DOLCE SL
FOMA SH902iSL(フォーマ・エスエイチ きゅう まる に アイ エスエル)、愛称DOLCE SL(ドルチェ エスエル)は、シャープが開発したNTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2006年7月7日 |
概要 | |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz,2.0GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 109 × 51 × 23 mm |
質量 | 120 g |
連続通話時間 | 約140分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 静止時:約500時間 移動時:約400時間 |
外部メモリ | miniSD |
日本語入力 | ケータイShoin4 |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | モバイルASV液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.4インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 96×26ドット |
サイズ | 1.0インチ |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約130万画素CMOS |
機能 | - |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約11万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
エクストラブラック | |
プレシャスレッド | |
エレガンスホワイト | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集DOLCEシリーズの第二弾として、初代のSH851iユーザーのiアプリを使用したいと言う要望に応えてできた端末。型番はSH902iSL。SH902iを元に開発された。また、DOLCEと同じく、光るワンタッチキー、ベールビュー液晶を搭載している。外部メモリーはminiSD(2GBまで:ドコモ発表)対応である。カメラはCMOS約130万画素。テレビ電話用のサブカメラはCMOS約11万画素。
iアプリは「Gガイド番組表リモコン」、「DCMXクレジットアプリ」、「電子マネー Edy」をプリインストール。また、フルブラウザ(NetFront)を搭載している。
902iSシリーズの共通機能の中では、DCMXアプリのプリセット、着もじ、おまかせロック、外部メモリへのコンテンツ移行(SDバインディング)、デコメール署名、電話帳預かりサービス、パケット通信中のテレビ電話に対応している。なお、1.7GHz帯の対応はされていない。
歴史
編集不具合
編集2006年7月24日にDoCoMoから文章入力中に特定の文字列を入力するとフリーズや再起動が起こる不具合の発生が発表され、預かり修理による対応が行われるに到った[1][2]。搭載されている日本語入力システムのケータイShoin4に起因する。
脚注
編集- ^ “ドコモやボーダフォンのシャープ製端末に不具合”. ケータイ Watch. インプレス (2006年7月10日). 2011年6月15日閲覧。
- ^ “ボーダフォン、「みられまくっちゃ」「かぜがなおりかけた」の預かり修理を発表”. ITmedia +mobile. ITmedia (2006年7月24日). 2011年6月15日閲覧。