報しろね』第345号 1984年8月1日 pp.1, 16 北の玄関 大野大橋” (PDF). 新潟市図書館. 広報紙バックナンバー一覧(平成18年12月以前). 白根市 (1984年8月1日). 2020年6月6日閲覧。
  6. ^ 大野大橋”. 土木学会附属土木図書館. 2020年6月6日閲覧。
  7. ^ 今月30 日、4車線で供用/黒埼拡幅事業大野大橋”. 日本工業経済新聞. 新潟建設新聞 (2005年9月23日). 2020年6月6日閲覧。
  8. ^ 『広報しろね』第33号 1964年2月10日 p.1 新国道夢乗せて開通” (PDF). 新潟市図書館. 広報紙バックナンバー一覧(平成18年12月以前). 白根市 (1964年2月10日). 2020年6月6日閲覧。
  9. ^ 『広報しろね』第34号 1964年3月10日 p.1 国道の開通、新産業都市へ” (PDF). 新潟市図書館. 広報紙バックナンバー一覧(平成18年12月以前). 白根市 (1964年3月10日). 2020年6月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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