コンテンツにスキップ

「ブレア・ラビット」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Botによる: {{Normdaten}}を追加
 
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
[[File:Br'er Rabbit and Tar-Baby.jpg|thumb|[[E・W・ケンブル]]による1904年の原作の挿絵]]
[[File:Br'er Rabbit and Tar-Baby.jpg|thumb|[[E・W・ケンブル]]による1904年の原作の挿絵]]
'''ブレア・ラビット'''('''Br'er Rabbit''')は、[[ジョーエル・チャンドラー・ハリス]]の作品『リーマスおじさん([[:en:Uncle Remus|Uncle Remus]])』シリーズに登場する架空の[[ウサギ]]。また、その作品を原作とした[[ディズニー]][[映画]]『[[南部の唄]]』に登場する[[ディズニーキャラクター]]である。名前のブレア(br'er)はブラザー(brother)の南部訛りである。
'''ブレア・ラビット''''''Br'er Rabbit'''は、[[ジョーエル・チャンドラー・ハリス]]の作品『リーマスおじさん([[:en:Uncle Remus|Uncle Remus]])』シリーズに登場する架空の[[ウサギ]]。また、その作品を原作とした[[ディズニー]][[映画]]『[[南部の唄]]』に登場する[[ディズニーキャラクター]]である。名前のブレア(br'er)はブラザー(brother)の南部訛りである。


== 原作におけるブレア・ラビット ==
== 原作におけるブレア・ラビット ==
29行目: 29行目:
{{Disney character|1930年代・1940年代の作品}}
{{Disney character|1930年代・1940年代の作品}}


{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:ふれあらひつと}}
{{DEFAULTSORT:ふれあらひつと}}
[[Category:架空のウサギ]]
[[Category:架空のウサギ]]

2021年3月17日 (水) 03:58時点における最新版

E・W・ケンブルによる1904年の原作の挿絵

ブレア・ラビットBr'er Rabbit)は、ジョーエル・チャンドラー・ハリスの作品『リーマスおじさん(Uncle Remus)』シリーズに登場する架空のウサギ。また、その作品を原作としたディズニー映画南部の唄』に登場するディズニーキャラクターである。名前のブレア(br'er)はブラザー(brother)の南部訛りである。

原作におけるブレア・ラビット

[編集]

ディズニーにおけるブレア・ラビット

[編集]

擬人化されている。『南部の唄』のアニメーションパートにおける実質的な主人公。日本では「スプラッシュ・マウンテン」での呼称に従い、うさぎどんと呼ばれることもある。なお、「スプラッシュ・マウンテン」内の彼の家の前の看板では「Brer Rabbit」と綴られているが、誤りではない。

ブレア・ラビット
Br'er Rabbit
初登場 南部の唄
原語版声優 ジェームズ・バスケット
日本語版声優 江原正士(ポニー版)
龍田直樹(ブエナ・ビスタ版)
詳細情報
種族 ウサギ
性別
テンプレートを表示

南部の唄

[編集]

日本語吹き替え版での呼称は旧吹き替え版ではうさぎどん、新吹き替え版ではうさぎくん。茨の茂みの家に住む頭の回転が速く、明るく陽気なウサギで、トラブルばかりの家から出て行く先でブレア・フォックスに捕まり食べられそうになる。(家出の時以外にも、ただ散歩しているだけの時に捕まったことがある)。しかし、いつも知恵を働かせて間一髪で逃げ出している。旧吹き替え版でのブレア・ラビトの歌唱シーンは日本語吹き替えとなっているが、他のキャラクターの歌唱シーンは全て原語版のまま(下部に訳詞の字幕が入る)なので、複数のキャラクターによる歌唱シーンではブレア・ラビットのパートだけが急に日本語になる。

スプラッシュ・マウンテン

[編集]

東京ディズニーランドでの呼称はうさぎどん(ブレア・フォックスからはうさ公と呼ばれる)で、声は旧吹き替え版の江原正士が担当。映画では「笑いの国」の話はブレア・フォックスとブレア・ベアから逃げるためのその場しのぎの嘘だが、アトラクションでは「『笑いの国』を目指している」という設定に変更されている。

関連項目

[編集]