青山倫子

日本の女優、モデル、タレント

青山 倫子(あおやま のりこ、1978年12月29日 - )は、日本女優モデルタレント。本名及び旧芸名は井上 訓子(いのうえ のりこ)。千葉県出身、日出高等学校卒業。ブルーベアハウス所属。

あおやま のりこ
青山 倫子
本名 井上 訓子
別名義 井上 訓子(旧芸名)
生年月日 (1978-12-29) 1978年12月29日(45歳)
出生地 日本の旗 日本 千葉県
身長 165 cm
血液型 A型
職業 女優モデル
ジャンル テレビドラマ映画舞台CM
活動期間 1992年 - (モデル)
2002年 - (女優)
事務所 ブルーベアハウス
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
逃亡者 おりん
逃亡者 おりん2
映画
『イッツ・ア・ニューデイ』
ネコナデ
パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT
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来歴

幼いころより女優を志し[1]1992年の第6回全日本国民的美少女コンテスト[注 1]にて本選出場を果たすと、14歳でモデルデビュー[2]。モデルとして100本以上のCMに出演し、「モデル界のCM女王」と称される[3]

モデルとして活動しつつ女優を目指し[1]2002年より念願だった女優活動を開始。翌2003年、フジテレビ月9ドラマビギナー』ヒロインオーディションにてグランプリのミムラ(現:美村里江)に次ぐ特別賞を受賞し、同作へゲスト出演[2][4]2005年には月9ドラマ『不機嫌なジーン』にて連続ドラマへ初のレギュラー出演を果たす。

2006年10月をもって本名の井上 訓子(いのうえ のりこ)から青山 倫子(あおやま のりこ)へ改名し[2]、モデルから女優へ本格的に転向[5][6]。同年10月より放送の時代劇『逃亡者 おりん』(テレビ東京系)にてテレビドラマ初主演を果たす。時代劇初出演ながら主役・おりんに抜擢され[7]、その凛とした演技から「時代劇のニューヒロイン」として注目を集める[8]。その後も映画『イッツ・ア・ニューデイ』(2007年)にて映画初主演[9]。映画『ネコナデ』(2008年)ではヒロイン役を演じ、2009年には香港映画『狼牙 Legendary Assassin』やNHK大河ドラマ天地人』へも出演[2]

2008年12月、初のDVDとなる『青山倫子 FEEL SO・・・』を発表[10]

2010年スペースクラフト・エンタテインメントからレプロエンタテインメントへ移籍。同年公開のホラー映画『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』にてヒロインを演じ、注目を集める[11]2012年、『逃亡者 おりん』の続編となる『逃亡者 おりん2』にて、再び主役・おりんを演じる[12]。同年唯一の民放時代劇だったことから、「私が次に繋げていかなきゃと思いました。時代劇は絶対に失くしたくない」と時代劇の灯を受け継ぐ使命感を語っている[13]

2020年にレプロエンタテインメントからブルーベアハウスへ移籍。

人物・エピソード

  • 身長165cm。スリーサイズはB83、W58、H86。靴のサイズは24cm(2008年時点[10])。
  • 趣味は料理[10]日本舞踊殺陣[14]
  • 芸名の青山 倫子は『逃亡者 おりん』主演を機に本名より改名、「色があって、上品できれいなイメージ」で検討し両親と相談のうえで決めた[15]
  • テレビ東京制作の『逃亡者 おりん』への主演が決まった際、同局の大江麻理子アナウンサーと顔が似ていると話題になった。自身も「大江さんに局内で偶然お会いしたら、一瞬、姉かと思いました」と語っている[5]
  • 2006年7月22日、映画『ラブサイコ 妖赤のホラー』の渋谷での舞台挨拶にて、実家のある千葉県で、ウナギイヌ狐の嫁入りを見たことがあると語った。
  • 2007年4月30日、新宿でのトークショー&握手会にて、『逃亡者 おりん』の殺陣を演じるにあたり、刀で人を刺す感覚を知るために肉の塊を購入しブスブスと刺してみた、と語った[16]
  • ともにスペースクラフトへ所属していた尾上綾華とは親密な間柄で、よくディズニーランドを訪れている。
  • 『逃亡者 おりん』主演を機に始めた空手と日本舞踊を続けている。
  • 他人が驚くほどよく食べる、とインタビューにてたびたび語っている。
  • 残り物料理が得意。
  • 好きな女優として鈴木京香ジュリア・ロバーツを挙げている。
  • モデル時代のインタビューでは、R&Bを好んで聴くと語っている。

出演

テレビドラマ

井上訓子 名義

青山倫子 名義

映画

井上訓子 名義

青山倫子 名義

バラエティほか

CM

など多数。

舞台

  • Happy スペクラ Friday「HERSTORIES」(2005年7月-12月、8公演、スペースクラフトグループ)
  • 東京等身大 〜彼女の異常な日常〜(2006年3月8日、スペースクラフトグループ)
  • Angel Gate 〜春の予感〜(2006年5月・2007年5月、フジテレビ / TOKYO FM
  • 暁の帝〜壬申の乱編〜(2018年6月 - 7月、シアターグリーン) - 額田王

出版物

作品

DVD

脚注

注釈

  1. ^ グランプリは佐藤藍子

出典

  1. ^ a b 青山倫子(インタビュアー:Nagi Yamai)「青山倫子 Special Interview #02 同じ撮られる仕事でもCMとドラマは全く違う」『マイナビウーマン』、2007年12月21日http://woman.mynavi.jp/article/071221-002/3/2015年7月27日閲覧 
  2. ^ a b c d 青山倫子”. 映画.com. カカクコム. 2015年7月26日閲覧。
  3. ^ ““逃亡者おりん”青山倫子、得意ワザは“歩く”ことだった!”. ZAKZAK (産経デジタル). (2007年3月19日). http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_03/g2007031912.html 2015年7月26日閲覧。 
  4. ^ “フジが新ドラマでオーディション、ウラ側は…”. ZAKZAK (産経デジタル). (2003年8月19日). http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2003_08/g2003081909.html 2015年8月29日閲覧。 
  5. ^ a b “テレ東の新時代劇…ヒロインと女子アナの意外な接点 女優転向の青山も「一瞬、姉か」と驚く激似ぶり”. ZAKZAK (産経デジタル). (2006年10月18日). http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_10/g2006101808.html 2015年8月21日閲覧。 
  6. ^ 『イッツ・ア・ニューデイ』青山倫子にインタビュー!”. CINEMA80. TOKYO FM. 2015年8月21日閲覧。
  7. ^ “青山倫子がけがと闘いながら激しいアクションに奮闘中”. ORICON STYLE (オリコン). (2006年11月10日). https://www.oricon.co.jp/news/38469/full/ 2015年7月26日閲覧。 
  8. ^ 青山倫子(インタビュアー:Nagi Yamai)「青山倫子 Special Interview」『マイナビウーマン』、2007年12月21日http://woman.mynavi.jp/article/071221-002/2015年7月27日閲覧 
  9. ^ “青山倫子「現状を抜け出すサインという光はきっとある」”. ORICON STYLE (オリコン). (2007年10月25日). https://www.oricon.co.jp/news/49085/full/ 2015年7月26日閲覧。 
  10. ^ a b c 青山倫子「FEEL SO・・・」”. VISUAL -映像-. ポニーキャニオン. 2015年7月26日閲覧。
  11. ^ “第二の吉瀬美智子となるか!?モデル出身の美人女優、青山倫子出演『パラノーマル・アクティビティ』続編の予告編お披露目!”. シネマトゥデイ. (2010年10月5日). https://www.cinematoday.jp/news/N0027360 2015年7月27日閲覧。 
  12. ^ “青山倫子主演の連ドラ『逃亡者おりん』が5年ぶり復活 来年民放唯一の時代劇”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年11月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2003491/full/ 2015年7月26日閲覧。 
  13. ^ “青山倫子、民放時代劇の砦になる!「私が次に繋げなきゃ」”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年12月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2005020/full/ 2015年7月27日閲覧。 
  14. ^ 青山倫子”. アーティスト. レプロエンタテインメント. 2015年7月27日閲覧。
  15. ^ 宇野貴文 (2007年3月20日). “ぴいぷる 青山倫子 リンとして羽ばたく”. ZAKZAK (産経デジタル). https://www.zakzak.co.jp/people/archive/20070320.html 2015年7月27日閲覧。 
  16. ^ “青山倫子「肉の塊を刺して・・・」”. ORICON STYLE (オリコン). (2007年4月30日). https://www.oricon.co.jp/news/44223/full/ 2015年7月26日閲覧。 
  17. ^ 奈緒×磯村勇斗「演じ屋」全キャスト発表、伊藤あさひ、島崎遥香、田中俊介ら参加”. 映画ナタリー. ナターシャ (2021年4月30日). 2024年5月24日閲覧。
  18. ^ 奈緒&磯村勇斗コンビが復活! 『演じ屋 Re:act』は“フィクションの力”を感じる作品に”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年5月24日). 2024年5月24日閲覧。
  19. ^ “塩田明彦最新作『麻希のいる世界』公開へ W主演に新谷ゆづみ&日高麻鈴、共演に井浦新ら”. RealSound映画部 (株式会社blueprint). (2021年9月11日). https://realsound.jp/movie/2021/09/post-857352.html 2021年9月12日閲覧。 

関連項目

外部リンク