金乗院(こんじょういん)は、埼玉県加須市にある真言宗智山派寺院

金乗院
所在地 埼玉県加須市阿佐間1055
位置 北緯36度07分50.2秒 東経139度39分30.2秒 / 北緯36.130611度 東経139.658389度 / 36.130611; 139.658389座標: 北緯36度07分50.2秒 東経139度39分30.2秒 / 北緯36.130611度 東経139.658389度 / 36.130611; 139.658389
山号 星子山
院号 金乗院
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 元応年間(1319年 - 1321年)?
文化財 関流九伝島田親子の墓(加須市指定有形文化財)
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歴史

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元応年間(1319年 - 1321年)に開山されたという。当時は別の場所にあり、旧所在地には山号の由来となった星子沼(現・星子沼公園)などがある。その後、江戸時代初期に栄賢により現在地に移転した[1]

当院では学問に力を入れており、これまでに多くの新義真言宗の学問僧を輩出している[1]

墓地には、和算関流数学8代目の島田熊次郎らの墓がある[2][1]

文化財

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  • 関流九伝島田親子の墓(加須市指定有形文化財 平成5年12月1日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 第八十二番霊場 星子山 金乗院関東八十八ヵ所霊場
  2. ^ 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、402p
  3. ^ 大利根地域指定文化財一覧加須市

参考文献

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  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年