SAKUMA DROPS
『SAKUMA DROPS』(サクマ・ドロップス)は、音楽プロデューサー・佐久間正英が自身のプロデュース作品の中から選曲・監修した楽曲を集めたコンピレーション・アルバム[1]。2014年3月5日に SPEEDSTAR RECORDSからリリース[2]。
『SAKUMA DROPS』 | ||||
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Various Artists の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロックンロール | |||
時間 | ||||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
プロデュース | 佐久間正英 | |||
チャート最高順位 | ||||
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Various Artists アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
Last Days(MUSIC VIDEO & DOCUMENTARY) - YouTube |
概要
編集佐久間正英が自ら監修を務めたコンピレーション・アルバムで、1978年の「東京ワッショイ」から2013年の「Last Days」までの35年間に佐久間がプロデュースを手がけた楽曲の中から選曲した33曲に加え、新曲「Last Days」を特別収録した全34曲入り、2枚組アルバム[1][3]。DISC 1には「当然、入れなければいけない売れた曲」、DISC 2には「売れた売れないに関わらず印象深かった忘れられない曲」という基準に基づいた楽曲が収録され、新曲「Last Days」はDISC 2のラストに収録された[3][4]。
収録曲
編集Disc 1
編集- Dreamin'(BOØWY)
- Angel Duster(THE STREET SLIDERS)
- 作詞:JOY POPS 作曲:村越弘明
- 4thシングル(1985年11月11日)
- KISS IN THE MOONLIGHT(UP-BEAT)
- 作詞・作曲:広石武彦
- キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)(THE BLUE HEARTS)
- 作詞・作曲:甲本ヒロト
- 3rdシングル(1987年11月21日)
- Miracle Play 天使が降る夜(dip in the pool)
- 作詞:甲田益也子 作曲:木村達司
- 4thシングル(1987年12月10日)
- SUMMER GAME(氷室京介)
- 作詞・作曲:氷室京介
- 暴いておやりよドルバッキー(筋肉少女帯)
- 12月はいつもレイン(SCANCH)
- 作詞・作曲:ローリー寺西
- 10thシングル(1994年11月21日)
- feminism(黒夢)
- そばかす(JUDY AND MARY)
- 今宵の月のように(エレファントカシマシ)
- 作詞・作曲:宮本浩次
- HOWEVER(GLAY)
- 作詞・作曲:TAKURO
- 12thシングル(1997年8月6日)
- 東京(くるり)
- 作詞・作曲:岸田繁
- Happy Tomorrow(NiNa)
- 作詞:YUKI/Kate 作曲:YUKI/Ma-Chang
- Mr.No Problem(The d.e.p)
- 作詞:Vivian/Jenka 作曲:Masahide Sakuma
- 空に唄えば(175R)
- 作詞・作曲:SHOGO
- プラネットマジック(N'夙川BOYS)
- 作詞・作曲:Masafumi Koyama
Disc 2
編集- 東京ワッショイ(遠藤賢司)
- 作詞・作曲:遠藤賢司
- 6thシングル(1978年11月21日)
- 美術館で会った人だろ(P-MODEL)
- 作詞・作曲:平沢進
- COPY('79 UK VERSION)(PLASTICS)
- 1stシングル(1979年11月)
- ヴァージン・コンプレックス(SKIN)
- 作詞・作曲:SKIN
- むらさき(はる)
- 作詞・作曲:佐藤正則
- Private Eyes(RAZZ MA TAZZ)
- 1stシングル(1994年4月21日)
- ひまわりの花(早川義夫)
- 作詞・作曲:早川義夫
- 3rdアルバム「ひまわりの花」収録曲(1995年10月21日)
- なんかいいこと(エレキブラン)
- 作詞・作曲:泉光次郎
- 3rdシングル(1996年6月21日)
- コイビト(ROBOTS)
- 作詞・作曲:TAKUYA
- 1stシングル(1997年9月1日)
- 君に触れるだけで(CURIO)
- 作詞:NOB 作曲:AJA
- 5thシングル(1998年5月27日)
- DEEP KISS(BY-SEXUAL)
- 作詞:NAO、DEN 作曲:DEN
- 壊れていくこの世界で(PIERROT)
- 作詞・作曲:キリト
- クローバー(cune)
- 作詞・作曲:小林亮三
- 3rdシングル(2002年11月6日)
- ショッキングエクスプレス(オーノキヨフミ)
- 作詞・作曲:オーノキヨフミ
- 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO(雅-miyavi-)
- 作詞・作曲:雅-miyavi-
- ダンボールに囲まれて(ウラニーノ)
- 作詞・作曲:山岸賢介
- Last Days(Masahide Sakuma)
- 作詞:佐久間正英、TAKUYA、神谷アントニオ 作曲:佐久間正英、TAKUYA
- レコーディングメンバーは佐久間正英(ギター, ベース)、TAKUYA(ボーカル, ギター)、屋敷豪太(ドラムス)、乃木坂46の生田絵梨花(ピアノ, バックグラウンド・ボーカル)、佐久間の息子・佐久間音哉(キーボード, プログラミング)[3]。
- 2013年12月13日に横浜のランドマークスタジオにてレコーディングが行われ[5]、その映像をもとに、ビデオクリップも制作された[6]。佐久間はスタジオに約8時間滞在し、ほぼノンストップでレコーディングが進められた[1]。
- もともと佐久間はこの曲と同じタイトルの『Last Days』というアルバム作品を制作することを計画していたが、本曲のマスタリングのOKを出した2014年1月16日の夜に死去したため、結果的に表題曲のこの作品が彼の遺作となった[1][5]。
脚注
編集- ^ “佐久間正英/SAKUMA DROPS”. tower.jp. 2022年6月3日閲覧。
- ^ a b c “『SAKUMA DROPS』特設サイト”. 2014年5月10日閲覧。
- ^ “『SAKUMA DROPS』特設サイト Liner Notes”. 『SAKUMA DROPS』特設サイト. 2014年5月10日閲覧。
- ^ a b “『Last Days』解説”. 『SAKUMA DROPS』特設サイト. 2014年5月10日閲覧。
- ^ “Special Movie”. 『SAKUMA DROPS』特設サイト. 2014年5月10日閲覧。
外部リンク
編集- 『SAKUMA DROPS』特設サイト ※各楽曲の解説や参加アーティストのコメントなどを掲載