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ミドル3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミドル3
ジャンル トークバラエティ番組
演出 加地倫三
出演者 さまぁ〜ず
雨上がり決死隊
くりぃむしちゅー
ナレーター 佐藤賢治
製作
製作総指揮 板橋順二 (CP)
プロデューサー 加地倫三
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間#沿革参照
放送時間#沿革参照
回数3
第1弾
放送期間2004年10月5日
放送時間23:15 - 翌0:10
放送分55分
第2弾
放送期間2004年12月28日
放送時間23:40 - 翌0:35
放送分55分
第3弾
放送期間2005年4月4日
放送時間23:15 - 翌0:40
放送分85分
第4弾
放送期間2006年1月5日
放送時間23:15 - 翌0:40
放送分85分
第5弾
放送期間2007年1月4日
放送時間23:45 - 翌1:10
放送分85分

特記事項:
2007年1月4日に放送された第5弾以降、新作は制作されていない。
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ミドル3(ミドルスリー、英名:Middle Three)は、さまぁ〜ず雨上がり決死隊くりぃむしちゅーの3組のお笑いコンビが出演するテレビ朝日系列トークバラエティ番組のタイトルであり、3組の総称でもある。正式タイトルは『さまぁ〜ず・雨上がり決死隊・くりぃむしちゅーの多角的トークバラエティ ミドル3(現在レギュラー出願中!)』。

ビートたけし明石家さんまタモリビッグ3のように広く知れ渡っている言葉ではなく、あくまで番組内で使用しているものである。

概要

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  • 2004年1月放送のテレビ朝日系特別番組『さまぁ〜ず&雨上がり お風呂かよ! 全員集合』にくりぃむしちゅーがゲスト出演した際、有田が命名(大竹が提案した『前略、あめくりさま』、後に『さま』の順番を不服として三村が提案した『さまくりあめ』はあえなく却下された)。『ミドル』とは3組が芸歴・地位ともに中堅クラスのお笑い芸人であることを指し、BIG3に対抗して名付けられている。
  • なお、この3組はかつてTBS『ウンナンの気分は上々』に出演経験があり、特に内村光良のロケ企画への出演が多かった[1]。それをきっかけに、さまぁ〜ずとくりぃむしちゅーは内村によって現在のコンビ名に改名している。
  • 毎回番組の最後に3組が、テレビ朝日編成局へレギュラー番組化を嘆願し、土下座をするのが恒例になっている。しかし「番組枠が空いていない」との理由から、レギュラー化は未定のままである。ただし、ミドル3が『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』から独立した特番であることと、制作スタッフや番組構成も同番組と共通していることから、事実上『アメトーーク!』の特別編と位置づけられている[2]。そのため、レギュラー化の嘆願はいわゆるお約束である可能性がある。
  • 『アメトーーク!』の特別編ということもあって、番組で使われるテロップや効果音の多くも同番組と共通している。しかも、雨上がり決死隊の発言テロップの色も『アメトーーク!』と同様、宮迫が紫色で蛍原が緑色である[3]
  • 2004年から2006年まで、12月31日にテレビ朝日で生放送された笑福亭鶴瓶ロンドンブーツ1号2号司会の『お笑い!!ゆく年くる年』にミドル3の3組が出演し、年越しカウントダウンを行っている。
  • パイロット版(アメトーーク!スペシャルでのミドル3)は、2010年1月24日発売のDVD『アメトーーク!』第8巻に収録。

沿革

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  1. 2004年9月放送の『アメトーク!』スペシャルでさまぁ〜ず・くりぃむしちゅーをゲストに招き、3組が土下座をして番組発足を懇願した結果、2004年10月5日に第1弾として放送された。第1弾では収録中に電話でゲストを急遽スタジオに呼び寄せ、小池栄子藤井隆青木さやか堀内健が駆けつけた。
  2. 2004年12月28日放送の第2弾では、乙葉をゲストに迎え、「2004年やり残したこと」をテーマにトークを展開。
  3. 2005年4月4日放送の第3弾では、まず川島なお美小倉優子をゲストに迎えた「シャッフルコンビトーク」を行ない、三村・蛍原コンビが優勝。また「ファッショントーク」ではゲストの小池栄子とともに、ミドル3の面々が過去実際に着ていた服装に着替えてトークを展開。最も酷評された上田が「優勝」した。
  4. 2006年1月5日放送の第4弾は、銭湯風セットの中で湯船に浸かりながらトーク。湯上がり後はゲストに東野幸治を迎え、各人の出演番組の裏話を暴露した。また「ファッショントーク」第2回では、若槻千夏をゲストに迎え、再び若かりし頃の恥ずかしいファッションで登場。前回の上田に続き、有田が優勝し、くりぃむしちゅーの2連覇となった。
  5. 2007年1月4日放送の第5弾は、第3回「ファッショントーク」でゲストに眞鍋かをりを迎え、1990年頃のファッションを披露。有田が前回に引き続きV2を達成(当人はエンディングで「この格好で代官山に行く」と発言)。浴衣姿で2006年の反省会を行い、最後は出演者を代表してリーダーの三村が編成局に夏頃の特別番組枠を嘆願したが、現在のところ続編は放送されていない。

スタッフ

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  • ナレーション:佐藤賢治
  • 構成:そーたに中野俊成渡辺鐘、町田裕章、岩本哲也
  • カメラマン:辻稔
  • ビデオエンジニア:有田好嗣
  • 音声:山本賢
  • 照明:桑原則幸
  • 美術:遠藤ゆか
  • セットデザイン:前田香織
  • 大道具:高子昌樹
  • 小道具:益子尚正
  • 電飾:安田勝広
  • タイトル :リトルベア
  • VTR編集:伊藤英二、黒澤雅之
  • MA:石塚亮
  • 音効:栗田勇児
  • タイムキーパー:林邊ゆかり
  • 広報:加藤瑞穂
  • アシスタントプロデューサー:安孫子みどり
  • ディレクター:高安義則
  • 演出・プロデューサー:加地倫三
  • チーフプロデューサー:板橋順二
  • 技術協力:スウィッシュ・ジャパンテレテックIMAGICA
  • 企画協力:松沢健介(ホリプロ)、木本公敏(吉本興業)、大橋由佳(プライムワン
  • 制作著作:テレビ朝日

過去のスタッフ

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  • ディレクター:村山俊彦
  • 広報:箕田夕佳

脚注

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  1. ^ 3組とも『内村プロデュース』への出演経験もある。雨上がりは番組初期に出演し、さまぁ〜ずは番組常連(三村がレギュラーで大竹が準レギュラー)、くりぃむは有田が準レギュラー扱いで、上田が2回ほど出演。
  2. ^ 『アメトーーク!』公式サイトの2007年バックナンバーに「1月4日(木)のゲストは特番「ミドル3」」と表記されている。また、『アメトーーク!』2007年3月15日放送分の『BBS反響ランキングSP』では11位にランクインされ、『ミドル3』2007年1月4日放送分が少しだけ放送された
  3. ^ 他出演者の発言テロップの色は、大竹が赤色、三村が青色、有田が桃色、上田が水色である。

関連項目

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