鳥取中央農業協同組合
鳥取県倉吉市にある農業協同組合
(JA鳥取中央から転送)
鳥取中央農業協同組合(とっとりちゅうおうのうぎょうきょうどうくみあい、通称JA鳥取中央)は、鳥取県倉吉市に本所を置く農業協同組合。
鳥取中央農業協同組合 | |
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統一金融機関コード | 7625 |
法人番号 | 8270005004284 |
代表理事組合長 | 栗原 隆政 |
設立日 | 1998年2月 |
出資金 |
35億8100万円 (2022年3月末日現在) |
貯金残高 |
1570億2600万円 (2022年3月末日現在) |
貸出金残高 |
215億5900万円 (2022年3月末日現在) |
職員数 |
309名 (2022年3月末日現在) |
組合員数 |
2万1530名 (2022年3月末日現在) |
本所 | |
所在地 |
〒682-0867 鳥取県倉吉市越殿町1409 |
外部リンク | http://www.ja-tottorichuou.or.jp/ |
種類 | 協同組合 |
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略称 | JA鳥取中央 |
本社所在地 |
日本 〒682-0867 鳥取県倉吉市越殿町1409 |
法人番号 | 8270005004284 |
代表者 | 代表理事組合長 栗原 隆政 |
資本金 | 37億4000万円 |
従業員数 | 325名 |
主要子会社 |
株式会社グリンコープ 株式会社JA中央サービス 鳥取東伯ミート株式会社 株式会社グリーンファーム大黒 |
外部リンク | https://www.ja-tottorichuou.or.jp/ |
ATMでは、JAバンクのカードは稼働時間内の終日において、また鳥取銀行・三菱UFJ銀行のカードは平日のみにおいて、それぞれ自行扱いとなる。
歴史
編集事業内容
編集信用事業を中心に以下の事業を行っている[1]。
- 信用事業
- 倉吉市内のポプラ倉吉福吉店(現在は閉店)・東伯郡北栄町内のポプラ中央栄店にはイーネットではなくJAバンクATM(倉吉支所・栄出張所のキャッシュコーナー扱い)を設置している。このJAバンクATM設置の背景には、当時、イーネットが鳥取県内の金融機関と提携していなかったため県内には設置されておらず、また、店舗がJA鳥取中央または子会社のジャコム中央によって運営されていることなどが理由となっているが、関係法規上、JAがイーネットを含む共同型のコンビニATMへの運営に参加するのは困難なことから、JA単独のATMを設置することになったものである。なお、本所・倉吉支所・栄出張所にはJAバンクATMが設置されていないため、その代替としての役割もある。
- その後、山陰合同銀行がイーネットと提携し、2010年5月24日にサービスを開始したものの、現時点では、上記2店舗にイーネットは設置されていない(鳥取県内のポプラのうち、イーネット設置店舗は、東伯郡琴浦町内のポプラ東伯琴浦店・東伯赤碕店の2店舗のみ)。
- 共済事業
- 営農指導事業
- 販売事業
- 購買事業(後述)
- 保管事業
- 利用事業
- 生活指導事業
- 福祉事業
- 葬祭事業
- JAメモリアルホール「報恩舎」「福本」「あじさい」を運営[1]
事業区域
編集拠点
編集- 本所・倉吉支所
- 鳥取県倉吉市越殿町1409番地
- 河北支所
- 鳥取県倉吉市上井320番地11
- 大鴨支所
- 鳥取県倉吉市上古川167番地5
- 西倉吉出張所
- 鳥取県倉吉市西倉吉町285番地1
- 久米支所
- 鳥取県倉吉市横田150番地
- 羽合支所
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町久留26番地1
- 泊支所
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町園2202番地1
- 東郷支所
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町中興寺378番地
- 三朝支所
- 鳥取県東伯郡三朝町本泉371番地
- 三徳出張所
- 鳥取県東伯郡三朝町片柴1329番地
- 竹田出張所
- 鳥取県東伯郡三朝町穴鴨168番地
- 関金支所
- 鳥取県倉吉市関金町大鳥居201番地
- 山守出張所
- 鳥取県倉吉市関金町今西1024番地2
- 北条支所
- 鳥取県東伯郡北栄町江北792番地2
- 大栄支所
- 鳥取県東伯郡北栄町由良宿561番地
- 栄出張所
- 鳥取県東伯郡北栄町亀谷285番地
- 赤碕支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1997番地1
- 以西出張所
- 鳥取県東伯郡琴浦町高岡470番地
- 東伯支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町徳万558番地1
- 逢束出張所
- 鳥取県東伯郡琴浦町逢束719番地
- 浦安支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町中尾504番地1
- 八橋支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町八橋1391番地1
- 下郷支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町釛474番地
- 上郷支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町山田365番地3
- 古布庄支所
- 鳥取県東伯郡琴浦町古長268番地3
購買事業の展開と撤退
編集合併時にAコープを18店舗を展開していたが、店舗は次第に少なくなり、2020年から運営を統括団体のAコープ西日本に運営を移管していた[2]。しかし、残る4店舗のうち、せきがね店、下北条店、赤碕店は2023年8~9月、トピア店は2024年3月に閉店することになり、2023年度中に全店が閉店することになった[2]。
なお、東伯郡湯梨浜町内のポプラはわい中央店はJA鳥取中央による運営だったが、2020年(令和2年)12月25日の第13回理事会報告で撤退が承認された[3]。
脚注
編集- ^ a b “令和2年度上半期業務のご報告 ミニディスクロージャー誌 令和2年12月 第二版”. 鳥取中央農業協同組合. 2023年2月15日閲覧。
- ^ a b “Aコープ中部全店閉店へ 経営悪化で赤字拡大 JA鳥取中央、23年度中”. 日本海新聞 (2022年2月15日). 2022年2月15日閲覧。
- ^ “ドリームちゅうおう2月号”. 鳥取中央農業協同組合. p. 15. 2023年2月15日閲覧。
- ^ “Aコープ赤碕店が閉店「寂しい」「残念」惜しむ声”. 日本海新聞 (2023年9月16日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “JA系スーパー初の承継 東宝ストア赤碕店開店”. 日本海新聞 (2023年10月7日). 2023年10月8日閲覧。
- ^ “Aコープせきがね店閉店 買い物拠点消失地元住民ら不安”. 日本海新聞 (2023年9月27日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ “待望のスーパー、大にぎわい 倉吉・関金地区に「関金ストア」開店”. 朝日新聞 (2024年4月1日). 2024年6月25日閲覧。
- ^ “交渉のゆくえ トスク・Aコープ閉店問題 53年の歴史に幕 Aコープ下北条店 住民ら惜別”. 日本海新聞 (2023年9月30日). 2024年3月13日閲覧。
- ^ “Aコープ 下北条店跡にリサイクル店 ハッピージャム東伯店移転”. 日本海新聞 (2023年3月13日). 2024年3月13日閲覧。