葵青区(きせいく、広東語読み:クワイツェンキョイ)は、香港の18の行政区画のうちの1つである。新界の中の葵涌青衣島の2つの部分からなる、荃湾ニュータウン(荃湾新市鎮)の一部に含まれる。

葵青区
Kwai Tsing District
地区 新界西
面積 21.82k㎡
総人口 (2021年) 495,798人
人口密度 22,307人/k㎡
成立日時 1985年4月1日
民政事務専員 鄭健
区議会主席 単仲偕
区議会選挙区数 31
葵青区の高層住宅

地理

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1980年代前半に香港の区域が形成されたときには荃湾区の一部であった。1985年に葵涌及青衣区 (Kwai Chung and Tsing Yi District) という一つの区して独立し、1988年に葵青区に名称変更された。

葵涌と青衣島の間の藍巴勒海峡の岸沿いに国際的に有名なコンテナターミナルがある。青馬大橋は、青衣島の北西の端から北大嶼山公路中国語版を通って香港国際空港に通じている。

地区の居住者の75パーセント以上は公共の住宅に住んでいる、香港で収入は平均以下である。

尚、当区は歴史的には新界であるが、タクシーの運行地域区分上は荃湾区主要部と共に九龍地区として扱われ、走行するタクシーは色(本来新界地区は色)となっているので、空港などからタクシーに乗車する際は注意が必要である。

歴史

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住宅

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公共施設

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教育

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大学

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中学校

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小学校

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特別支援学校

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国際学校

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交通

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鉄道

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道路

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幹線道路
市区道路

バス

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脚注

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外部リンク

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座標: 北緯22度21分18秒 東経114度05分02秒 / 北緯22.35500度 東経114.08389度 / 22.35500; 114.08389