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== 略歴 == |
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2011年5月22日 (日) 10:05時点における版
岸 久美子(1946年2月2日- )は東京都生まれの日本の女優。立教大学文学部中退。
略歴
子役としてテレビドラマで出演後、1964年に倍賞千恵子主演の『海抜0米』(川頭義郎監督)で先生を慕いながら自殺する薄幸な高校生役として映画デビュー。松竹映画などに数本出演した後、TBS系列の子供向けドラマ『ケンちゃんシリーズ』で『ジャンケンケンちゃん』(1969年4月3日〜1970年2月26日放送)からお母さん役で登場した。いったん降板も『ケーキ屋ケンちゃん』(1972年3月9日〜1973年3月1日放送)で再登場、以降最終作まで出演した。当時としても23歳でホームドラマの母親役レギュラーというのは異例だったが、かといって老け顔ではなく、並行して『木枯らし紋次郎』『怪奇十三夜』などでは可憐な娘役を演じている。若くて美貌のお母さんとして当時も今も人気が高い。
ケンちゃん役の宮脇康之は後年、著書『名子役の虚構 ケンちゃんの真実』で、岸を「久美子」と呼び捨てにした助監督に怒って外させたエピソードを記している。子役スターとして増長していた自らを反省する文脈だが、母親役ながら若手女優でもあった岸の立場や、慕っていた宮脇の気持ちをうかがわせるものとなっている。
出演作品
映画
- 海抜0米(1964年8月1日、松竹)
- この空のある限り(1964年11月14日、松竹)- 嶋幸子
- 男の魂(1966年4月16日、松竹)- 今井芳子
- 柔の星(1970年12月19日、国際プロデュース) ‐ あけみ
- おもちゃ屋ケンちゃん よそではいい子(1973年8月1日、国際放映=TBS)
テレビ
- こども劇場野菊の墓(1963年、NHK)
- 記念樹 第6話「消えていく歌」(1966年5月10日、松竹・TBS)‐ よっちゃん
- ケンちゃんシリーズ(国際放送・TBS)
- 泣いてたまるか 「まんが人生」(1967年3月5日、国際放映・TBS)
- 風 第16話「最後に笑う奴」(1968年、TBS・松竹)
- 用心棒シリーズ 俺は用心棒 第9話「折れた剣」(1969年、NET・東映)‐ 八重役
- ポーラテレビ小説「パンとあこがれ」(1969年、TBS)‐ 石川小夜
- 魔女はホットなお年頃 第11話「黙っちゃいられない!」(1971年、MBC)
- 素浪人 花山大吉 第68話「道は地獄へつづいていた」(1970年、NET・東映)‐ おみつ役
- 銭形平次 (大川橋蔵) 第266話「魔がさした祝言」(1971年6月9日、フジテレビ)
- 怪奇十三夜 第9回「怪猫美女屋敷」(1971年8月29日、日本テレビ)
- 木枯し紋次郎 第9回「湯煙に月は砕けた」(1972年2月26日、フジテレビ)
- ジキルとハイド 第3話「殺意の群れ」(1973年1月23日、フジテレビ・東宝)
- 大岡越前 第7部 第21話「母は天下の御意見番」(1983年9月12日、TBS・C.A.L) - おかね役
- 火曜サスペンス劇場「沈黙は罠」(1984年7月10日、日本テレビ)
- 月曜ワイド劇場 (テレビ朝日)
- 「女囚犯歴簿IV」(1985年11月25日)
- 「萩、津和野レディスホテル」(1986年6月2日)
- 特捜最前線 第461回「不純異性交遊殺人事件!」(1986年4月17日、テレビ朝日)
- 一枚の写真(1987年10月14日、フジテレビ)
- 電脳警察サイバーコップ 第8話(1988年10月‐1989年7月、日本テレビ)