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* 主力戦車 3700両 |
* 主力戦車 3700両、戦闘車両5000両以上、火砲 6700門以上、 航空機 158機 |
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=== 主な装備 === |
=== 主な装備 === |
2014年8月28日 (木) 14:48時点における版
インド陸軍 | |
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インド陸軍旗 | |
創設 | 1947年8月15日 |
本部 | ニューデリー |
指揮官 | |
最高司令官 | プラナブ・ムカルジー大統領 |
司令官 | ビクラム·シン |
国防大臣 | アルン・ジャイトリー |
参謀長 | ビクラム·シン |
総人員 | |
徴兵制度 | なし |
現総人員 |
リスト
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関連項目 | |
歴史 |
インド陸軍(भारतीय थलसेना, Bhāratīyan Thalasēnā、Indian Army)は、インド軍の軍種の一つ(陸軍)で、英印軍を発祥とする。1947年にインド独立とともに設立されたインド軍最大の軍事組織がインド陸軍である。その主な任務と目的は、国外からの攻撃や脅威からインド共和国の国家安全を保障し、防衛を確保することであり、国土と国民の平和と安全を維持することにある。またインド陸軍は、国内の自然災害やその他、国連平和維持活動に積極的に参加し、災害救援や人道救援活動を行っている。徴兵のための規定はインド憲法に存在するが、徴兵はせず志願制を採用している。インド陸軍は現役兵約113万人であり、予備役は約96万人の兵力を保有する世界第2位の規模の陸軍である。インド軍の法律上の最高司令官は大統領だが、事実上の指揮権はインド政府の国防大臣が有している。インド軍の管理・運営は国防省が担当する。インド陸軍の最高司令官は、陸軍長官兼陸軍参謀長のビクラム·シン大将である。
概要
インド陸軍はインド国内で活動することを主任務としている。近年の中国の軍拡化やパキスタンとの領土問題により陸軍の近代化をめざし軍備を増強している。陸軍は北東部の中国国境正面に2個山岳師団を編成中である。さらに、2個山岳師団からなる山岳打撃軍を新編する計画中であり、2017年までに10万人規模の兵力増加となる。
インド陸軍の組織構造
戦略的方面軍といえる7つのコマンド(1つのコマンドは、2個軍団以上で構成されている) と、13個軍団(1個の軍団は、その指揮下に複数の陸軍師団で編成) が存在する。
師団数は37個置かれている。内訳は、4個RAPID軽機械化歩兵師団、3個機甲師団、18個歩兵師団、10個山岳師団、2個砲兵師団。
- 3個防空旅団と2個地対空ミサイル連隊
- 5個独立機甲旅団
- 15個独立砲兵旅団
- 7個の独立歩兵旅団
- 1個パラシュート旅団
- 3個の工兵旅団
編制
- 中央コマンド 司令部所在地ウッタルプラデーシュ州ラクナウ
司令部は、多くの軍の教育センターを管理。現在、*I軍団は南部コマンドに転出中
- III軍団
- IV軍団
第2山岳師団 第5山岳師団 第21山岳師団
- XXXIII軍団
第17山岳師団 第20山岳師団 第27山岳師団
- 北方コマンド 所在地ジャンムカシミール州ウダンプル
- XIV軍団
第3歩兵師団 第8山岳師団
- XV軍団
第19歩兵師団, 第28山岳師団
- XVI軍団
第10歩兵師団 第25歩兵師団, 第39歩兵師団 第10砲兵機甲旅団
- IX軍団
第26歩兵師団 第29歩兵師団 第39山岳師団
- XII軍団
第11歩兵師団, 第12歩兵師団 第4装甲旅団,第340機械化旅団
- XXI軍団
第33機甲師団 第36RAPID軽機械化歩兵師団 第54歩兵師団 第475エンジニアリング旅団
- 西部コマンド 所在地チャンディーガル
- II軍団
第1機甲師団 第14RAPID軽機械化歩兵師団 第474エンジニアリング旅団 第612機械化独立防空旅団
- XI軍団
第7歩兵師団 第9歩兵師団、第15歩兵師団 第二独立機甲旅団,第3独立機甲旅団
- IX軍団
第26歩兵師団,第29歩兵師団 第2独立装甲旅団,第3独立装甲旅団
第42砲兵師団
- I軍団
第4歩兵師団 第6山岳師団第,31機甲師団
- X軍団
第16歩兵師団 第18 RAPID軽機械化歩兵師団 第24 RAPID軽機械化歩兵師団 第6独立機甲旅団,第615独立防空旅団 第471エンジニアリング旅団
- 訓練コマンド 所在地ヒマーチャルプラデーシュ州シムラー
サブユニット
- 64個機甲連隊
- 48個砲兵連隊
- 31個歩兵連隊
- 17個パラシュート連隊 パラシュート歩兵と特殊部隊
- 25個機械化歩兵連隊
- 350個歩大隊
陸軍航空隊は、戦術的な航空輸送、偵察、医療避難のための小型ヘリコプター158機を運用する。なお大型ヘリコプターなどはインド空軍が運用する。
歴史
1776年に東インド会社が軍事部門として創設したのが始まりである。1833年になると東インド会社事務局は軍事部門を含む4つの部門に再編された。1857年には英印軍として設立された。1895年4月にはベンガル軍、マドラス軍、ボンベイ軍などの属領の軍隊を含むようになっていた。その時点で管理を容易にするためパンジャーブ、ベンガル、マドラス、ボンベイの4つの部隊に分けられた。英印軍は女王陛下の軍となり、イギリス陸軍の一部となった。活動範囲は世界中に広がり、英緬戦争にも参戦した。
第二次世界大戦後インドが独立を達成すると、インド陸軍もイギリス陸軍の傘下を離れた。
独立以来、第一次印パ戦争、ポロ作戦(ハイデラバード侵攻、ゴア解放、中印国境紛争、第二次印パ戦争、第三次印パ戦争、·シアチェン紛争、スリランカ内戦、およびカルギル戦争に参加しており、さまざまな地形での豊富な戦闘経験を持っている。国連の平和維持活動への参加も非常に積極的で、これまでにキプロス、レバノン、コンゴ、アンゴラ、カンボジア、ベトナム、ナミビア、エルサルバドル、リベリア、モザンビークおよびソマリアで活動を行っている。朝鮮戦争では国連軍側で医療支援を行った。
装備
- 主力戦車 3700両、戦闘車両5000両以上、火砲 6700門以上、 航空機 158機
主な装備
- 戦車
- 自走式対空砲/戦闘車両
- ボフォース40mm対空機関砲
- 2K22
- ZSU-23-4
- BMP-2
- BMP-1
- OT-64装甲兵員輸送車
- BTR-60装甲兵員輸送車
- BEMLタトラ8x8のトラック
- スズキ・ジムニー
- 砲/ミサイル
- M777 155mm榴弾砲
- FH77 155mm榴弾砲
- アカース地対空ミサイル
- S-300地対空ミサイル
- ブラモス超音速巡航ミサイル
- ピナカ多連装ロケットシステム
- プラハール弾道ミサイル
- プリットヴィーI弾道ミサイル
- プリットヴィーII弾道ミサイル
- プリットヴィーIII弾道ミサイル
- シャウルヤ弾道ミサイル
- アグニI中距離弾道ミサイル
- アグニII中距離弾道ミサイル
- アグニIII中距離弾道ミサイル
- アグニIV中距離弾道ミサイル
- アグニV大陸間弾道ミサイル
- 歩兵火器
- ジャベリン対戦車ミサイル
- ミラン対戦車ミサイル
- ナグ対戦車ミサイル(開発中)
- 9K38 イグラ携帯式防空ミサイルシステム
- ブローニングM2重機関銃
- NSV重機関銃
- INSAS LMG軽機関銃
- Vidhwansak対物ライフル
- 1B1 INSASアサルトライフル
- IMI タボールAR21アサルトライフル
- 航空機
外部リンク
- インド陸軍ホームページ (英語)