麻樹ゆめみ
宝塚歌劇団生徒
伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
麻樹 ゆめみ(あさき ゆめみ、7月15日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役[2][3]。元雪組副組長[2][3]。
来歴
編集1998年、宝塚歌劇団に84期生として入団[3]。宙組公演「エクスカリバー/シトラスの風」で初舞台[1][2][3]。
1999年、組まわりを経て雪組に配属。
高い歌唱力とダンス力で実力派の娘役として活躍し[3]、2010年4月26日付で、未来優希の退団に伴い、雪組副組長に就任[2][3]。
2014年8月31日、壮一帆・愛加あゆトップコンビ退団公演となる「一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2][3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 1998年3〜5月、宙組『エクスカリバー〜美しき騎士たち〜』『シトラスの風』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
編集- 2001年2月、『猛き黄金の国』新人公演:お竜(本役:愛田芽久)/『パッサージュ』
- 2001年7月、『凱旋門』/『パッサージュ』(博多座) 初エトワール
- 2002年4月、『エンカレッジ・コンサート』(バウホール)
- 2002年5月、『追憶のバルセロナ』ガブリエラ、新人公演:セシリア(本役:白羽ゆり)/『ON THE 5th』
- 2003年1月、『春麗の淡き光に -朱天童子異聞-』侍女、新人公演:萌黄(本役:森央かずみ)/『Joyfull!!』
- 2003年6月、『アメリカン・パイ』(バウホール・東京特別)ジャニス
- 2003年8月、『Romance de Paris』エマ、新人公演:ガブリエル(本役:有沙美帆)/『レ・コラージュ -音のアラベスク-』
- 2004年1月、『送られなかった手紙』(バウホール・東京特別)エリザベート
- 2004年4月、『スサノオ -創国の魁(さきがけ)-』新人公演:アワジヒメ(本役:美穂圭子)/『タカラヅカ・グローリー!』
- 2004年11月、『青い鳥を捜して』新人公演:バーバラ(本役・灯奈美)/『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』
- 2005年3月、『睡(ねむ)れる月』(シアタードラマシティ・東京特別、福岡)菊理御前
- 2005年6月、『霧のミラノ』モナ/『ワンダーランド』
- 2005年11月、『銀の狼』クレア/『ワンダーランド』(全国ツアー)
- 2006年2月、『ベルサイユのばら-オスカル編』バイオレット
- 2006年7月、『アルバトロス、南へ』(バウホール・東京特別)
- 2006年9月、『堕天使の涙』オレリー/『タランテラ!』
- 2007年2月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年5月、『エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-』スターレイ
- 2007年10月、『星影の人』市哉/『Joyfull!!Ⅱ』(全国ツアー)
- 2008年1月、『君を愛してる-Je t'aime-』ウイエ/『ミロワール』
- 2008年5月、『外伝ベルサイユのばら-ジェローデル編-』令嬢/『ミロワール』(全国ツアー)
- 2008年8月、『ソロモンの指輪』/『マリポーサの花』リタ
- 2009年1月、『カラマーゾフの兄弟』(シアタードラマシティ・東京特別)マルファ
- 2009年3月、『風の錦絵』/『ZORRO 仮面のメサイア』アルセニオ
- 2009年7月、『ロシアン・ブルー -魔女への鉄槌-』ジナイーダ・ライフ/『RIO DE BRAVO!!』
- 2009年11月、『情熱のバルセロナ』ロジータ/『RIO DE BRAVO!!』(全国ツアー)
- 2010年2月、『ソルフェリーノの夜明け』シスター・アンヌ/『Carnevale 睡夢』
- 2010年7月、『ロジェ』ロサナ/『ロック・オン!』
- 2010年10月、『オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-』(東京特別・バウホール)ダーリャ・ラーリナ(ラーニナ夫人)
- 2011年1月、『ロミオとジュリエット』モンタギュー夫人
- 2011年4月、『ニジンスキー〜奇跡の舞神〜』(バウホール・東京特別)リポン侯爵夫人
- 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード -努力しないで出世する方法-』(梅田芸術劇場)掃除婦
- 2011年9月、『仮面の男』ジャンヌ・ダルク/アンヌ王妃/『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2011年12月、『Samourai(サムライ)』(シアタードラマシティ・東京特別)前田光子
- 2012年3月、『ドン・カルロス』フェリア公女/『Shining Rhythm!』
- 2012年7月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・東京特別)ジーナ・ムッソリーニ
- 2012年10月、『JIN-仁-』鈴屋タキ/『GOLD SPARK! -この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』(シアタードラマシティ・東京特別)医師連盟理事長
- 2013年4月、『ベルサイユのばら』カトリーヌ
- 2013年8月、『若き日の唄は忘れじ』ます/『ナルシス・ノアールII』(全国ツアー)
- 2013年11月、『Shall we ダンス?』ジェニファー/『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3月、『ベルサイユのばら -オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー)ジャルジェ夫人
- 2014年6〜8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 深草屋しげ『My Dream TAKARAZUKA』 退団公演[2][3]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集舞台
編集- 2015年9〜10月、『誓い〜奇跡のシンガー〜』(野方区民ホール・クレオ大阪中央館・いわき芸術文化交流館アリオス) 主演[4][5]
脚注
編集- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2014年度版』 阪急コミュニケーションズ、2014年、76頁。ISBN 978-4-484-14522-8
- ^ a b c d e f “Memories of 麻樹ゆめみ”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 2020年7月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “【橋本奈実の芸能なで読み】段取り上手な宝塚の元雪組副組長、麻樹ゆめみさん”. 産経新聞. 2020年7月14日閲覧。
- ^ アンナ降板舞台は主演に苦労も…甲斐氏、訴訟は「絶対に負けない」スポニチ Annex
- ^ “土屋アンナと甲斐氏、法廷前に同時刻イベント登場”. 日刊スポーツ (2015年9月9日). 2015年9月9日閲覧。