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モクシャー川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モクシャー川
水系 ヴォルガ川
延長 656 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 51,000 km2
水源の標高 -- m
河口・合流先 オカ川
流域 ロシアの旗 ロシア
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モクシャー川(モクシャーがわ、モクシャ川、ロシア語: Мо́кша, ラテン文字表記: Moksha、モクシャ語: Йов)は、ロシア中央部のペンザ州ニジニ・ノヴゴロド州リャザン州モルドヴィア共和国を流れる河川である。オカ川の右支流のひとつで、オカ川にはカシモフの下流のピャトニツコゴ・ヤラで合流する。

長さは656km、流域面積は51,000平方kmにおよぶ。1955年にツナ川との合流点の2km下流に巨大な水力発電用ダムと船舶用の閘門が建設された。モクシャー川は水運に使われてきたが、1990年代半ばには使われなくなっている。

主な支流はシヴィン川、サティス川、エルミシ川、ワド川、ツナ川など。流域の主な町にはテムニコフクラスノスロボーツク(いずれもモルドヴィア共和国)がある。

流域の一部にはヴォルガ・フィン人(モルドヴィン人)が住み、モルドヴィン諸語のうちのモクシャ語が話されている。