金成小学校校舎
宮城県栗原市にある歴史的建築物
金成小学校校舎(かんなりしょうがっこうこうしゃ)は、宮城県栗原市にある明治時代の歴史的建築物。宮城県の有形文化財に指定されている。
金成小学校校舎 | |
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県指定有形文化財 金成小学校校舎 | |
情報 | |
旧名称 | 金成町立金成小学校 |
旧用途 | 金成町立金成小学校校舎 |
構造形式 | 木造、2階建 |
階数 | 2 |
竣工 | 明治20年 |
改築 | 明治43年 |
所在地 |
〒〒989-5144 宮城県栗原市金成中町7[1] |
座標 | 北緯38度48分40.2秒 東経141度4分25.7秒 / 北緯38.811167度 東経141.073806度座標: 北緯38度48分40.2秒 東経141度4分25.7秒 / 北緯38.811167度 東経141.073806度 |
文化財 | 県指定有形文化財 |
概要
編集木造、2階建、屋根は寄棟鉄板葺の建築である。本屋の妻部に、棟高の一段低い切妻屋根の階段室を設け、2階正面中央にベランダを突出させる。部屋の配置は中廊下方式である。構造的には洋風真束小屋組を架しているが、ベランダ正面の意匠に軒唐破風、懸魚、虹梁、鰭を付した大瓶束を用いており、和洋折衷技法が強く伝承された地方色の濃い擬洋風校舎である[2]。現在、栗原市金成歴史民俗資料館として利用されている[3]。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 金成歴史民俗資料館 - 伊達な旅
- 宮城県:歴史・観光・見所