背徳の囁き』(はいとくのささやき、Internal Affairs)は、1990年アメリカ合衆国サスペンス映画。 監督はマイク・フィギス、出演はリチャード・ギアアンディ・ガルシアなど。 ロサンゼルス市警察内部に暗躍する悪徳警官と、内務調査班(インターナル・アフェア)の捜査官との対決を描いている。リチャード・ギアが初めて悪役を演じた作品である[要出典]

背徳の囁き
Internal Affairs
監督 マイク・フィギス
脚本 ヘンリー・ビーン英語版
製作 フランク・マンキューソ・ジュニア
製作総指揮 ピエール・デヴィッド
レネ・マロ
出演者 リチャード・ギア
アンディ・ガルシア
音楽 ブライアン・バンクス英語版
マイク・フィギス
アンソニー・マリネリ英語版
撮影 ジョン・A・アロンゾ
編集 ロバート・エストリン英語版
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1990年1月12日
日本の旗 1990年6月29日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $15,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $27,734,391[2]
テンプレートを表示

日本でのビデオタイトルは、『インターナル・アフェア/背徳の囁き[3]

ストーリー

編集

ロサンゼルス市警察内務調査官としてやってきたレイモンド・アヴィラは、表向きは優秀な警察官だが、裏では悪事を働いている悪徳警官デニス・ペックの存在を知り、摘発しようと奔走するが、デニスは仲間を口封じに次々と殺害、さらには、レイモンドの妻・キャスリーンに接近し、彼に揺さぶりをかけてくる。

キャスト

編集

※括弧内は日本語吹替

表向きは優秀な警察官。しかし、裏では悪事を働いている悪徳警官。
ロサンゼルス市警察に内務調査官。
レイモンドの妻。
レイモンドの相棒。真面目だが冗談を挟むこともある。
デニスの相棒。レイモンドの警察学校時代の友人。汚職警察官であり薬物依存者。DVも働いている。浪費家でもあるが闇商売で儲けている。
警部補。
デニスの知人。
ヴァンの妻。
デニスの妻。
ヴァンとペニーの息子。母親思いで母に暴力を働く父に抵抗している。
クラブのオーナー。

作品の評価

編集

Rotten Tomatoesによれば、26件の評論のうち高評価は88%にあたる23件で、平均点は10点満点中6.7点となっている[4]Metacriticによれば、20件の評論のうち、高評価は13件、賛否混在は6件、低評価は1件で、平均点は100点満点中63点となっている[5]

出典

編集
  1. ^ Internal Affairs” (英語). AFI Catalog of Feature Films. AFI. 2021年9月20日閲覧。
  2. ^ Internal Affairs” (英語). Box Office Mojo. 2021年9月20日閲覧。
  3. ^ 背徳の囁き - allcinema
  4. ^ Internal Affairs” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年9月20日閲覧。
  5. ^ Internal Affairs Reviews” (英語). Metacritic. 2021年9月20日閲覧。

外部リンク

編集