韓国国立中央図書館
大韓民国の国立図書館
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韓国国立中央図書館(かんこくこくりつちゅうおうとしょかん)は、大韓民国の国立図書館である。ソウル市瑞草区盤浦洞に所在する。
国立中央図書館 National Library of Korea | |
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施設情報 | |
正式名称 | 국립중앙도서관 |
前身 | 国立図書館 |
管理運営 | 大韓民国文化体育観光部 |
開館 | 1945年10月15日 |
所在地 | 大韓民国 ソウル特別市 瑞草区 盤浦大路201 |
ISIL | KR-011001 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 11,086,672(2017年7月7日時点) |
館長 | パク・ジュファン |
公式サイト | https://www.nl.go.kr/ |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
国立中央図書館 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 국립중앙도서관 |
漢字: | 國立中央圖書館 |
発音: | クンニプチュンアン トソグァン |
英語表記: | National Library of Korea |
概要
編集現在の図書館沿革では1945年10月15日をその起点としているが、朝鮮総督府図書館の蔵書を継承している。2008年8月末現在、収蔵資料は約690万点。韓国最大規模の図書館である。古文献や、修士以上の学位論文、また特殊資料として北朝鮮で発行された文献も収蔵されている。
収蔵資料のうち、初期の金属活字(癸未字)で印刷された十七史纂古今通要(1402年刊行)が国宝第148号に指定されている。このほか文化財指定されているものとして、釈譜詳節(1447年刊行、宝物第523-1号)・東医宝鑑(1613年刊行、宝物第1085号)などの書籍、朝露通商条約(1885年、ソウル市有形文化財第108号)・朝英通商条約(1885年、ソウル市有形文化財第109号)などの外交文書がある。
行政組織上は文化体育観光部に所属している。韓国におけるISBN・ISSNの管理を行い、司書教育機関も附設している。
分館として、江南区駅三洞に国立子ども青少年図書館(2006年開館)がある。 また、本館に隣接した国立デジタル図書館が2009年9月に開館し、建物は地上5階、地下3階からなり、延床面積は3万8014平方メートルである。
沿革
編集組織
編集- 館長
- 企画研修部
- 総務課
- 企画総括課
- 司書教育文化課
- 国際交流広報チーム
- 資料管理部
- 資料企画課
- 主題情報課
- 政策資料課
- デジタル資料運営部
- デジタル総括企画課
- デジタル情報利用課
- 情報システム運営チーム
- デジタル戦略チーム
- 企画研修部
施設
編集地上7階、地下1階建ての本館、地上2階、地下1階の司書研修館、地上2階、地下4階の資料保存館がある。また、北朝鮮関連の資料を集めた北朝鮮資料センターが本館5階にあり、約9万4000件の書籍や定期刊行物、視聴覚資料を保有している。
所属機関
編集- 国立児童青少年図書館
- 図書館研究所
- 国立障害者図書館支援センター