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「東海道新幹線工事誌」の版間の差分

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'''東海道新幹線工事誌'''(とうかいどうしんかんせんこうじし)とは、[[東海道新幹線]]の計画策定、線路選定、用地取得、設計協議、建設工事から開業までをまとめた公式記録。編集発行元と内容により複数の種類がある(後述)
'''東海道新幹線工事誌'''(とうかいどうしんかんせんこうじし)とは、[[東海道新幹線]]の計画策定、線路選定、用地取得、設計協議、建設工事、設備整備から開業までをまとめて刊行された公式記録。編集発行元と内容により複数の種類がある。

この項目では、それぞれの[[工事誌]]の情報とともに、その工事誌を編纂した組織についての概略を述べる。


== 概要 ==
== 概要 ==
ここにおける[[工事誌]]とは大規模な公共土木工事が完了した際に、建設主体の国、自治体、または法人から刊行される「工事の記録」を記した書物。
ここにおける[[工事誌]]とは大規模な[[公共工事]]が完了した際に、建設主体の国、自治体、または法人から刊行される「工事の記録」を記した書物。


[[東海道新幹線]]建設工事の場合、それまで日本の鉄道にない規格と斬新な技術を用いること、東京オリンピック開催までに開業することが求められていたこと、工区が約500kmと長大であったことから、複数の工事局が分担して工事にあたり、それぞれの工事局がその分担範囲について工事誌を編纂した。またそれらとは別に、新幹線支社が包括的な工事誌を取りまとめている。
[[東海道新幹線]]建設工事の場合、それまで日本の鉄道にない規格と斬新な技術を用いること、[[1964年東京オリンピック]]開催までに開業することが求められていたこと、工区が約500kmと長大であったことから、複数の工事局が分担して工事にあたり、それぞれの工事局がその分担範囲について工事誌を編纂した。工事にあたった局は、もともと国鉄の組織としてあった東京工事局、1959年(昭和34年)4月に設置された東京幹線工事局(東幹工)、および1959年(昭和34年)12月に設置された[[静岡幹線工事局]](静幹工)、[[名古屋幹線工事局]](名幹工)、[[大阪幹線工事局]](大幹工)である。またそれらとは別に、[[東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線総局]]の仕事を引き継いだ形の新幹線支社が包括的な工事誌を取りまとめている。


これら東海道新幹線の工事誌は、工費と工期の制約に苦しみながらそれまでにない新しい形の幹線を建設するという所期の目的を達成した現場の苦闘の記録であり、また後々の同種の工事を行う際の参考にもなるようにとの意図も込めて編纂されている。
これら東海道新幹線の工事誌は、工費と工期の制約に苦しみながらそれまでにない新しい形の幹線を建設するという所期の目的を達成した現場の苦闘の記録であり、また後々の同種の工事を行う際の参考にもなるようにとの意図も込めて編纂されている。
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完工後、各工事局はそれぞれに工事誌を編纂したが、直接の担当者は工事完了後ただちに他部門に転出する、あるいは別の工事に忙殺されるなどの場合が多く、また工事記録も膨大で、これを本にまとめることは容易ではなかったことが、各工事誌の序やあとがき、編集後記に記されている。
完工後、各工事局はそれぞれに工事誌を編纂したが、直接の担当者は工事完了後ただちに他部門に転出する、あるいは別の工事に忙殺されるなどの場合が多く、また工事記録も膨大で、これを本にまとめることは容易ではなかったことが、各工事誌の序やあとがき、編集後記に記されている。


なお[[新幹線]]工事は大別して、土木工事とそのあとの電気工事があり、東京幹線工事局と新幹線支社では「土木編」と「電気編」を冊を分けて刊行している。また大阪幹線工事局は一般編に加えて『東海道新幹線電気工事誌』を刊行している。
=== 新幹線支社篇 ===
東海道新幹線支社の編纂による全体的な工事誌。土木編 , 電気編 の 2冊からなる。

; 『東海道新幹線工事誌. 土木編』
: 日本国有鉄道編 東海道新幹線支社 1965 502p 26cm
: 「第1編 総論」、「第2編 基準」、「第3編 計画と調査」、「第4編 設計施工」、「第5編 工事費その他」、「附表」
<!--: 所蔵館:国立国会図書館東京本館など-->

; 『東海道新幹線工事誌. 電気編』
: 日本国有鉄道編 発行:東海道新幹線支社 1966 526p
<!--: 所蔵館:交通科学博物館など-->

=== 国鉄篇 ===
編著者欄が「日本国有鉄道」のみの工事誌。日本鉄道施設協会から<!--有償で?-->出版された。一般編、土木編、電気編の3冊からなる。

; 『東海道新幹線工事誌 一般編』
: 日本国有鉄道 編 出版:日本鉄道施設協会 1965年 26cm
<!--: 所蔵:東工大など-->

; 『東海道新幹線工事誌 土木編』〔翻刻版〕
: 日本国有鉄道 編 出版:日本鉄道施設協会 1965年
: 「第1編 総論」「第2編 基準」「第3編 計画と調査」...
<!--: 所蔵:交通科学博物館など-->

; 『東海道新幹線工事誌 電気編』 <!--〔翻刻版〕?-->
: 日本国有鉄道 編 出版:日本鉄道施設協会 <!--1965年1966?--> 26cm
<!--: 所蔵館:東工大など-->

=== 東京工事局篇 ===
'''東京工事局'''の編纂による東京駅・田町(東京駅:-0k286m~浜松町駅西側:3k720m)間、約4kmの工事の記録。静岡以東の殆どの区間は東京幹線工事局が担当したが、都心部のこの区間だけは、新幹線以外の工事などとの兼ね合いから、東京工事局が担当した。短くはあるが、東京駅も含めて、用地買収や移転交渉、設計協議などに都心ならではの難しさのある工事区間であった。

; 『東海道新幹線工事誌』
: 日本国有鉄道東京工事局 1967年3月 623p 27cm
: 「第1編 計画」、「第2編 用地」、「第3編 土木工事」、「第4編 建築工事」、「第5編 施行管理その他」、「第6編 その他」
: 序:建設局長・前工事局長 田中行男(局長 36.4~40.4)
: 序:局長 石川豊(局長 40.4~)
: 編集後記:次長 西脇等
<!--: 所蔵:国立国会図書館東京本館など-->

=== 東京幹線工事局篇 ===
'''東京幹線工事局'''(東幹工)の編纂による、田町(浜松町)以西の東京都と神奈川県内の工事記録(田町から東京駅までは東京工事局が担当した)。第1 土木編 第2 電気編 第3 一般編の3冊からなる。[[モデル線]]も東幹工の担当であった。

; 『東海道新幹線工事誌』
: 東京幹線工事局編 東京第二工事局 1965-1966 3冊
<!--: 所蔵:国立国会図書館東京本館・関西館など-->

;; 『東海道新幹線工事誌 土木編』
: 東京幹線工事局編 東京第二工事局 1965.3.31 非売品
: 序:東京幹線工事局長 和仁達美
: あとがき:次長 高橋浩二

;; 『東海道新幹線工事誌 電気編』
: 東京幹線工事局編 東京第二工事局 1965.3.31
: 序:東京幹線工事局長 和仁達美
: あとがき:次長 高橋浩二

;; 『東海道新幹線工事誌 一般編』
: 東京幹線工事局編 東京第二工事局 1965.3.31
: 序:電気局電化課長 水野武之
: あとがき:中村三郎

=== 静岡幹線工事局篇 ===
'''静岡幹線工事局'''による静岡県内の新幹線建設の記録。
湯河原・南郷山から新所原までの約180kmを担当した
新幹線駅では熱海駅ー静岡駅-浜松駅が含まれる。

根府川付近(81k460m、後に84k300mに変更)から新所原付近(261k309m)の延長約180kmで、東京大阪全区間のおよそ1/3にあたる。総延長に橋梁と隧道の占める割合も多く、総延長は橋梁40km、隧道60kmにも及ぶ。長大橋梁には富士川、大井川、天龍川、江尾、安部川、柳沢、浜名湖、長大隧道には、新丹奈隧道、南郷山隧道、蒲原隧道、等がある。

静岡幹線工事局は、34年12月に設置され、開業後の39年11月30日に廃され、翌12月1日からは東京第二工事局静岡出張所となった。

; 『東海道新幹線工事誌』
: 静岡幹線工事局編 出版:東京第二工事局 1965 899p
: 「第1編 総説」、「第2編 用地」、「第3編 工事経過」、「第4編 路盤工事」、「第5編 橋りょう」、「第6編 ずい道」、「第7編 停車場」、「第8編 軌道工事」、「第9編 電化工事」、「第10編 職員名簿」
: 序:坂本貞夫(初代局長 34.12.16~
: 序:杉田安衛(2代局長 38.~)
<!--: 所蔵:国立国会図書館東京本館、関西館など-->

=== 名古屋幹線工事局篇 ===
'''名古屋幹線工事局'''(名幹工)による愛知県と岐阜県内の建設の記録。

担当区間は、境川付近から関ヶ原の西付近までの約133k431m53。新幹線駅では豊橋駅・名古屋駅・岐阜羽島駅が含まれる区間である。木曽川、矢作川などの橋梁、関ヶ原、坂野坂などの隧道がある。

名幹工は、33年12月25日に幹線調査事務所名古屋駐在員が任命され、34年4月18日に東京幹線工事局名古屋出張所となったあと、34年12月26日に「名古屋幹線工事局」が設置され(局長 仁杉巌)、新幹線が無事開業したあとの39年12月1日に廃止。この時設置された岐阜工事局名古屋出張所も40年4月10日に廃止された。

; 『東海道新幹線工事誌』
: 日本国有鉄道名古屋幹線工事局編 発行:岐阜工事局 1965年3月31日 947p 27cm 非売品
: 「第1章 総論」、「第2章 線路選定」、「第3 章 設計協議」、「第4章 用地取得」、「第5章 路盤」、「第6章 停車場・工務施設」、「第7章 軌道」、「第8章 電気」、「第9章 事務」、「第10章 開業」、「付録」
: 序:建設局長 仁杉巌(初代局長 34.12.26~37.10.1)
: 序:鈴木隆吉(二代局長 37.10.1~39.12.1)
: あとがき:岐阜工事局名古屋出張所長 在塚寛
<!--: 所蔵:交通科学博物館など-->


; 全体
=== 大阪幹線工事局篇 ===
* 『東海道新幹線工事誌』 一般編, 土木編, 電気編<ref>土木編については支社の土木編の翻刻版。一般編と電気編については未確認。</ref>. : 日本国有鉄道(編) -- [[日本鉄道施設協会]], 1965
'''大阪幹線工事局'''(大幹工)による新幹線建設の記録。新幹線駅では米原駅ー京都駅ー新大阪駅が含まれる。担当は、米原(395k861m25地点、新米原駅の東付近)から新大阪駅(515k)までの約120km区間。米原ー鳥飼電車基地は早めに完工され、39年4月からは[[モデル線]]のあとをついで、試験走行の場となった。
* 『東海道新幹線工事誌』 土木編, 電気編. : 日本国有鉄道東海道新幹線支社(編) -- 東海道新幹線支社, 1965


; 東京 (東京幹線工事局篇・東京工事局篇)
34年1月10日、幹線調査事務所大阪分室として設置され、4月18日、東京幹線工事局大阪出張所となる。12月16日、大阪幹線工事局が設置され、米原ー新大阪間の工事を担当。開業の39年10月1日をもって新幹線支社の地方機関となり、40年2月28日に廃止され、翌3月1日、大阪第二工事局として再発足し、山陽新幹線工事その他を担当することとなった。
* 『東海道新幹線工事誌』一般編, 土木編, 電気編. : 日本国有鉄道東京幹線工事局(編)-- 東京第二工事局, 1965
* 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道東京工事局(編) -- 日本国有鉄道東京工事局, 1967
*: ''詳細は[[東京幹線工事局]]を参照。''


; 『東海道新幹線工事誌』
; 静岡 ([[静岡幹線工事局]]篇)
: 日本国有鉄道大阪幹線工事局編 出版:大阪第二工事局(40.2.28大阪幹線工事局廃止・40.3.1 大阪第二工事局設置<ref>『東海道新幹線工事誌(大幹工篇)』年表による</ref>) 1965 1350p 26cm
* 『東海道新幹線工事誌』 日本国有鉄道静岡幹線工事局)-- 東京第二工事局, 1965
*: ''詳細は[[静岡幹線工事局]]を参照。''
: 「第1編 総説」「第2編 用地」「第3編 路盤」「第4編 停車場」「第5編 軌道」「第6編 電気」「第7編 工務施設その他」「付録・年表」
: 序:五味信(初代局長 34.12.16~36.4.4)
: 序:高橋好郎(二代局長 36.4.4~38.7.2)
: 序:村瀬清(三代局長 38.7.20~40.2.28)
: あとがき 大阪第二工事局次長 原島龍一
<!--: 所蔵:交通科学博物館など-->


; 『東海道新幹線電気工事誌』
; 名古屋 ([[名古屋幹線工事局]]篇)
: 日本国有鉄道大阪幹線工事局/[]
* 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道名古屋幹線工事局) -- 日本国有鉄道岐阜工事局, 1965
: 出版:日本国有鉄道大阪幹線工事局
*: ''詳細は[[名古屋幹線工事局]]を参照。''
1965年3月 32cm
<!--: 所蔵:東大経、大阪市立図書館、交通科学博物館など-->


== 東海道以外の新幹線工事誌 ==
; 大阪 ([[大阪幹線工事局]]篇)
* 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道大阪幹線工事局(編) -- 日本国有鉄道大阪第二工事局, 1965
[[新幹線]]の工事誌には、東海道新幹線のもののほか、[[山陽新幹線]]の工事誌、[[東北新幹線]]の工事誌、[[上越新幹線]]の工事誌、[[北陸新幹線]]の工事誌、[[九州新幹線]]の工事誌が、それぞれ日本国有鉄道、日本鉄道建設公団、東日本旅客鉄道株式会社、鉄道建設・運輸施設整備支援機構などから刊行されている。
* 『東海道新幹線電気工事誌』日本国有鉄道大阪幹線工事局(編) 1965
*: ''詳細は[[大阪幹線工事局]]を参照。''


== 脚注 ==
== 脚注 ==
<references/>
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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[[Category:新幹線]]
[[Category:東海道新幹線]]
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[[Category:1965年の書籍]]

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東海道新幹線工事誌(とうかいどうしんかんせんこうじし)とは、東海道新幹線の計画策定、線路選定、用地取得、設計協議、建設工事、設備整備から開業までをまとめて刊行された公式記録。編集発行元と内容により複数の種類がある。

概要

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ここにおける工事誌とは大規模な公共工事が完了した際に、建設主体の国、自治体、または法人から刊行される「工事の記録」を記した書物。

東海道新幹線建設工事の場合、それまで日本の鉄道にない規格と斬新な技術を用いること、1964年東京オリンピック開催までに開業することが求められていたこと、工区が約500kmと長大であったことから、複数の工事局が分担して工事にあたり、それぞれの工事局がその分担範囲について工事誌を編纂した。工事にあたった局は、もともと国鉄の組織としてあった東京工事局、1959年(昭和34年)4月に設置された東京幹線工事局(東幹工)、および1959年(昭和34年)12月に設置された静岡幹線工事局(静幹工)、名古屋幹線工事局(名幹工)、大阪幹線工事局(大幹工)である。またそれらとは別に、新幹線総局の仕事を引き継いだ形の新幹線支社が包括的な工事誌を取りまとめている。

これら東海道新幹線の工事誌は、工費と工期の制約に苦しみながらそれまでにない新しい形の幹線を建設するという所期の目的を達成した現場の苦闘の記録であり、また後々の同種の工事を行う際の参考にもなるようにとの意図も込めて編纂されている。

完工後、各工事局はそれぞれに工事誌を編纂したが、直接の担当者は工事完了後ただちに他部門に転出する、あるいは別の工事に忙殺されるなどの場合が多く、また工事記録も膨大で、これを本にまとめることは容易ではなかったことが、各工事誌の序やあとがき、編集後記に記されている。

なお新幹線工事は大別して、土木工事とそのあとの電気工事があり、東京幹線工事局と新幹線支社では「土木編」と「電気編」を冊を分けて刊行している。また大阪幹線工事局は一般編に加えて『東海道新幹線電気工事誌』を刊行している。

全体
  • 『東海道新幹線工事誌』 一般編, 土木編, 電気編[1]. : 日本国有鉄道(編) -- 日本鉄道施設協会, 1965
  • 『東海道新幹線工事誌』 土木編, 電気編. : 日本国有鉄道東海道新幹線支社(編) -- 東海道新幹線支社, 1965
東京 (東京幹線工事局篇・東京工事局篇)
  • 『東海道新幹線工事誌』一般編, 土木編, 電気編. : 日本国有鉄道東京幹線工事局(編)-- 東京第二工事局, 1965
  • 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道東京工事局(編) -- 日本国有鉄道東京工事局, 1967
    詳細は東京幹線工事局を参照。
静岡 (静岡幹線工事局篇)
  • 『東海道新幹線工事誌』 日本国有鉄道静岡幹線工事局(編)-- 東京第二工事局, 1965
    詳細は静岡幹線工事局を参照。
名古屋 (名古屋幹線工事局篇)
  • 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道名古屋幹線工事局(編) -- 日本国有鉄道岐阜工事局, 1965
    詳細は名古屋幹線工事局を参照。
大阪 (大阪幹線工事局篇)
  • 『東海道新幹線工事誌』日本国有鉄道大阪幹線工事局(編) -- 日本国有鉄道大阪第二工事局, 1965
  • 『東海道新幹線電気工事誌』日本国有鉄道大阪幹線工事局(編) 1965
    詳細は大阪幹線工事局を参照。

脚注

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  1. ^ 土木編については支社の土木編の翻刻版。一般編と電気編については未確認。

関連項目

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外部リンク

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