GO VACATION
『GO VACATION』(ゴーバケーション)はバンダイナムコゲームス・ナムコレーベルより2011年(平成23年)10月20日に発売されたWii用ゲームソフトである。
ジャンル | リゾートツアー体験 |
---|---|
対応機種 |
Wii Nintendo Switch |
開発元 |
バンダイナムコゲームス (現:バンダイナムコエンターテインメント) |
発売元 |
バンダイナムコゲームス → バンダイナムコエンターテインメント 任天堂 [Switch] |
人数 | 1~4人 |
メディア | Nintendo Switch専用ゲームカード及びダウンロード販売 |
発売日 |
Wii 2011年10月20日 2011年10月11日 2011年11月4日 Nintendo Switch 2018年7月27日 2018年12月27日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E10+ PEGI:7 |
デバイス |
Wii版:ヌンチャク、バランスWiiボード、Wiiモーションプラス、Wiiハンドル、Wiiザッパー対応 Switch版:Joy-Con、Nintendo Switch Proコントローラー |
売上本数 |
[Wii]348,704本[1] [Switch]58,953本[2] |
その他 | Mii対応 |
プレーヤーが架空の島「カワウィー島」を舞台に、50種類以上のレジャー&スポーツゲームを体験するゲーム。島内は3Dフィールドで構成されており、自由に移動することが可能となっている。単にスポーツを楽しむだけではなく、島内を探検し隠されたエリアや宝箱を探すといったアドベンチャーゲーム的な側面も含まれている。また、プレーヤーには別荘が用意され、ゲーム中で家具を入手しカスタマイズが行えるといった楽しみ方も持つ。
発売から7年後の2018年12月27日には新要素をプラスしたNintendo Switch版が発売された[3]。
開発経緯
編集2008年にWiiで発売された『ファミリースキー』シリーズのスタッフ(「リッジレーサーシリーズ」の開発チーム)が手がけているため[4]、効果音などに共通点がある。
前身にあたる『ファミリースキー』では統括プロデューサーの坂上陽三は会社側から「レースゲーム」の制作を提案されたが、「Wiiの直感的操作を活かす」という観点と、Wiiのメインユーザーである「ファミリー層に合致したものを」と云った理由で、「スキーゲーム」という家族全員が楽しめるものを目標と定めた。この『ファミリースキー』のゲレンデ体験が好評だったため、今度は「全てのシーズンのレジャースポーツが楽しめる究極のリゾートゲーム」を目指して本作の開発がスタートした[4]。
最終的に開発期間は2年半に及び、総勢100人以上(外部開発を含めると200人以上)のスタッフが開発に携わり本作は完成を見た[5]。
モード
編集マウンテンリゾート
編集- 乗馬
- パラグライダー- バランスWiiボード対応
- ラフティング
- テニス - Wiiモーションプラス対応
- カヤック
- クレー射撃 - Wiiザッパー対応
- ターゲット射撃 - Wiiザッパー対応
- オフロードカー - Wiiハンドル対応
スノーリゾート
編集- スキー - バランスWiiボード対応
- 犬ぞり - バランスWiiボード対応
- スノーチューブ - バランスWiiボード対応
- 雪だるま作り
- 雪合戦
- スキージャンプ - バランスWiiボード対応
- スノーモービル
マリンリゾート
編集シティリゾート
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ 「ランキング研究所」『Nintendo DREAM』2019年5月号、アンビット、2019年3月20日、90頁、雑誌07113-05。
- ^ “遊びの島は遊びホーダイ!Nintendo Switch用「GO VACATION」発売決定”. Game WATCH (2018年5月18日). 2018年5月19日閲覧。
- ^ a b “社長が訊く『GO VACATION』 1. スキーといえばユーミン”. 任天堂 (2011年10月20日). 2011年10月22日閲覧。
- ^ “社長が訊く『GO VACATION』 2. キリがいいから「50」”. 任天堂 (2011年10月20日). 2011年10月20日閲覧。