金曜ロードショーのソースを表示

{{出典の明記|date=2014年9月}}
{{Notice|スポンサーの過剰な記述は、ご遠慮くださいますようお願いいたします。<br />（[[プロジェクト:放送番組#各見出しについて]]を参照）|お願い}}
{{Otheruses|日本テレビ系列で放送中の映画番組|TBS系列で放送されていた映画番組|月曜ロードショー}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 金曜ロードショー<br />↓<br />金曜ロードSHOW! <br />↓<br />金曜ロードショー
| 画像 = Kin'yo Roadshow logo.svg
| 画像説明 = 金曜ロードショー番組ロゴ（イメージ）
| ジャンル = [[映画番組|映画枠]]<br />↓<br />[[単発特別番組枠]]<br />↓<br />[[映画番組|映画枠]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
| 企画 = 
| 製作総指揮 = 北條伸樹(制作)
| 監督 = 
| 演出 = 
| 原作 = 
| 脚本 = 
| プロデューサー = 向笠啓祐、越山理志
| 出演者 = 【ナビゲーター】<br />[[サッシャ]] 他<br />（詳細は'''[[#出演者]]'''を参照）
| 音声 = 放映作品による<br>洋画：[[吹替]]・第2音声原語（[[2か国語放送|二ヶ国語放送]]）<br>邦画：第2音声[[解説放送]]
| 映像形式 = [[字幕放送]]（{{いつ|date=2022年5月}} - ）<br />[[連動データ放送]]（{{いつ|date=2022年5月}} - ）<ref group="注">2021年3月までの特別エンターテイメントは企画によっては実施しない場合もあった。</ref>
| 外部リンク = https://kinro.ntv.co.jp/
| 外部リンク名 = 公式サイト
| 番組名1 = 金曜ロードショー（リニューアル前）<br />（1985年10月4日から1988年3月25日まで）
| 放送時間1 = 金曜 21:00 - 22:51
| 放送分1 = 111
| 放送枠1 = 
| 放送期間1 = 1985年10月4日 - 1988年3月25日
| 放送回数1 = 125回
| OPテーマ1 = [[ピエール・ポルト]]「フライデーナイト・ファンタジー」<br />（1985年10月4日 - 1997年3月28日）
| EDテーマ1 = 同上
| 番組名2 = （1988年4月1日から1993年3月26日まで）
| 放送時間2 = 金曜 21:00 - 22:52
| 放送分2 = 112
| 放送枠2 = 
| 放送期間2 = 1988年4月1日 - 1993年3月26日
| 放送回数2 = 240回<ref name="別枠扱い" group="注">[[日本アカデミー賞]]授賞式及び[[高校生クイズ]]・スポーツ中継・報道特番・年末年始・別の特番は回数に含まない</ref>
| OPテーマ2 = 
| EDテーマ2 = 
| 番組名3 = （1993年4月2日から2008年9月26日まで）
| 放送時間3 = 金曜 21:03 - 22:54
| 放送分3 = 111
| 放送枠3 = 
| 放送期間3 = 1993年4月2日 - 2008年9月26日
| 放送回数3 = 744回<ref name="別枠扱い" group="注"/>
| OPテーマ3 = [[久石譲]]「Cinema Nostalgia」（1997年4月4日 - 2009年3月20日）
| EDテーマ3 = 
| 番組名4 = （2008年10月3日から2012年3月30日まで）
| 放送時間4 = 金曜 21:00 - 22:54
| 放送分4 = 114
| 放送枠4 = 
| 放送期間4 = 2008年10月3日 - 2012年3月30日
| 放送回数4 = 161回<ref name="別枠扱い" group="注"/>
| OPテーマ4 = [[岩代太郎]]「スタンリーの週末」<br />（2009年3月27日 - 2012年3月30日）
| EDテーマ4 = 
| 番組名5 = 金曜ロードSHOW!（リニューアル・単発特別番組枠時代）<br />（2012年4月6日から2021年3月26日）
| 放送時間5 = 同上
| 放送分5 = 
| 放送枠5 = 
| 放送期間5 = 2012年4月6日 - 2021年3月26日
| 放送回数5 = 433回<ref name="別枠扱い" group="注"/>
| OPテーマ5 = 大野哲二「TGIF（Thank God, It's Friday!）」<br />（2012年4月6日 - 2016年3月25日）<br />無し<br />（2016年4月1日 - 2018年7月13日）<br />[[高木正勝]]「Era」<br />（2018年7月20日 - ）
| EDテーマ5 = 
| 番組名6 = 金曜ロードショー（再リニューアル）<br />（2021年4月2日から）
| 放送時間6 = 同上
| 放送分6 = 
| 放送枠6 = 
| 放送期間6 = 2021年4月2日 -
| 放送回数6 = 108回（2023年5月26日放送回までの回数）<ref name="別枠扱い" group="注"/>
| OPテーマ6 = 
| EDテーマ6 = 
| 特記事項 = 2012年3月までと2021年4月からは、映画を専門に放送（2012年4月からはドラマ、2013年4月からはバラエティも2021年3月まで放送。）。作品により放送時間拡大・遅延の場合あり（[[#金曜特別ロードショー|後述]]参照）。
}}
<!-- 年月日リンクは慎重に。ガイドライン[[Wikipedia:記事どうしをつなぐ#リンクすべきでないもの]]に則ってください。 -->
<!-- 単なるグレゴリオ暦の説明に飛ばしても意味を成しません。昭和が何年まであったかを調べたければ西暦から辿るべきであり、此処で全てをリンクさせ真っ青にするのは見辛いのと容量を無駄に増やすだけです。番組スタートの時代背景などエポックメイキングな物へのリンクに限定してください -->
『'''金曜ロードショー'''』（きんようロードショー）は、1985年（昭和60年）10月4日から[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビ系列|系列]]<ref group="注">ネット局のうち、[[テレビ宮崎]]のみ番組供給組織の[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]に非加盟（ニュースネットワークの[[日本ニュースネットワーク|NNN]]のみ加盟）。[[テレビ大分]]は後述のとおり非レギュラー。</ref>（NNN29局）で毎週金曜21:00 - 22:54に放送されている映画番組である。

1972年（昭和47年）4月より放送されていた『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』を、金曜日に移動する形で放送を開始した。
2012年（平成24年）4月6日から2021年（令和3年）3月26日までの9年間は『'''金曜ロードSHOW!'''』という番組名で、映画の他に単発ドラマ・バラエティ枠としても扱われていた<ref name="hochi_20120218">{{Cite news|title=日テレ、AKBの番組をリニューアル|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120217-OHT1T00246.htm|date=2012-02-18|accessdate=2024-01-28|newspaper=スポーツ報知|agency=報知新聞社|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120217231641/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120217-OHT1T00246.htm|archivedate=2012-02-17|deadlinkdate=2024-01-28}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://mantan-web.jp/article/20120318dog00m200006000c.html|title=加藤清史郎：「金曜ロードSHOW！」の史上最年少ナビゲーターに抜てき|publisher=[[MANTANWEB]]（株式会社MANTAN）|date=2012-03-19|accessdate=2024-07-29}}</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20120406232713/http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201204030271.html 朝日新聞デジタル：「3冠王」追え! 春の番組改編 フジ、TBSは大幅に - テレビ・ラジオ - 映画・音楽・芸能 2012年4月4日付]（リンク先は、インターネットアーカイブ2012年4月6日付保存キャッシュ）</ref><ref group="注">読売新聞をはじめとする新聞のテレビ欄などでは文字制限の都合上2012年4月から2021年3月までの期間も映画や映画以外の放送作品に関わらず従来通り「金曜ロードショー」と表記されていたり、他には「金曜ロード」、「金ロードSHOW!」と表記されていたものもあった。</ref>が、2021年（令和3年）4月2日の放送より番組名が『'''金曜ロードショー'''』に戻っている<ref name="mantan20210305" /><ref name="today2021" /><ref name="suponiti" />。

また、本項では姉妹番組として、2019年4月から2023年9月まで[[BS日本|BS日テレ]]で放送されていた『'''日曜ロードショー'''』（にちようロードショー）についても触れる。

== 概要 ==
'''2024年'''現在、[[地上波]]の[[ネット番組|全国ネット]]で定期放送されている唯一の映画番組である<ref group="注">地上波のゴールデン・プライムタイムの映画番組は他にも[[サンテレビジョン|サンテレビ]]（[[兵庫県]]）が定時放送している。</ref>。

ラインナップについて、現在は子供も視聴できるようなファミリー層向けの作品を重視している<ref name="taidan">{{Cite news|url=https://natalie.mu/eiga/column/404982|date=2020-11-20|title=「金曜ロードSHOW!」×「午後のロードショー」局またぎプロデューサー対談|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]]|accessdate=2021-04-05}}</ref>。ジャンルに関しては、[[邦画]]・[[映画|洋画]]、[[実写]]・[[アニメーション映画|アニメ]]、新作・旧作の一方に偏ることなくバランスを取っているが、'''2010年'''代以降は特定ジャンルの作品（ジブリ映画や[[ハリー・ポッター (映画シリーズ)|ハリー・ポッター]]等）を集中放送するケースが増えている。また、多くの新作映画が土曜日または金曜日に封切られることから、シリーズ作の最新作公開の際は、前日（または当日）の当番組で過去のシリーズ作が放送されるケースが多い<ref group="注">このため、日本テレビ系で流れる当該作品のCMには「第○作を地上波で放送」のテロップが追加で表記される。</ref>。他局でのゴールデンタイムでの映画放送が減少している影響もあり、ヒット作が当番組で地上波初放送となる事も増えている。

[[アニメ映画]]に関しては、前身の『水曜ロードショー』時代から放送されていたが、日本テレビが独占放映権を持つ[[スタジオジブリ]]作品はとりわけ定期的に放映されている。その他、'''1985年から1996年'''にかけて映画監督の[[藤田敏八]]や[[大森一樹]]などを起用して、オリジナルのテレビ向け映画（『法医学教室の午後』、『[[法医学教室の長い一日]]』など）や海外ドラマの『[[刑事コロンボ|新・刑事コロンボ]]』を放送した実績があるほか、「金曜ロードSHOW!」へ改名後はテレビドラマも扱っていた。

映画の他には、本番組の為に制作されたアニメ作品「'''テレビスペシャル'''」も放送されており、本記事ではテレビスペシャルについても映画として扱っている（詳細は「[[金曜ロードショー#テレビスペシャル]]」を参照）。

=== プレ番組 ===
21:03からスタートしていた1993年4月2日から2008年9月26日までは、21:00から『'''今夜の金曜ロードショー'''』と題したプレ番組が放送されていた。この後すぐ放送される本放送のいわゆる「宣伝番組」である。

水野晴郎が出演していたころには番組オープニング映像の後にあった前解説は、このプレ番組に移動した。
2008年10月3日の日本テレビにおける、21時台の番組の[[フライングスタート (放送)|フライングスタート]]化に伴い、同年9月26日で番組宣伝『今夜のロードショー』が廃止された。そして、10月3日から本編の放送開始が3分繰上がり21:00開始に拡大され、同時に関東地区（日本テレビ）においては、その前の20:54から21:00の時間（それまでの『[[NNNニューススポット]]』の枠）に『今夜の…』に替わるプレ番組『'''まもなく!金曜ロードショー'''』が新設され、事実上20:54開始となる（ただし『まもなく…』をネットするのは、日本テレビと[[中京テレビ放送|中京テレビ]]の2局のみ。2009年6月26日までは[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]でもネットしていたが、その後天気予報へと切り替えられた。それ以外の系列局は[[ニュース|ローカルニュース]]もしくは天気予報の枠に充当するためネットしない）。2011年9月30日の放送を以て『まもなく…』枠は終了した。

2018年4月6日より20:54 - 21:00に『まもなく金曜ロードSHOW!』として事前枠を再開するも、わずか3ヶ月後の同年6月29日で終了。それから2年後の2020年4月3日よりまた復活となったが6月24日をもって終了となり以降は不定期放送へ移行した。

=== 1997年3月28日までの番組進行 ===
21:00（1993年4月以降は『今夜のロードショー』終了後の21:03）から番組の放送が始まり、オープニング映像の後、一旦コマーシャルを挟んで、水野晴郎本人によるその日の放映作品についての解説（基本的には「ご機嫌いかがですか。水野晴郎です」の挨拶の台詞からスタートした）があり、それから本編が開始する形になっていた。

『金曜特別ロードショー』として時間枠を拡大するなどして放送する場合には、水野による解説の後、再び一旦CMを挟んでから、本編の放送が始まることもあった。

映画本編の終了後には、再び水野本人によるその日の放映作品についての解説がなされた。

その後、水野が次回放映作品の紹介を行った。時間調整のため、「'''水野晴郎の映画がいっぱい'''」コーナーを放送することもあり、映画にまつわるうんちくを紹介したり、スタジオにゲストを招いてインタビューを行うなどした。また、水野の趣味である世界の警察関連の知識を披露することもあった。

最後は水野本人による「'''いやぁ、映画って<ruby><rb>本当</rb><rp>(</rp><rt>ほんっとう</rt><rp>)</rp></ruby>にいいもんですね! それではまた、ご一緒に楽しみましょう'''（回により変化あり）」<ref>「ほんとう」ではなく「ほん'''っ'''とう」とタメがあるのが特徴。「いいもんですね」の件は他に「面白いもんですね～」や「素晴らしいもんですね～」「楽しいもんですね〜」などがある。</ref>という締めくくりの台詞で終わるのが基本的な流れとなっていた。本人によれば、この発端は『水曜ロードショー』で1974年4月3日に放送した『シェーン』の解説で使ったのが最初で、番組の最後に時間が余った際「もう一言付け加えて」と担当者から言われ、とっさに出た言葉がこれだったという。

水野の最後の担当回となった1997年3月28日放送では、放映作品の解説に続いて以下のように締め括っている。

{{Quote box| quote  =“さて今週を以ってですね、この金曜ロードショー、丸25周年を迎えるわけですね。以前は、水曜ロードショーの時期もございましたけれどもトータルで25周年。なんと、1200本もの映画をですね、お届けし解説させて頂いたわけですよ。「風と共に去りぬ」がありました、「ゴッドファーザー」がありました、「幸せの黄色いハンカチ」がありました、そしてまた「E.T.」がありました。映画界、テレビ界の常識を破るような映画を次から次へとお届けさせて頂いたわけですね。でも、来週からはですね、グンッとリニューアルをしてですね、またまた皆さんに楽しんで頂こうというわけです。私自身もですね、やりたいことがいっぱいあるわけですね。勿論、映画の話も色々色んなところでやっていきたいと思います。そしてまた、いろんな社会問題も論じていきたいと思うんですね。そして、小説も書いてみたい、アメリカと映画も作ってみたい、舞台の仕事もしてみたい、色んなことがありますんでね。また別の番組で、色々とお目にかかっていきたいと思います。どうぞ皆さん、ごきげんよう!最後になりました。<br/>'''いやぁ、映画って本当にいいもんですね! '''| width  = 95%| align  = center}}

エンディング映像では、「25年間ありがとう　そしておつかれさまでした」と書かれた短い文章のテロップが放送されていた。

地域によっては金曜日の放送でないため（後述）、解説の中ではそれらの地域への配慮として『金曜ロードショー』という番組名は一切言わず「この番組」などと言っていた。

== 沿革 ==
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;"
!放送期間
!番組名!!解説・ナビ!!オープニング(曲・映像)!!放送時間
!プロデューサー(仕入れ担当)
!チーフプロデューサー
|-
|1985年10月4日 - 1986年3月28日
| rowspan="7" |金曜ロードショー|| rowspan="4" |解説・[[水野晴郎]]|| rowspan="4" |曲「フライデーナイト・ファンタジー」トランペット演奏 ／ （映像）夕陽ヨットハーバー||21:00 - 22:54（114分）
|{{要出典|date=2022年1月|西憲彦、明比雪}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
| rowspan="3" |{{要出典|date=2022年1月|前田伸一郎}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|-
|1986年4月4日 - 1988年3月25日||21:00 - 22:51（111分）
| rowspan="2" |{{要出典|date=2022年1月|[[堀越徹]]、[[奥田誠治 (映画プロデューサー)|奥田誠治]]}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|-
|1988年4月1日 - 1993年3月26日||21:00 - 22:52（112分）
|-
|1993年4月2日 - 1997年3月28日|| rowspan="2" |21:03 - 22:54（111分）
| rowspan="2" |{{要出典|date=2022年1月|門屋大輔、[[大塚恭司]]}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
| rowspan="6" |{{要出典|date=2022年1月|黒崎太郎}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|-
|1997年4月4日 - 2008年9月26日|| rowspan="2" |ナビ・[[坂上みき]]|| rowspan="2" |曲「Cinema Nostalgia」久石譲 ／ （アニメ）映写機おじさん
|-
|2008年10月3日 - 2009年3月20日|| rowspan="7" |21:00 - 22:54（114分）
|{{要出典|date=2022年1月|笠原陽介}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|-
|2009年3月27日 - 2012年3月30日||ナビ・スタンリー||曲「スタンリーの週末」 ／ （アニメ）うさぎスタンリー
|{{要出典|date=2022年1月|稲毛弘之}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|-
|2012年4月6日 - 2013年3月29日
| rowspan="4" |金曜ロードSHOW!||ナビ・スタンリーと[[加藤清史郎]]|| rowspan="2" |曲「TGIF（Thank God, It's Friday!）」 ／ （アニメ）スタンリーと仲間達
| rowspan="3" |谷生俊治（2012年6月 - 2018年11月）<ref>[https://otekomachi.yomiuri.co.jp/advice/20190110-OKT8T121436/ 「news zero」出演で注目のターニャさん　日テレ社員・谷生俊美さんとは？] 大手小町＞お悩み相談2019年1月10日(読売新聞の大手小町編集部が作る情報サイト)</ref>
|-
|2013年4月12日 - 2016年3月25日|| rowspan="4" |ナビ・[[サッシャ]]と[[朴璐美]]
|-
|2016年4月1日 - 2018年7月13日|| style="background-color:silver" |無し
| rowspan="2" |北條伸樹（2017年6月-2021年3月）
|-
|2018年7月20日 - 2021年3月26日|| rowspan="2" |曲「Era」歌：上白石萌歌 ／ （アニメ）アンクとミア
|鬼頭直孝(2018年12月 - 2021年3月)
|-
|2021年4月2日 - 
|金曜ロードショー
|{{要出典|date=2022年1月|向笠啓祐、岩佐直樹}}<!-- 就任期日のみ不明 -->
|鬼頭直孝（2021年4月 - ）
|-
|}
※作品によって放送時間拡大・スポーツ中継等で遅延の場合あり。中でも60分以上拡大する場合は、20時台のレギュラー番組を休止して、20時台から前倒しで放送することがある。

=== 放送開始から2012年3月まで ===
『'''水曜ロードショー'''』が放送日を金曜に移動する形で、『'''金曜ロードショー'''』として放送開始<ref name="kinro_press_199704renewal">[https://web.archive.org/web/19970419000618/http://www.ntv.co.jp/press/9703/h091.html 1997年4月の『金曜ロードショー』リニューアルを告知する日本テレビ公式サイト内記事]（インターネットアーカイブ1997年4月19日付保存キャッシュ）</ref>。第1回放送作品は『[[レイダース/失われたアーク《聖櫃》]]』。金曜に番組が移動してからは、解説者である[[水野晴郎]]の嗜好が反映された作品は世間の嗜好を反映して徐々に姿を消し、[[アメリカ合衆国の映画|ハリウッド映画]]の娯楽作品や[[アニメーション|アニメ]]作品などが多くラインナップされる様になっていった。

1986年7月25日には『[[風の谷のナウシカ (映画)|風の谷のナウシカ]]』が本枠で初放送される。以降、[[宮崎駿]]監督作品は本枠で定期的に放送されることになる<ref group="注">なお、宮崎駿監督作品は前身番組「水曜ロードショー」で『ルパン三世 カリオストロの城』が既に定期的に放送されていた。</ref>。

1987年12月25日には800回<ref group="注">この放送回数は、前身番組「水曜ロードショー」からの放送回数である。</ref>記念と称して、水野が水曜ロードショーから放送された映画を紹介・放送した<ref group="注">放送された映画は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。</ref>。

1989年から、それまで『[[木曜スペシャル]]』や『[[土曜トップスペシャル|土曜スペシャル]]』で放送された『[[日本アカデミー賞]]授賞式』が、本番組に移動して1993年まで放送。この時期だけは『'''金曜ロードショー特別企画'''』と銘打って放送された。

1992年には'''1000回記念並びに20周年記念'''<ref group="注">この放送回数および周年は、前身番組「水曜ロードショー」からの通算である。</ref>として、「1000回記念メモリアル・テレフォンカード」のプレゼント企画が実施された。また、同年4月には「1000回記念特集」と題し『[[魔女の宅急便 (1989年の映画)|魔女の宅急便]]』『[[ニキータ]]』『[[フィールド・オブ・ドリームス]]』『[[ミザリー (映画)|ミザリー]]』の4作品が4週にわたり放送された<ref>朝日新聞1992年4月3日朝刊、1992年4月10日朝刊、1992年4月17日朝刊、1992年4月24日朝刊をそれぞれ閲覧。</ref>。

1997年3月28日、「水曜」時代からおよそ25年にわたり解説・司会を務めた水野晴郎が降板。以降解説者は置かれていない（後述）。

1998年、直前の時間帯で放送されていた[[ウッチャンナンチャンのウリナリ!!|ウッチャンナンチャンのウリナリ]]の1企画から、ウリナリをそのまま事前番組として、声の吹き替えに天野ひろゆき、南原清隆、勝俣州和、千秋、ビビアンスーらが声の出演をした洋画の作品が放映された。

2004年12月10日より、[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]において[[データ放送|番組連動型データ放送]]を実施。放送作品の紹介や次回予告の案内を行うほか、2010年からは場面ごとの解説を表示する「シーンガイド」をアニメ映画を中心とした一部の作品で行っている<ref group="注">2010年8月6日放送の『[[サマーウォーズ]]』から。</ref>。さらに2006年8月4日に、HDリマスターを含めて[[ハイビジョン制作|ハイビジョン化]]された。2010年10月1日からは他局同様、デジタル放送のみ洋画作品でも[[ステレオ放送]]（[[2か国語放送]]・[[解説放送]]を含む。副音声は「ステレオ2」）を開始した<ref group="注">2010年9月24日まではアナログ・デジタルとも[[モノラル放送]]（モノラル二重音声放送）。2012年のリニューアル後、ドラマ作品、ならびに一部の日本映画（2012年10月放送の『[[20世紀少年 (映画)|20世紀少年]]サーガ特別編』3部作ほか該当）を放送する場合は「デジタル2」による[[解説放送]]を実施するようになった。</ref>。

2010年7月2日からの一時期には「○○月間」、「○○シリーズ」と題して、月ごとに関連性を統一する試みもあり（例：「ジブリ月間」、「日テレMOVIE月間」、「ラブ&ファンタジーシリーズ」など）、<!--（2010年11月21日放送分『あなたと日テレ』より-->この企画は現在も不定期に実施されている。

2010年10月1日から2012年3月30日までは、19時台から20時台に[[単発特別番組枠]]『[[金曜スーパープライム]]』が編成されており、2時間拡大放送する場合、本番組は休止となっていた。

=== 2012年4月から2021年3月まで===
2012年4月6日から、番組タイトルを『'''金曜ロードSHOW!'''』に改題。ラインナップとしては『金曜ロードショー』時代から続く映画作品を中心とするも、新たに年間4本程度のスペシャルドラマ「特別ドラマ企画」を制作・放送するようになった<ref name="hochi_20120218" />。なお、本枠での「特別ドラマ企画」の第1弾として、2012年7月27日に『[[家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜]]』が放送された<ref>[https://web.archive.org/web/20140424163651/http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20120727/ 『家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜』告知サイト]</ref>。

2013年4月からはさらにリニューアルされ、頻度は少なく不定期ではあるが、新たにバラエティー「特別エンターテインメント」も放送されることになった<ref name="webthetv_20130327">[https://thetv.jp/news/detail/37609/ “コスプレが楽しみでした”加藤清史郎が「金曜ロードSHOW!」を卒業! 大幅リニューアルへ] Webザ・テレビジョン（2013年3月27日） 2013年3月31日閲覧。</ref>。第1弾は、同年5月3日に放送された『[[池上彰くんに教えたいニュース]]』。その後、同年に別のもう1本と合わせ計2本放送された後、長らくこれは放送されていなかったが、2017年2月24日放送の『人生が二度あれば 運命の選択』で3年4か月ぶりに「特別エンターテインメント」としての放送が再開され、更に同年5月12日には『[[全国好きな嫌いなアナウンサー大賞|全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2017]]』が放送された。同年12月22日に『BESTプレゼント』も放送され、この年だけで「特別エンターテインメント」が3本放送された。2018年には1月26日・2月2日の2週連続で「特別エンターテインメント」が放送された（ただし週ごとに放送内容は全く異なる）。

2013年10月11日放送の『[[舞妓Haaaan!!!]]』では、番組初の試みとして主演の[[阿部サダヲ]]と監督の[[水田伸生]]による[[オーディオコメンタリー]]が[[音声多重放送|副音声]]で放送された。

2016年1月15日放送の『[[天空の城ラピュタ]]』では、『バルス』までのカウントダウンが表示され、シータとパズーが「バルス」と言った瞬間にデータ放送が崩壊する演出が行われた。

2019年頃からは、視聴者の意見を反映した企画やラインナップが増加している。同年8月16日に『[[千と千尋の神隠し]]』と同時放送する[[スタジオポノック]]制作の3本の短編作品の内1本を、番組初となる公式サイトでの視聴者投票で決定<ref>{{Cite web|和書|url=https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20190718|title=「ポノック短編劇場」どれを見たいでSHOW？金曜ロード史上初！視聴者投票で放送作品を決定します！|publisher=金曜ロードSHOW!|date=2019-07-18|accessdate=2020-06-08}}</ref>。結果、『[[ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-#透明人間|透明人間]]』が放送された。2020年2月7日放送の『[[名探偵コナン (アニメ)#劇場版シリーズ|劇場版 名探偵コナン]]』シリーズは、放送する作品を公式サイト内の総選挙で選ぶこととなり、投票の結果、1位となった『[[名探偵コナン 瞳の中の暗殺者]]』が放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20190124|title=劇場版「名探偵コナン」視聴者投票結果発表！第1位に輝いたのは『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』2月7日（金）放送！|publisher=金曜ロードSHOW!|date=2020-01-24|accessdate=2020-06-08}}</ref>。2020年より、視聴者からのリクエストを基に作品を放送する企画「'''金曜“リクエスト”ロードSHOW!'''」が開始された（後述）。

2019年3月8日放送の『[[カメラを止めるな!]]』では、出演者及び監督による副音声生コメンタリーを実施した。また、冒頭37分にも及ぶ1カット1シーンでは、CMを一切挿入しなかった。

2020年4月以降、[[人工知能|人工知能（AI）]]による視聴率予測システムをラインナップの選定に導入。8カ月間にわたり実験を重ねた結果、誤差が平均1%未満になるまで精度が向上したため実用化に至ったという<ref>{{Cite web|和書|author=中島優|date=2020-10-02|url=https://news.mynavi.jp/article/20201002-kinro/|title=『金曜ロードSHOW!』GP帯唯一の映画枠で35周年　AI視聴率予測など新システム積極導入|publisher=マイナビニュース|accessdate=2020-11-03}}</ref>。

2020年5月22日放送の『[[名探偵ピカチュウ (映画)|名探偵ピカチュウ]]』は、[[テレビ東京]]以外の地上波で初めてとなるポケモン映画の放送となった。

=== 2021年4月以降===
2021年4月2日から、番組タイトルを『'''金曜ロードショー'''』に改題。タイトルが戻るのはリニューアル前の2012年以来約9年ぶりであり、番組ロゴも初代のロゴをモチーフとしたものに変更された<ref name="mantan20210305">{{Cite news|url=https://mantan-web.jp/article/20210304dog00m200047000c.html|title=金曜ロードショー：「金曜ロードSHOW！」から9年ぶり復活　ロゴも｢初代ロゴ｣に近いデザインに|newspaper=[[MANTANWEB]]|publisher=株式会社MANTAN|date=2021-03-05|accessdate=2021-03-05}}</ref>。単発のドラマは番組タイトルの使用を継続する一方で、バラエティー番組の放送では番組タイトルの使用を廃止した<ref name="today2021" /><ref name="suponiti" />。しかし、2023年10月27日放送の『[[熱唱!ミリオンシンガー]]』では、番組タイトルを利用する。

プロデューサーの北條伸樹はこのリニューアルについて、映画の放送が再び増え、番組も前年に放送35周年を迎えたことから、映画番組としての『原点回帰』『初心を忘れず』という思いを込めて元のタイトルに変更したと語っている。また、長年放送した「ロードショー」のタイトルになじみ深い視聴者が多かったことから、変更後はSNSを筆頭に『ロードSHOW!』と『ロードショー』のタイトルが混在する状況が続いたため、それを統一しようとしたことも理由の一つに挙げられている<ref name="today2021">{{Cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0122578|date=2021-04-02|title=金曜ロードショー、なぜ9年ぶりに「SHOW」から「ショー」へ？番組Pが明かす原点回帰の狙い|publisher=[[シネマトゥデイ]]|accessdate=2021-04-05}}</ref><ref name="suponiti">{{Cite news|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/04/02/kiji/20210401s00041000710000c.html|date=2021-04-02|title=「金曜ロードショー」9年ぶりタイトル回帰のワケ「初心忘れず」ハッシュタグ一本化の“SNS対策”も|publisher=[[スポーツニッポン]]|accessdate=2021-04-05}}</ref>。

2022年8月12日の放送で「天空の城ラピュタ」が放送された際、[[SUBARU]]（[[スバル・レヴォーグ]]）とのコラボレーションCMが放送され、パズー役の[[田中真弓]]とシータ役の[[よこざわけい子]]が出演した<ref>{{Cite tweet |title= SUBARU×金曜ロードショーコラボCM！天空の城ラピュタで”パズー”役の田中真弓さん、"シータ”役のよこざわけい子さんのお二人にLEVORGの魅力をお届けするCMナレーションをしていただきました！|user=SUBARU_CORP  |number=1558083382528974849 |date=2022-08-12 |accessdate=2022-08-13}}</ref><ref group="注">バルス（BARUSU）をアナグラムの要領で並べ替えると、スバル（SUBARU）になる。</ref>。
2023年4月28日、5月5日の放送の「劇場版ルパン三世シリーズ」「ルパンVS複製人間（クローン）」・「カリオストロの城」でも同様のコラボレーションとして現在のルパン役の[[栗田貫一]]と現在の峰不二子役の[[沢城みゆき]]のナレーションによるコラボCMを放送した。同年7月7日、7月14日、7月21日放送の「風の谷のナウシカ」・「コクリコ坂から」・「もののけ姫」でも同じく、[[島本須美]]と[[松田洋治]]のナレーションによるコラボCMを放送（ちなみに、島本須美と松田洋治は「風の谷のナウシカ」・「もののけ姫」でも出演している）。

== 放送作品 ==
=== アニメ作品 ===
『金曜ロードショー』は他の映画番組と比べてアニメーション作品を放送する比率が極めて高い。2010年以降は毎年10本以上の国内外のアニメ映画を放送している。

==== スタジオジブリの作品 ====
本番組では特に、[[スタジオジブリ]]作品の地上波での放映権を日本テレビが独占的に有している関係で、ジブリ最新作の公開時期や夏休みなどの休暇時期になると、過去のジブリ作品を放送するのが恒例となっている。

年に5本程度が放送され、一度放送された作品はおよそ2年～3年ごとに再放送されるが、『[[天空の城ラピュタ]]』のように2年連続で放送されるものや、『[[ホーホケキョ となりの山田くん]]』のように1回しか放送されていない作品もある。

『[[火垂るの墓]]』は[[第二次世界大戦]]をテーマとしている関係もあり、8月の放送が圧倒的に多くなっている<ref group="注">放送実績としては、8月の放送が10回、8月以外の放送が3回といった具合である。テレビ初放送は1989年[[8月11日]]で、初めて8月以外に放送されたのが9回目の2007年[[9月21日]]となっている。</ref>。

また、唯一のテレビスペシャルとして制作されながらも、尺の短さから本放送以来一度も『金曜ロードショー』枠での放送実績が無かった『[[海がきこえる (アニメ)|海がきこえる]]』が、2011年7月15日に『[[コクリコ坂から]]』の公開に合わせて『[[ゲド戦記 (映画)|ゲド戦記]]』と共に『金曜特別ロードショー』として2本立てで放送された。

一方で、『[[レッドタートル ある島の物語]]』のように、ジブリ作品でも現在まで本枠で放送されないケースがある{{Efn2|なお、『レッドタートル ある島の物語』の地上波初放送は2018年1月1日（2日未明）に[[関東ローカル]]枠の『[[映画天国]]』にて行われた<ref>{{Cite web |title=スタジオジブリ製作「レッドタートル」がお正月にテレビ初放送 |url=https://natalie.mu/comic/news/261114 |website=コミックナタリー |access-date=2024-03-23 |date=2017-12-15}}</ref>。}}。『[[アーヤと魔女]]』も製作に[[日本放送協会]]（NHK）とその子会社である[[NHKエンタープライズ]]（NEP）が関わっている事情から、同作品の放映を[[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]]にて行っていたが、2024年3月に本枠にて初放映した<ref>{{Cite web|和書 |title=作品の著作権表示 |url=https://www.ghibli.jp/copyright/ |website=株式会社スタジオジブリ |access-date=2023-09-23}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=10005 |title=「アーヤと魔女」総合12/30放送決定！注目のキャストも大発表 |access-date=2024-02-19 |publisher=日本放送協会 |archive-url=https://web.archive.org/web/20201112183357/https://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=10005 |date=2020-11-12 |website=NHKアニメワールド |archive-date=2020-11-12}}</ref><ref>{{Cite web |title=ジブリパークに３月新エリア「魔女の谷」 開園記念で〝魔女たち〟２作を連続放送 日テレ系「金曜ロードショー」 |url=https://www.sanspo.com/article/20240216-ZUXGF3LEKJOELGPQMHFZ67AVSY/ |website=サンケイスポーツ |date=2024-02-16 |access-date=2024-02-19}}</ref><ref>{{Cite web |title=宮崎吾朗監督、宮崎駿氏が企画「アーヤと魔女」２度目６・８％ アーヤは黒猫の力を借りて反撃へ |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202403160000069.html |website=日刊スポーツ |access-date=2024-03-23 |date=2024-03-18}}</ref>。

ジブリ作品に関しては[[クレジットタイトル|エンドロール]]を含め、ノーカット放送されるのが原則となっているが、近年は2016年11月18日放送の『[[猫の恩返し]]』や2018年1月12日放送の『ゲド戦記』などでエンディングを省略しており、エンドロールを含む完全ノーカット版を放送しない回も増えてきた。とはいえ、宮崎駿、高畑勲、[[近藤喜文]]監督の作品に関しては現在もエンドロール含むノーカット放送が厳格に守られている。

==== その他・日本テレビ関連アニメ作品 ====
ジブリ作品以外で定期的に、以下のアニメ作品が放映されている。
* 『[[ルパン三世]]』シリーズ
** （特に『[[ルパン三世 ルパンVS複製人間]]』『[[ルパン三世 カリオストロの城]]』の2作品）
* 『[[名探偵コナン (アニメ)#劇場版シリーズ|名探偵コナン]]』劇場版シリーズ
** 主に最新作公開直前となる4月下旬（そのうち1本は前作のテレビ初放送分{{efn2|金曜ロードショーはネットせず、テレビアニメ版のみを遅れネットしている局であるテレビ大分と琉球放送でも同時期に遅れネットで編成。}}）と最新作の終映直前にあたる9月に過去作を2週連続で編成。[[名探偵コナン (アニメ)|連続テレビアニメ版]]が月曜ゴールデンに枠を持っていた頃は同曜日の19～20時台の2時間枠を取って放送することが多かった。
* 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』シリーズ<ref group="注">『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』（1995年 - 1996年、1997年 いわゆる旧世紀版）は[[テレビ東京]]で制作され放送しており、後に日テレでも[[関東ローカル]]で放映され、それに合わせる形で旧劇場版シリーズは『映画天国』にて地上波初放送された。</ref>{{refnest|group="注"|『[[シン・エヴァンゲリオン劇場版|シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇]]』は、本枠での放送は実現せず、2023年8月19日に[[WOWOW]]でテレビ初放送された<ref>[https://www.evangelion.co.jp/news/20230619/ 8月19日、20日　WOWOW放送情報]（エヴァンゲリオン公式、2023年6月19日更新、2024年7月3日閲覧）</ref>。}}
* [[細田守]]監督作品（『[[時をかける少女 (アニメ映画)|時をかける少女]]』、『[[サマーウォーズ]]』、[[スタジオ地図]]作品）
* [[スタジオポノック]]制作作品（『[[メアリと魔女の花]]』）

以上のアニメ作品などが放送されており、上述の作品は『時をかける少女』を除いて、いずれも日本テレビが制作に関わっている。その中でもスタジオ地図作品及び『サマーウォーズ』は本枠以外で放映された事例が無い。また、『ルパン三世 カリオストロの城』は2017年、『ヱヴァ新劇場版』は2020年まで当番組以外で放映されたことがなかった<ref group="注">『ルパン三世 カリオストロの城』2017年2月に、日本テレビ・[[WOWOW]]・[[Hulu]]共同制作のテレビドラマ『[[銭形警部 (テレビドラマ)|銭形警部]]』（地上波版は本枠で放送）の宣伝も兼ね、初めてWOWOWで放送された。なお、WOWOWは2020年3月まで本番組のスポンサーを担当していた。</ref><ref group="注">『ヱヴァ新劇場版』はNHKで行われた『[[発表!全エヴァンゲリオン大投票|全エヴァンゲリオン大投票]]』の宣伝も兼ね、2020年4～5月に初めて[[NHK BS4K]]及び[[NHK BSプレミアム]]で放送された。</ref>。また、2021年には日本テレビが制作に関与している劇場版 『[[僕のヒーローアカデミア (アニメ)|僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE〜2人の英雄〜]]』が放送された。

その一方で前述の『時をかける少女』や、2020年7月31日放送の『[[映画 聲の形]]』<ref group="注" name="abcgroup">[[朝日放送グループホールディングス|朝日放送グループ]]傘下の[[ABCアニメーション]]が製作参加。『ヴァイオレット〜』のテレビアニメは[[朝日放送テレビ]]等で本放送されている。</ref><ref name="mantan20200710">[https://mantan-web.jp/article/20200709dog00m200039000c.html 聲の形：「金曜ロードSHOW！」で放送　5週連続アニメ特集で「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」も],まんたんウェブ,2020年7月10日</ref>、8月7日放送の『[[打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?]]』<ref group="注">原作は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]で放送された同名テレビドラマ。</ref><ref name="mantan20200710" />を始め、『[[ヴァイオレット・エヴァーガーデン (アニメ)|ヴァイオレット・エヴァーガーデン]]』{{efn2|2021年10月29日にテレビアニメ総集編、同年11月5日に外伝、2022年11月25日に劇場版をそれぞれ放送。}}<ref group="注" name="abcgroup" /><ref>[https://natalie.mu/comic/news/446394 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」金ローで放送！TVアニメ編集版と外伝を2週連続で（コメントあり）],コミックナタリー,2021年9月24日</ref><ref>[https://natalie.mu/comic/news/499257 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」金曜ロードショーで11月に初放送] コミックナタリー、2022年10月28日</ref>、『[[君の名は。]]』{{efn2|2022年10月28日に放送。地上波では過去2回テレビ朝日系で放送されている。}}<ref>{{Cite web|和書|title=金曜ロードシネマクラブ |url=https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20221028 |website=金曜ロードシネマクラブ |access-date=2022-10-28 |language=ja}}</ref><ref>[https://mantan-web.jp/article/20221006dog00m200017000c.html 君の名は。：金曜ロードショーで本編ノーカット放送 新海誠監督の大ヒット作 最新作「すずめの戸締まり」公開記念] まんたんウェブ、2022年10月7日</ref>など、日本テレビが制作に関わっていないアニメ作品を放送する事例もある。

===== テレビスペシャル =====
既存の劇場公開作品に加え、『ルパン三世』については新作のテレビスペシャルが1990年<ref group="注">1989年のテレビスペシャル第1作『[[ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!|バイバイ・リバティー・危機一発!]]』は[[土曜スーパースペシャル]]枠で放送。</ref>から2013年まで毎年放送されており、2014年以降は不定期に放送されている（旧作の再放送が行われることもある）。その他にテレビスペシャルを放送した作品は『[[タッチ (漫画)|タッチ]]』<ref group="注">『タッチ』はフジテレビ系列で本放送されたが、フジテレビが再放送権を喪失したために、日本テレビでの再放送・テレビスペシャルの放送が行われていた。</ref>、『[[美味しんぼ]]』、『[[YAWARA!]]』、『[[シティーハンター (アニメ)|シティーハンター]]』、『[[はじめの一歩]]』、『[[DEATH NOTE (アニメ)|DEATH NOTE]]』など。

2014年12月26日には『名探偵コナン』のテレビスペシャル『[[名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜]]』が放送された。また、クロスオーバー作品である『[[ルパン三世VS名探偵コナン]]』も、2009年3月27日に同枠で放送された。

2022年4月15日には、『名探偵コナン』のテレビシリーズ特別編集版『名探偵コナン 本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜』が放送された。

2023年9月29日には翌週（10月6日）から新設されるテレビアニメ枠『[[FRIDAY ANIME NIGHT]]』の第1号作品となる『[[葬送のフリーレン]]』第1話～第4話までを2時間の放送時間を行使する形で連続放送<ref group="注">『FRIDAY ANIME NIGHT』同時ネット局のうち、テレビ大分は金曜ロードショーをネットしていない都合から、連続放送分のみ放送当日の深夜に時差遅れネットを実施。BS日テレでは通常枠で4週にかけて放送。</ref>。テレビアニメシリーズの初回を本枠にて放送するのは初の試みとなる<ref name="natalie530845">{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/530845|title=TVアニメ「葬送のフリーレン」初回放送は金曜ロードショーで2時間SP、最新PVも|date=2023-06-30|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|accessdate=2023-06-30}}</ref><ref name=":2">{{Cite web|和書|title=日本テレビの新アニメ枠「FRIDAY ANIME NIGHT」(フラアニ)が金曜よるに誕生！ 10/6『葬送のフリーレン』で始動 |url=https://www.ntv.co.jp/topics/articles/19wuzj7u4f5ske3nuh.html |website=日テレTOPICS |access-date=2023-09-23 |author=日本テレビ |date=2023-09-07}}</ref>。

=== 洋画作品 ===
2013年より、「ハリー・ポッター祭り」と題し、「[[ハリー・ポッター (映画シリーズ)|ハリー・ポッター・シリーズ]]」（[[ファンタスティック・ビーストシリーズ]]も含む）が定期的かつ集中的に放送されている。

クリスマスの時期になると、「[[ホーム・アローン]]」シリーズを放送することが2018年より定番化しているのが恒例となっている。

=== 特別版 ===
金曜ロードショーでは以下の通り、特別版を放送する場合がある。
==== 金曜特別ロードショー ====
『水曜ロードショー』が『水曜特別ロードショー』と題した時と同様に『金曜ロードショー』時代にも、長時間映画や超大作映画、日本テレビ製作のヒット作、死去した名優の作品（主に追悼特別企画）、本番組のための撮り下ろし作品等を放送する場合などは『'''金曜特別ロードショー'''』（きんようとくべつロードショー）というタイトルとして放送された<ref name="kinro_20110211">参考：[https://web.archive.org/web/20110122081714/http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20110211/index.html 2011年2月11日放送『金曜特別ロードショー 沈まぬ太陽』番組ページ]</ref>。初回は1988年1月1日に放送された『[[風と共に去りぬ (映画)|風と共に去りぬ]]』<ref group="注">放送時間は18:00～22:51。日本テレビ開局35周年記念番組として放送された。</ref>。2011年2月11日には『[[沈まぬ太陽]]』を4時間本編ノーカットで放送。番組開始以来、邦画では最長時間作品となった<ref name="kinro_20110211" />。

『金曜特別ロードショー』としてのタイトルでは、ジブリ作品のノーカット放送、ハリー・ポッターシリーズなどの長時間作品、『ルパン三世』などアニメ作品の新作テレビスペシャル、『[[太陽にほえろ!]]』、『[[あぶない刑事フォーエヴァー|あぶない刑事フォーエヴァーTV SPECIAL'98]]』といったドラマスペシャルなどがある。なお、2003年6月と2008年3月に放送された『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』は金曜日・土曜日の2日連続企画だったため、翌土曜日にも『'''2夜連続特別ロードショー'''』のタイトルで放送された。

但し、2010年代以降は長時間映画であっても放送時間の延長がされない事が多く、通常の2時間枠<ref group="注">2014年12月12日に放送された『[[ダークナイト ライジング]]』の場合は通常より30分延長された。</ref>に収めるために本編を大幅にカットして放送する事も少なくない。

また、映画本編とセットでその作品と絡めた特別番組を放送する場合もあった。参考として、2010年2月5日には、19:56から「金曜特別ロードショー『崖の上のポニョ』テレビ初登場 直前スペシャル!!“ポニョはこうして生まれた”」と題した特番ののち21:00から23:04まで『[[崖の上のポニョ]]』本編が放送された<ref>参考外部リンク：
* {{Wayback|url=http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20100205/index.html |title=2010年2月5日放送『金曜特別ロードショー 崖の上のポニョ』番組ページ |date=20100118094347}}
** [https://web.archive.org/web/20100205100749/http://www.ntv.co.jp/ponyo-sp/index.html 「金曜特別ロードショー『崖の上のポニョ』テレビ初登場 直前スペシャル!!“ポニョはこうして生まれた”」番組ページ]</ref>。同年11月19日には、19:00からの『[[金曜スーパープライム]]』枠を吸収する形で『金曜特別ロードショー ハリー・ポッター4時間SP』を20:00までは第1部『ハリポタ好き芸能人VS「賢者の選択」フロリダ&ロンドン絶叫ツアーSP』として、22:54までは第2部『[[ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団]]』として放送された<ref>参考外部リンク：
* {{Wayback|url=http://www.ntv.co.jp/sugoikin/20101119.html |title=『金曜スーパープライム』公式サイト内2010年11月19日放送『金曜特別ロードショー ハリー・ポッター4時間SP』情報ページ |date=20160306040539}}
** [https://web.archive.org/web/20101123034054/http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20101119/index.html 『金曜ロードSHOW!』公式サイト内2010年11月19日放送『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』情報ページ]</ref>。

なお、作品によってプレ番組の放送が無かったり、時間枠の拡大により19時台・20時台のバラエティ番組を休止とすることがある。これは『金曜ロードSHOW!』に改題されてからも継続されている。

リニューアル後は『金曜特別ロードショー』のタイトルは使われていない。

==== 金曜リクエストロードショー ====
2020年より、視聴者から放送してほしい映画を募集し放送する企画「'''金曜リクエストロードショー'''<ref group="注">第4弾以前は改題前だったため「見たい！見せたい！名作映画金曜“リクエスト”ロードSHOW!」として放送。</ref>」が開始された。第1弾は、同年5月15日に放送の『[[天使にラブ・ソングを…]]』。その後も第2弾に『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』3部作を放送し、第3弾に『[[E.T.]]』と『[[プラダを着た悪魔]]』、第4弾に『[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]』を2週にわたって放送<ref>[https://eiga.com/news/20210402/2/ 「タイタニック」金曜ロードショーで5月に2週連続放送！ ディカプリオの吹き替えは石田彰] 映画ドットコム</ref>するなど、今後も恒例企画としてリクエストを募集する予定とのことである<ref name="bttf" >{{Cite web|和書|url=https://eiga.com/news/20200608/1/|title=6月は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」祭！　今週金曜の放送前に色褪せない魅力をチェック|publisher=映画.com|date=2020-06-08|accessdate=2020-06-08}}</ref>。ただし、邦画が選ばれたケースは現時点で存在しない{{Efn2|当枠を構成する邦画に関しては、日本テレビおよび系列局が製作に関わるか、[[テレビジョン放送局|テレビ局]]が製作に関与していない作品（[[ラジオ放送局|ラジオ単営局]]のみが製作に関与している作品も含む）しか原則として放送できない事情があるため。}}。

『金曜リクエストロードショー』専用の番組ロゴも制作され、『金曜特別ロードショー』を踏襲したデザインとなっている。

北條伸樹プロデューサーは「金曜リクエストロードショー」を開始したきっかけを、まんたんウェブ（毎日新聞）の取材で以下のように語っている。
{{Quotation|「『[[ホーム・アローン]]』を2018年に放送した際、すごく視聴率も反響もよかった<ref group="注">この反響を受けて、放送から3年後となる2021年12月24日に日本公開30周年を兼ねる形で『ホーム・アローン』の第1作目が放送された。</ref>。実は12月だから『ホーム・アローン』という感じだったのですが、予想以上に反響がよく、『ニーズがあるのでは？』と、古い作品を掘り起こす機運が起こりました」<br/>「スタイルの原点は2020年に行われた、劇場版『名探偵コナン』のリクエスト企画。この企画には55万票近く投票があり、とても好評でした<ref group="注">この投票で選ばれ、2020年2月7日に放送された1位作品は『[[名探偵コナン 瞳の中の暗殺者]]』だった。また、このときの2位の『[[名探偵コナン 異次元の狙撃手]]』と3位の『[[名探偵コナン 天国へのカウントダウン]]』も2021年4月に放送されている。</ref>。そこで、コナン以外の作品にも対象を広げ、見たい作品のリクエストを募ろうということになりました」|北條伸樹|[https://mantan-web.jp/article/20210526dog00m200019000c.html 金曜ロードショー：「サブスク時代に名作放送」の理由、リクエスト企画の経緯…番組Pに聞く] まんたんウェブ（[[毎日新聞社]]）}}

{| class="wikitable" style="text-align:center" style="font-size:smaller;"
!放送日!!タイトル・公開年!!備考
|-
|2020年5月15日||[[天使にラブ・ソングを…]]（1992年）||
|-
|2020年6月12日||[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]（1985年）||<ref name="bttf"/>
|-
|2020年6月19日||[[バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2]]（1989年）||
|-
|2020年6月26日||[[バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3]]（1990年）||
|-
|2020年10月2日||[[E.T.]]（1982年）||
|-
|2020年10月16日||[[プラダを着た悪魔]]（2006年）||
|-
|2021年5月7日<br/>2021年5月14日||[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]（1997年）||5月7日に前編、5月14日に後編をそれぞれ放送
|-
|2021年5月28日||[[スタンド・バイ・ミー]]（1986年）||
|-
|2021年6月11日||[[グーニーズ]]（1985年）||
|-
|2021年10月15日||みんなが選んだ[[ルパン三世]]<br/>TVシリーズセレクション||'''放送作品'''<br/>ルパンは燃えているか・・・・?!（[[ルパン三世 (TV第1シリーズ)|PART1]]・第1話）<br/>[[死の翼アルバトロス]]（[[ルパン三世 (TV第2シリーズ)|PART2]]・第145話）<br/>[[さらば愛しきルパンよ]]（PART2・第155話(最終回)）<br/>ルパン三世は永遠に（[[ルパン三世 PART5|PART5]]・第24話(最終回)）
|-
|2021年10月22日||みんなが選んだルパン三世・TVスペシャル<br/>[[ルパン三世 ワルサーP38]]（1997年）||
|-
|2022年5月20日||[[ショーシャンクの空に]]（1994年）||
|-
|2022年9月16日||[[マスク (1994年の映画)|マスク]]（1994年）||rowspan="3"|オリジナル吹き替え版で放送
|-
|2022年9月30日||[[アダムス・ファミリー (1991年の映画)|アダムス・ファミリー]]（1991年）
|-
|2022年10月7日||[[アダムス・ファミリー2]]（1993年）
|-
|2023年1月20日||[[パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち]]（2003年）||
|-
|2023年1月27日||[[パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト]]（2006年）||
|-
|2023年2月3日||[[パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド]]（2007年）||
|-
|2023年3月3日||[[プリティ・ウーマン]]（1990年）||
|-
|2023年3月17日||[[アルマゲドン (映画)|アルマゲドン]]（1998年）||
|-
|2023年11月17日||[[ミラベルと魔法だらけの家]]（2021年）||rowspan="4"|ディズニー創立100周年記念企画
|-
|2023年11月24日||[[ノートルダムの鐘]]（1996年）
|-
|2023年12月1日||[[プリンセスと魔法のキス]]（2009年）
|-
|2023年12月8日||[[ズートピア]]（2016年）
|}

== 出演者 ==
'''映画解説者'''
* [[水野晴郎]]（1985年10月4日 - 1997年3月28日） 水野が死去した直後の2008年6月13日の放送回で追悼映像が流れた<ref name="kinro_press_199704renewal" />。
'''ナビゲーター'''
<!-- 本人の出演は無く音声のみ。放送映画の内容には触れず概要としてどういう映画を放送するかナビゲート（案内・紹介）するのみ -->
* [[坂上みき]]（1997年4月4日 - 2009年3月20日） 作品解説がなくなり、それに替わって坂上がナビゲーターとして音声のみの[[ナレーション]]を担当<ref name="kinro_press_199704renewal" />。
** [[森圭介]]（アナウンサー）・[[西尾由佳理]]（アナウンサー）（2008年10月3日 - 2011年3月25日） ※『まもなく!金曜ロードショー』のナレーションを担当。<!-- 本編ナビなし -->
** 森圭介（アナウンサー）・[[鈴江奈々]]（アナウンサー）（2011年4月1日 - 2011年9月30日） ※『まもなく!金曜ロードショー』のナレーションを担当。<!-- 本編ナビなし -->
* [[加藤清史郎]]（2012年4月6日 - 2013年3月29日） 『金曜ロードSHOW!』にリニューアル時、番組キャラクター「スタンリー（無言のうさぎキャラ）」のアニメーションに「シネマボーイ」としてと音声ナレーションを担当し、番組冒頭では本編の見どころ、本編終了後には本編で印象的だった部分を「映画メモ」として紹介<ref name="webthetv_20130327" />。
* [[サッシャ]]・[[朴璐美]]（2013年4月12日 - ） サッシャは「映画マイスター」、朴は「パートナー」としてナビゲーターを務めているが、のちに両者ともに「ナビゲーター」表記に統一<ref name="webthetv_20130327" />。

== 番組キャラクター ==
全て無言のキャラクターでアニメーションとして登場するのみ
* スタンリー（2009年3月27日 - 2018年7月13日）
: 黒いうさぎ。他にも仲間が存在する。2012年のリニューアル後も継続して番組キャラクターを務め、関東ローカルの『[[映画天国]]』でも番組キャラクターとして扱われており、『金曜ロードSHOW!』卒業後も引き続き番組キャラクターとして活躍している。
* ミアちゃん（2018年7月20日 - ）
: 映画が大好きな17歳の女子高生。''命名は『[[カイロの紫のバラ]]』主演の[[ミア・ファロー]]から。''
* アンク（2018年7月20日 - ）
: 不思議な生き物。ツタンカーメンのマスクのような模様が付いている。''古代エジプトで生命的宗教的象徴である「[[アンク]]」から命名。''

== 演出 ==
=== 番組タイトルロゴ ===
: 放送開始から数回に渡って、番組タイトルロゴデザインが変更されているが、現在は初代と最新である4代目の併用（後述）となっている。
: 3代目ロゴを除いて、番組タイトルロゴの配置は、「”金曜”で1度改行（2段書き・本記事冒頭のイメージ画像）」、「1行書き」と複数の配置パターンが存在し、稀に「縦書き<ref group="注">2021年5月14日放送の復刻版初代オープニングと6月4日放送の復刻版2代目オープニングの[[ピラーボックス (映像技術)|サイドパネル]]に縦配置で表示された。</ref>」の場合もある。
: 現在、現行オープニングで表示されるタイトルロゴは「1行書き」タイプであり、CMでは「2段書き」タイプが使用されている。
 
; 初代（1985年10月4日 - 2012年3月30日、2021年4月2日 - 現在）
:* 前身の『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』から概ね踏襲したもの。“金曜”で一度改行し2段目に“ロードショー”と配置されたタイトルロゴだった。「金曜特別ロードショー」の場合は“金曜”の隣に四角い枠で囲った“特別”という文字が追加されていた。番組オープニング以外のエンディングや番組公式ホームページでは改行されていない文字配置で表示されていた。
:** 例外があり、1990年までA枠提供クレジット後に流れていたネット局案内では“金”の一番下の8画目の横棒が伸びてその上に“曜ロードショー”を配置したものであった。これは水曜ロードショーのロゴを踏襲したものである。
:* 2021年4月2日に本番組が再リニューアルされることが発表されると共に後述の4代目のロゴが発表されたが、本編オープニングには初代のロゴが使用されており<ref group="注">正確には、金曜の”金”の3画目の横棒の長さが4画目の横棒の長さと同じとなっているので、初代ロゴそのままではなく、4代目ロゴ（後述の”ドの目玉部分”が通常の濁点）を基本として新調されている事が見て取れるが、寸分の違いである為、初代ロゴとして扱う。初代ロゴが2021年5月14日に放送された復刻版初代オープニングの[[サイドパネル]]にも初代ロゴが表示されていた。</ref>、CMや公式サイト等に使用されている4代目ロゴ（後述）とは事実上、棲み分けがなされている。
; 2代目（2012年4月6日 - 2018年7月13日）
: 文字の配置は同年3月30日までのものと同様で、カタカナだった“ショー”が英語表記の“SHOW!”に変更された。文字の一部分が四角形や三角形、丸にデザインされ、カラーリングが施されていた<ref>“テレビ映画”最後の砦『金曜ロードSHOW！』視聴者を惹きつける工夫とは - クランクイン!! 2015年12月23日配信 - [https://www.crank-in.net/gallery/interview/40524/1#gallery-img 画像]</ref>。
; 3代目（2018年7月20日 - 2021年3月26日）
:文字配置が変更され、かつての2行のタイトルロゴではなく1行となり、シンプルなゴシック体のロゴとなった。また、ロゴの右上には“FRIDAY NIGHT DELIGHT since 1985”と表記された<ref>『金曜ロードSHOW!』GP帯唯一の映画枠で35周年　AI視聴率予測など新システム積極導入 - マイナビニュース 2020年10月2日配信 - [https://news.mynavi.jp/photo/article/20201002-kinro/images/001l.jpg 画像]</ref>。
; 4代目（2021年4月2日 - 現在）
:* 2021年4月2日からタイトルが金曜ロードSHOW!から金曜ロードショーに戻ることに伴い、タイトルロゴも｢初代ロゴ｣に近いものに変更<ref name="mantan20210305"/>。
:** 初代のロゴとほぼ同様だが日本テレビは「令和バージョンにアップデート」と発表しており、いわば”昭和・平成に使用した初代のロゴの令和版”である。違う所は、“ロードショー”の“ド”の濁点自体に白い縁取りが付き、"目玉"となっている所や“金曜”の“金”の3画目の横棒の長さが4画目の横棒の長さと同じになっている所の2か所。これは「様々な名作や大ヒットした話題作等、皆様に注目して頂けるような作品をお送りしたい｡」という思いが込められている。
:* しかし、実際にはオープニングや番組本編におけるタイトルロゴは濁点が目玉になっていない初代のロゴが表示されており、目玉デザインの4代目ロゴはCMや公式サイト等、主に宣伝関係に使用されるに留まっており<ref group="注">BSの日曜版「日曜ロードショー」では、目玉デザインのロゴが番組本編でも使用されている。</ref>、本編オープニングに使用されている初代ロゴ（先述）とは事実上、棲み分けがなされている。

=== オープニング映像 ===
; 初代オープニング（定期使用期間：1985年10月4日 - 1997年3月28日）
テーマ曲「'''フライデーナイト・ファンタジー'''」（作曲：[[ピエール・ポルト]]、演奏：ピエール・ポルト&ヒズ・オーケストラ、トランペットソロ：ドミニク・ドラース（''Dominic Derasse'')、または[[数原晋]]{{要検証|date=2021年5月}}
* 『水曜ロードショー』のオープニング映像と同じ、夕日と海とヨットハーバーを映した構成である。フィルム映像。
* 内容…海辺のボートハウスで景色を眺める人→夕日とカモメ→ヨットハーバーで犬と戯れる人→眼鏡をかけた黄昏の男性→夕焼けの海に浮かぶヨット→画面中部に番組ロゴ表示（夕焼けの風景から大きくフェードインし、ヨットハーバーの風景が一瞬にして夜になる。ロゴは夕焼けの海の色味がフェードイン、ヨットハーバーの風景が変わるタイミングで白色に変化する）<ref group="注">「特別ロードショー」の場合も2パターンあり、初期は金曜ロードショーと同じ色合いで[特別]が囲われて星が光るものであったが、途中からロゴが夕焼け色→白に変わるタイミングで[特別]だけが赤になるパターンとなった。</ref>→映画名表示→提供[[クレジットタイトル|クレジット]]表示。
* 曲の原調は[[ヘ短調]]である。また、[[ピアノ]]の出だしから始まるパターンと[[トランペット]]から始まるパターンがある<ref group="注">ピアノの出だしから始まるパターンにも、若干2パターンある。放送開始時から1990年6月頃までは原曲にアレンジを加えたバージョンだったが、同年7月から1992年12月頃までは原曲と同じピアノソロから始まるバージョンを使用していた。</ref><ref group="注">放送開始時から1992年12月頃まではピアノの出だしから始まるパターンを、1993年1月から使用を終了した1997年3月まではトランペットから始まるバージョンを使用していた。</ref>。稀に、流通している音源をそのまま使用されることもあった。
* 初回放送となった1985年10月4日深夜には、このオープニング映像を本編では未公開となった部分も合わせたディレクターズカット版を放送終了時のクロージング直前の[[つなぎ番組#フィラー番組|フィラー番組]]である『夜のしおり』内にて関東ローカルで放映した。また、翌週の10月11日に放映予定であった『[[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|スター・ウォーズ]]』の番宣も兼ねて当番組の解説担当である水野晴郎もゲスト出演し、当日の担当アナウンサーである[[大島典子]]（当時・日本テレビアナウンサー）との対談形式で『スター・ウォーズ』の見どころの簡単な解説を行った。BGMはテーマ曲を原曲で放映した。
* 1986年2月7日放送分から、フィルム映像に若干の手直しが入ったものが使用された。この手直しに伴い、鮮明となった夕日とカモメの部分が合成が施されたり、ヨットハーバーの夜景の映像が提供読みの間にブラックバックへフェードアウトする演出はなくなった。（映像が提供読みの間にブラックバックへフェードアウトする演出は、水曜ロードショーのオープニング映像から由来する。）
* 放映枠の都合上、映像・テーマ曲の一部をカットした短縮版のオープニングが放映される回もあった。その場合、1989年9月頃まではブルーバックで「金曜ロードショー ○○（作品ロゴ）」→提供と表示される流れで、同年10月からは放映予定の作品の1シーンのスチール写真（または、映像）をバックに「金曜ロードショー ○○（作品ロゴ）」→提供と表示される流れとなる事が多かった。
* 楽曲発売時には、番組からLPレコード版を100名、シングルレコード版を200名にプレゼントした。その告知の際、水野は「こうした素晴らしい音楽、私達の胸に忘れぬ感動を捧げてくれます。」と語っている<ref group="注">1986年2月7日「マンハッタン無宿」が放送された時。</ref>。
* 1980年代の放送の頃、本来放送されている映画の劇伴や主題歌を用いられる提供がA枠からB枠へ代わる中間の提供クレジットの時にも稀にこの楽曲が使用されていた。
* 前述の水野死去時の追悼映像ではBGMに本曲が使われており、水野降板以来11年ぶりに番組内で楽曲が流れた。
* 2010年10月1日の放送でも「金曜ロードショー25周年記念」として、このオープニングが編集で入ったものの流れた。
* 2015年10月23日・10月30日・11月6日の放送では「金曜ロードSHOW!30周年記念」として、このオープニングが3週限定で復活した<ref group="注">2015年10月23日、10月30日は夕焼けの風景から→番組ロゴ（番組ロゴが画面中央部にフェイドインして風景が夜になる）ではなく、最初に番組ロゴ（金曜ロードショー30周年）が表示され、→映画名表示→提供クレジット表示。11月6日は夕焼けの風景から→番組ロゴ（番組ロゴが画面中央部にフェイドインして風景が夜になる）→映画名表示、映画名表示後の提供クレジット無しの30秒バージョンで放送（番組ロゴは金曜ロードショー30周年が表記され、映像の切り替わりが従来より速くなっている。）</ref>。
* 2021年1月8日の放送でも「金曜ロードSHOW!35周年記念」として、このオープニングが再び使用された<ref group="注">2015年の30周年バージョンとは異なり、映像の切り替わりは従来通りである。</ref>。
* 2021年5月14日の放送でも同年4月に死去したトランペット奏者の数原晋への追悼として使用された<ref group="注">映像の切り替わりは35周年バージョンとほぼ同様。なお、ビクターによって流通しているスタジオ音源でのトランペット奏者は、数原ではなくドミニク・ドラースである。</ref>{{R|opening1}}。
* 2022年10月28日における映画『君の名は。』放送回において、現在使用中のオープニングが入れ替わる演出として、一瞬だが当オープニングのタイトルロゴ表示部分が使用された。

; 2代目オープニング（定期使用期間：1997年4月4日 - 2009年3月20日）
テーマ曲「'''Cinema Nostalgia'''」（作曲：[[久石譲]]）{{R|eiga 20230616 2}}<br />
スタッフ - 製作：[[宮崎駿]]{{R|eiga 20230616 2}}、作画・演出：[[近藤喜文]]{{R|eiga 20230616 2}}、制作：[[スタジオジブリ]]
* 初のアニメーションが採用された。スタジオジブリが制作した短編作品やCMなどを収めたDVD『ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート』に収録。オープニングでは一番長く使用された。
* 内容…画面上部に番組[[ロゴタイプ|ロゴ]]表示（フライデーおじさん{{Refnest|group="注"|長らく名前が無かったが、本オープニング使用終了から12年たった2021年1月に[[宮崎駿]]により「フライデーおじさん」と命名されたとスタジオジブリ公式ツイッターが明かした<ref name="tweet_1669582275242237952">{{Cite tweet|user=kinro_ntv|number=1669582275242237952 |title=アンク＠金曜ロードショー公式のツイート|date=2023-06-16|accessdate=2023-06-16}}</ref>。}}と言う名の撮影技師がカメラを動かす{{R|eiga 20230616 2}}。また画面の左右は映画フィルムの[[パーフォレーション]]となっている<ref group="注">[[ポケモンショック]]の影響を受けて左右の縁の速さがより少し遅めに修正された</ref>。）→提供クレジット表示→映画名表示（映写機のレンズが拡大し放送する映画名がフェードインで表示される）。
* 左右両端が映画フィルムの[[パーフォレーション]]になっているので、[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]（[[16:9のアスペクト比|画面比率16:9]]）でも違和感なく表示されていた<ref group="注">地上デジタル放送開始以前に主流だった画面比率4:3で制作された映像は、地上デジタル放送では基本的に[[ピラーボックス (映像技術)|ピラーボックス]]形式（黒のサイドパネル）で放送される為。</ref>。
* 日本映画やアニメ作品などの放送回では、オリジナルのステレオ音声版を使用していたが、外国映画等の放送回では音声方式の都合で、モノラル音声版を使用していた。
* エンドロールに記載される曲名は、2004年頃までは「シネマノスタルジー」と表記されていたが、2005年頃から「シネマノスタルジア」と表記されるようになった。
* 2015年10月2日・9日の放送でも「金曜ロードSHOW!30周年記念」として、このオープニングが2週限定で復活した。宮崎が制作に関わったためか、編成作品は両日ともスタジオジブリが制作した映画だった<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.ghibli.jp/info/009845/|title=10月の「金曜ロードSHOW!」で、「ハウルの動く城」と「思い出のマーニー」が放映決定!!|website=[[スタジオジブリ]]|date=2015-09-18|accessdate=2023-06-16}}</ref>。
* 2021年6月4日の放送でも､｢金曜ロードショー 35周年記念｣として､このオープニングが使用されたが、この時の使用作品はジブリ作品ではなく、洋画『[[ボヘミアン・ラプソディ (映画)|ボヘミアン・ラプソディ]]』が編成されていた<ref>{{Cite news|url=https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/2021060402|title=今回（6/4放送）は金曜ロードショー35周年記念作品第2弾という事で、懐かしの2代目オープニングで始まります！|website=金曜ロードシネマクラブ|publisher=[[日本テレビ放送網|日テレ]]|date=2021-06-04|accessdate=2023-06-16}}</ref><ref group="注">2015年版は同時期の30周年記念で復活した初代と同様に若干変更して放送された。変更点としては番組タイトルロゴ後に放送作品タイトルを最初に表示して提供クレジットが表示され、映写機のレンズが拡大して放送作品のタイトルが現れる演出はカットされた。2021年版では30周年とは異なり、使用当時のまま放送され、映写機のレンズが拡大して映画名がフェイドインで表示された。</ref>。
* 2023年7月7日・14日・21日にかけても、3週連続で使用し、2015年以来のジブリ特集企画としての使用だった<ref name="eiga 20230616 2">{{Cite news|url=https://eiga.com/news/20230616/2/|title=金曜ロードショー、「ナウシカ」「コクリコ坂」「もののけ姫」3週連続放送！ 【最新作「君たちはどう生きるか」公開記念】|work=[[映画.com]]|publisher=エイガ・ドット・コム|date=2023-06-16|accessdate=2023-06-16}}</ref>。

; 3代目オープニング（使用期間：2009年3月27日 - 2012年3月30日）
テーマ曲「'''スタンリーの週末'''」（作曲：[[岩代太郎]]）<br />
制作：Airside<ref group="注">英国のデザイン会社</ref>
* アニメーション作品。映像の正式なタイトルは「The Moon and The Rabbit」。
* [[日本の地上デジタルテレビ放送|地上波デジタル放送]]に合わせて、オープニング映像としては初の[[高精細度ビデオ|ハイビジョン制作]]となった。テーマ曲を作曲した岩代は「どんな映画が放送されても本編の邪魔にならないように心掛けた」とコメントしている<ref>「完全地デジ放送に向けてオープニング映像を一新 日テレ系金曜ロードショー」2009年4月21日付『[[西日本新聞]]』朝刊</ref>。
* 内容…金曜の夜、月が出る頃に始まる『金曜ロードショー』を見るためにうさぎのスタンリーと仲間たちが映画館に向かって必死に走る様子を描く。先代同様[[ロゴタイプ|ロゴ]]表示→提供クレジット表示→映画名表示（スタンリーが駆け込んで席についた後、スクリーンに放送する映画名が表示される）の順。
* 「金曜特別ロードショー」時は、スタンリーたちの衣装がタキシードなどフォーマルなものに変わるほか、花火や観客の歓声の効果音を追加した別バージョンとなる<ref group="注">また、最後にスタンリーが飛び込む映画館の入り口が通常"CINEMA"のみでるが、その下に"SPECIAL"が追加される。</ref>。
* このオープニングは、後に『[[映画天国]]』へと引き継がれた。

; 4代目オープニング（使用期間：2012年4月6日 - 2016年3月25日）
テーマ曲「'''TGIF（Thank God, It's Friday!）'''」（作曲：大野哲二）<br />
映像・テーマ曲制作：[[オムニバス・ジャパン]]
* アニメーション作品。『金曜ロードSHOW!』への改題に伴い制作、使用された。
* 内容…スタンリーと仲間たちがアクション、SF、サスペンス、ラブストーリー、アニメといった映画の世界に迷い込んでワクワクドキドキしている様子を描く。
* 背景色は毎月変わっていた。

※2016年4月1日放送分から2018年7月13日放送分まではオープニングは存在せず、予告の後すぐに映画本編が始まっていた。

; 5代目オープニング（使用期間：2018年7月20日 - 現在）
テーマ曲「'''Era'''<ref>{{Cite web|和書|title=上白石萌歌：細田監督が手がける「金曜ロードSHOW！」新OPに参加|url=https://mantan-web.jp/article/20180716dog00m200025000c.html|website=MANTANWEB（まんたんウェブ）|accessdate=2020-04-21|language=ja-JP|date=2018-07-16}}</ref>」（音楽：[[高木正勝]]、歌：[[上白石萌歌]]）<br />
スタッフ - 監督：[[細田守]]、キャラクターデザイン・作画：[[森川聡子]]、美術設定：[[上條安里]]、美術監督：大森崇、衣装：[[伊賀大介]]、制作：[[スタジオ地図]]
* アニメーション作品。監督の細田曰く「『金曜ロードSHOW!』が若い人と映画との出会いの場であり続けたい」、「今の若い世代にめくるめく映画の世界を感じてほしい」、「今まで映画とあまり向き合った経験のない若い女の子に、映画を通じて人生を変えるような出会いがあれば」との思いで制作された。
* 内容…17歳の女子高生「ミアちゃん」は肩に不思議な生物「アンク」を乗せて虚無空間を歩いている。行く先に光が漏れる扉が見える。導かれるようにその扉を開けると、椅子に腰掛けている[[伯爵夫人]]の「ターニャ」が振り返って出迎えた。そこはエジプトの[[カイロ]]。彼女は秘密のプライベート映画サロンを主催している女性支配人だった。そこでは世界中から招かれた女優や動物たちが寛いでいた。ミアちゃんも腰を下ろし、わくわくしながら映画のスタートを待つことにした。
* 「金曜ロードSHOW!」時代は、番組ロゴ表示の際に「FRIDAY NIGHT DELIGHT since 1985」と併記されている。
* 2019年4月からBS日テレで日曜夜放送の『日曜ロードSHOW!』でも同じオープニングが使用され、BSの日曜版のタイトルは「SUNDAY NIGHT DELIGHT since 2019」と表記されている。
* 2021年4月2日からタイトルロゴが初代に戻ったが、ロゴの変更のみでOP映像に変更はない。
* 2021年11月12日は『[[アナと雪の女王]]』、11月19日の放送では『[[アナと雪の女王2]]』にちなみ、雪景色に変化する特別バージョンとなった。
* 前述の通り、2022年10月28日の『君の名は。』放送回において初代オープニング『フライデーナイト・ファンタジー』と入れ替わる演出があり、最後に『君の名は。』のキャラクターとともにタイトルが表示された。

=== エンディング映像 ===
; 初代エンディング
* 内容…提供クレジットの後の5秒のエンドパターンについては、1991年10月4日までは静止画（設定は夜になるまでヨットが浮かんだままと言うもの。金曜ロードショーのロゴが上に表示し、下に「（旧ロゴ、後にロゴなし）日本テレビ END」と表示）で、同年10月11日から1996年9月頃までは動画（設定はヨットのバテン部分が潰れ、ヨットに乗っていたシルエットの人はカヌーに乗り換えると言うもの。『金曜ロードショー』のロゴの部分で下の「ロードショー」が上の「金曜」の隣に入り、下に「THE END」と表示）によるものだった。1996年10月頃からはエンドパターンは廃止された。
** なお、のちに、その週に放映された映画作品の1シーンのスチール写真（または、映像）をバックに提供[[クレジットタイトル|クレジット]]が表示され、その後、5秒のエンドパターンとなるバージョンも登場した。また、その週に放送された映画作品の1シーンのスチール写真（または、映像）をバックに提供クレジットが表示された後、いつもの5秒のエンドパターンが流れずに番組が終了したケースもある（例：1990年8月3日に、「終戦45周年特別企画」の第一弾として放送された『[[連合艦隊 (映画)|連合艦隊]]』など）。また、1990年代序盤には、スチール写真（または、画像）をバックに提供クレジットが表示された後、一旦CM、もしくは視聴者プレゼント告知を挟んでから5秒のエンドパターンが流れたパターンもあった（例：1990年10月5日に放映された『[[魔女の宅急便 (1989年の映画)|魔女の宅急便]]』）。なお、1988年1月1日に放送された『[[風と共に去りぬ (映画)|風とともに去りぬ]]』は、スチール写真と提供クレジットが表示された後、スチール写真のまま、「金曜特別ロードショー 日本テレビ開局35周年特別番組 風と共に去りぬ 完」と流れた。
** 初期のスタッフロールは、水曜ロードショーで使われた背景を引き続き使用していた。後に1988年頃からは、放映された作品の数シーンと主要登場人物をスライドショー形式で放映した。
** BGMは、放送開始時から1993年3月頃まではテーマ曲「フライデーナイト・ファンタジー」の後奏部分を、同年4月から1996年9月まではオープニングと同じく同曲のトランペットから始まる冒頭部分を使用していた。稀にその週に放映した作品の主題歌を使用した回もあった（例：1996年7月19日に放映した『[[YAWARA!#TVスペシャル|YAWARA！Special ずっと君のことが…。]]』）。

== 各年での年間1位作品 ==
ここでは、放送開始された1985年10月4日から2022年1月3日現在までの当番組内で放送された作品の中で各年視聴率1位となった作品を表記する。なお、放送休止番組は含まない。

ここに記載する視聴率は全て国会図書館に所蔵されているビデオリサーチの視聴率を閲覧・引用している。なお、数字は全て世帯視聴率である。

視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。<ref name=":0" />
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;"
|+金曜ロードショー時代
!年
!放送日
!タイトル
!視聴率
!備考
|-
|1985年
|10月25日
|[[ランボー]]
|25.3％
|
|-
|1986年
|10月10日
|[[スター・ウォーズ 帝国の逆襲]]
|23.0％
|30分拡大。
|-
|1987年
|10月16日
|[[インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説]]
|26.9％
|30分拡大。
|-
|1988年
|4月8日
|ランボー
|22.8％
|
|-
| rowspan="3" |1989年
|4月14日
|[[ランボー/怒りの脱出]]
| rowspan="3" |24.2％
|
|-
|10月13日
|[[ランボー3/怒りのアフガン]]
|
|-
|10月20日
|インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
|32分拡大。
|-
|1990年
|10月5日
|魔女の宅急便
|24.4％
|20分拡大。
|-
|1991年
|10月11日
|[[E.T.]]
|23.5％
|金曜特別ロードショー。30分拡大。
|-
|1992年
|12月25日
|[[釣りバカ日誌4]]
|22.0％
|
|-
|1993年
|12月17日
|[[釣りバカ日誌5]]
|23.6％
|
|-
|1994年
|2月4日
|釣りバカ日誌4
|28.4％
|
|-
|1995年
|1月13日
|釣りバカ日誌2
|27.7％
|
|-
|1996年
|8月9日
|男はつらいよ 寅次郎真実一路
|27.6％
|渥美清追悼企画。20分拡大。
|-
|1997年
|3月28日
|[[Shall we ダンス?]]
|27.4％
|水野晴郎が最後の解説をした放送回。50分拡大。
|-
|1998年
|8月28日
|あぶない刑事フォーエヴァーTVスペシャル'98
|25.7％
|開局45年記念番組
|-
|1999年
|1月22日
|[[もののけ姫]]
|35.1％
|50分拡大。
|-
|2000年
|2月11日
|[[風の谷のナウシカ]]
|23.3％
|30分拡大。
|-
|2001年
|1月26日
|もののけ姫
|26.9％
|50分拡大。
|-
|2002年
|7月12日
|[[スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス]]
|21.4％
|45分拡大。
|-
|2003年
|1月24日
|[[千と千尋の神隠し]]
|46.9％
|日本テレビ開局50周年 金曜特別ロードショー。<br>放送時間は20:30～23:09。<br>日本で放送された映画番組全体でも歴代1位である。<br>また、直前に放送された特別番組は27.3％の視聴率であった。
|-
|2004年
|6月25日
|[[ハリー・ポッターと賢者の石]]
|30.8％
|金曜特別ロードショー。<br>放送時間は20:00～23:09。
|-
|2005年
|12月2日
|[[ハリー・ポッターと秘密の部屋]]
|21.7％
|金曜特別ロードショー。<br>放送時間は20:00～23:19。
|-
|2006年
|7月21日
|[[ハウルの動く城]]
|32.9％
|金曜特別ロードショー。30分拡大。
|-
|2007年
|11月2日
|[[ALWAYS 三丁目の夕日]]
|20.8％
|35分拡大。
|-
|2008年
|2月8日
|[[DEATH NOTE THE LAST NAME]]
|23.6％
|45分拡大。
|-
|2009年
|6月5日
|千と千尋の神隠し
|21.4％
|40分拡大。
|-
|2010年
|2月5日
|崖の上のポニョ
|29.8％
|金曜特別ロードショー。<br>放送時間は19:56～23:04。
|-
|2011年
|1月7日
|千と千尋の神隠し
|16.5％
|40分拡大。
|}
{| class="wikitable" style="font-size:smaller;"
|+金曜ロードSHOW!時代
!年
!放送日
!タイトル
!視聴率
!備考
|-
|2012年
|7月6日
|千と千尋の神隠し
|19.2％
| rowspan="2" |40分拡大。
|-
|2013年
|8月2日
|天空の城ラピュタ
|18.5％
|-
|2014年
|7月4日
|もののけ姫
|21.9％
|50分拡大。
|-
|2015年
|2月20日
|風立ちぬ
|19.5％
|40分拡大。
|-
|2016年
|1月22日
|魔女の宅急便
|18.8％
|15分拡大。
|-
|2017年
|1月20日
|千と千尋の神隠し
|18.5％
|40分拡大。
|-
|2018年
|8月10日
|ハウルの動く城
|14.5％
|35分拡大。
|-
|2019年
|8月16日
|千と千尋の神隠し
|17.9％
|放送時間は19:56～22:54。
|-
| rowspan="2" |2020年
|5月29日
|[[キングダム (映画)|キングダム]]
| rowspan="2" |16.5％
|45分拡大。地上波初放送。本編ノーカット。
|-
|8月14日
|となりのトトロ
|
|}
{| class="wikitable"
|+金曜ロードショー時代（再リニューアル期）
!年
!放送日
!タイトル
!視聴率
!備考
|-
|2021年
|4月2日
|ハウルの動く城
|14.0%
|35分拡大。
|-
|2022年
|1月7日
|千と千尋の神隠し
|16.3%
|40分拡大。
|-
|2023年
|1月6日
|ハウルの動く城（暫定）
|10.7%
|35分拡大。
|}

== 歴代高視聴率獲得作品 ==
[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。
{| class="wikitable" style="text-align:center" style="font-size:smaller;"
!順位!!放送日!!タイトル!!視聴率!!備考
|-
!1
|style="width:8em;"|2003年1月24日||'''[[千と千尋の神隠し]]'''（2001年）||46.9%||日本テレビ開局50周年記念番組<br />『金曜特別ロードショー』
|-
!2
|1999年1月22日||'''[[もののけ姫]]'''（1997年）||35.1%||
|-
!3
|2006年7月21日||'''[[ハウルの動く城]]'''（2005年）||32.9%||rowspan="3"|『金曜特別ロードショー』
|-
!4
|2004年6月25日||'''[[ハリー・ポッターと賢者の石]]'''（2002年）||30.8%
|-
!5
|2010年2月5日||'''[[崖の上のポニョ]]'''（2008年）||29.8%
|-
!6
|1994年2月4日||'''[[釣りバカ日誌4]]'''（1992年）||28.4%||rowspan="3"|&nbsp;
|-
!7
|1994年12月23日||'''[[釣りバカ日誌6]]'''（1994年）||28.3%
|-
!8
|1995年1月13日||'''[[釣りバカ日誌2]]'''（1990年）||27.7%
|-
!rowspan="2"|9
|1996年8月9日||'''[[男はつらいよ 寅次郎真実一路]]'''（1985年）||rowspan="2"|27.6%||『金曜特別ロードショー』<br />[[渥美清]]追悼企画
|-
|1995年9月15日||'''釣りバカ日誌4'''（1992年）||
|-
!11
|1997年3月28日||'''[[Shall we ダンス?]]'''（1996年）||27.4%||この回で[[水野晴郎]]が番組を降板
|-
!12
|1994年9月16日||'''[[釣りバカ日誌5]]'''（1993年）||27.1%||rowspan="6"|&nbsp;
|-
!13
|2003年2月14日||rowspan="2"|'''もののけ姫'''（1997年）||27.0%
|-
!rowspan="3"|14
|2001年1月26日||rowspan="3"|26.9%
|-
|1987年10月16日||'''[[インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説]]'''（1984年）
|-
|1995年3月3日||'''[[免許がない!]]'''（1994年）
|-
!17
|1999年2月19日||'''Shall we ダンス?'''（1996年）||26.7%
|-
!rowspan="3"|18
|2004年12月10日||'''千と千尋の神隠し'''（2001年）||rowspan="3"|26.1%||『金曜特別ロードショー』
|-
|1997年10月24日||'''[[釣りバカ日誌8]]'''（1996年）||
|-
|2003年6月28日||'''[[タイタニック (1997年の映画)|タイタニック]]後編'''（1998年）||『2夜連続特別ロードショー』として、<br/>「後編」は[[土曜日]]に放送されたが、<br />厳密には『金曜ロードショー』枠外となる。
|-
!21
|1998年8月28日||'''[[あぶない刑事フォーエヴァー#あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98|あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル'98]]'''<br/>（オリジナル作品）||25.7%||開局45周年記念番組<br />テレビスペシャル
|-
!22
|1985年10月25日||'''[[ランボー]]'''（1983年）||25.3%||rowspan="2"|&nbsp;
|-
!23
|2003年6月6日||'''[[マトリックス (映画)|マトリックス]]'''（1999年）||25.1%
|-
!24
|1994年7月29日||'''[[ルパン三世 燃えよ斬鉄剣]]'''（オリジナル作品）||24.9%||テレビスペシャル
|-
!25
|2006年10月27日||'''[[デスノート (映画)#『デスノート』|デスノート前編テレビ特別版]]'''（オリジナル作品）||24.5%||ディレクターズカットテレビ特別篇
|-
!26
|1990年10月5日||'''[[魔女の宅急便 (1989年の映画)|魔女の宅急便]]'''（1989年）||24.4%||
|-
!rowspan="3"|27
|1989年10月20日||'''インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説'''（1984年）||rowspan="3"|24.2%||[[スティーヴン・スピルバーグ]]傑作選
|-
|1989年4月14日||'''[[ランボー/怒りの脱出]]'''（1985年）||rowspan="3"|&nbsp;
|-
|1989年10月13日||'''[[ランボー3/怒りのアフガン]]'''（1988年）
|-
!rowspan="2"|30
|1994年7月22日||'''[[釣りバカ日誌3]]'''（1991年）||rowspan="2"|24.1%
|-
|1998年7月24日||'''[[ルパン三世 炎の記憶〜TOKYO CRISIS〜]]'''<br/>（オリジナル作品）||テレビスペシャル<br />『金曜特別ロードショー』
|}
※出典「[https://web.archive.org/web/20080721030437/http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/ranking.html 金曜ロードショー ベスト30ランキング]」

== 吹き替え ==
他局の映画番組と同様に、水曜ロードショーの時から海外作品には独自の日本語吹替版を制作して放送することが多かった。

ただし、2000年代を境に制作本数は減少。2010年12月17日放送の『[[オペラ座の怪人 (2004年の映画)|オペラ座の怪人]]』を最後に一時期は制作が途絶えていたが、2017年8月4日放送の『[[ジュラシック・ワールド]]』で約6年半ぶりに番組オリジナルの吹替が制作された。その後は、2018年2月16日放送の『[[PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜]]』で既存の吹き替え版のタレント吹き替え部分を別の声優に差し替えた独自音源での放送や、2019年12月6日放送の『[[ホーム・アローン3]]』、2021年1月8日放送の『[[パラサイト 半地下の家族]]』、2022年5月13日放送の『[[ローマの休日]]』、2023年6月30日放送の『[[インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国]]』<ref group="注">[[インディアナ・ジョーンズ|インディ・ジョーンズ]]の声のみ他シリーズ作品に合わせ[[村井國夫]]の新録音声に差し替え。</ref>を新録吹替で放送している。

プロデューサーの北條伸樹は吹き替えについて2020年に、近年は費用の関係から既存の吹替を流用する機会が増加、新たに制作することが困難になっている一方で、「その灯を絶やさないようにしていきたい」と今後も1年に1作くらいは制作を続けていきたいと発言している<ref name="oricon1">{{Cite web|和書|date=2020-10-23|url=https://www.oricon.co.jp/special/55325/|title=35周年「金曜ロードSHOW！」“テレビで観る映画”を守り続ける意味|publisher=ORICON NEWS|accessdate=2020-11-03}}</ref>。

=== タレント吹き替え ===
※劇場公開版・パッケージ版を流用しているものは除外する。ただし、渡辺謙は自ら出演している洋画が多数あることを考慮し、掲載している。
* [[村井國夫]] - [[ハリソン・フォード]]出演作品
* [[渡辺謙]] - 『[[ランボー]]』（[[シルヴェスター・スタローン]]）、本人出演作品の一部
* [[渡辺徹 (俳優)|渡辺徹]] - 『[[ハエ男の恐怖]]』（デヴィッド・ヘディスン）
* [[北尾光司]] - 『[[サンダー (映画)|サンダー]]』（マーク・グレゴリー）
* [[徳光和夫]] - 『[[激突!]]』（[[デニス・ウィーバー]]）、『[[メジャーリーグ (映画)|メジャーリーグ]]』（ボブ・ユッカー）
* [[三原じゅん子]] - 『ストリッパー殺人事件』（ケイ・レンツ）、『[[ジョニー・ハンサム]]』（[[エレン・バーキン]]）
* [[錦織一清]]（[[少年隊]]） - 『栄光の彼方に』（[[トム・クルーズ]]）
* [[秋野暢子]] - 『[[マスク (1985年の映画)|マスク]]』（[[シェール]]）
* [[夏木マリ]] - 『エルヴァイラ』（カサンドラ・ピーターソン）、『[[プラダを着た悪魔]]』（[[メリル・ストリープ]]）
* [[松本ハウス]] - 『[[48時間PART2/帰って来たふたり]]』
* [[角野卓造]] - 『[[レナードの朝]]』([[ロビン・ウィリアムズ]])
* [[ブラザートム]] - 『[[フレンチ・キス (映画)|フレンチ・キス]]』([[ジャン・レノ]])
* [[大和田伸也]] - 『[[アウトブレイク (映画)|アウトブレイク]]』（[[ダスティン・ホフマン]]）
* [[草刈正雄]] - 『[[ベスト・フレンズ・ウェディング]]』（[[ルパート・エヴェレット]]）
* [[船越英一郎]] - 『[[ダイヤルM]]』（[[マイケル・ダグラス]]）、『[[刑事コロンボ#新シリーズ|新・刑事コロンボ 殺意の斬れ味]]』
* [[寺田心]]、[[鈴木梨央]] - 『[[ホーム・アローン3]]』（[[アレックス・D・リンツ]]、[[スカーレット・ヨハンソン]]）
* [[中村繁之]] - 『[[ボーン・スプレマシー]]』（[[マット・デイモン]]）
* [[桂三度|世界のナベアツ]] - 『[[ザスーラ]]』（[[フランク・オズ]]）
* [[杉田かおる]] - 『[[幸せのちから (映画)|幸せのちから]]』（[[タンディ・ニュートン]]）
* [[北乃きい]] - 『[[スパイダーマン3]]』（[[キルスティン・ダンスト]]）
* [[ウエンツ瑛士]]、[[桐谷美玲]] - 『[[トワイライト〜初恋〜|トワイライト 金曜ロードショー特別版]]』（[[ロバート・パティンソン]]、[[クリステン・スチュワート]]）
* [[山本耕史]]、[[仲間由紀恵]] - 『[[ジュラシック・ワールド]]』（[[クリス・プラット]]、[[ブライス・ダラス・ハワード]]） - 地上波初放送時のみ行われた。2回目の放送時は劇場公開版と同じ[[玉木宏]]、[[木村佳乃]]版を放送。
* [[神木隆之介]] - 『[[パラサイト 半地下の家族]]』 ([[チェ・ウシク]])
* [[藤井貴彦]] - 『[[ローマの休日]]』
* [[ウッチャンナンチャン]]（[[内村光良]]、[[南原清隆]]）、[[千秋 (タレント)|千秋]]、[[キャイ〜ン]]（[[ウド鈴木]]、[[天野ひろゆき]]） - 『[[マーヴェリック (1994年の映画)|マーヴェリック]]』（『[[ウッチャンナンチャンのウリナリ!!|ウリナリ]]』の企画で担当）
* また、日本テレビに在籍していた[[福澤朗]]を『[[ベイビー・トーク]]』で[[ブルース・ウィリス]]の[[吹き替え]]に起用、続篇『[[リトル★ダイナマイツ/ベイビー・トークTOO]]』ではさらに[[大神いずみ]]も加わった。

== 特別ドラマ企画 ==
『金曜ロードSHOW!』時代に放送されたスペシャルドラマをここに記する。[[解説放送]]を実施している。ここに記載されているものは『金曜ロードSHOW!』のタイトルでの放送である。そのため、2018年5月4日に『[[天才バカボン#テレビドラマ|天才バカボン3〜愛と青春のバカ田大学]]』がこの枠にあたる部分に放送されたが、番組名は「[[ゴールデンまなびウィーク]]スペシャルドラマ」と題しているため、また、2019年2月22日に『[[約束のステージ 〜時を駆けるふたりの歌〜]]』がこの枠にあたる部分に放送されたが、番組名は単に「[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]開局60年記念スペシャルドラマ」と題しているため、本枠の放送を休止する形を採っていたことから、ここには記載しない。

視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区・世帯・リアルタイム<ref name=":0">ビデオリサーチ「個人視聴率週報 関東地区」2021年4月27日閲覧・確認。</ref>。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!放送日!!タイトル!!視聴率
!備考
|-
|2012年7月27日||[[家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜]]||style="text-align:right"|9.7%
|
|-
|2013年3月1日||[[チープ・フライト]]||style="text-align:right"|14.2%
|劇中に登場する「CHERRY'S航空」のモデルは[[Peach Aviation]]
|-
|2013年4月5日||[[リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜]]||style="text-align:right"|14.6%
|当初は2013年1月25日に放送される予定だったが、後述の理由により延期となり、<br />加藤清史郎の出演シーンはカットされた。
|-
|2013年9月27日||[[人生がときめく片づけの魔法]]||style="text-align:right"|12.3%
| rowspan="2" |&nbsp;
|-
|2014年2月14日||[[仮面ティーチャー#スペシャルドラマ|仮面ティーチャー]]||style="text-align:right"|9.4%
|-
|2014年2月28日||[[最高のおもてなし]]||style="text-align:right"|12.0%
|開始時刻を20:54に繰り上げ
|-
|2014年5月2日||[[悪夢ちゃん|悪夢ちゃんスペシャル]]||style="text-align:right"|9.9%
| rowspan="5" |&nbsp;
|-
|2014年6月13日||[[磁石男]]||style="text-align:right"|12.0%
|-
|2014年10月24日||[[ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜#概要|ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル]]||style="text-align:right"|11.3%
|-
|2014年11月7日||Dr.ナースエイド||style="text-align:right"|8.7%
|-
|2015年3月6日||[[結婚に一番近くて遠い女]]||style="text-align:right"|13.1%
|-
|2015年6月19日||[[THE LAST COP/ラストコップ]]||style="text-align:right"|12.9%
|日本テレビと[[Hulu]]の共同製作
|-
|2015年9月18日||[[磁石男|磁石男2015]]||style="text-align:right"|8.7%
| rowspan="4" |&nbsp;
|-
|2015年11月20日||[[視覚探偵 日暮旅人]]||style="text-align:right"|13.5%
|-
|2016年3月11日||[[天才バカボン#テレビドラマ|天才バカボン〜家族の絆]]||style="text-align:right"|12.2%
|-
|2016年3月18日||[[さよならドビュッシー#テレビドラマ|さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜]]||style="text-align:right"|8.4%
|-
|2016年9月16日||[[ガードセンター24 広域警備指令室]]||style="text-align:right"|7.6%
|アジア向け衛星チャンネル「GEM」にて同時配信
|-
|2016年9月23日||[[がっぱ先生!]]||style="text-align:right"|7.2%
|
|-
|2017年1月6日||[[天才バカボン2]]||style="text-align:right"|9.5%
|
|-
|2017年2月10日||[[銭形警部 (テレビドラマ)#日本テレビ版|銭形警部]]||style="text-align:right"|12.5%
| [[WOWOW]]・Huluと共同製作<ref>{{cite news|url=https://eiga.com/news/20161226/1/|title=連ドラ初主演の鈴木亮平、「銭形警部」撮了で達成感「愛し抜きました」|newspaper=映画.com|date=2016-12-26|accessdate=2016-12-26}}</ref>
|-
|2017年3月17日||[[北風と太陽の法廷]]||style="text-align:right"|12.0%
|
|-
|2017年5月26日||[[家売るオンナ|帰ってきた家売るオンナ]]||style="text-align:right"|13.0%
|
|-
|2017年7月21日||[[ぼくらの勇気 未満都市|ぼくらの勇気 未満都市2017]]||style="text-align:right"|10.0%
|
|-
|2018年2月23日||[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]開局60年記念スペシャルドラマ[[天才を育てた女房]]||style="text-align:right"|6.5%
|読売テレビ制作
|-
|2020年7月17日||[[今日から俺は!! (テレビドラマ)|今日から俺は!!スペシャル]]||style="text-align:right"|11.2%
|
|-
|2021年12月10日||劇場版公開記念！「[[あなたの番です]]」完全新撮スペシャル!!||
|『金曜ロードショー』への再改題後初
|-
|2022年5月27日||[[極主夫道]] 爆笑！カチコミSP||style="text-align:right"|6.7%
|
|-
|2024年10月25日
|[[ACMA:GAME|ACMA:GAMEアクマゲーム]] ワールドエンド
|
|
|}

== 特別エンターテインメント ==
視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区・世帯・リアルタイム。<ref name=":0" />
{| class="wikitable" style="font-size:small;"
!放送日!!タイトル
!視聴率!!備考
|-
|2013年5月3日||[[池上彰くんに教えたいニュース]]
|style="text-align:right"|10.6%||
|-
|2013年10月4日||[[1番ソングSHOW|1位をとった名曲音楽祭]]
|style="text-align:right"|11.7%||[[生放送]]
|-
|2017年2月24日||人生が二度あれば 運命の選択
|style="text-align:right"|10.4%
|
|-
|2017年5月12日||[[全国好きな嫌いなアナウンサー大賞]]2017
|style="text-align:right"|12.1%||<ref group="注">テレビ大分では5月21日15:00 - 16:55に遅れネット。</ref>
|-
|2017年12月22日||上田晋也のBESTプレゼント
|style="text-align:right"|7.0%||
|-
|2018年1月26日||[[さんま岡村祭日本の長さんの悩み聞きます!]]
|style="text-align:right"|8.5%||
|-
|2018年2月2日||[[頭脳王|最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2018]]
|style="text-align:right"|10.9%||<ref group="注">2016年までは本枠の枠外で放送であったが、この回以降は本枠で放送。</ref>
|-
|2018年4月27日||[[最後の一日 最後の言葉 〜本当にそれでイイんですか?〜]]
|style="text-align:right"|7.0%||
|-
|2018年6月1日||全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2018
|style="text-align:right"|11.4%||
|-
|2018年10月5日||[[ウケる!偉人伝]]
|style="text-align:right"|8.3%||
|-
|2018年11月9日||[[衝撃のアノ人に会ってみた!]]
|style="text-align:right"|8.0%||<ref group="注">2019年春季改編に伴い、水曜19:00 - 19:56枠にてレギュラー放送開始。</ref>
|-
|2019年2月15日||最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2019
|style="text-align:right"|9.5%||
|-
|2019年3月15日||OB vs 現役 プロ野球好珍バトル2019春
|style="text-align:right"|7.9%||
|-
|2019年5月3日||[[エンタの神様|エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP]]
|style="text-align:right"|12.2%||
|-
|2019年5月10日||全国好きな嫌いなアナウンサー大賞2019
|style="text-align:right"|8.8%|||<ref group="注">テレビ大分では5月25日13:00 - 14:55に遅れネット。</ref>
|-
|2019年5月31日||[[グレートコネクション]]
|style="text-align:right"|8.1%||
|-
|2019年10月11日||[[いま知りたい天才5人VSさんま岡村SP]]
|style="text-align:right"|7.5%||<ref group="注">当初は21:00から通常放送を予定していたがセ・リーグクライマックスシリーズ第3戦『巨人vs阪神』の延長に伴い22:50開始とずれこんだ。</ref>
|-
|2020年2月14日||最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2020
|style="text-align:right"|10.8%||
|-
|2021年2月19日||最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王2021
|style="text-align:right"|10.9%||
|-
|2023年10月27日
|[[熱唱!ミリオンシンガー]]
|style="text-align:right"|7.4%||
|-
|}

== ネット局 ==
* 備考欄の※印は開局と同時にネット開始した局。
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
!放送対象地域!!放送局!!系列!!放送時間!!備考
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]（NTV）||rowspan="27"|[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]||rowspan=29|金曜 21:00 - 22:54||'''制作局'''<br/><ref group="注">2008年10月3日から2011年9月30日まで『まもなく!金曜ロードショー』を放送していた。</ref>
|-
|[[北海道]]||[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]（STV）||<ref group="注">一時期冒頭3分間は自社制作の『ロードショークイズ』『映画案内人』パートを放送。</ref>
|-
|[[青森県]]||[[青森放送]]（RAB）||rowspan="3"|
|-
|[[岩手県]]||[[テレビ岩手]]（TVI）
|-
|[[宮城県]]||[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]（MMT）
|-
|[[秋田県]]||[[秋田放送]]（ABS）||<ref group="注">2008年3月7日は21:03開始。</ref>
|-
|[[山形県]]||[[山形放送]]（YBC）||<ref group="注">1993年4月2日からネット開始。</ref><ref group="注">山形テレビからの再移行直前には21時台には『[[素敵にドキュメント]]』（1992年9月25日に打ち切り）→[[つなぎ番組]]（1992年10月2日 - 1993年3月26日）の同時ネット、22時台はテレビ朝日系番組の遅れネットを放送していた。</ref>
|-
|[[福島県]]||[[福島中央テレビ]]（FCT）||rowspan="2"|
|-
|[[山梨県]]||[[山梨放送]]（YBS）
|-
|[[新潟県]]||[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]（TeNY）||<ref group="注">1997年12月26日までの略称はTNN。</ref>
|-
|[[長野県]]||[[テレビ信州]]（TSB）||<ref group="注">1987年10月2日からネット開始。</ref>
|-
|[[静岡県]]||[[静岡第一テレビ]]（SDT）||rowspan="2"|
|-
|[[富山県]]||[[北日本放送]]（KNB）
|-
|[[石川県]]||[[テレビ金沢]]（KTK）||※
|-
|[[福井県]]||[[福井放送]]（FBC）<ref group="注">[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]（サブ）との[[クロスネット局]]でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い。</ref>||
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[中京テレビ放送|中京テレビ]]（CTV）||<ref group="注">2008年10月3日から2011年3月25日まで『まもなく!金曜ロードショー』も同時ネットしていた。</ref>
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]（ytv）||<ref group="注">2008年10月3日から2009年6月26日まで『まもなく!金曜ロードショー』も同時ネットしていた。</ref>
|-
|[[鳥取県]]・[[島根県]]|||[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]（NKT）||rowspan="8"|
|-
|[[広島県]]||[[広島テレビ放送|広島テレビ]]（HTV）
|-
|[[山口県]]|||[[山口放送]]（KRY）
|-
|[[徳島県]]||[[四国放送]]（JRT）
|-
|[[岡山県・香川県の放送|香川県・岡山県]]||[[西日本放送テレビ|西日本放送]]（RNC）
|-
|[[愛媛県]]||[[南海放送]]（RNB）
|-
|[[高知県]]||[[高知放送]]（RKC）
|-
|[[福岡県]]||[[福岡放送]]（FBS）
|-
|[[長崎県]]||[[長崎国際テレビ]]（NIB）||※
|-
|[[熊本県]]||[[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]]（KKT）||<ref group="注">2008年9月5日は21:03開始。</ref>
|-
|[[宮崎県]]||[[テレビ宮崎]]（UMK）||[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]<br/>[[日本ニュースネットワーク|日本テレビ系列]]<br/>テレビ朝日系列||<ref group="注">水曜時代→金曜移行時には『サンデー名画劇場』→『日曜ロードショー』として日曜午後に遅れネットされていた（打ち切り時期不明）。2006年10月6日からネット再開（CXのネット枠から切り替え）NNS非加盟局では唯一のレギュラーネット局（それまで同時ネットで放送されていたフジテレビ2時間枠は遅れネットに降格後、2009年3月27日に打ち切り）。</ref>
|-
|[[鹿児島県]]||[[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]]（KYT）||日本テレビ系列||※
|}
* 1993年4月2日頃まで、A枠の提供クレジットの後に「ご覧の金曜ロードショーは全国○○局ネットでお送りしています」という画面が表示されていた（○○には放送日時点のネット局の数が入っていた）。提供表示後のアナウンスも「ここからの水曜ロードショーは…」→「引き続き金曜ロードショーをお楽しみください」に変更されている（水曜時代はすぐにB枠の提供クレジットに入るが、金曜移行後はその前にローカルスポット枠を挿入するようになった）。1990年10月12日頃からネット局の地図表示は廃止され、1990年10月12日頃から1992年3月頃まで「ひきつづき…○○をお楽しみ下さい」及び「ひきつづき…○○をお送りします。」、1992年4月頃から1993年4月2日頃まで「ひきつづき…金曜ロードショー○○」表示に変更された。

=== 不定期放送 ===
* [[テレビ大分]]
** フジテレビ系列とのクロスネット局。金曜日は[[フジテレビ金曜9時枠の連続ドラマ|フジテレビ系列優先日]]につきレギュラーで放送されていない。スタジオジブリ作品や細田守監督作品など一部の映画作品<ref group="注">2021年には7月に細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『サマーウォーズ』を土曜深夜（日曜未明）枠で『TOS夏の映画祭り』として3週連続で放送（本来はフジテレビ系『[[土曜プレミアム]]』の遅れネット枠）。</ref>やアニメ作品<ref name=":2" />を遅れネットで放送する。単発特別番組枠だった頃には、それらに加えてバラエティー企画を放送したこともある。
** 過去に[[大分放送]]（TBS系列）に放映権を譲渡された作品<ref group="注">テレビ大分の編成から外れた日本テレビ・フジテレビ系列（[[大分朝日放送]]の開局前はテレビ朝日系列も）の番組を放送している。</ref>があるかは不明。
** 大分朝日放送の開局前には、金曜深夜→土曜深夜に遅れネットで定期放送としていたことがあり、前者の時期には本番組のタイトルを流用したこともあり、後者の時期には『土曜ロードショー』に改題していた。
* [[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]
** フジテレビ系列局。『名探偵コナン』の劇場版を除く一部の映画作品を稀に放送する。単発特別番組枠時代にはバラエティー企画を放送したこともある。
* [[琉球放送]]
**TBS系列局。2000年ごろには『'''土曜ロードショー'''』として土曜深夜にレギュラー放送<ref>2000年7 - 9月琉球放送テレビ番組表（配布物）より</ref>されていたが、2024年現在は『[[名探偵コナン (アニメ) |名探偵コナン]]』の連続テレビアニメを当局が[[放映権]]を有している関係で、劇場版の前作を必ず放送するほか、スタジオジブリ作品{{efn2|2009年まで積極的に放送され、 [[2010年代]]は放送実績は無いように見えたが、最後に放送された年から10年振りとなる2019年7月になってジブリが主題の[[展覧会]]である「ジブリの大博覧会」が[[那覇市]]で開催されるのを期に2本放送された<ref>{{Cite web|和書|title=沖縄県で「風の谷のナウシカ」「耳をすませば」が放映されます  |url=https://www.ghibli.jp/info/013043/ |website=スタジオジブリ |date=2019-07-09 |access-date=2023-08-21}}</ref>ため、これが同年代では最初で最後の放送となった。}}や細田守監督作品など一部の映画作品を土日の特番枠などで放送。

=== 過去のネット局 ===
* [[山形テレビ]]（当時はフジテレビ系列）開始 - 1993年3月30日<ref name=":1">『[[山形新聞]]縮刷版』平成5年3月号、810頁、『山形新聞』1993年3月30日、朝刊20面（山形新聞社）。</ref>。
** 水曜ロードショー時代から『'''火曜ロードショー'''』として火曜21時に時差ネット<ref group="注">作品の放映によって放送時間が拡大した場合は、その都度、23時以降のネット番組（[[フジテレビ系列深夜ニュース枠|ニュース番組]]や『[[プロ野球ニュース]]』）は繰り下げて時差ネットしていた。</ref>。テレビ朝日系列へのネットチェンジにともない1993年3月30日で終了<ref name=":1" />。最後の作品は『[[天空の城ラピュタ]]』<ref group="注">当日、『[[火曜ワイドスペシャル]]「[[ものまね王座決定戦|第13回爆笑!スターものまね王座決定戦スペシャル]]」』の放送時間拡大の影響を受けて、21:30 - 23:59に変更。</ref><ref name=":1" />。1993年4月2日からは山形テレビが『日曜洋画劇場』を、山形放送が『金曜ロードショー』を、それぞれ同時ネットするようになった<ref group="注">山形テレビがテレビ朝日系列にネットチェンジするまでは山形放送が『日曜洋画劇場』を同時ネットしていた。このネットチェンジにより山形県では『金曜ロードショー』と『日曜洋画劇場』を放送するテレビ局が入れ替わったことになる。</ref>。山形放送の放送権移行後の最初の作品は『[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]]』。オープニング映像は本家の映像に手を加えたものを使用（海辺のボートハウスで景色を眺める人→夕日とカモメ→ヨットハーバーで犬と戯れる人→黄昏の人にかぶさるように画面中部に赤色で番組ロゴ表示<ref group="注">（表示中に、夕焼けの風景から一瞬にして夜に映像が切り替わる。『金曜』は黄昏の人のヨットが行きかうシーンでその色でロゴが夜景に向かってフォーカスインしていく。この部分が異なる。）</ref>）。番宣CMも日本テレビ側で制作した映像の番組タイトルと放送日時の部分に山形テレビ側で制作したテロップを被せ、タイトルのナレーション部分も放送する作品名ごと音声を差し替えていた。
* [[信越放送]]
** 水曜時代から『土曜映画劇場』として日曜未明（土曜深夜）に異時ネット。[[テレビ信州]]開局後も引き続き放送<ref group="注">テレビ信州は、水曜時代（1985年9月まで）で、『[[欽ちゃんのどこまでやるの!?]]』と『[[特捜最前線]]』を同時ネットし、金曜時代（1985年10月から1987年9月まで）では『[[土曜ワイド劇場|土曜ワイド劇場（金曜ワイド劇場）]]』を異時ネットしていた。</ref>していたが、テレビ信州が『[[ニュースシャトル]]』ネット開始に伴う編成の大きな変更で『金曜ロードショー』をネットすることになり、1987年9月25日に終了。テレビ信州の放送権移行後の最初の作品は『[[ビー・バップ・ハイスクール (1985年の映画)|ビー・バップ・ハイスクール]]』。
* [[北陸放送]]
** 水曜時代から『名画招待席』として未明帯に放送（終了時点では土曜未明に遅れネット）。テレビ金沢の開局に伴い1990年3月31日未明（30日深夜）に終了。テレビ金沢の放送権移行後の最初の作品は『[[敦煌 (映画)|敦煌]]』。
* [[テレビ長崎]]
** 日本テレビ系列とのクロスネット（NNS非加盟）局時代は『[[水曜ロードショー (日本テレビ)|水曜ロードショー]]』の放送開始時から同時ネット。1990年10月5日にフジテレビ系フルネット化してから1991年3月29日まで半年間異時ネットし、長崎国際テレビ開局により放映権移行。
* [[宮崎放送]]
** 当枠はテレビ宮崎が放映権を持っているが、テレビ宮崎が同時ネットを開始する前に[[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]]の映画化作品のみ当局に放映権が移譲された。
* [[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]
** 日本テレビ系列とのクロスネット局時代の1994年3月25日<ref group="注">鹿児島読売テレビは1994年3月23日よりサービス放送を実施していたが、3月25日の21時・22時台は『[[ビートたけしのお笑いウルトラクイズ]]』第12回（日本テレビ1993年4月10日放送分）を放送。</ref>まで同時ネットで放送された（最後の作品は『[[風の谷のナウシカ (映画)|風の谷のナウシカ]]』）<ref>『[[南日本新聞]]』1994年3月25日朝刊最終面（テレビ欄）</ref>。鹿児島読売テレビ開局当日の同年4月1日より放映権移行（最初の作品は『[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦]]』）<ref>『南日本新聞』1994年4月1日朝刊28面（最終面、テレビ欄）</ref>。

== 突発的事態（災害・事件・追悼・その他等）による番組休止・変更 ==
{{notice|年月日へのリンクはその事件・事象が記載されていること、特筆すべき関連であることを確認の上、お願い致します。ガイドライン「[[Wikipedia:記事どうしをつなぐ#リンクすべきでないもの]]」を参照ください。}}
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:smaller"
!放送日!!放送予定だった作品!!差し替えて放送された作品!!変更理由!!振り替え放送!!備考
|-
|{{Nowrap|[[1986年]]11月21日}}||[[フラッシュダンス]]<br>（1983年）||style="background:silver"|（番組休止）||style="text-align:left"|当日、夕方に発生した[[三原山#火山活動史|伊豆大島三原山大噴火]]に関する[[報道特別番組]]放送のため休止。||{{Nowrap|1986年12月19日}}||rowspan="6"|&nbsp;
|-
|[[1988年]]9月30日||[[化身 (渡辺淳一)|化身]] <br>（1987年）||[[続・猿の惑星]] <br>（1970年）||style="text-align:left"|[[昭和天皇]]の容態急変による自粛措置。||1988年12月16日
|-
|[[1989年]]11月10日||少林寺・怒りの大地<br>（1984年）||[[蘇える金狼]] <br>（1979年）||style="text-align:left"|[[松田優作]]が死去したことを受けた追悼企画。||1990年1月19日
|-
|[[1996年]]8月9日||[[スタンド・バイ・ミー]] <br>（1987年）||[[男はつらいよ 寅次郎真実一路]] <br>（1985年）||style="text-align:left"|[[渥美清]]が死去したことを受けた追悼企画。||1996年8月23日
|-
|[[1996年]]8月23日||[[火垂るの墓#アニメ映画|火垂るの墓]] <br>（1988年）||スタンド・バイ・ミー<br>（1987年）||style="text-align:left"|前述の追悼企画にともなう振り替え対応。||1997年8月6日
|-
|[[2001年]]9月14日||[[ダイ・ハード3]] <br>（1995年）||[[バック・トゥ・ザ・フューチャー]] <br>（1985年）||style="text-align:left"|[[アメリカ同時多発テロ事件]]の直後だったことによる自粛措置。||2002年3月29日
|-
|[[2003年]]11月14日||[[15ミニッツ]] <br>（2001年）||[[パーフェクト ストーム]] <br>（2000年）||style="text-align:left"|同局における[[日本テレビ視聴率買収事件|視聴率買収事件]]の発生により、内容が不適切と判断されたことによる自粛措置。||2003年11月28日||
|-
|[[2011年]]3月11日||[[なくもんか]] <br>（2010年）||style="background:silver"|（番組休止）||style="text-align:left"|当日、午後に発生した[[東日本大震災]]に関する報道特別番組放送のため休止。||2011年4月1日||
|-
|[[2011年]]3月18日||colspan="2"|[[ごくせん THE MOVIE]]（2009年）||style="text-align:left"|[[テレビ岩手]]・[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]・[[福島中央テレビ]]の3局のみ、東日本大震災に関連する報道特別番組放送のため休止。||（テレビ岩手）2013年1月25日<br/>（ミヤギテレビ）2011年12月31日<br/>（福島中央テレビ）2012年3月4日||<ref group="注">テレビ岩手、ミヤギテレビ、福島中央テレビ以外のネット局は通常通り放送された。なお、いずれの放送局もローカルセールス枠で振り替え放送を実施した。</ref>
|-
|[[2011年]]4月1日||[[スパイダーマン (2002年の映画)|スパイダーマン]] <br>（2002年）||なくもんか<br>（2010年）||style="text-align:left"|前項の影響により、『なくもんか』の放送がこの日に編成されたため。||2011年4月8日||
|-
|[[2013年]]1月25日||{{Nowrap|[[リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜]] <br>（オリジナル作品）}}||{{Nowrap|[[書道ガールズ!! わたしたちの甲子園]] <br>（2010年）<!--全放送局ネットです。局別差し替えはありません。-->}}||style="text-align:left"|同年1月16日に発生した[[アルジェリア人質事件]]を想起させるシーンが含まれているため<ref>{{Cite news|title=爆弾事件ドラマ、放送延期=日テレ|url=https://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012400948&g=soc|newspaper=[[時事通信社|時事ドットコム]]|date=2013-01-24|accessdate=2013-01-28}} {{リンク切れ|date=2014年9月}}</ref><ref>{{Cite news|title=人質事件に配慮か 日テレがドラマ放送延期|url=http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130124/ent13012418380014-n1.htm|newspaper=[[産経新聞|msn産経ニュース]]|date=2013-01-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130124185249/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130124/ent13012418380014-n1.htm |archivedate=2013-01-24|accessdate=2013-01-28}}</ref>。||2013年4月5日||<ref group="注">急遽差し替えで放送されたため、この日は通常行われる[[連動データ放送]]が実施されなかったが延期後の映像には[[加藤清史郎]]の出演シーンだけはカットされた。</ref>
|-
|[[2013年]]9月6日||[[ウルヴァリン:X-MEN ZERO]] <br>（2009年）||[[紅の豚]] <br>（1992年）||style="text-align:left"|[[宮崎駿]]が長編映画制作からの引退を表明したことを受けた特別企画。||2013年9月20日||
|-
|[[2014年]]1月31日||style="background:silver"|（番組休止）||[[プレデターズ]] <br>（2010年）||style="text-align:left"|特別番組に出演する予定だった[[細川護熙]]が[[2014年東京都知事選挙|東京都知事選挙]]に出馬したため、急遽レギュラー復帰。|| - ||<ref group="注">放送予定だった特別番組『封印された細川家の秘宝 信長59通の手紙を解読せよ』は『金曜ロードSHOW!』を休止して編成される予定だったため、レギュラー復帰の格好となった。中止となった特別番組は『[[くりぃむしちゅー]]の歴史新発見 信長59通の手紙を解読せよ』として出演者と内容の一部を変更の上、2015年2月12日19:00 - 20:54に放送された。</ref>
|-
|[[2014年]]10月3日||[[センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島]] <br>（2012年）||[[アイ・アム・レジェンド]] <br>（2008年）||style="text-align:left"|[[2014年の御嶽山噴火|同年9月27日に発生した御嶽山の噴火]]を想起させるシーンが含まれているため<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/culture/20140929-OYT1T50098/ 噴火に配慮?日テレが放送予定の映画差し替え]</ref>。||2015年2月6日||
|-
|[[2014年]]11月28日||[[謝罪の王様]] <br>（2013年）||[[幸福の黄色いハンカチ]] <br>（1978年）||style="text-align:left"|[[高倉健]]が死去したことを受けた追悼企画。||2018年10月19日||
|-
|[[2017年]]6月23日||[[バトルシップ (映画)|バトルシップ]] <br>（2012年）||[[ダーク・シャドウ]] <br>（2012年）||style="text-align:left"|同年6月17日に起きた[[アメリカ海軍|米海軍]][[ミサイル駆逐艦]][[フィッツジェラルド (ミサイル駆逐艦)|フィッツジェラルド]]の衝突事故を連想させるため。||2017年9月8日||{{efn2|当初は『藁の楯』に差し替える予定だったが、邦画故に出演者同士の[[裏番組|裏被り調整]]が必要となるため、翌週放送予定の『ダーク・シャドウ』と作品交換させるという結論に至った。}}
|-
|[[2017年]]6月30日||ダーク・シャドウ<br>（2012年）||[[藁の楯#映画版|藁の楯]] <br>（2013年）||style="text-align:left"|前項のとおり『ダーク・シャドウ』の放送が前週に繰り上げ放送されたため。||-||
|-
|[[2018年]]4月13日||[[名探偵コナン から紅の恋歌]] <br>（2017年）||火垂るの墓<br>（1988年）||style="text-align:left"|[[高畑勲]]が死去したことを受けた追悼企画。||2018年4月20日||
|-
|[[2018年]]4月20日||[[パシフィック・リム (映画)|パシフィック・リム]] <br>（2013年）||名探偵コナン から紅の恋歌<br>（2017年）||style="text-align:left"|前項のとおり『名探偵コナン から紅の恋歌』の放送が1週間繰り下げられたため。||2018年5月11日||
|-
|[[2019年]]4月19日||[[名探偵コナン 天空の難破船]] <br>（2010年）||[[ルパン三世 ルパンVS複製人間]] <br>（1978年）||style="text-align:left"|[[モンキー・パンチ]]が死去したことを受けた追悼企画。||2019年9月6日||
|-
|[[2020年]]3月20日||style="background:silver"|（番組休止）||[[ブラックパンサー (映画)|ブラックパンサー]] <br>（2018年）||style="text-align:left"|[[2019新型コロナウイルス|新型コロナウイルス]]の感染拡大を受けプロ野球開幕戦が延期されたため、急遽レギュラー復帰<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/226508/|title=3月11日付け変更情報 金曜ロードSHOW! 「ブラックパンサー」|publisher=ザ・テレビジョン|accessdate=2020-03-11}}</ref>。|| - ||<ref group="注">『プロ野球開幕戦 [[読売ジャイアンツ|巨人]]VS[[横浜DeNAベイスターズ|横浜DeNA]]×[[じわじわくる映像アワード|じわじわくる映像アワード2020]] 合体!5時間SP』を17:50 - 22:54で放送のため、『金曜ロードSHOW!』は休止する予定だった。なお、この編成に伴い『じわじわくる映像アワード』は当日の19:00 - 20:54に独立して放送となった。また当番組の休止と同様に休止・枠移動・短縮の措置が取られる予定であった[[news every.#平日版|夕方の各局報道番組]]と20:54枠のミニ番組は通常通り放送された。</ref>
|-
|2022年5月6日||[[耳をすませば]] <br>（1995年）||[[崖の上のポニョ]] <br>（2008年）||style="text-align:left"|声優の一人でもある俳優の[[高橋一生]]が、裏に放送されたTBSの金曜ドラマ『[[インビジブル (テレビドラマ)|インビジブル]]』（TBS）で、主演を演じることによる裏被り回避のため。|| 2022年8月26日 ||
|-
|[[2022年の日本|2022年]]7月8日||[[竜とそばかすの姫]] <br>（2021年）|| style="background:silver"|（番組休止） ||style="text-align:left"| 当日、午前中に発生した[[安倍晋三銃撃事件|安倍晋三銃撃殺人事件]]による報道特別番組（実質的には『[[news zero]]』の前倒し拡大）編成のため休止。|| 2022年9月23日||
|-
|[[2023年の日本|2023年]]5月5日||colspan="2"|[[ルパン三世 カリオストロの城]]（1979年）||style="text-align:left"|テレビ金沢のみ、[[石川県]]内で21時58分頃に発生した震度5弱の地震（当日午後に発生した[[能登群発地震#2023年5月の地震|能登半島沖地震]]の余震）に関する自社制作の報道特別番組挿入のため、途中で打ち切りとなった。|| - ||<ref group="注">これに対して、テレビ金沢以外は通常通りとなった。</ref>
|-
|[[2023年]]10月20日||colspan="2"|[[余命10年]]（2022年）||style="text-align:left"|読売テレビと広島テレビのみ、[[2023年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|プロ野球クライマックスシリーズ]]ファイナルステージ[[阪神タイガース|阪神]]×[[広島東洋カープ|広島]]第3戦（阪神甲子園球場）中継（読売テレビ制作）の放送時間を延長したことに伴って休止<ref>{{Cite web|和書|title=【阪神】読売テレビが完全中継 余波で「金ロー『余命１０年』」休止…関西振り替え放送は「調整中」 |url=https://hochi.news/articles/20231020-OHT1T51283.html?page=1 |website=スポーツ報知 |date=2023-10-20 |access-date=2023-10-20}}</ref>。||（読売テレビ）2023年11月18日<br/>（広島テレビ）2023年10月28日
|<ref group="注">読売テレビと広島テレビ以外のネット局では通常どおり放送。この年に[[セントラル・リーグ]]で優勝していた阪神は、クライマックスシリーズのファイナルステージで、前日までに（優勝チームへのアドバンテージ1勝分を含む）3勝を挙げていた。当該試合で勝利すれば[[2023年の日本シリーズ|日本シリーズ]]進出が決まることから、当日の関西・広島地区向けの番組表などでは、『余命10年』について「中継延長の場合あり（放送休止）」と予告されていた。実際には阪神が当該試合で勝利したため、クライマックスシリーズの優勝セレモニーまで中継（[[DRAMATIC BASEBALL#ポストシーズン|中継終了後の対応については当該項で詳述]]）。</ref>
|}


== 備考 ==
[[年末年始]]<ref group="注">1988年1月1日は「日本テレビ開局35周年記念番組 金曜特別ロードショー『風と共に去りぬ』」(放送時間は上述参照)、2022年12月30日は「ライオン・キング」を放送するなど年によっては例外あり。</ref>をはじめ、『[[日本アカデミー賞|日本アカデミー賞授賞式]]』（2月または3月）と『[[全国高等学校クイズ選手権]]』(8月または9月<ref group="注">2020年は12月11日に放送。[[バラエティ番組]]であるが、[[スポンサー]]が異なるため、統合されていない。2021年までは当番組を中止されていた。2022年は9月9日に放送された。その後、当枠はレギュラー復帰となった。ただし、2023年以降の当枠は再び中止となる。</ref>)、[[冬季]]・[[夏季オリンピック]]、[[ワールドカップ]]などのスポーツ中継、[[報道特別番組|緊急報道特番]]<ref group="注">当枠が急遽放送取り止めなのは、1986年11月21日に起きた伊豆大島三原山大噴火、2011年3月11日に起きた東日本大震災、2022年7月8日に起きた安倍晋三銃撃事件となっている。</ref><ref group="注">2023年5月5日に石川県で震度6強の地震が発生し、当枠は放送中だったが、夜9時58分頃に震度5強の地震が発生し、テレビ金沢のみ報道特番のため、当枠は途中打ち切りとなった。</ref>が放送される際は休止となる。『[[最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王]]』<ref group="注">2012年・2017年・2022年以降は放送されていない。</ref>も2013年から2016年までの4回は番組を休んで編成されていたが、2018年以降は本枠に統合され、『'''特別エンターテイメント'''』として放送されている。その逆に、本来放送予定だった単発特別番組が放送できなくなり、穴埋めとして本番組が急遽復活して放送された例もある。

== スタッフ ==
=== 現在のスタッフ ===
<!--「沿革」参照。放送作品の仕入れという重要な情報のため期間詳細の反映ご協力ください。-->
* 構成：[[ピエール杉浦]]
* 制作協力：坂田守
* フォーマット編集：池本寛子、石井玲（AXON）、山本博幸（スケアクロウ）
* アシスタントプロデューサー（AP）：森谷美幸（以前はAP→デスク）、山田佳奈、富澤美和子（以前は制作協力）
* プロデューサー：向笠啓祐、越山理志（越山→2022年12月9日 - ）
* 制作：北條伸樹（2017年6月16日 - ）
* 製作著作：日本テレビ（製作著作の表記はなく、局ロゴのみ）

=== 過去のスタッフ ===
* 構成：新貝典子
* 制作協力：田代由卯花、田島千景、古田則夫、村田継大、山本美希、平井秀和（[[日テレアックスオン|AXON]]）
* 美術：磯村英俊（[[日テレアート]]）
* 広報：戸田聖一郎
* デスク：村田明美、阿部みゆき
* アシスタントプロデューサー（AP, プロデューサー補）：中島昌彦、村田摩耶、小倉彩（以前はデスク）、福嶋綾、小林三紀子、野地玲子、飯岡慶一郎、西あかね
* プロデューサー：西憲彦、明比雪、[[堀越徹]]、[[奥田誠治 (映画プロデューサー)|奥田誠治]]、門屋大輔、[[大塚恭司]]、藤本鈴子、笠原陽介、稲毛弘之、谷生俊治、岩佐直樹
* 制作（チーフプロデューサー）：前田伸一郎、宮崎啓子<ref>[https://www.allcinema.net/person/910925 宮崎啓子のプロフィール - allcinema]を参照。2013年放送のドラマ3作品でチーフプロデューサーを担当していたことが確認できる。←『沿革「ロードSHOW!」への変更』『特別ドラマ企画』の項にある通り枠内で局制作ドラマ・バラエティを放送するようになり、単にそのドラマ制作内でのチーフプロデューサーであり、編成枠としての統括プロデューサーとは別の可能性大</ref>、黒崎太郎、鬼頭直孝（以前はプロデューサー）

== 日曜ロードショー ==
2019年4月7日より、BS日テレにて当番組の派生番組として『'''日曜ロードSHOW!'''』が放送開始。2021年3月までの基本的な放送時間は毎週日曜21:00 - 22:54<ref>{{Cite web|和書|author=日曜ロードSHOW！|url=https://twitter.com/SHOW15340941/status/1114728266781286400?s=20|title=金曜ロードSHOW！のパクリ？いやいや違います。・・・|publisher=[[Twitter]]|date=2019-04-07|accessdate=2019-05-13}}</ref>。オープニングと番組キャラクターは同じものを使用している。

2021年4月からは地上波版でタイトルが改題されることに併せて、こちらも『'''日曜ロードショー'''』に変更された。また番組タイトルロゴも『金曜ロードショー』のロゴと同様のデザインに変更。放送時間も日曜20:00 - 21:54に変更されている。

2021年11月28日に放送時間を再度変更。これまでより30分早い19:30 - 21:54に変更された。

2023年4月2日に放送時間が19:00 - 20:54に変更された{{efn2|放送時間が114分時代になるのは、2021年11月21日以来、1年４ヶ月ぶりとなった。}}。なお、『土曜7時の洋画館』と同じ放送時間で、週末の2週連続映画になっている。

洋画は日本語字幕版での放送が多く{{efn2|ファミリー向けなど、[[吹き替え]]版で放送される作品もある。}}、エンディングもノーカットで放送されている。

なお、1960年代に地上波日本テレビ系列で同名タイトルが放送されていたほか、[[NST新潟総合テレビ|新潟総合テレビ]]で『水曜ロードショー』を日曜日に時差ネットして放送した『NST日曜ロードショー』が存在した。

公式ホームページによると過去のバックナンバーでは2019年4月7日～6月30日{{efn2|2019年4月21日・6月2日を除く。}}{{efn2|ここまでは放送回数は11回（中止分を除く）となった。}}が対応されていなかった。

2021年5月30日放送分で100回記念を放送した{{efn2|放送された作品は『[[ジャンパー (映画)|ジャンパー]]』。}}。

2023年9月24日の『[[ミッション:インポッシブル3]]』をもって終了。放送回数は199回で、4年半の歴史の幕を閉じた{{efn2|なお、『土曜7時の洋画館』も同じく2023年9月をもって終了されている。}}{{efn2|ただし、2024年以降の当枠はしばらく放送されない（『土曜7時の洋画館』も同様）。}}。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2|refs=
<ref name="opening1">{{Cite news|title=今夜の金ローで初代オープニング復活 トランペット奏者・数原晋さんに感謝込め|agency=シネマトゥデイ|date=2021-05-14|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0123418|accessdate =2021-05-16}}</ref>
}}

== 関連項目 ==
* [[日本のテレビ番組一覧#映画番組]]（日本のテレビ映画番組一覧）
* [[日本テレビ系アニメ]]
* [[日本のテレビドラマ一覧]]
* [[日本アカデミー賞]]（当番組が本来放送される曜日・時間に、当番組の放送を休止して授賞式の中継が放送される）
* [[ジブリの呪い]]（本番組にてスタジオジブリ作品が放映されると週明けの[[証券市場|株式市場]]や[[外国為替市場|為替市場]]が大荒れになるという[[ジンクス]]）

== 外部リンク ==
* [https://kinro.ntv.co.jp/ 金曜ロードシネマクラブ｜日本テレビ]
* {{Twitter|kinro_ntv|アンク＠金曜ロードショー 公式}}
* {{Instagram|kinro_ntv|アンク＠金曜ロードショー公式}}
* {{Facebook|kinro.ntv|金曜ロードＳＨＯＷ！（日本テレビ）Friday road SHOW. NTV Tokyo}}
* [https://www.bs4.jp/nichiro/ 日曜ロードショー｜ＢＳ日テレ]
* {{Twitter|BS4MOVIE|日曜ロードショー}}
* {{Wayback|url=http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/index.html#moreinfo |title=2008年6月 - 2014年5月のラインナップ |date=20080606064727}}
* {{Wayback|url=http://www.ntv.co.jp/kinro/before200805/back/contents.html |title=2006年2月 - 2008年5月のラインナップ |date=20081224153611}}
* {{Wayback|url=http://www.ntv.co.jp/kinro/before200805/before200602/backnumber/main.html |title=2004年9月 - 2006年2月のラインナップ |date=20140813000039}}

{{前後番組
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
|放送枠=[[金曜日|金曜]]20:54 - 21:00枠
|番組名=[[番宣番組|まもなく!金曜ロードショー（第1期）]]<br />（2008年10月3日 - 2011年9月30日）
|前番組=[[NNNニューススポット]]
|次番組=[[おはよう忍者隊ガッチャマン|おしらせ忍者隊ガッチャマン]]
|2番組名=日テレ+・まもなく金曜ロードSHOW!<br />（2018年4月6日 - 6月29日）
|2前番組=カウントダウンHulu<br />【土曜22:54 - 23:00に枠移動】
|2次番組=カウントダウンHulu<br />【土曜22:54より再び移動】
|3番組名=日テレ+：まもなく金曜ロードSHOW!<br />↓<br />日テレ+：まもなく金曜ロードショー（第2期）<br />（2020年4月3日 - 2022年6月24日）
<br />ここまでは関東ローカル並びに映画の特番枠
|3前番組=ママへの伝言 Smile Cafe
|3次番組=[[沸騰ワード10]] <br />（※20:00 - 21:00）
<br />ここから全国ネット並びにバラエティー枠
}}
{{前後番組
|放送局=日本テレビ
|放送枠=金曜21:00 - 21:03枠
|番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />（1985年10月4日 - 1993年3月26日）
|前番組=[[家族ジャングル]]<br />※21:00 - 21:54<br />（1985年7月12日 - 9月27日）
|次番組=今夜のロードショー
|2番組名=今夜のロードショー
|2前番組=金曜ロードショー（第1期）<br />（1985年10月4日 - 1993年3月26日）
|2次番組=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（2008年10月3日 - ）
|3番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（2008年10月3日 - ）
|3前番組=今夜のロードショー
|3次番組=
|4放送局=[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]
|4放送枠=金曜21:03 - 21:54枠
|4番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（1985年10月4日 - ）
|4前番組=[[家族ジャングル]]<br />（1985年7月12日 - 9月27日）<br />※21:00 - 21:54<br />【ここまでドラマ枠】
|4次番組=
|5放送局=日本テレビ
|5放送枠=金曜21:54 - 22:00枠
|5番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（1985年10月4日 - ）
|5前番組=[[天気予報|あすの天気]]<br/>※21:54 - 21:57<hr>[[番宣番組]]<br/>※21:57 - 22:00
|5次番組=
|6放送局=日本テレビ系列
|6放送枠=金曜22:00 - 22:51枠
|6番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（1985年10月4日 - ）
|6前番組=[[プロ野球BOXシート]]<br />（1985年7月5日 - 9月27日）<br />※22:00 - 22:54
|6次番組=
|7放送局=日本テレビ系列
|7放送枠=金曜22:51 - 22:52枠
|7番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />（1985年10月4日 - 1986年3月28日）
|7前番組=プロ野球BOXシート<br />（1985年7月5日 - 9月27日）<br />※22:00 - 22:54
|7次番組=[[NNNスポーツニュース]]<br />※22:51 - 23:00
|8番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（1988年4月1日 - ）
|8前番組=NNNスポーツニュース<br />※22:51 - 23:00
|8次番組=
|9放送局=日本テレビ
|9放送枠=金曜22:52 - 22:54枠
|9番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />（1985年10月4日 - 1986年3月28日）
|9前番組=プロ野球BOXシート<br />（1985年7月5日 - 9月27日）<br />※22:00 - 22:54
|9次番組=NNNスポーツニュース<br />※22:51 - 23:00
|10番組名=金曜ロードショー（第1期）<br />↓<br />金曜ロードSHOW!<br />↓<br />金曜ロードショー（第2期）<br />（1993年4月2日 - ）
|10前番組=[[スポーツアイランド]]<br />※22:54 - 23:00<br />【2分繰り下げ・短縮して継続】
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