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* [[BS12 プロ野球中継]](日本ハムのビジターゲームの副音声実況。2020年〜2022年はGAORAと同内容で放送した主催試合の主音声実況 |
* [[BS12 プロ野球中継]](日本ハムのビジターゲームの副音声実況。2020年〜2022年はGAORAと同内容で放送した主催試合の主音声実況も担当)2016年〜 |
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* NHK BS1 エアロビック世界選手権 2015年~ |
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* NHK BS1 エアロビック 日本選手権 2015年~ |
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2023年1月7日 (土) 13:40時点における版
近藤 祐司 | |
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生誕 |
近藤 真人 (こんどう まさと) 1974年1月21日(50歳) 日本・京都府京都市 |
教育 | 立命館大学経済学部 |
職業 | スポーツアンカー |
配偶者 | あり |
公式サイト | http://www.ugk-sports.com/ 近藤祐司オフィシャル |
近藤 祐司(こんどう ゆうじ、本名: 近藤真人(こんどうまさと)[1]、1974年1月21日 - )は、スポーツキャスター、スポーツ解説者、アンカーマン。京都府出身。立命館大学経済学部卒業。現在、株式会社UGK Sports&Communications 代表。
来歴
京都府京都市出身[2]。祖父は城北埼玉中学・高等学校創立者、近藤薫明。父は日本航空に勤務し、非常に厳格な家庭に生まれる。幼少期から小学生までの間は、父の仕事の関係で各地を転々とする。
子供時代に過ごしたアメリカ合衆国・サンディエゴでアメリカンフットボールに出会った[3]。立命館大学時代にはアメリカンフットボール・立命館大学パンサーズのディフェンスバックとして活躍し、アメリカンフットボール日本代表にも選出された(当時の登録名は本名の「真人」)。法政大学トマホークスを破って、学生日本一に輝いた1994年の甲子園ボウルでは、最優秀守備賞を受賞するなどしてチームの勝利に貢献。また、ビッグプレイの後に敬礼をするパフォーマンスでも有名で、日本のアメフト界にエンターテイメント性を取り入れた第一人者でもある。
立命館大学卒業後は、母校のコーチに就任。また、NFLヨーロッパにも挑戦した。日本ではXリーグ・アサヒ飲料チャレンジャーズでプレー。
引退後はスポーツ専門アンカーマン・キャスターに転身し、GAORAでNFLとプロ野球(2015年から2022年まで北海道日本ハム1軍の主催試合)、J SPORTSでMLBの実況を担当している。また、2016年以降はGAORAがNFLの放送を行わなくなったこともあり、G+でNFL中継を担当することになった[4]。2016年からはBS12 プロ野球中継の副音声で日ハムのビジターゲームを実況しており、北海道日本ハム1軍の主催試合を担当していた頃はチームと同様に札幌での連戦終了後、翌日に敵地へ移動することもしばしばあった。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴って自身が実況担当予定だったスポーツ中継がことごとく中止になったことから、2020年3月18日から自身のYouTubeチャンネル「Ugk Tube!」を立ち上げ、アメリカのスポーツに関する話題の発信も行っている[5]。
人物
後述の独特な実況スタイルから、「ゴーンヌおじさん[6][7][8]」というニックネームで、野球ファンからは親しまれている。2021年5月にはGAORAが、近藤のこの決め台詞を題材としたiOSアプリ「IT’S GONE アプリ」を発売したほど[9]。ちなみに近藤本人は、自分のことを「ugk」と表すことが多く、YouTubeのチャンネル名やTwitterのIDに使用している。
ベリーという名前のミニチュア・シュナウザーを飼っており[10]、「Ugk Tube!」内にも登場している。
スポーツナビが行った「ファンが選ぶ!好きな実況&解説者ランキング」で、野球実況アナ部門で1位を獲得した[11]。
野球以外にも、アメリカンフットボールの解説者として、よみうりテレビの中継を主に、登場した経験がある。
実況スタイル
英検1級の堪能な英語力を生かして、実況中に現地コメンタリーやインタビューの同時通訳を行うこともある。特にフットボールの実況においては、トライフォーポイントやフィールドゴール成功時の「It's good!」が決めゼリフとなっている。
プロ野球では「○○ピッチ」「ピッチャーズ(ヒッティング)カウント」(カウント)「○ランショット」(ホームラン)「ワンツースリー」(三者凡退)「ヒット・バイ・ピッチ」(デッドボール)「バックトゥバック」(打席連続)などのアメリカンスタイルを取り入れた用語を使い、「アメリカでは同一カード3連勝(3タテ)の事をsweep(掃く)と言います」と自ら説明も交える。本塁打を放った時には「It's gone!!」「It is gone!!」(以上、日本ハムの選手が本塁打を放った場合)「Good bye!!」(相手チームが本塁打を放った場合)と叫ぶ場合がある。「It's gone!!」は「イッツ・ゴーンヌ」と聞こえることもあってインパクトが強く、パシフィック・リーグTVがこれをまとめた動画が公開されたこともある[12]。
ホームラン時の「It's gone!!」が「イッツ・ゴーンヌ」と聞こえる現象には理由がある。鼻に抜ける「ヌッ」の音を小さく付け加えるのはアナウンサーとしてのこだわりで、語尾が流れないようにするために用いており、ピリオドの役割を果たしている[13]。
実績
テレビ・ラジオ関係
- NFL実況中継(GAORA) 2000年~2015年、(G+) 2016年~
- MLB実況中継(J SPORTS) 2004年~
- NBA実況中継(WOWOW) 2010年~
- GAORAプロ野球中継(前述したように主に北海道日本ハムファイターズ主催試合) 2015年~2022年
- BS12 プロ野球中継(日本ハムのビジターゲームの副音声実況。2020年〜2022年はGAORAと同内容で放送した主催試合の主音声実況も担当)2016年〜
- NHK BS1 エアロビック世界選手権 2015年~
- NHK BS1 エアロビック 日本選手権 2015年~
- NCAA実況(J SPORTS) 2005年~2014年
- バスケットボール世界選手権実況中継(SKY PerfecTV) 2006年
- SPORTS GROOVE!!パーソナリティ(JFN) 2009年~2011年
- ランジェリー・フットボール・リーグ 実況(WOWOW)
- ひかりTV4K グローバルベースボールマッチ2015 侍ジャパンvs欧州代表 東京ドーム(英語司会)
- NFLNFLスーパーボウル実況生中継(J-WAVE) 2015年
- Fリーグ10周年記念 オールスターゲーム(J SPORTS) 2016年
- AbemaTV 横浜DeNA主催ゲーム(2017年7月20日、21日[14])
- bjリーグ(GAORA)
司会・MC関係
- FISフリースタイルスキーワールドカップ 2013福島 MC 2013年
- NPBオールスターゲーム 総合司会 2010年
- IAAF世界陸上競技選手権 大阪大会 スタジアムMC TBS 2007年
- ライスボウル スタジアム実況 日本アメリカンフットボール協会 2004年~
- FOX SPORTS ジャパン「BASEBALL CENTER」(「プレゲームショー」、「ポストゲームショー」のパート。2014年~ FOXスポーツ&エンターテイメント <メインMC 主に日曜日の試合担当>)
- WBSCプレミア12第1回WBSC プレミア12 大会MC 2015年
- アルティメット・ビーストマスター(2017年2月24日、Netflixオリジナルシリーズ シーズン1)[15]
執筆関係
- コラム 近藤祐司のアラウンド・ザ・フットボール NFL JAPAN
- コラム アメリカンフットボールマガジン ベースボールマガジン コラム
- コラム 試合に出る英単語 Number 2020年9月~
関連項目
- NFL (GAORA)
- 河口正史 - 立命館大学の同級生でチームメイト。GAORAのNFL中継でコンビを組むことが多い。下記のランジェリー・フットボール・リーグ中継でもコンビを組むことがある
- 有馬隼人 -関西学院大学出身で、こちらも、多くコンビを組むことがある。基本的には、近藤が実況で有馬が解説。TBSでアナウンサー生活をしていた時期は除き、多くの番組で共演している。現在は、サーズデーナイトフットボールを除き、多く共演している。
- メジャーリーグ中継 (J SPORTS)
- 野球好きニュース(J sports ESPN)
- SPORTS GROOVE!!
- NBA バスケットボール
- ランジェリー・フットボール・リーグ - WOWOWの放送で実況をしている
脚注
- ^ 公式プロフィール(インターネット・アーカイブ)
- ^ 2015年GAORAプロ野球中継(ファイターズ、オープン戦)で出演者とゲストの出身が全員関西である会話をしていた時に"京都生まれ"と発言。
- ^ そのため、好きなNFLのチームはチャージャーズである。
- ^ 2016年9月12日の発言
- ^ 生中継250試合が白紙…近藤祐司アナ、おなじみ“英語絶叫”生かしYouTubeで情報発信スポニチアネックス 2020年4月12日 2020年4月28日閲覧
- ^ “【私が野球を好きになった日4】日ハム名物実況「“ゴーンヌ”は言い続けることが大事」 MLB打点王から学んだ“極意””. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2020年4月26日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ “「中継ゴーンヌ」で収入激減も… 日ハム名物実況、開幕延期で“新たな挑戦”へ”. Full-Count(フルカウント) ― 野球ニュース・速報・コラム ― (2020年4月5日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ “近藤祐司さんから学ぶ。〜スポーツ界からみえてくる、今のアメリカと今後を予想〜”. TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~. 2021年5月10日閲覧。
- ^ CS放送「GAORA」近藤祐司氏の名フレーズが再生できる「IT’S GONE アプリ」販売開始 - スポーツニッポン・2021年5月26日
- ^ 2017年6月13日の発言
- ^ ファンが選ぶ!好きな実況&解説者ランキングスポーツナビ 2020年8月6日閲覧
- ^ 《Best Scene Selection》バリエーション豊富!! 『It’s gone!!』まとめ パシフィック・リーグTV 2016年6月7日
- ^ https://full-count.jp/2017/06/06/post71373/2/
- ^ [1]
- ^ 秋元才加も興奮! S. スタローンがプロデュース、アスリートが“ザ・ビースト”に挑戦
外部リンク
- 近藤祐司オフィシャル・ウェブサイト
- オフィスキイワード|近藤祐司
- Ugk Tube! - YouTubeチャンネル
- 近藤祐司 (@ugksports) - X(旧Twitter)
- NFL JAPAN.COM コラム