近鉄600系電車 (3代)
近鉄600系電車(きんてつ600けいでんしゃ)は、近畿日本鉄道(近鉄)が同社養老線において運用する目的で、1992年から従来車各形式を改造して投入した一般車両(通勤型電車)である。
近鉄600系電車(3代) 養老鉄道600系電車 | |
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基本情報 | |
製造所 | 近畿車輛 |
主要諸元 | |
編成 | 2両・3両編成 |
軌間 | 1,067 mm |
電気方式 | 直流 1,500 V |
最高運転速度 | 65 km/h |
主電動機 | MB-3082A [1] |
主電動機出力 | 135 kW [1] |
駆動方式 | WNドライブ |
制動装置 | 電磁直通ブレーキ |
保安装置 | 近鉄型ATS |
備考 | 電算記号:D |
2007年の養老鉄道発足に伴う養老線の同社への移管に際しては、近鉄を所有者としたまま養老鉄道へ貸与する形で運用された[1][2][3]。その後2014年4月1日付で形式・車両番号はそのままに養老鉄道に譲渡され、近鉄からは形式消滅した[3]。さらに2018年1月1日付で所有者が一般社団法人養老線管理機構となり、養老鉄道に無償で貸与する方式となった[4]。
本項では派生系列である610系、620系、625系についても記述する。電算記号は4系列共にD [5]。
全系列共通解説
編集近鉄各線で用いられている20 m級4扉車体を持つ標準型一般車両のうち、比較的車齢の高い旧型の余剰車を、ローカル線である養老線の輸送改善向けに改造・改装して転用したグループであり[1][2]、狭軌仕様への統一、比較的低速な養老線での運用に合わせた電動車比率の抑制(もしくはモーターの低出力型への変更)が行われている。当系列の導入に伴い従来車は廃車となり[6]、特殊狭軌線(内部線・八王子線)と鋼索線以外の近鉄線旅客用車両からは、吊り掛け駆動方式と非冷房の車両が消滅した。
転入時にワンマン運転対応改造と車外スピーカー設置が行われた。本線系の車両と異なり増結・解結は頻繁に行われないことから、ク530形使用時代のク510形を除いて貫通幌が撤去され、本線系の車両とは若干異なる顔つきになっている。
2013年以降、養老鉄道養老線の新型ATS導入に伴い、2016年までに当系列では601F・602F・604F・606F・611F - 614F・621F・623F - 625Fに車上装置設置工事が行われた[7][8]。
2016年以降に検査出場した一部編成のパンタグラフが、従前のひし形および下枠交差型からシングルアーム式に交換されており[9]、2017年10月時点では601F・606F・611F・614F・623Fのパンタグラフが交換されている[9][10][11][12]。
車体塗装
編集本線系列車と同じ塗装(アイボリー(白)とマルーン(赤)の塗り分け)で、近鉄時代から養老鉄道への運営移管当初まではこの塗装で運転されていた[3]。2008年7月6日に最後のツートンカラーである601Fがツートンカラー惜別イベントを実施し、ツートン車は姿を消した[13]。ただし、後述のように、本線系統の登場時の塗装を再現した復刻塗装車として定期運用に就く車両もある。
600系
編集養老鉄道600系電車 | |
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モ602 大垣駅 | |
主要諸元 | |
編成 | 2両・3両編成 |
台車 |
Mc車:KD-101/KD-48 T車:KD-61A Tc車:KD-39C |
1992年登場[1]。本線系統の増結用車両が転用されたため、この系列の前身となる改造元車両の出自は以下のように雑多である。
- 近鉄名古屋線用1600系(モ1600・モ1650・ク1700・ク1750)
- 名古屋線用1800系の増結用Tc車(制御車、ク1950)
- 近鉄南大阪線用の「ラビットカー」として最後まで現役で残った6800系の単独Mc車(制御電動車)モ6850形
- 南大阪線用6000系の中間付随車サ6150形
転用改造後は中間に南大阪線用サ6150形改造のサ550形を挿入した3両編成(Mc-T-Tc)と、2両編成(Mc-Tc)があり、導入時の600系の編成は以下の通り[1]。
- モ601(旧モ1656)-サ551(旧サ6152)-ク501(旧ク1751)
- モ602(旧モ1657)-サ552(旧サ6153)-ク502(旧ク1752)
- モ603(旧モ1658)-ク503(旧ク1951)
- モ604(旧モ1659)-ク504(旧ク1952)
- モ605(旧モ1615)-ク505(旧ク1715)
- モ606(旧モ6857)-ク506(旧モ6858)
種車が製造時期の異なる様々な形式から捻出されたため、標識灯・尾灯の形状やロングシートの形状、座席のひじ掛けの形状や背面高さが異なっている。3両編成は団体専用列車への充当を考慮してサ550形にトイレが設けられていた。
主要機器
編集Mcの主電動機は6000系の電動車を電装解除して捻出したMB-3082Aであり[1]、出力は3両編成が135 kW、2両編成が75 kWであったが、現在は全車135 kWに統一されている。養老線転属にあたって一部車両のMc車はKD-101形空気ばね台車を新製した以外は[6]、6800系や6000系からの発生品を改造の上で流用した金属ばね台車のKD-39C形 (Tc車) やKD-48形 (Mc車) を装着する。なお、シュリーレン式台車の新製はこのKD-101をもって最後となった[14]。制御装置は1C4M制御のVMC形である[1]。集電装置はMc車連結側に1基搭載するが、606Fは種車の下枠交差型を引き続き搭載した[12]。電動発電機はHG-634形(120 kVA)をTcに、圧縮機はD-3-F形をMcとTに装備している[15]。
改造
編集2008年11月から2013年12月にかけて601F[16]・606F[17]・602F[18]・604F[7]の順にB更新(2回目の車体更新)が五位堂検修車庫で施工され[1]、内外装材の交換、側面窓の一部固定化とサ550形のトイレの撤去が実施され、トイレのあった場所は立席スペース化された。先に更新された後述の610系や625系と異なり、雨樋の形状が変更されている。
廃車
編集2016年までに4両の除籍車両が発生しており、605Fは2001年6月に[1][19]、603Fは2016年4月に廃車された[8]。2016年4月現在は3両編成が2本、2両編成が2本の計10両が在籍している。
B更新出場 | 編成両数 | 廃車 | |
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601F | 2008年11月14日[16][20] | 3両 | 運用中 |
602F | 2011年11月17日[18][21] | 3両 | 運用中 |
603F | 未施工[8] | 2両 | 2016年4月8日[8][22] |
604F | 2013年12月26日[7][23] | 2両 | 運用中 |
605F | 未施工 | 2両 | 2001年6月5日[1][19] |
606F | 2009年9月3日[17][24] | 2両 | 運用中 |
603Fの沿革
編集2016年4月に廃車された603Fは、2015年時点で在庫する600系列では、旧仕様の内装デザインで残された唯一かつ最後の編成であった[8]。
この編成は増結用先頭車であった種車のク1951とモ1658が1966年に落成して後に固定編成化され、1993年11月に養老線に転属して以降、車体塗装を除けば内装には特に手を加えられず、約23年もの間運用され続けていたが[8]、養老線車両の新型ATS化に伴う運用離脱による代走が主な理由となって、2013年頃から予備車扱いとされていた[8]。
他編成が順次B更新工事が行われる中で603FのB更新は施工されることなく[8]、603Fを除いた全車両の新型ATS化工事が完了した2016年になって引退が決定され[8]、同年4月2日の「D03さよなら臨時列車」を最後に定期運用を終了し[8]、同年4月6日から7日にかけて塩浜検修車庫に回送された後に同年4月8日付で車籍抹消の上で廃車となり[8]、1600系・1800系時代から通算して約50年の活躍に幕を下ろした[8]。なお、廃車後に発生したKD-101形台車は611Fの台車更新に転用されている[10]。
610系
編集養老鉄道610系電車 | |
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ク512 美濃高田駅 | |
主要諸元 | |
編成 | 2両・3両編成 |
台車 |
Mc車:KD-48/KD-101 [1] T車:KD-61A Tc車:KD-39 [1] |
制御装置 |
抵抗制御 型式:MMC-HTB-10B |
1993年に名古屋線1800系1801F - 1804F及び南大阪線6800系モ6850形を養老線用に改造・改番して登場したグループである[1][2]。大垣駅寄りからモ610形(旧モ1800形)+ク510形(旧ク1900形)の2両編成を組成する[1][6]。種車の1800系は狭軌化改造の際に、運転台寄りのパンタグラフが撤去されている。
増結用としてモ6850形を電装解除したク530形が増結され、ク510形に連結した3両編成でも使用されていた[25]。その際にはク531は611Fに、ク532は612Fに増結と決められており、613F・614Fには増結されなかった。
主要機器
編集主電動機は600系に準じるが、制御器は元々1C4M制御であるため種車のものをそのまま搭載した。台車はモ611が空気ばね台車のKD-101を装着する以外は全て金属ばね台車とされ、制御車はKD-39を、制御電動車はKD-48を装着しているが[1]、後に編入されたサ571は空気ばね台車のKD-61Aを装着している。
改造
編集後述の625系転属に伴い、6037Fから外された旧6000系の中間車・元サ6109がサ571に改番の上で611Fに組み込まれ、3両固定編成にされている[5][26]。この際、モ611の台車はKD-101からKD-48に交換されているが[10]、2017年の検査出場時に廃車となった603Fの台車を流用する形で再度KD-101形に交換されている[10]。
611F - 614F・サ571形は2001年から2002年にかけて雨樋取付、内外装材の交換を中心としたB更新が施工され、後にク530形を除いた全車の座席モケットが交換された。
613F・614Fは電気検測車はかるくんの養老線検測運転時の控車となるため、ク513・514において撤去していた幌座の再設置、およびクワ25との連結用のジャンパ栓設置等の対応改造を受けている[27][28]。
廃車
編集ク530形2両は2001年に廃車された。2019年には編成単位での廃車が発生し、5月に613F、7月に612F、9月に611F、11月に614Fが廃車[29]となり、形式消滅した。
B更新出場 | 編成両数 | 廃車 | |
---|---|---|---|
611F | 施工済 | 3両 | 2019年9月11日[29] |
612F | 施工済 | 2両 | 2019年7月13日[29] |
613F | 2002年12月26日[30] | 2両 | 2019年5月7日[29] |
614F | 2002年9月28日[30] | 2両 | 2019年11月9日[29] |
ク531 | 未施工 | 単独Tc車 | 2001年7月1日[19] |
ク532 | 未施工 | 単独Tc車 | 2001年6月26日[19] |
620系
編集養老鉄道620系電車 | |
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620系623F(東赤坂付近にて) | |
主要諸元 | |
編成 | 3両編成 |
全長 | 20,720 [1] mm |
全幅 | 2,709 mm・2,736 [1] mm |
全高 |
Mc 4,146 mm[1] Tc 4,037 [1] mm |
台車 |
Mc車:KD-61 [1] T車:KD-61H Tc車:KD-61A [1] |
1992年に南大阪線6000系6011F - 6017Fを養老線用に転属・改造して登場したグループである[1][6]。大垣寄りからク520形+サ560形+モ620形の3両編成を組成する[1]。600系や610系とは異なり、桑名寄りがMc車となっている[1]。中間のサ560形は元電動車であり、電装解除された。トイレは当初から設置されていない。
主要機器
編集主電動機と台車は種車のものをそのまま搭載したが、付随車のサ560形は転属改造時にモ6000形の偶数番号車を電装解除したものであるためKD-61Hに変更されており、大垣寄りのパンタグラフは撤去されたが、桑名寄りのパンタグラフは残されている。Mc車の制御器は1C4M制御のMMC形に変更されている。
改造
編集2009年2月から2010年7月にかけて2回目の車体更新(B更新)工事が623F[31]・621F[32]・624F[33]の順に施工され、600系とほぼ同様の内装更新と側面窓の一部固定化が行われた。同時期に更新された600系と同様に、雨樋の形状が610系や625系と異なっている。
廃車
編集2004年に622F、2019年2月に623F[29]が廃車解体されている。2019年9月現在は3両編成2本が現存する。
B更新出場 | 編成両数 | 廃車 | |
---|---|---|---|
621F | 2010年2月[32] | 3両 | 運用中 |
622F | 未施工 | 3両 | 2004年5月17日[34] |
623F | 2009年2月[31] | 3両 | 2019年2月21日[29] |
624F | 2010年8月19日[33][35] | 3両 | 運用中 |
625系
編集養老鉄道625系電車 | |
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ク525 大垣駅 | |
主要諸元 | |
編成 | 3両編成 |
台車 |
Mc車:KD-61 [1] T車:KD-61H Tc車:KD-61A [1] |
2001年に南大阪線6020系6037Fを種車とする625Fが追加されたことで生じた系列。編成の向きは620系と同一で、大垣寄りからク525+サ565+モ625の3両編成を組成する[1]。
主要機器・内装
編集種車の6020系が新製時ラインデリア搭載車であるため、屋根の高さ・形状、尾灯の形状、パンタグラフ等が621F - 624Fと異なっており、貫通扉幌枠は撤去されていないが、転属改造の内容は概ね620系に準じ、モ6020形の偶数番号車は電装解除されている[1]。主要機器も種車のものがそのまま使われており、電装解除された付随車の台車はKD-61Hとなっている。また、外されたサ6109は610系611Fの3両固定編成化に転用された。転属時にB更新・ワンマン対応が施工されているため、旧仕様の内装デザインながらも乗降扉床面部分はノンスリップ加工が施されており、610系611Fの中間車に転用されたサ571を含めた4両は600系列では唯一の存在である。
廃車
編集2018年10月に運用離脱・廃車となり、形式消滅している[29][36]。近鉄幹線からの転入車では一番新しいにもかかわらず、一番早い消滅形式となった。
B更新出場 | 編成両数 | 廃車 | |
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625F | 2001年 | 3両 | 2018年10月24日[29][36] |
アートライナー
編集- 601F:東海じゃらん『東海じゃらん号』(2016年10月1日 - 2017年3月27日運転終了[37])→「養老鉄道×HELLO KITTY」キャンペーン『ハローキティラッピング電車』(2019年7月13日運転開始 - 2019年11月30日運転終了[38])→大垣ケーブルテレビラッピング列車運転
- 604F:センロク復刻塗装(2013年12月 - 2019年6月19日)[7][39] → 京急塗装(2019年9月8日 - )[40]
- 606F:ラビットカー復刻塗装(2009年9月 - )
- 612F:養老改元1300年祭PR(2017年3月 - 2017年12月23日運転終了[43])
- 613F:大垣共立銀行『OKBトレイン』(2016年11月[44] - 運転終了)→ 大垣市制100周年記念号(2018年4月8日営業運転開始 - 2019年3月[45])→ 養老線全通100周年記念号(2019年3月29日運転開始 - 2019年5月[46][47])
- 624F:「養老鉄道×シナモロールみんなとつなぐトレイン」運転開始(2023年7月-2024年1月28日 運転終了)
一覧表
編集類似系列が大同小異の改造を行っており、上記概要を表にまとめて掲載する。なお、系列番号の後につけた印は通過標識灯の形状で、■が角型二段、●印が丸角二段(前方後円墳型)であることを示す。
600系 | 610系 | ク530形 | 620系 | 625系 | |
名古屋線 転属前系列 |
1600系■ 1800系●(一部) |
1800系● | |||
南大阪線 転属前系列 |
6800系■(一部) 6000系(中間車のみ) |
6000系(中間車のみ) | 6800系■ | 6000系■ | 6020系● |
2連の 編成方法 |
1600系,1800系,6800系の改造車で 2連を組成 |
基本は2連 | 2連はなし | 2連はなし | |
3連の 編成方法 |
6000系の改造車を 中間に組み込み3連化 |
ク530の代わりに1編成だけ、 600系と同じ方法で3連化 |
610系3連増結用 | 南大阪線時代の4連を3連化、 抜いた中間車は600系に転用 |
南大阪線時代の4連を3連化、 抜いた中間車は610系に転用 |
現況 | 一部廃車 | 全車廃車 | 全車廃車 | 一部廃車 | 全車廃車 |
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 三好好三『近鉄電車』p.214
- ^ a b c 諸河久・山辺誠『日本の私鉄 近鉄2』p.80
- ^ a b c 『鉄道ファン』2015年1月号 {第645号} p.42 - p43
- ^ “養老線の事業形態変更の経緯等” (PDF). 大垣市 (2017年12月22日). 2018年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月14日閲覧。
- ^ a b 三好好三『近鉄電車』p.232
- ^ a b c d 諸河久・山辺誠『日本の私鉄 近鉄2』p.81
- ^ a b c d e “養老鉄道で近鉄1600系「センロク」塗色が復活”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2013年12月27日)
- ^ a b c d e f g h i j k l 鉄道ファン (交友社): p.166. (2016年7月号 {第667号}).
- ^ a b “養老鉄道D01編成がシングルアームパンタグラフを取り付けて出場”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2016年8月3日)
- ^ a b c d “養老鉄道610系611編成がパンタグラフと台車交換を実施して出場”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2017年3月26日)
- ^ “養老鉄道D23編成の集電装置がシングルアームに”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2016年12月1日)
- ^ a b c “養老鉄道「ラビットカー」復刻塗装編成が試運転”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2017年10月25日)
- ^ “養老鉄道で『ツートンカラー車両・ラストランイベント』”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2008年7月7日)
- ^ 『鉄道ファン』2010年1月号 No.585 交友社 p.121
- ^ なお、空気圧縮機は後にHS-10型に交換を行った。
- ^ a b “養老鉄道ク501,電動貨車にけん引され回送”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2008年10月19日)
- ^ a b c “【養老+近鉄】養老鉄道600系606F更新回送”. RMニュース (ネコ・パブリッシング). (2009年8月18日)
- ^ a b “養老鉄道600系602編成が五位堂検修車庫へ”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2011年8月14日)
- ^ a b c d 『鉄道ピクトリアル』2002年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2002年版」 197頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2009年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2009年版」224 - 225頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2012年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2012年版」227頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2018年10月号142頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2014年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2014年版」231頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2010年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2010年版」221頁
- ^ 諸河久・山辺誠『日本の私鉄 近鉄2』p.151
- ^ サ571は南大阪線時代に運転台撤去が行われて中間車化されており、運転台のあった大垣寄り妻面は丸みが残り、運転台撤去部分には座席がないなど、他の中間車とは仕様が異なる。
- ^ “「はかるくん」が養老鉄道線を検測”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2012年4月11日)
- ^ “「はかるくん」が養老鉄道線を検測”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2013年4月17日)
- ^ a b c d e f g h i 養老鉄道グッズ「養老鉄道ダイアリー2021」(2020年10月31日発売)より
- ^ a b 『鉄道ピクトリアル』2003年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2003年版」216頁
- ^ a b “【近鉄+養老鉄道】養老鉄道623F更新回送”. RMニュース (ネコ・パブリッシング). (2009年2月19日)
- ^ a b “【近鉄+養老】養老鉄道600系更新回送 ”. RMニュース (ネコ・パブリッシング). (2010年2月5日)
- ^ a b “【近鉄+養老】養老鉄道600系更新回送”. RMニュース (ネコ・パブリッシング). (2010年7月12日)
- ^ 鉄道ピクトリアル2005年10月臨時増刊号(No.767)『鉄道車両年鑑 2005年版』226頁
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2011年10月臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2011年版」220頁
- ^ a b “養老鉄道で『D25さよなら臨時列車』運転”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2018年10月14日)
- ^ a b “養老鉄道で「東海じゃらん号」運転開始”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2016年10月2日)
- ^ a b “養老鉄道で「ハローキティ」ラッピング列車運転”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2019年7月14日)
- ^ “養老線全線開通 100 周年記念企画 第35弾・第36弾 さよならセンロク塗装記念乗車券セットの発売・記念ヘッドマークの掲出を実施します!” (PDF). 養老鉄道 (2019年6月4日). 2019年9月28日閲覧。
- ^ “D04編成を「京急塗装」とし、記念ヘッドマークを掲出します!” (PDF). 養老鉄道 (2019年9月2日). 2020年3月30日閲覧。
- ^ “養老鉄道600系「ラビットカー」色編成,試運転を実施”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2009年9月4日)
- ^ “【養老+近鉄】600系606編成ラビットカーカラーで再出場 ”. RMニュース (ネコ・パブリッシング). (2013年9月10日)
- ^ “養老鉄道で『養老改元1300年祭』記念列車の運転開始”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2017年3月21日)
- ^ “養老鉄道で「OKBトレイン」の運転が始まる”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2016年11月14日)
- ^ a b 交友社『鉄道ファン』2018年7月号 Vol.58/通巻687号 POST欄 p.152
- ^ “養老鉄道でD13編成に全線開通100周年記念ラッピング 引退記念系統板も掲出”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2019年4月12日)
- ^ “養老鉄道610系D13編成が東方操車場へ”. 鉄道ファン. railf.jp (交友社). (2019年5月7日)
参考文献
編集- 三好好三『近鉄電車 大軌デボ1形から「しまかぜ」「青の交響曲」まで100年余りの電車のすべて』(JTBキャンブックス)、JTBパブリッシング、2016年。ISBN 978-4-533-11435-9
- 諸河久・山辺誠『日本の私鉄 近鉄2』(カラーブックス)、保育社、1998年。ISBN 4-586-50905-8
- 交友社『鉄道ファン』
- 2010年1月号 No.585 p.121
- 2015年1月号 {第645号} p.42 - p43
- 2016年7月号 {第667号} p.166
- 2018年7月号 Vol.58/通巻687号 POST欄 p.152
外部リンク
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