IndiGo
インドの航空会社
IndiGo(インディゴ)は2006年に運航を開始したインドの航空会社で設立数年で急成長し、2017年現在、インドの航空市場の最大シェアを有する航空会社となっている。LCCに分類される。
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設立 | 2005年 | |||
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ハブ空港 |
チェンナイ国際空港 チャットラパティー・シヴァージー国際空港 インディラ・ガンディー国際空港 ケンペゴウダ国際空港 ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港 ラジーヴ・ガンディー国際空港 | |||
焦点空港 | プネー | |||
保有機材数 | 244機 | |||
就航地 | 73都市 | |||
本拠地 | インド グルガーオン | |||
代表者 | Bruce Ashby | |||
外部リンク | http://www.goindigo.in/ |
概要
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2006年初めに在米インド人とインド国内企業が出資して設立され、2005年6月に設立準備としてエアバスA320型機を100機を発注し、2006年7月28日に同型機の初号機を受領し、同年8月4日からニューデリー-グワハティー-インパール間で運航を開始した。2017年末時点では就航都市は国内線だけでも40都市を数え、国内の隅々にまでネットワークを構築している。
LCCであるが故に価格の安さなどを強みとして、2010年末には国営のフラッグキャリアであるエアインディアと当時のインド国内トップ3キングフィッシャー航空とジェットエアウェイズらフルサービスキャリアに続く航空会社として取って代わり、市場シェアも15%以上を有するまでに急成長した。2011年には1月にA320シリーズ(neoを含む)を180機発注し、同契約はインドの航空史上最大の契約となった。同年9月には国際線の運航を開始した。
同社はインドの航空会社としては困難な「定時制」「清潔な機内」「十分なサービス」を達成するための努力を惜しまず、それでいて格安の航空券を提供して成長を続けている。
運航機材
編集2021年8月現在
機材名 | 受領済 | 発注済 | 座席数 | 特記 |
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Airbus A320-200 | 117 | — | 180 | |
エアバスA320neo | 117 | 173 | 180 | A320neoの保有数は最大 |
186 | ||||
エアバスA321neo | 38 | 112 | 222 | 2019年より受領開始 |
ATR 72-600 | 28 | 22 | 74 | 2018年12月までに20機を受領予定 |
合計 | 300 | 307 |
就航都市
編集脚注
編集- ^ JAL、インドの航空最大手と提携 10月から共同運航 - 日本経済新聞 2024年6月3日
外部リンク
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