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AAAMYYY名義でソロのシンガーソングライターやバンドTempalayのメンバーとして活動する一方、[[KANDYTOWN]]のメンバー呂布のゲストボーカル、TENDREのサポートシンセサイザー、[[DAOKO]]など他のアーティストへの楽曲提供、CMソングの歌唱、[[モデル (職業)|モデル]]、[[ラジオ]][[MC]]など幅広く活動している<ref name="spaceshowerartist"/><ref name="palladiumboots"/>。
AAAMYYY名義でソロのシンガーソングライターやバンドTempalayのメンバーとして活動する一方、[[KANDYTOWN]]のメンバー呂布のゲストボーカル、TENDREのサポートシンセサイザー、[[DAOKO]]など他のアーティストへの楽曲提供、CMソングの歌唱、[[モデル (職業)|モデル]]、[[ラジオ]][[MC]]など幅広く活動している<ref name="spaceshowerartist"/><ref name="palladiumboots"/>。


音楽制作を始めたきっかけは、学生時代から軽音楽部で色々な楽器に触れていたことや留学先の[[カナダ]]で出会った[[テーム・インパラ|Tame Impala]]や[[ゴリラズ|Gorillaz]]の音楽に魅了されたこと<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd">{{cite web|url= https://www.shipsltd.co.jp/shipsmag/things/2019spring-0004/ |title= 注目アーティストの友だち巡り・AAAMYYY(エイミー)編-|date= 2019年 春 |accessdate= 2019-08-09 |work= 音SHIPS|publisher= [[シップス]] }}</ref>。カナダ留学中にフリー[[デスクトップミュージック|DTM]]ソフト・[[GarageBand]]で音楽制作を始めて以来、すべてのサウンドデザインをDTMで行い、[[トラック]]は全て音楽制作アプリで制作している<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd"/><ref name="neol64410">{{cite web|url= https://www.neol.jp/culture/64410/ |title= 90s Memories : Interview with AAAMYYY about 『MABOROSI EP』 |date= 2018-02-05 |accessdate= 2019-08-09 |work= Neol Magazine|publisher= 株式会社STOP}}</ref>。[[デジタル・オーディオ・ワークステーション|DAW]]で一人でトラックメイクすることにより、[[バンド (音楽)|バンド]]をやっていた頃に感じていたストレスが解消されたためである<ref name="neol64410"/>。
音楽制作を始めたきっかけは、学生時代から軽音楽部で色々な楽器に触れていたことや留学先の[[カナダ]]で出会った[[テーム・インパラ|Tame Impala]]や[[ゴリラズ|Gorillaz]]の音楽に魅了されたこと<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd">{{cite web|url= https://www.shipsltd.co.jp/shipsmag/things/2019spring-0004/ |title= 注目アーティストの友だち巡り・AAAMYYY(エイミー)編-|date= 2019年 春 |accessdate= 2019-08-09 |work= 音SHIPS|publisher= [[シップス]] }}</ref>。留学中にフリー[[デスクトップミュージック|DTM]]ソフト・[[GarageBand]]で音楽制作を始めて以来、すべてのサウンドデザインをDTMで行い、[[トラック]]は全て音楽制作アプリで制作している<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd"/><ref name="neol64410">{{cite web|url= https://www.neol.jp/culture/64410/ |title= 90s Memories : Interview with AAAMYYY about 『MABOROSI EP』 |date= 2018-02-05 |accessdate= 2019-08-09 |work= Neol Magazine|publisher= 株式会社STOP}}</ref>。[[デジタル・オーディオ・ワークステーション|DAW]]で一人でトラックメイクすることにより、[[バンド (音楽)|バンド]]をやっていた頃に感じていたストレスが解消されたためである<ref name="neol64410"/>。


音楽に関して影響を受けた人物は二人いて、まず一人目は若い頃に兄弟でバンドをやっていて音楽スタジオのようにたくさんの機材を持っていた父親、もう一人は2018年に亡くなったDTMの師匠のTakuma Oikawa<ref name="palladiumboots"/>。
音楽に関して影響を受けた人物は二人いて、まず一人目は若い頃に兄弟でバンドをやっていて音楽スタジオのようにたくさんの機材を持っていた父親、もう一人は2018年に亡くなったDTMの師匠のTakuma Oikawa<ref name="palladiumboots"/>。
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歌詞については、eimie名義時代の曲は全て英詞だったが、それでは相手に伝わらないと思い、ソロになってからは日本語で歌うようになった<ref name="neol64410"/>。
歌詞については、eimie名義時代の曲は全て英詞だったが、それでは相手に伝わらないと思い、ソロになってからは日本語で歌うようになった<ref name="neol64410"/>。


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カナダに留学するまでは、親が好きだった[[カーペンターズ]]や[[ビートルズ]]や[[演歌]]、姉二人がファンで自分も[[軽音楽部]]でカバーしていた[[東京事変]]([[椎名林檎]])、テレビから流れて来る[[Mr.Children]]などの様なポップスに触れるくらいだった<ref name="shipsltd"/><ref name="neol64410"/><ref name="cinra201906">{{cite web|url= https://www.cinra.net/interview/201906-aaamyyy |title= AAAMYYYが語る、Tempalayに入るまでの道のりと正式加入の理由 |date= 2019-06-10 |accessdate= 2019-08-09 |work= |publisher= CINRA.NET}}</ref>。


音楽を続けていく中でロールモデルとなるアーティストは、[[M.I.A. (歌手)|M.I.A.]]、[[Grimes]]、[[:en:Electric Youth (band)|Electric Youth]]、[[宇多田ヒカル]]のような[[エレクトロ]]寄りで[[ヒップホップ・ミュージック|ヒップホップ]]、[[R&B]]にも通じ、すべてを自分でこなしているようなアーティスト、そしてカーペンターズ<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd"/><ref name="neol64410"/>。その中でもM.I.A.が一番で、「自我がマックス、みたいなところが大好きです」と語り、トラック、歌い方、表現の仕方も含めて憧れている<ref name="neol64410"/>。いつか共演したいアーティストは[[ムー (歌手)|MØ]]、[[:en:Gallant (singer)|Gallant]]、[[ドナルド・グローヴァー|Childish Gambino]]<ref name="neol64410"/>。
音楽を続けていく中でロールモデルとなるアーティストは、[[M.I.A. (歌手)|M.I.A.]]、[[Grimes]]、[[:en:Electric Youth (band)|Electric Youth]]、[[宇多田ヒカル]]のような[[エレクトロ]]寄りで[[ヒップホップ・ミュージック|ヒップホップ]]、[[R&B]]にも通じ、すべてを自分でこなしているようなアーティスト、そしてカーペンターズ<ref name="palladiumboots"/><ref name="shipsltd"/><ref name="neol64410"/>。その中でもM.I.A.が一番で、「自我がマックス、みたいなところが大好きです」と語り、トラック、歌い方、表現の仕方も含めて憧れている<ref name="neol64410"/>。いつか共演したいアーティストは[[ムー (歌手)|MØ]]、[[:en:Gallant (singer)|Gallant]]、[[ドナルド・グローヴァー|Childish Gambino]]<ref name="neol64410"/>。

2019年8月10日 (土) 07:35時点における版

AAAMYYY
別名 Amy
出身地 日本の旗 日本 長野県川上村
学歴 神田外語大学
職業 シンガーソングライター
トラックメイカー
ミュージシャン
担当楽器 シンセサイザー
活動期間 2014年 -
レーベル SPACE SHOWER MUSIC
(2019年 - )
共同作業者 Tempalay
公式サイト AAAMYYY Official HP

AAAMYYY(えいみー)は、日本女性シンガーソングライタートラックメイカーである[1][2]バンドTempalayコーラスシンセサイザー担当。長野県出身。

人物

AAAMYYY名義でソロのシンガーソングライターやバンドTempalayのメンバーとして活動する一方、KANDYTOWNのメンバー呂布のゲストボーカル、TENDREのサポートシンセサイザー、DAOKOなど他のアーティストへの楽曲提供、CMソングの歌唱、モデルラジオMCなど幅広く活動している[1][2]

音楽制作を始めたきっかけは、学生時代から軽音楽部で色々な楽器に触れていたことや留学先のカナダで出会ったTame ImpalaGorillazの音楽に魅了されたこと[2][3]。留学中にフリーDTMソフト・GarageBandで音楽制作を始めて以来、すべてのサウンドデザインをDTMで行い、トラックは全て音楽制作アプリで制作している[2][3][4]DAWで一人でトラックメイクすることにより、バンドをやっていた頃に感じていたストレスが解消されたためである[4]

音楽に関して影響を受けた人物は二人いて、まず一人目は若い頃に兄弟でバンドをやっていて音楽スタジオのようにたくさんの機材を持っていた父親、もう一人は2018年に亡くなったDTMの師匠のTakuma Oikawa[2]

歌詞については、eimie名義時代の曲は全て英詞だったが、それでは相手に伝わらないと思い、ソロになってからは日本語で歌うようになった[4]

カナダに留学するまでは、親が好きだったカーペンターズビートルズ演歌、姉二人がファンで自分も軽音楽部でカバーしていた東京事変椎名林檎)、テレビから流れて来るMr.Childrenなどの様なポップスに触れるくらいだった[3][4][5]

音楽を続けていく中でロールモデルとなるアーティストは、M.I.A.GrimesElectric Youth宇多田ヒカルのようなエレクトロ寄りでヒップホップR&Bにも通じ、すべてを自分でこなしているようなアーティスト、そしてカーペンターズ[2][3][4]。その中でもM.I.A.が一番で、「自我がマックス、みたいなところが大好きです」と語り、トラック、歌い方、表現の仕方も含めて憧れている[4]。いつか共演したいアーティストはGallantChildish Gambino[4]

略歴

自然が豊富で農業が盛んな人口3000人ほどの長野県の村で育つ[4][5]。 小1から中3まで隣家のピアノ教室に通う[4][5]

高校時代は色々な楽器を演奏できるようになりたくて軽音楽部に所属、ドラムベースギターと一通り触った[3][4]。また軽音部の他にもESS(英会話クラブ)、書道部、被服部(服を作る部活)をかけ持ちしていた[3]

エア・カナダキャビン・アテンダントを目指して英語を学ぶために外語大に進学、三年次に休学してカナダのCA専門学校に通う[3][4]。そのときに海外の音楽シーンに触れ、ノートパソコンに入っていたフリーDTMソフト・GarageBandで音楽制作を始める[2][3][4]。 帰国後、大学を卒業してから一旦ECCの講師になる[注 1][4]

2014年から2016年8月までユニットeimieボーカルソングライタープログラミング担当のAmyとして活動[6][7]

2015年頃にTempalayやRyohuと出会い、そのサポートを始める[4]

2017年からAAAMYYY名義でソロ活動を開始。

2018年6月にそれまでサポートとして参加していたバンドTempalayに正式加入。

2019年2月、ソロとしての1stフルアルバム『BODY』をリリース。

所属グループ

GO RETRO(ゴー・レトロ)
  • 女性2人組エレクトロユニット芸能事務所と育成契約を結ぶことに成功したが、その期間中にもう1人のメンバーが大阪へ行くことになって解散を余儀なくされた[4][5]。解散したのは2014年で、活動期間は1年ほどだった[5]
eimie(エイミー)
  • 2014年、東京にて結成されたAmy(エイミー/ボーカルソングライタープログラミング)とTakuma(タクマ/マニピュレーター)によるエレクトロニカユニット[6][7]。2015年から活動開始、シングルEPを各1枚リリースするが、2016年8月31日をもって活動を終了[6]
  • 楽曲は全て英詞で、音数の多いバンドのような作りだった。しかし作り込まれた音楽に違和感を覚えるようになり、シンプルに等身大で自分の曲の作り方をしたほうが生身の音楽になると思って原点に立ち返るためにソロ活動を決意した[4]
Tempalay(テンパレイ)

作品

自主制作

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
1st 2017年9月17日 WEEKEND EP カセットテープ AAAMYYY
2nd 2018年2月8日 MABOROSI EP カセットテープ AAAMYYY
3rd 2018年10月17日 ETCETRA EP カセットテープ
配信
AAAMYYY
2019年2月9日 MABOROSI WEEKEND 配信 AAAMYYY カセットテープEP2部作を合わせた配信限定ミニアルバム
2019年4月3日 WEEKEND / MABOROSI / ETCETRA LPレコード FLAKES-207 FLAKE SOUNDS カセットテープEP3部作の楽曲12曲を収録した限定350枚のアナログ盤。

フルアルバム

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 レーベル 備考
1st 2019年2月6日 BODY CD PECF-3222 SPACE SHOWER MUSIC
2019年8月7日 LPレコード JSLP116 SPACE SHOWER MUSIC/JET SET

「eimie」名義

  発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 備考
シングル
1st 2015年10月14日 Carnival CDシングル MXTR-008 Maxtreme Records
EP
1st 2015年10月14日 Silver Fox E.P. CD MXTR-014 Maxtreme Records

参加曲

  • Ryohu「Song in Blue(Interlude)」
  • 経済産業省「空飛ぶクルマ」ムービー「さあ、空を走ろう。」[9]
  • KEIJU(KANDYTOWN)「heartbreak e.p.」
  • TSUBAME「YOU feat. AAAMYYY & Itto」
  • 踊Foot Works「髪と紺feat.AAAMYYY」
  • Mega Shinnosuke「桃源郷とタクシー」※コーラス&MV出演

ミュージックビデオ

監督 曲名
Margt EYES(feat. CONY PLANKTON)
Kazuhiko Hiramaki (GEEK PICTURES) MABOROSI
SouSick BLUEV (Feat. Ryohu)
黒柳勝喜 屍を越えてゆけ
Kei Murotani 愛のため

ライブ

ワンマンライブ・主催イベント

  • 2019年3月9日 - RELEASE PARTY “BODY~屍を越えてゆけ~”(東京・渋谷WWW)
  • 2019年3月30日 - RELEASE PARTY “BODY~屍を越えてゆけ~”(大阪 CONPASS)

フェス・イベント

脚注

注釈

  1. ^ エア・カナダのCAになるには2年間の就労経験が必要という条件があったため。

出典

  1. ^ a b ARTISTS AAAMYYY (エイミー)”. 音楽出版社. SPACE SHOWER MUSIC (2012年7月30日). 2019年8月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g DARE THE SYNCHRONICITY × AAAMYYY”. PALLADIUM (2019年4月20日). 2019年5月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 注目アーティストの友だち巡り・AAAMYYY(エイミー)編-”. 音SHIPS. シップス (2019年 春). 2019年8月9日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 90s Memories : Interview with AAAMYYY about 『MABOROSI EP』”. Neol Magazine. 株式会社STOP (2018年2月5日). 2019年8月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e f AAAMYYYが語る、Tempalayに入るまでの道のりと正式加入の理由”. CINRA.NET (2019年6月10日). 2019年8月9日閲覧。
  6. ^ a b c About”. eimie official. 2019年8月9日閲覧。
  7. ^ a b eimie えいみー”. CINRA.NET. 2019年8月9日閲覧。
  8. ^ Tempalayプロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2018年10月12日). 2019年8月9日閲覧。
  9. ^ “odol森山公稀が経済産業省「空飛ぶクルマ」ムービー音楽提供、AAAMYYYが歌う”. https://natalie.mu/music/news/313333 2019年5月8日閲覧。 

外部リンク