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'''恩塚 亨''' (おんづか とおる、[[1979年]][[6月5日]] - ) は、日本の[[バスケットボール]]指導者、[[バスケットボール女子日本代表]]アシスタントコーチ、[[東京医療保健大学]]女子バスケットボール部[[ヘッドコーチ]]、[[東京医療保健大学]][[准教授]]。
'''恩塚 亨''' (おんづか とおる、[[1979年]]〈昭和54年〉[[6月5日]] - ) は、日本の[[バスケットボール]]指導者。[[バスケットボール女子日本代表]]ヘッドコーチ、[[東京医療保健大学女子バスケットボール部]]ヘッドコーチ、東京医療保健大学[[准教授]]。


== 経歴 ==
== 経歴 ==
1979年[[大分県]]生まれ。幼少期よりバスケットボールを始める。選手ではなく指導者を志し、[[筑波大学]]進学、[[バスケットボール]]部に入部<ref name=Basket_Count_1>{{Cite web|title=東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（前編）「自分の人生は自分で作る」|url=https://basket-count.com/article/detail/8725|website=Basket Count/バスケット・カウント|date=2018-09-22|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。
[[1979年]]、[[大分県]]生まれ。幼少期よりバスケットボールを始める。選手ではなく指導者を志し、[[筑波大学]]進学、[[バスケットボール]]部に入部<ref name=Basket_Count_1>{{Cite web|和書|title=東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（前編）「自分の人生は自分で作る」|url=https://basket-count.com/article/detail/8725|website=Basket Count/バスケット・カウント|date=2018-09-22|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。


=== 教員として ===
=== 教員として ===
大学で[[教育職員免許状|教員免許]]取得後、2002年から7年間[[渋谷教育学園幕張中学校・高等学校]]の教員として勤務し、女子バスケットボール部のコーチを務める<ref name=Basket_Count_1 />。
大学で[[教育職員免許状|教員免許]]取得後、2002年から7年間[[渋谷教育学園幕張中学校・高等学校]]の教員として勤務し、女子バスケットボール部のコーチを務める<ref name=Basket_Count_1 />。


2006年に東京医療保健大学が新設されるタイミングで、企画書を作成し、女子バスケットボール部の創設を直訴。女子バスケットボール部を立ち上げ、大学教員になるため[[早稲田大学]]大学院を修了。創部わずか11年の2017年、[[全日本大学バスケットボール選手権大会]]で初優勝を飾り、同校女子バスケットボール部を日本一に導く。2018年[[全日本大学バスケットボール選手権大会]]で2度目の優勝を果たし、2連覇を成し遂げる<ref name=Basket_Count_2>{{Cite web|title=【女子バスケ】第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会 連覇で優勝|url=http://thcu.ac.jp/topics/detail.html?id=1015|website=東京医療保健大学|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。
[[2006年]]、[[東京医療保健大学]]が新設されるタイミングで大学に企画書を提出して[[東京医療保健大学女子バスケットボール部|女子バスケットボール部]]を立ち上げた。大学教員になるため[[早稲田大学大学院スポーツ科学研究科・スポーツ科学部|早稲田大学大学院スポーツ科学研究科]]を修了。創部11年目の[[2017年]]、[[全日本大学バスケットボール選手権大会]]（インカレ）で初優勝を飾り、日本一に導く。[[2018年]]にインカレ2連覇を達成する<ref name=Basket_Count_2>{{Cite web|和書|title=【女子バスケ】第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会 連覇で優勝|url=http://thcu.ac.jp/topics/detail.html?id=1015|website=東京医療保健大学|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。


2022年4月1日、女子日本代表ヘッドコーチに専念するため東京医療保健大学ヘッドコーチを退任<ref>{{Cite news |title=東京医療保健大、恩塚亨HCの退任を正式発表…2006年の創部からチームを指揮 |url=https://basketballking.jp/news/japan/univ/20220401/366328.html |newspaper=バスケットボールキング |date=2022-04-01 |accessdate=2022-05-22 }}</ref>。2024年10月4日に復帰が発表された<ref>{{Cite web |url=https://www.47news.jp/11578918.html |title=バスケ、恩塚氏が大学監督に復帰　女子日本代表を指揮 |access-date=2024-10-05 |publisher=共同通信社}}</ref>。
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=== バスケットボール女子日本代表のアシスタントコーチとして ===
2006年、恩塚は[[東京医療保健大学]]でバスケットボール部を立ち上げる際、しっかりとした実績を作り、いずれ日の丸をつけて仕事をしたいという思いで、日本代表に「雑用でも何でもやる」と自身を売り込む。<ref>{{Cite web|title=【インタビュー】女子バスケ界注目の異色コーチ恩塚亨。モットーは「今できることのベストを尽くす」（小永吉陽子） - Yahoo!ニュース|url=https://news.yahoo.co.jp/byline/konagayoshiyoko/20190328-00119885/|website=Yahoo!ニュース 個人|accessdate=2019-04-15|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.bookhousehd.com/pdffile/tj1308onthe.pdf|title=ON THE SPOT|accessdate=2013/3|publisher=}}</ref>。[[2016年リオデジャネイロオリンピック|リオ五輪]]で[[バスケットボール女子日本代表|女子日本代表]]アシスタントコーチなどを歴任された梅嵜英毅氏に[[ビデオコーディネーター]]として受け入れられる<ref name=Basket_Count_2 />。当初は、自費で海外の大会に帯同し、恩塚の現在の指導スタイルでもある試合映像の編集・分析を行った。徐々に功績が認められ、2008年[[北京オリンピック|北京五輪]]最終予選から正式なスタッフとしてチームに参加。以後、女子日本代表の[[アナリスト]]を4年間務め、[[2016年リオデジャネイロオリンピック|リオ五輪]]では[[テクニカルスタッフ]]を経験<ref>{{Cite web|title=東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（後編）「どんな人生を歩みたいか」|url=https://basket-count.com/article/detail/8734|website=Basket Count/バスケット・カウント|date=2018-09-22|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。2017年からは、[[バスケットボール女子日本代表|女子日本代表]]のアシスタントコーチを務めている<ref>{{Cite web|title=平成29年度日本代表　女子日本代表 メンバー {{!}} 公益財団法人日本バスケットボール協会|url=http://www.japanbasketball.jp/japan-team/2017/w_all/member|website=www.japanbasketball.jp|accessdate=2019-03-07}}</ref>。


=== 女子日本代表での活動 ===
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== テレビ出演 ==
2006年に東京医療保健大学でバスケットボール部を立ち上げた際、大学でのコーチングにとどまらず、日本代表の仕事をしたいという思いで、当時U21女子日本代表ヘッドコーチだった[[梅嵜英毅]]に自身を売り込み、[[ビデオコーディネーター]]として受け入れられる<ref name=Basket_Count_2 /><ref name="konagayoshi">{{Cite web|和書|title=【インタビュー】女子バスケ界注目の異色コーチ恩塚亨。モットーは「今できることのベストを尽くす」（小永吉陽子） - Yahoo!ニュース|url=https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1261f2fc7c2fbd6733dc0928e325ed3e191364ce|website=Yahoo!ニュース 個人|accessdate=2019-04-15|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.bookhousehd.com/pdffile/tj1308onthe.pdf|title=ON THE SPOT|accessdate=2013/3|publisher=}}</ref>。当初は自費で海外の大会に帯同し、恩塚の現在の指導スタイルでもある試合映像の編集・分析を行った。[[2007年]]から正式に女子日本代表の[[アナリスト]]となり、[[2012年]]まで務めた<ref name="konagayoshi" />。


[[2015年]]にユニバーシアード女子日本代表のアシスタントコーチを務めたのち、[[2016年リオデジャネイロオリンピックのバスケットボール競技|2016年リオデジャネイロオリンピック]]で再びアナリストとして女子日本代表に帯同<ref name="konagayoshi" /><ref>{{Cite web|和書|title=東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（後編）「どんな人生を歩みたいか」|url=https://basket-count.com/article/detail/8734|website=Basket Count/バスケット・カウント|date=2018-09-22|accessdate=2019-03-07|language=ja}}</ref>。[[2017年]]から[[2021年]]の[[2020年東京オリンピックのバスケットボール競技|東京オリンピック]]まで、[[トム・ホーバス]]ヘッドコーチのもとで[[バスケットボール女子日本代表|女子日本代表]]のアシスタントコーチを務めた<ref>{{Cite web|和書|title=平成29年度日本代表　女子日本代表 メンバー {{!}} 公益財団法人日本バスケットボール協会|url=http://www.japanbasketball.jp/japan-team/2017/w_all/member|website=www.japanbasketball.jp|accessdate=2019-03-07}}</ref>。
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* 『[[ミライ☆モンスター]]』[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列　(2019年2月10日)
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*『[[炎の体育会TV]]』[[TBSテレビ|TBS]]系列 (2019年3月16日)


[[2021年]]9月、男子日本代表ヘッドコーチに就任するホーバスの後任として女子日本代表ヘッドコーチに就任した<ref>{{Cite web|和書|title=「バスケットボール男子・女子日本代表チーム」新ヘッドコーチ就任のお知らせ|url=http://www.japanbasketball.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/60999|website=[[日本バスケットボール協会]]|date=2021-09-21|accessdate=2021-09-21|language=ja}}</ref>。就任直後に開催された[[2021年FIBA女子アジアカップ]]で優勝を達成。2024年のパリオリンピックに出場したが予選リーグで3戦全敗し敗退。任期満了で退任した。
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== クリニック ==


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== テレビ出演 ==
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* 「Wizards Basketball Camp」(2019年3月10日) 東京医療保健大学主催<ref>{{Cite web|title=“本気で成長を目指す選手のために”をテーマに東京医療保健大がクリニックを開催！|url=http://www.basketball-zine.com/20190313-1|website=月バス.com|date=2019-03-13|accessdate=2019-04-15|language=ja|first=Emory|last=より}}</ref>
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* 『[[ミライ☆モンスター]]』[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列（2019年2月10日）
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*『[[炎の体育会TV]]』[[TBSテレビ|TBS]]系列（2019年3月16日）


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== クリニック ==
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* 「NEXT LEVEL CLINIC」(2019年3月25日) KAGOバスケットボールスクール主催 指導者として<ref>{{Cite web|title=『NEXT LEVEL CLINIC』にトップ指導者が集結、スキルと意識を向上させる一日に|url=https://basket-count.com/article/detail/19897|website=Basket Count/バスケット・カウント|accessdate=2019-04-15|language=ja}}</ref>
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* 「Wizards Basketball Camp」（2019年3月10日）東京医療保健大学主催<ref>{{Cite web|和書|title=“本気で成長を目指す選手のために”をテーマに東京医療保健大がクリニックを開催！|url=http://www.basketball-zine.com/20190313-1|website=月バス.com|date=2019-03-13|accessdate=2019-04-15|language=ja|first=Emory|last=より}}</ref>
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* 「NEXT LEVEL CLINIC」（2019年3月25日）KAGOバスケットボールスクール主催 指導者として<ref>{{Cite web|和書|title=『NEXT LEVEL CLINIC』にトップ指導者が集結、スキルと意識を向上させる一日に|url=https://basket-count.com/article/detail/19897|website=Basket Count/バスケット・カウント|accessdate=2019-04-15|language=ja}}</ref>


== 作品 ==
== 作品 ==

=== 書籍 ===
=== 書籍 ===

* 『バスケットボール勝つためのフォーメーション』著者：日高哲朗/恩塚亨
* 『バスケットボール勝つためのフォーメーション』著者：日高哲朗/恩塚亨
*『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』著書：島沢優子
*『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』著書：島沢優子


=== DVD ===
=== DVD ===

* 『恩塚亨 プレッシャーリリースドリル～苦しい状況を打開する力が、積極的なプレーを引き出す～【全２巻】』
* 『恩塚亨 プレッシャーリリースドリル～苦しい状況を打開する力が、積極的なプレーを引き出す～【全２巻】』

* 『恩塚亨・1on1スキル＆ドリル～プレーを体系化して現れる世界への近道～【全２巻】』
* 『恩塚亨・1on1スキル＆ドリル～プレーを体系化して現れる世界への近道～【全２巻】』


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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

* [[大分県出身の人物一覧]]
* [[大分県出身の人物一覧]]
* [[筑波大学の人物一覧]]
* [[筑波大学の人物一覧]]
* [[早稲田大学の人物一覧]]
* [[早稲田大学の人物一覧]]
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* [[バスケットボール女子日本代表]]
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* [[東京医療保健大学]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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* [https://basket-count.com/article/detail/19722 バスケット・カウント「バスケットボール指導者、恩塚亨のコーチング哲学『何のためにコーチをするのか』」]


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* [http://www.thcu.ac.jp/ 東京医療保健大学公式HP]
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*[https://basket-count.com/article/detail/19722 バスケット・カウント「バスケットボール指導者、恩塚亨のコーチング哲学『何のためにコーチをするのか』」]
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*[https://news.yahoo.co.jp/byline/konagayoshiyoko/20190328-00119885/ Yahoo!ニュース 「女子バスケ界注目の異色コーチ恩塚亨。モットーは『今できることのベストを尽くす』」]
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[[Category:大分県出身の人物]]
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[[Category:1979年生]]
[[Category:1979年生]]

2024年10月23日 (水) 07:40時点における最新版

恩塚亨
ONZUKA Toru
バスケットボール女子日本代表 HC
役職 ヘッドコーチ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1979-06-05) 1979年6月5日（45歳）
出身地 大分県中津市
キャリア情報
出身 筑波大学
早稲田大学大学院
指導者経歴
2002-2009
2006-2022
2024-
ナショナルチーム
2015
2017-2021
2021-2024		 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
東京医療保健大学
東京医療保健大学

ユニバーシアード女子日本代表(AC)
女子日本代表(AC)
女子日本代表

恩塚 亨 (おんづか とおる、1979年〈昭和54年〉6月5日 - ) は、日本のバスケットボール指導者。バスケットボール女子日本代表ヘッドコーチ、東京医療保健大学女子バスケットボール部ヘッドコーチ、東京医療保健大学准教授。

経歴

[編集]

1979年、大分県生まれ。幼少期よりバスケットボールを始める。選手ではなく指導者を志し、筑波大学進学、バスケットボール部に入部[1]。

教員として

[編集]

大学で教員免許取得後、2002年から7年間渋谷教育学園幕張中学校・高等学校の教員として勤務し、女子バスケットボール部のコーチを務める[1]。

2006年、東京医療保健大学が新設されるタイミングで大学に企画書を提出して女子バスケットボール部を立ち上げた。大学教員になるため早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を修了。創部11年目の2017年、全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）で初優勝を飾り、日本一に導く。2018年にインカレ2連覇を達成する[2]。

2022年4月1日、女子日本代表ヘッドコーチに専念するため東京医療保健大学ヘッドコーチを退任[3]。2024年10月4日に復帰が発表された[4]。

女子日本代表での活動

[編集]

2006年に東京医療保健大学でバスケットボール部を立ち上げた際、大学でのコーチングにとどまらず、日本代表の仕事をしたいという思いで、当時U21女子日本代表ヘッドコーチだった梅嵜英毅に自身を売り込み、ビデオコーディネーターとして受け入れられる[2][5][6]。当初は自費で海外の大会に帯同し、恩塚の現在の指導スタイルでもある試合映像の編集・分析を行った。2007年から正式に女子日本代表のアナリストとなり、2012年まで務めた[5]。

2015年にユニバーシアード女子日本代表のアシスタントコーチを務めたのち、2016年リオデジャネイロオリンピックで再びアナリストとして女子日本代表に帯同[5][7]。2017年から2021年の東京オリンピックまで、トム・ホーバスヘッドコーチのもとで女子日本代表のアシスタントコーチを務めた[8]。

2021年9月、男子日本代表ヘッドコーチに就任するホーバスの後任として女子日本代表ヘッドコーチに就任した[9]。就任直後に開催された2021年FIBA女子アジアカップで優勝を達成。2024年のパリオリンピックに出場したが予選リーグで3戦全敗し敗退。任期満了で退任した。

テレビ出演

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クリニック

[編集]
  • 「Wizards Basketball Camp」（2019年3月10日）東京医療保健大学主催[10]
  • 「NEXT LEVEL CLINIC」（2019年3月25日）KAGOバスケットボールスクール主催 指導者として[11]

作品

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書籍

[編集]
  • 『バスケットボール勝つためのフォーメーション』著者：日高哲朗/恩塚亨
  • 『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』著書：島沢優子

DVD

[編集]
  • 『恩塚亨 プレッシャーリリースドリル～苦しい状況を打開する力が、積極的なプレーを引き出す～【全２巻】』
  • 『恩塚亨・1on1スキル＆ドリル～プレーを体系化して現れる世界への近道～【全２巻】』

脚注

[編集]
  1. ^ a b “東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（前編）「自分の人生は自分で作る」”. Basket Count/バスケット・カウント (2018年9月22日). 2019年3月7日閲覧。
  2. ^ a b “【女子バスケ】第70回全日本大学バスケットボール選手権記念大会 連覇で優勝”. 東京医療保健大学. 2019年3月7日閲覧。
  3. ^ “東京医療保健大、恩塚亨HCの退任を正式発表…2006年の創部からチームを指揮”. バスケットボールキング. (2022年4月1日). https://basketballking.jp/news/japan/univ/20220401/366328.html 2022年5月22日閲覧。 
  4. ^ “バスケ、恩塚氏が大学監督に復帰　女子日本代表を指揮”. 共同通信社. 2024年10月5日閲覧。
  5. ^ a b c “【インタビュー】女子バスケ界注目の異色コーチ恩塚亨。モットーは「今できることのベストを尽くす」（小永吉陽子） - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2019年4月15日閲覧。
  6. ^ “ON THE SPOT”. 2013年3月閲覧。
  7. ^ “東京医療保健大と女子日本代表を支える恩塚亨（後編）「どんな人生を歩みたいか」”. Basket Count/バスケット・カウント (2018年9月22日). 2019年3月7日閲覧。
  8. ^ “平成29年度日本代表　女子日本代表 メンバー | 公益財団法人日本バスケットボール協会”. www.japanbasketball.jp. 2019年3月7日閲覧。
  9. ^ “「バスケットボール男子・女子日本代表チーム」新ヘッドコーチ就任のお知らせ”. 日本バスケットボール協会 (2021年9月21日). 2021年9月21日閲覧。
  10. ^ より, Emory (2019年3月13日). ““本気で成長を目指す選手のために”をテーマに東京医療保健大がクリニックを開催！”. 月バス.com. 2019年4月15日閲覧。
  11. ^ “『NEXT LEVEL CLINIC』にトップ指導者が集結、スキルと意識を向上させる一日に”. Basket Count/バスケット・カウント. 2019年4月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

[編集]
 
日本の旗 バスケットボール女子日本代表
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2021 FIBA女子アジアカップ 11位 金メダル
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2022 ワールドカップ
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2022 アジア競技大会 22位 銀メダル
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2023 FIBA女子アジアカップ 22位 銀メダル
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2024 パリ五輪世界最終予選
日本の旗 バスケットボール女子日本代表 - 2024 パリオリンピック
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