2016年アメリカ合衆国大統領選挙

2016年にアメリカで行われた第58回アメリカ合衆国大統領選挙

2016年アメリカ合衆国大統領選挙(2016ねんアメリカがっしゅうこく だいとうりょうせんきょ、英語: United States presidential election, 2016)は、2016年11月8日アメリカ合衆国で実施された、大統領及び副大統領を選出する選挙(第58回)である。

2016年アメリカ合衆国大統領選挙
United States presidential election, 2016
アメリカ合衆国
2012年 ←
2016年11月8日
→ 2020年

投票率 60.1% [1]増加 1.5パーセントポイント
 
候補者 ドナルド・トランプ ヒラリー・クリントン
政党 共和党 民主党
出身地域 ニューヨーク州 ニューヨーク州
副大統領候補者
マイク・ペンス

ティム・ケイン
獲得選挙人 306 232
勝利地域数 30 + ME - 02 20 + DC
得票数 62,984,828 [2] 65,853,514[2]
得票率 46.1%[2] 48.2%[2]

州別獲得選挙人分布図(うち7人は誓約違反)
  トランプ   クリントン  パウエル  サンダース
 ポール  ケーシック  スポッテッド・イーグル

選挙前大統領

バラク・オバマ
民主党

選出大統領

ドナルド・トランプ
共和党

概要

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選挙人の数と面積を比例させたカルトグラム
  トランプの獲得した州   クリントンの獲得した州
 
  一般投票でトランプへの投票者が多かった郡
  一般投票でクリントンへの投票者が多かった郡

2期にわたって大統領を務めたバラク・オバマの立候補はアメリカ合衆国憲法修正第22条の規定(3選禁止)によって認められないため、民主党ヒラリー・クリントン共和党ドナルド・トランプが対決し、多くの世論調査を覆しドナルド・トランプが勝利した。

得票数ではクリントンがトランプを上回っていたが、オハイオ州フロリダ州アイオワ州などのスイング・ステートのほか、民主党の地盤とされていたペンシルベニア州ミシガン州ウィスコンシン州ラストベルトでトランプが勝利を重ねた結果選挙人獲得数ではトランプがクリントンを上回り、トランプの勝利が確定した。

得票数で対立候補を下回った候補が選挙人獲得数により大統領に指名されるのは、ジョージ・W・ブッシュアル・ゴアを破った2000年アメリカ合衆国大統領選挙以来16年ぶり5回目(女性や非白人に選挙権がある現在の選挙制度になってからに限定すれば2回目)となる。

選挙人投票ではトランプが獲得した選挙人のうち2人がトランプへの投票を拒否し、クリントンが獲得した選挙人のうち5人も造反した。そのため、史上最多となる計7人の誓約違反投票が確認された。

主な日程

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いずれも現地時間表示。

2016年
2017年

立候補者

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共和党

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指名候補

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2016年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党指名候補
ドナルド・トランプ マイク・ペンス
大統領候補 副大統領候補
   
トランプ・オーガナイゼーションCEO インディアナ州知事
ニューヨーク州 インディアナ州
2015年6月16日出馬表明[3]
2016年7月19日正式指名[4]
2016年7月19日正式指名[5]
 

2016年7月、共和党の大統領候補指名を確実にしたドナルド・トランプは、ニュージャージー州知事クリス・クリスティ、元アメリカ合衆国下院議長ニュート・ギングリッチインディアナ州知事マイク・ペンスを副大統領候補として検討していると報じられた[6]

7月15日、トランプはペンスを副大統領候補に内定したことを発表する。7月19日、ペンスは共和党全国大会で副大統領候補に指名された[7]

予備選挙における主要候補

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2016年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙の主要候補
テッド・クルーズ ランド・ポール マルコ・ルビオ ベン・カーソン カーリー・フィオリーナ マイク・ハッカビー
 
 
 
 
 
 
上院議員テキサス州選出
上院議員ケンタッキー州選出
上院議員フロリダ州選出
ジョンズ・ホプキンス大学附属病院小児神経外科部長
ヒューレット・パッカードCEO
アーカンソー州知事
2015年3月23日出馬表明[8]
2016年5月4日撤退[9]
2015年4月7日出馬表明[10]
2016年2月3日撤退[11]
2015年4月13日出馬表明[12]
2016年3月15日撤退[13]
2015年5月4日出馬表明[14]
2016年3月4日撤退[15]
2015年5月4日出馬表明[16]
2016年2月10日撤退[17]
2015年5月5日出馬表明[18]
2016年2月1日撤退[19]
リック・サントラム ジョージ・パタキ リンゼー・グラム リック・ペリー ジェブ・ブッシュ ボビー・ジンダル
 
 
 
 
 
 
上院議員ペンシルベニア州選出)
ニューヨーク州知事
上院議員サウスカロライナ州選出
テキサス州知事
フロリダ州知事
ルイジアナ州知事
2015年5月27日出馬表明[20]
2016年2月3日撤退[21]
2015年5月28日出馬表明[22]
2015年12月29日撤退[23]
2015年6月1日出馬表明[24]
2015年12月21日撤退[25]
2015年6月4日出馬表明[26]
2015年9月11日撤退[27]
2015年6月15日出馬表明[28]
2016年2月20日撤退[29]
2015年6月24日出馬表明[30]
2015年11月17日撤退[31]
クリス・クリスティ スコット・ウォーカー ジョン・ケーシック ジム・ギルモア
 
 
 
 
ニュージャージー州知事
ウィスコンシン州知事
オハイオ州知事
バージニア州知事
2015年6月30日出馬表明[32]
2016年2月10日撤退[33]
2015年7月13日出馬表明[34]
2015年9月21日撤退[35]
2015年7月21日出馬表明[36]
2016年5月4日撤退[37]
2015年7月30日出馬表明[38]
2016年2月12日撤退[39]

民主党

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指名候補

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2016年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党指名候補
ヒラリー・クリントン ティム・ケイン
大統領候補 副大統領候補
   
国務長官 上院議員バージニア州選出
ニューヨーク州 バージニア州
2015年4月12日出馬表明[40]
2016年7月26日正式指名[41]
2016年7月27日正式指名[42]
 

2016年6月、民主党の大統領候補指名を確実にしたヒラリー・クリントンは、マサチューセッツ州選出上院議員エリザベス・ウォーレンバージニア州選出上院議員ティム・ケインオハイオ州選出上院議員シェロッド・ブラウン住宅都市開発長官フリアン・カストロ労働長官トーマス・ペレス英語版ニュージャージー州選出上院議員コリー・ブッカー下院民主党議員総会議長ザビエル・ベセラ英語版ロサンゼルス市長エリック・ガルセッティ英語版オハイオ州第13選挙区選出の下院議員ティム・ライアン英語版を副大統領候補として検討していると報じられた[43]

7月22日、クリントンはケインを副大統領候補に内定したことを発表する[44]。7月27日、ケインは民主党全国大会で副大統領候補に指名された[45]

11月9日、クリントンは敗北を宣言した[46]

予備選挙における主要候補

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2016年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙の主要候補
バーニー・サンダース マーチン・オマリー リンカーン・チェイフィー ジム・ウェッブ ローレンス・レッシグ
 
 
 
 
 
上院議員バーモント州選出
メリーランド州知事
ロードアイランド州知事
上院議員バージニア州選出)
ハーバード大学法学部教授
2015年4月30日出馬表明[47]
2015年5月30日出馬表明[48]
2016年2月1日撤退[49][50]
2015年6月3日出馬表明[51]
2015年10月23日撤退[52]
2015年7月2日出馬表明[53]
2015年10月20日撤退[54]
2015年9月6日出馬表明[55]
2015年11月2日撤退[56]

第三党

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リバタリアン党アメリカ緑の党をはじめ、二大政党以外の政党(第三の党)や無所属の候補も立候補している。アメリカでは、泡沫政党の候補はそもそもすべての州で選挙人を擁立していないため大統領を当選させることは(その支持率に関係なく)不可能であり、わずかでも当選可能性がある候補は二大政党以外にはリバタリアン党と緑の党に限られる。

リバタリアン党

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ゲーリー・ジョンソンジョン・マカフィーオースティン・ピーターセン英語版らが立候補を表明。ノースカロライナ州ミズーリ州カリフォルニア州の各予備選にも複数の候補が名簿登録した。2016年5月には、元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラも出馬を検討していることを明らかにしていた[57][58]

指名候補
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2016年アメリカ合衆国大統領選挙のリバタリアン党指名候補
ゲーリー・ジョンソン ウィリアム・ウェルド
大統領候補 副大統領候補
   
ニューメキシコ州知事 マサチューセッツ州知事
ニューメキシコ州 マサチューセッツ州
2016年1月6日出馬表明
2016年5月29日正式指名
2016年5月29日正式指名
 

2016年5月29日、フロリダ州オーランドで開かれたリバタリアン党大会でジョンソンが大統領候補に指名されるとともに、ジョンソンが推す元マサチューセッツ州知事ウィリアム・ウェルドが副大統領候補に指名された[59][60]。いずれも共和党出身の政治家である。

予備選挙における主要候補
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2016年アメリカ合衆国大統領リバタリアン党予備選挙の主要候補
オースティン・ピーターセン ジョン・マカフィー
 
 
活動家
マカフィー創業者
2015年10月27日出馬表明
2015年12月24日出馬表明

アメリカ緑の党

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マサチューセッツ州の医師ジル・スタインカリフォルニア州のミュージシャンで環境保護活動家のダリル・チャーニー英語版が立候補を表明した。マサチューセッツ州およびカリフォルニア州の予備選にはセディナム・キナモ・クリスティン・モヨワシフェ・カリー、ウィリアム・P・クレメル、ケント・メスプレイ英語版も名簿登録している。

指名候補
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2016年アメリカ合衆国大統領選挙のアメリカ緑の党指名候補
ジル・スタイン アジャム・バラカ
大統領候補 副大統領候補
 
 
医師 人権活動家
マサチューセッツ州 ワシントンD.C.
2015年6月22日出馬表明
2016年8月09日正式指名
 
予備選挙における主要候補
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2016年アメリカ合衆国大統領アメリカ緑の党予備選挙の主要候補
ダリル・チャーニー
 
環境保護活動家
2015年12月11日出馬表明

憲法党

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憲法党は他の第3党と比較すると若干勢力は小さい。

指名候補
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2016年アメリカ合衆国大統領選挙の憲法党指名候補
ダレル・キャッスル スコット・ブラッドリー
大統領候補 副大統領候補
 
 
弁護士 作曲家
テネシー州 ユタ州

その他の政党

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アメリカ党 独立アメリカ党英語版 栄養党 社会主義労働者党 社会主義解放党
トム・ホーフィング ファーレイ・アンダーソン ロッド・シルヴァ アリソン・ケネディ グロリア・ラ・リヴァ
         
活動家 活動家 レストラン経営者 活動家 活動家
2008年社会主義解放党大統領候補
アイオワ州[61] ユタ州[62] ニュージャージー州[63][64] インディアナ州 ニューメキシコ州[65]
禁酒党 トランスヒューマニスト党 アメリカ退役軍人党英語版
ジェイムズ・ヘッジ ゾルタン・イシュトヴァン クリス・ケイストン
     
元課税査定人 未来学者 信頼性技術者
ペンシルベニア州[66][67] カリフォルニア州[68][69][70] テキサス州[71]

無所属

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ニューヨーク市長ブルームバーグ創業者のマイケル・ブルームバーグが無所属での立候補を検討していたが[72]、2016年3月7日に立候補を断念したことを表明した[73]

民主党予備選への立候補を表明していたハーバード大学教授ローレンス・レッシグ[74]、リバタリアン党からの立候補を検討していた元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラ[75] の無所属での立候補も複数のメディアで取り沙汰された。

主要な無所属候補者

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エヴァン・マクマリン ミンディー・フィン
大統領候補 副大統領候補
 
 
CIA職員 起業家
  ユタ州 テキサス州
2016年8月8日出馬表明[76][77]

その他の無所属候補者

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ダン・ビルツァーリアン ケン・フィールズ テリー・ジョーンズ マーリン・ミラー ジョー・シュライナー
         
プロポーカープレイヤー 起業家、環境活動家 ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター英語版牧師 映画監督 画家
  カリフォルニア州   ニューヨーク州   テネシー州   オハイオ州
2015年6月[78] 2015年11月[79][80] 2013年7月[81][82] 2015年7月[83] 2014年10月[84]
ガイ・シュワルツ ロン・ホワイト ロビー・ウェルズ
     
音楽家 コメディアン
俳優
サバンナ州立大学英語版サッカーヘッドコーチ
  テキサス州   ノースカロライナ州
2015年11月[86] 2016年3月[87][88]

このほか、ラッパーのワカ・フロッカ・フレイム[89]、声優のテッド・ウィリアムズ英語版[90] も立候補していたが、それぞれ撤退している。また、ジョン・マカフィーは「サイバー党」を結成し、無所属での立候補を表明していた[91]。その後、リバタリアン党からの出馬を模索するも、同党の指名は得られなかった。

結果

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投票用紙

獲得選挙人

e • d    2016年アメリカ合衆国大統領選挙 2016年施行)
候補者 選挙人投票 一般投票
大統領候補
州籍
副大統領候補
州籍
所属政党 獲得選挙人 獲得率 得票数 得票率
ドナルド・トランプ
ニューヨーク州
マイク・ペンス
インディアナ州
共和党 304* 56.5%* 62,985,134 45.93%
ヒラリー・クリントン
ニューヨーク州
ティム・ケイン
ヴァージニア州
民主党 227
42.2% 65,853,652 48.02%
ゲーリー・ジョンソン
ニューメキシコ州
ウィリアム・ウェルド
マサチューセッツ州
リバタリアン党 0 0% 4,489,235 3.27%
ジル・スタイン
マサチューセッツ州
アジャム・バラカ
イリノイ州
合衆国緑の党 0 0% 1,457,226 1.06%
エヴァン・マクマリン
ユタ州
ミンディー・フィン
コロンビア特別区
無所属 0 0% 732,273 0.53%
ダレル・キャッスル
テネシー州
スコット・ブラッドリー
ユタ州
憲法党 0 0% 203,091 0.15%
グロリア・ラリバ英語版
カリフォルニア州
ユージン・パーイヤー英語版
コロンビア特別区
社会主義解放党 0 0% 74,405 0.05%
一般投票での無得票者および追記投票のみの得票者 7* 1.3%* 1,154,084 0.84%
その他諸派・無所属候補総計 0 0% 453,880 0.33%
有効票 不明
無効票・白票 不明 不明
投票総数 538 100.00 137,125,484 100.00
有権者(投票率) 100.00 [93]
出典:Dave Leip's Atlas of U.S. Presidential Elections 2016年12月23日閲覧時点

*大統領選挙ではトランプ304票・非立候補者7票だが、副大統領選挙ではペンス305票・非立候補者6票。

誓約違反投票
共和党・トランプ/ペンスへの誓約選挙人の誓約違反
選挙人の州 大統領選挙得票者 政党 票数 副大統領選挙得票者 政党 票数
テキサス州 ジョン・ケーシック 共和党 1 カーリー・フィオリーナ 共和党 1
ロン・ポール リバタリアン党 1 マイク・ペンス 共和党 1
民主党・クリントン/ケインへの誓約選挙人の誓約違反
選挙人の州 大統領選挙得票者 政党 票数 副大統領選挙得票者 政党 票数
ワシントン州 コリン・パウエル 共和党 3 エリザベス・ウォーレン 民主党 1
スーザン・コリンズ 共和党 1
マリア・カントウェル英語版 民主党 1
フェイス・スポッテド・イーグル英語版 無所属 1 ウィノナ・ラデューク 緑の党 1
ハワイ州 バーニー・サンダース 民主党 1 エリザベス・ウォーレン 民主党 1

州別

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選挙人ベース[94]
州 / 地域 選挙人数 大統領候補
トランプ クリントン その他[注釈 1]
538 304 227 7
アラバマ州 9 9
アラスカ州 3 3
アリゾナ州 11 11
アーカンソー州 6 6
カリフォルニア州 55 55
コロラド州 9 9
コネチカット州 7 7
デラウェア州 3 3
ワシントンD.C. 3 3
フロリダ州 29 29
ジョージア州 16 16
ハワイ州 4 3 1
アイダホ州 4 4
イリノイ州 20 20
インディアナ州 11 11
アイオワ州 6 6
カンザス州 6 6
ケンタッキー州 8 8
ルイジアナ州 8 8
メイン州[注釈 2] 4 1 3
メリーランド州 10 10
マサチューセッツ州 11 11
ミシガン州 16 16
ミネソタ州 10 10
ミシシッピ州 6 6
ミズーリ州 10 10
モンタナ州 3 3
ネブラスカ州[注釈 2] 5 5
ネバダ州 6 6
ニューハンプシャー州 4 4
ニュージャージー州 14 14
ニューメキシコ州 5 5
ニューヨーク州 29 29
ノースカロライナ州 15 15
ノースダコタ州 3 3
オハイオ州 18 18
オクラホマ州 7 7
オレゴン州 7 7
ペンシルベニア州 20 20
ロードアイランド州 4 4
サウスカロライナ州 9 9
サウスダコタ州 3 3
テネシー州 11 11
テキサス州 38 36 2
ユタ州 6 6
バーモント州 3 3
バージニア州 13 13
ワシントン州 12 8 4
ウェストバージニア州 5 5
ウィスコンシン州 10 10
ワイオミング州 3 3
クリントン/ケインが勝利した州
トランプ/ペンスが勝利した州
  • WTA (勝者総取り方式)/ CD(全州集計(勝利したら獲得)以外では、州内各国会選挙区別集計があり、各選挙区で勝利したら1選挙人を獲得。)
一般投票ベース
ヒラリー・クリントン
民主党
ドナルド・トランプ
共和党
ゲーリー・ジョンソン
リバタリアン党
ジル・スタイン
合衆国緑の党
エヴァン・マクマリン
無所属
その他 合計
選挙人選出法 # % # % # % # % # % # % # 集計状況
アラバマ州 WTA 729,547 34.36% 1,318,255 62.08% 44,467 2.09% 9,391 0.44% 21,712 1.02% 2,123,372 AL 公式[95]
アラスカ州 WTA 116,454 36.55% 163,387 51.28% 18,725 5.88% 5,735 1.80% 14,307 4.49% 318,608 AK 公式[96]
アリゾナ州 WTA 1,161,167 45.13% 1,252,401 48.67% 106,327 4.13% 34,345 1.33% 17,449 0.68% 1,476 0.06% 2,573,165 AZ 公式[97]
アーカンソー州 WTA 380,494 33.65% 684,872 60.57% 29,829 2.64% 9,473 0.84% 13,255 1.17% 12,712 1.12% 1,130,635 AR 公式[98]
カリフォルニア州 WTA 8,753,788 61.73% 4,483,810 31.62% 478,500 3.37% 278,657 1.96% 39,596 0.28% 147,244 1.04% 14,181,595 CA 公式[99]
コロラド州 WTA 1,338,870 48.16% 1,202,484 43.25% 144,121 5.18% 38,437 1.38% 28,917 1.04% 27,391 0.99% 2,780,220 CO 公式[100]
コネチカット州 WTA 897,572 54.57% 673,215 40.93% 48,676 2.96% 22,841 1.39% 2,108 0.13% 508 0.03% 1,644,920 CT 公式[101]
デラウェア州 WTA 235,603 53.35% 185,127 41.92% 14,757 3.34% 6,103 1.38% N/A N/A 441,590 DE 公式[102]
D.C. WTA 282,830 90.48% 12,723 4.07% 4,906 1.57% 4,258 1.36% 7,858 2.52% 312,575 DC 公式[103]
フロリダ州 WTA 4,504,975 47.82% 4,617,886 49.02% 207,043 2.20% 64,399 0.68% 25,736 0.28% 9,420,039 FL 公式[104]
ジョージア州 WTA 1,877,963 45.64% 2,089,104 50.77% 125,306 3.05% 7,674 0.19% 13,017 0.32% 1,668 0.04% 4,114,732 GA 公式[105][106]
ハワイ州 WTA 266,891 60.98% 128,847 29.44% 15,954 3.65% 12,737 2.91% 13,235 3.02% 437,664 HI 公式[107]
アイダホ州 WTA 189,765 27.49% 409,055 59.26% 28,331 4.10% 8,496 1.23% 46,476 6.73% 8,132 1.18% 690,255 ID 公式[108]
イリノイ州 WTA 3,090,729 55.83% 2,146,015 38.76% 209,596 3.79% 76,802 1.39% 11,655 0.21% 1,627 0.03% 5,536,424 IL 公式[109]
インディアナ州 WTA 1,039,126 37.91% 1,557,286 56.82% 133,993 4.89% 7,841 0.27% 2,712 0.10% 2,740,958 IN 非公式[110]
アイオワ州 WTA 653,669 41.74% 800,983 51.15% 59,186 3.78% 11,479 0.73% 12,366 0.79% 28,348 1.81% 1,566,031 IA 公式[111]
カンザス州 WTA 427,005 36.05% 671,018 56.65% 55,406 4.68% 23,506 1.98% 6,520 0.55% 947 0.08% 1,184,402 KS 公式[112]
ケンタッキー州 WTA 628,854 32.68% 1,202,971 62.52% 53,752 2.79% 13,913 0.72% 22,780 1.18% 1,879 0.10% 1,924,149 KY 公式[113]
ルイジアナ州 WTA 780,154 38.45% 1,178,638 58.09% 37,978 1.87% 14,031 0.69% 8,547 0.42% 9,684 0.48% 2,029,032 LA 公式[114]
メイン州 (全州) CD[注釈 3] 357,735 47.83% 335,593 44.87% 38,105 5.09% 14,251 1.91% 1,887 0.25% 356 0.05% 747,927 ME–a/l 公式[115]
メイン州第1区 CD[注釈 3] 212,774 53.96% 154,384 39.15% 18,592 4.71% 7,563 1.92% 807 0.20% 209 0.05% 394,329 ME-1
メイン州第2区 CD[注釈 3] 144,817 40.98% 181,177 51.26% 19,510 5.52% 6,685 1.89% 1,080 0.31% 147 0.04% 353,416 ME-2
メリーランド州 WTA 1,677,928 60.33% 943,169 33.91% 79,605 2.86% 35,945 1.29% 9,630 0.35% 35,169 1.26% 2,781,446 MD 公式[116]
マサチューセッツ州 WTA 1,995,196 60.01% 1,090,893 32.81% 138,018 4.15% 47,661 1.43% 2,719 0.08% 50,559 1.52% 3,325,046 MA 公式[117]
ミシガン州 WTA 2,268,839 47.27% 2,279,543 47.50% 172,136 3.59% 51,463 1.07% 8,177 0.17% 19,087 0.40% 4,799,284 MI 公式[118]
ミネソタ州 WTA 1,367,716 46.44% 1,322,951 44.92% 112,972 3.84% 36,985 1.26% 53,076 1.80% 51,113 1.74% 2,944,813 MN 公式[119]
ミシシッピ州 WTA 485,131 40.11% 700,714 57.94% 14,435 1.19% 3,731 0.31% 5,346 0.44% 1,209,357 MS 公式[120]
ミズーリ州 WTA 1,071,068 38.14% 1,594,511 56.77% 97,359 3.47% 25,419 0.90% 7,071 0.25% 13,177 0.47% 2,808,605 MO 公式[121]
モンタナ州 WTA 177,709 35.75% 279,240 56.17% 28,037 5.64% 7,970 1.60% 2,297 0.46% 1,894 0.38% 497,147 MT 公式[122][123]
ネブラスカ州 (全州) CD 284,494 33.70% 495,961 58.75% 38,946 4.61% 8,775 1.04% 16,051 1.90% 844,227 NE–a/l 公式[124]
ネブラスカ州第1区 CD 100,126 35.46% 158,626 56.18% 14,031 4.97% 3,374 1.19% 6,181 2.19% 282,338 NE-1 [124]
ネブラスカ州第2区 CD 131,030 44.92% 137,564 47.16% 13,245 4.54% 3,347 1.15% 6,494 2.23% 291,680 NE-2 [124]
ネブラスカ州第3区 CD 53,290 19.73% 199,657 73.92% 11,657 4.32% 2,054 0.76% 3,451 1.28% 270,109 NE-3 [124]
ネバダ州 WTA 539,260 47.92% 512,058 45.50% 37,384 3.32% 36,683 3.26% 1,125,385 NV 公式[125]
ニューハンプシャー州 WTA 348,526 46.98% 345,790 46.61% 30,777 4.15% 6,496 0.88% 1,064 0.14% 9,232 1.24% 741,885 NH 公式[126]
ニュージャージー州 WTA 2,148,278 54.99% 1,601,933 41.00% 72,477 1.86% 37,772 0.97% 46,249 1.18% 3,906,709 NJ 公式[127]
ニューメキシコ州 WTA 385,234 48.26% 319,666 40.04% 74,541 9.34% 9,879 1.24% 5,825 0.73% 3,173 0.40% 798,318 NM 公式[128]
ニューヨーク州 WTA 4,547,562 58.40% 2,814,589 36.15% 176,296 2.26% 107,762 1.38% 12,807 0.17% 7,786,881 NY 公式[129]
ノースカロライナ州 WTA 2,189,350 46.17% 2,362,697 49.83% 130,134 2.74% 12,093 0.26% 47,391 1.00% 4,741,665 NC 非公式[130]
ノースダコタ州 WTA 93,758 27.23% 216,794 62.96% 21,434 6.22% 3,780 1.10% 8,594 2.49% 344,360 ND 公式[131]
オハイオ州 WTA 2,394,164 43.56% 2,841,005 51.69% 174,498 3.17% 46,271 0.84% 12,574 0.23% 27,975 0.51% 5,496,487 OH 公式[132]
オクラホマ州 WTA 420,375 28.93% 949,136 65.32% 83,481 5.75% N/A N/A 1,452,992 OK 公式[133]
オレゴン州 WTA 1,002,106 50.07% 782,403 39.09% 94,231 4.71% 50,002 2.50% 72,594 3.63% 2,001,336 OR 公式[134]
ペンシルベニア州 WTA 2,926,441 47.85% 2,970,733 48.58% 146,715 2.40% 49,941 0.82% 2,220 0.04% 21,572 0.35% 6,115,402 PA 公式[135]
ロードアイランド州 WTA 252,525 54.41% 180,543 38.90% 14,746 3.18% 6,220 1.34% 10,110 2.18% 464,144 RI 公式[136]
サウスカロライナ州 WTA 855,373 40.67% 1,155,389 54.94% 49,204 2.34% 13,034 0.62% 21,016 1.00% 9,011 0.43% 2,103,027 SC 公式[137]
サウスダコタ州 WTA 117,458 31.74% 227,721 61.53% 20,850 5.63% 4,064 1.10% 370,093 SD 公式[138]
テネシー州 WTA 870,695 34.72% 1,522,925 60.72% 70,397 2.81% 15,993 0.64% 11,991 0.48% 16,062 0.64% 2,508,027 TN 公式[139]
テキサス州 WTA 3,877,868 43.24% 4,685,047 52.23% 283,492 3.16% 71,558 0.80% 42,366 0.47% 8,895 0.10% 8,969,226 TX 公式[140]
ユタ州 WTA 310,674 27.46% 515,211 45.54% 39,608 3.50% 9,438 0.83% 243,685 21.54% 12,701 1.12% 1,131,317 UT 公式[141]
バーモント州 WTA 178,573 55.72% 95,369 29.76% 10,078 3.14% 6,758 2.11% 629 0.20% 29,060 9.07% 320,467 VT 公式[142]
バージニア州 WTA 1,981,473 49.75% 1,769,443 44.43% 118,274 2.97% 27,638 0.69% 54,054 1.36% 31,870 0.80% 3,982,752 VA 公式[143]
ワシントン州 WTA 1,742,718 54.30% 1,221,747 38.07% 160,879 5.01% 58,417 1.82% 3,209,214 WA 非公式[144]
ウェストバージニア州 WTA 188,794 26.48% 489,371 68.63% 23,004 3.23% 8,075 1.13% 3,807 0.53% 713,051 WV 公式[145]
ウィスコンシン州 WTA 1,382,536 46.45% 1,405,284 47.22% 106,674 3.58% 31,072 1.04% 11,855 0.40% 38,729 1.30% 2,976,150 WI 公式[146]
ワイオミング州 WTA 55,973 21.63% 174,419 67.40% 13,287 5.13% 2,515 0.97% 9,655 3.73% 255,849 WY 公式[147]
全米合計 65,844,954 48.04% 62,979,879 45.95% 4,488,919 3.28% 1,457,044 1.06% 725,902 0.53% 1,557,218 1.14% 137,053,916 US

メイン州とネブラスカ州では勝者総取り方式を採用しておらず、候補者間で選挙人を分割できる。[注釈 3] 下院の選挙区1つごとに、勝者が選挙人1人を獲得する. さらに州全体で勝利した候補が選挙人2人を獲得する.[149][150] 出典はニューヨークタイムズより.[151]

 
Swing from 2012 to 2016 in each state.

接戦だった州

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青字は民主党、赤字は共和党が勝利したことを示す。数字は得票率の差。

得票率差1%未満 (選挙人数50):

  1. ミシガン州, 0.22%
  2. ニューハンプシャー州, 0.37%
  3. ペンシルベニア州, 0.72%
  4. ウィスコンシン州, 0.76%

得票率差1%以上5%未満 (選挙人数83):

  1. フロリダ州, 1.20%
  2. ミネソタ州, 1.52%
  3. ネブラスカ州第2区, 2.24%
  4. ネバダ州, 2.42%
  5. メイン州, 2.96%
  6. アリゾナ州, 3.55%
  7. ノースカロライナ州, 3.66%
  8. コロラド州, 4.91%

得票率差5%以上10%未満 (選挙人数96):

  1. ジョージア州, 5.13%
  2. バージニア州, 5.32%
  3. オハイオ州, 8.13%
  4. ニューメキシコ州, 8.21%
  5. テキサス州, 9.00%
  6. アイオワ州, 9.41%

選挙特別番組

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日本における選挙特別番組に関しては2016年のテレビ特別番組一覧#2016年アメリカ合衆国大統領選挙を参照

脚注

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注釈

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  1. ^ 誓約違反選挙人による投票。
  2. ^ a b メイン州とネブラスカ州では、勝者が選挙人2人を出し、残りは州内の各下院選挙区に振り分けられる。
  3. ^ a b c d Maine split its electoral votes for the first time since 1828.[148]

出典

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関連項目

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外部リンク

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