雪乃紗衣
雪乃 紗衣(ゆきの さい、1982年1月26日[1] - )は、日本の小説家、ライトノベル作家。血液型はB型。茨城県出身・在住[3]。
雪乃 紗衣 (ゆきの さい) | |
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誕生 |
1982年1月26日(42歳) 茨城県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 | 『彩雲国物語』[1] |
主な受賞歴 | 角川ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞[1](2002年[2]) |
デビュー作 | 『彩雲国物語』[1] |
公式サイト | 雪乃紗衣オフィシャルブログ―幻燈― |
ウィキポータル 文学 |
経歴
編集2002年(平成14年)10月、「彩雲国綺譚」で第1回角川ビーンズ小説賞の奨励賞・読者賞を受賞する[2]。2003年(平成15年)11月、受賞作を改稿した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』(角川ビーンズ文庫)を上梓、小説家デビュー。幅広い世代の読者から支持を受けた同シリーズは、2011年(平成23年)6月に完結、累計650万部を超える大ヒットを記録している。2012年(平成24年)には、そのスピンオフ作品となる単行本『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』を角川書店から上梓。2014年(平成26年)には新潮文庫nexより『レアリアI』を発表。ライトノベルにとどまらず、一般文芸にも進出している[4]。
作品リスト
編集- 彩雲国物語シリーズ
- レアリアシリーズ(新潮文庫nex)
- レアリアI(2014年9月)
- レアリアII 仮面の皇子(2015年9月)
- レアリアIII (前篇): 運命の石(2017年12月)
- レアリアIII (後篇): 運命の石(2017年12月)
- 笑い猫の5分間怪談シリーズ(アンソロジー)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス(現・KADOKAWA)
- 笑い猫の5分間怪談 5 恐怖の化け猫遊園地(2016年3月)
- 笑い猫の5分間怪談 11 失恋小説家と猫ゾンビ(2017年6月)
- エンド オブ スカイ(講談社)
- 永遠の夏をあとに(東京創元社)
メディア・ミックス
編集テレビアニメ
編集→詳細は「彩雲国物語 (アニメ)」を参照
漫画
編集- 彩雲国物語
- 由羅カイリ画、あすかコミックスDX
- 彩雲国物語イラスト集
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- 彩雲国物語イラスト集(2009年3月 角川書店、由羅カイリ画)
- 彩雲国物語 絵巻
- テレビアニメ「彩雲国物語」公式ガイドブック。彩雲国広報局編、角川書店。
- 彩雲国物語 絵巻(2007年8月)
- 彩雲国物語 絵巻2(2008年6月)
ファンブック
編集- 彩なす夢のおわり 彩雲国物語Fan Book(2012年9月 角川書店、由羅カイリ画)
学習参考書
編集- 彩雲国物語で漢文が面白いほど身につく本(2013年7月 中経出版、由羅カイリ画、佐藤賢解説)
ラジオ出演
編集- WEBラジオ『彩雲国物語〜双剣の舞〜』の第32回(2007年12月20日放送)にゲスト出演。
脚注
編集- ^ a b c d 『このライトノベルがすごい!2006』宝島社、2005年12月10日第1刷発行、120頁、ISBN 4-7966-5012-1
- ^ a b “歴代新人賞受賞作品紹介”. 角川ビーンズ文庫公式サイト (2022年3月11日). 2022年4月22日閲覧。
- ^ Amazon.co.jp: 彩雲国物語 三、花は紫宮に咲く (角川文庫)
- ^ 雪乃紗衣|新潮社