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== 略歴 ==
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子役としてテレビドラマで出演後、[[1964年]]に[[倍賞千恵子]]主演の『[[海抜0米]]』([[川頭義郎]]監督)で先生を慕いながら自殺する薄幸な高校生役として映画デビュー。
子役として[[テレビドラマ]]で出演後、[[1964年]]に[[倍賞千恵子]]主演の『[[海抜0米]]』([[川頭義郎]]監督)で先生を慕いながら自殺する薄幸な高校生役として映画デビュー。


[[松竹]]映画などに数本出演したのち、[[TBSテレビ|TBS]]の『[[ケンちゃんシリーズ]]』で『[[ジャンケンケンちゃん]]』([[1969年]][[4月3日]]〜[[1970年]][[2月26日]]放送)からお母さん役を担当した。いったん降板も『[[ケーキ屋ケンちゃん]]』([[1972年]][[3月9日]]〜[[1973年]][[3月1日]]放送)で再登場し、以降最終作まで出演し
[[松竹]]映画などに数本出演したのち、[[TBSテレビ|TBS]]の『[[ケンちゃんシリーズ]]』で『[[ジャンケンケンちゃん]]』([[1969年]][[4月3日]]〜[[1970年]][[2月26日]]放送)からお母さん役を担当した。いったん降板も『[[ケーキ屋ケンちゃん]]』([[1972年]][[3月9日]]〜[[1973年]][[3月1日]]放送)で再登場し、以降1982年の最終作まで10年間に渡りレギュラー出演している


当時としても「23歳でホームドラマの母親役でレギュラー出演」というのは異例だったが、かといって老け顔ではなくそれに並行して『[[木枯らし紋次郎]]』『[[怪奇十三夜]]』などでは可憐な娘役を演じ「'''若くて美貌のお母さん'''」として人気を博した。
当時としても「23歳でホームドラマの母親役でレギュラー出演」というのは異例だったが、かといって老け顔ではなくそれに並行して『[[木枯らし紋次郎]]』『[[怪奇十三夜]]』などでは可憐な娘役を演じ「'''若くて美貌のお母さん'''」として人気を博した。
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*[[記念樹]] 第6話「消えていく歌」(1966年5月10、[[TBSテレビ|TBS]])‐ よっちゃん
*[[記念樹]] 第6話「消えていく歌」(1966年5月10、[[TBSテレビ|TBS]])‐ よっちゃん
* [[新吾十番勝負#1966年TBS版|新吾十番勝負]](1966年、TBS / 松竹テレビ室)- お縫
* [[新吾十番勝負#1966年TBS版|新吾十番勝負]](1966年、TBS / 松竹テレビ室)- お縫
* [[ケンちゃんシリーズ]](TBS / 国際放映)- お母さん役
* [[ケンちゃんシリーズ]](TBS / [[国際放映]])- お母さん役
** [[ジャンケンケンちゃん]](1969年 - 1970年)
** [[ジャンケンケンちゃん]](1969年 - 1970年)
** [[ケーキ屋ケンちゃん]](1972年 - 1973年)
** [[ケーキ屋ケンちゃん]](1972年 - 1973年)
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* [[火曜日の女シリーズ]] / クラスメート -高校生ブルース-(1971年、NTV)
* [[火曜日の女シリーズ]] / クラスメート -高校生ブルース-(1971年、NTV)
*[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]] 第266話「魔がさした祝言」(1971年6月9日、フジテレビ)
*[[銭形平次 (大川橋蔵)|銭形平次]] 第266話「魔がさした祝言」(1971年6月9日、フジテレビ)
*[[怪奇十三夜]] 第9回「怪猫美女屋敷」(1971年8月29日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) 
*[[怪奇十三夜]] 第9回「怪猫美女屋敷」(1971年8月29日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]] / [[ユニオン映画]])
*[[遠山の金さん捕物帳]](NET)
*[[遠山の金さん捕物帳]](NET)
**第63話「夜霧に消えた男」(1971年9月19日)- お美乃役
**第63話「夜霧に消えた男」(1971年9月19日)- お美乃役

2024年6月10日 (月) 00:37時点における最新版

岸 久美子1946年2月2日- )は、日本女優東京都出身。立教大学文学部中退。

略歴

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子役としてテレビドラマで出演後、1964年倍賞千恵子主演の『海抜0米』(川頭義郎監督)で先生を慕いながら自殺する薄幸な高校生役として映画デビュー。

松竹映画などに数本出演したのち、TBSの『ケンちゃんシリーズ』で『ジャンケンケンちゃん』(1969年4月3日1970年2月26日放送)からお母さん役を担当した。いったん降板も『ケーキ屋ケンちゃん』(1972年3月9日1973年3月1日放送)で再登場し、以降1982年の最終作まで10年間に渡りレギュラー出演している。

当時としても「23歳でホームドラマの母親役でレギュラー出演」というのは異例だったが、かといって老け顔ではなくそれに並行して『木枯らし紋次郎』『怪奇十三夜』などでは可憐な娘役を演じ「若くて美貌のお母さん」として人気を博した。

ケンちゃん役の宮脇康之は後年、著書『名子役の虚構 ケンちゃんの真実』で、岸を「久美子」と呼び捨てにした助監督に怒り、担当を外させたエピソードが記されている。子役スターとして増長していた自らを反省する文脈だが、母親役ながら若手女優でもあった岸の立場・慕っていた宮脇の気持ちを伺わせるエピソードである。

出演作品

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映画

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  • 海抜0米(1964年8月1日、松竹)
  • この空のある限り(1964年11月14日、松竹)- 嶋幸子
  • 男の魂(1966年4月16日、松竹)- 今井芳子
  • 柔の星(1970年12月19日、国際プロデュース) ‐ あけみ
  • おもちゃ屋ケンちゃん よそではいい子(1973年8月1日、国際放映 / TBS)

テレビ

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関連項目

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