粕川町月田
粕川町月田(かすかわまちつきだ)は、群馬県前橋市の地名。旧粕川村時代は、住所で勢多郡粕川村大字月田の地域である。また、前橋市合併後は村名の粕川村が粕川町となり、そのあと大字名がつくため前橋市粕川町○○となる[4]。面積は2.53km2(2013年現在)[5]。郵便番号は371-0203[2]。
粕川町月田 | |
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北緯36度25分41秒 東経139度12分58秒 / 北緯36.42806度 東経139.21611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 群馬県 |
市町村 | 前橋市 |
面積 | |
• 合計 | 2.53 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,122人 |
• 密度 | 440人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
371-0203[2] |
市外局番 | 027[3] |
ナンバープレート | 前橋 |
地理
編集前橋市の東部、赤城山の南麓、粕川中流域に位置する。
河川
編集- 粕川
歴史
編集江戸時代頃からある地名である。はじめは大胡藩領で、元和3年に前橋藩領、明和6年に幕府領、天明5年に前橋藩領、天保14年には幕府領を経て旗本小笠原氏と田沼氏の相給だった。
年表
編集- 1889年 市町村制が施行され、14村が合併し、群馬県南勢多郡粕川村大字月田となる。
- 1896年 郡統合(東群馬郡と南勢多郡の統合)により勢多郡に所属し勢多郡粕川村大字月田となる。
- 2004年 平成の大合併で粕川村は、宮城村、大胡町とともに、前橋市に合併し、群馬県前橋市粕川町月田となる。
地名の由来
編集近戸神社への奉仕のための田である斉田からきているという説や、新田氏の家臣土肥氏が当地に築墾したことから築田村といい、それがなまった説、前橋市立月田小学校の前にある「月石」の伝説からという説などがある。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
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粕川町月田 | 405世帯 | 1,122人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 前橋市立月田小学校 | 前橋市立粕川中学校 |
交通
編集鉄道
編集バス
編集赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[7]。
道路
編集施設
編集避難所
編集出典
編集- ^ a b “人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ “合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年10月13日閲覧。
- ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年10月13日閲覧。
- ^ “前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
- ^ “ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年10月13日閲覧。
- ^ “前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月15日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7。