鎌手駅
島根県益田市にある西日本旅客鉄道の駅
鎌手駅(かまてえき)は、島根県益田市西平原町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。事務管コードは▲640770[2]。
鎌手駅 | |
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ホーム(2024年3月) | |
かまて Kamate | |
◄岡見 (5.1 km) (4.5 km) 石見津田► | |
所在地 | 島根県益田市西平原町880 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 502.7 km(京都起点) |
電報略号 | カテ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
16人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月26日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1923年(大正12年)12月26日:鉄道省山陰本線三保三隅駅 - 石見益田駅(現・益田駅)間延伸時に開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
- 2024年(令和6年)11月2日:大雨災害により、石見津田駅 - 益田駅間の沿線で斜面に亀裂を発見したため、当駅を含む三保三隅駅 - 益田駅間で当面の間運転を取りやめ。
- 11月30日:当駅を含む三保三隅駅 - 益田駅間の運転再開予定。
駅構造
編集盛土上に相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅の下にある国道9号と島根県道308号の交差点前から、下りホームへ上る階段とスロープ、上りホームにつながる地下通路がある。
浜田鉄道部管理の無人駅。駅舎は2007年(平成19年)に国道9号拡幅工事に伴って解体されたため、現在は直接ホームに入る形となっている。下りホームには待合室が、上りホームには屋根つきのベンチが設置されている。以前は階段手前に乗車駅証明書発行機が置かれていた。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 山陰本線 | 下り | 益田・新山口方面 |
2 | 上り | 浜田・出雲市方面 |
※2017年3月時点でホームにのりば番号標が整備されている。国道側(下り)が1番のりばとなっており、列車運転指令上の番線番号(上りが1番線)とは逆転している。
利用状況
編集2021年度の1日平均乗車人員は16人である。2004年度は45人、1994年度は58人、1984年度は119人だった。
1999年以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 43 |
2000 | 59 |
2001 | 55 |
2002 | 62 |
2003 | 61 |
2004 | 45 |
2005 | 22 |
2006 | 18 |
2007 | 18 |
2008 | 21 |
2009 | 25 |
2010 | 28 |
2011 | 25 |
2012 | 22 |
2013 | 19 |
2014 | 18 |
2015 | 19 |
2016 | 19 |
2017 | 21 |
2018 | 18 |
2019 | 18 |
2020 | 15 |
2021 | 16 |
駅周辺
編集- 国道9号
- 島根県道308号野地鎌手停車場線
- 石見交通「鎌手駅前」停留所
- 山陰自動車道 鎌手インターチェンジ[4]
- 唐音の蛇岩
- 土田海水浴場
- 鎌手郵便局
- 益田市立鎌手小学校
隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 鎌手駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道