第52回世界卓球選手権団体戦

第52回世界卓球選手権団体戦(だい52かいせかいたっきゅうせんしゅけんだんたいせん)は、2014年4月28日から5月5日まで、日本東京都渋谷区にある国立代々木競技場(チャンピオンシップディビジョン)と東京体育館(ディビジョン2以下のカテゴリ)で開催された。

第52回世界卓球選手権団体戦
大会概要
英語 2014 World Team Table Tennis Championships
別名 2014年世界卓球選手権
開催期間 2014年4月28日 - 5月5日
主催 ITTF(国際卓球連盟
スポンサー JA全農
開催国 日本の旗 日本
開催都市 東京
会場 国立代々木競技場
東京体育館
使用台 バタフライ One Earth 2014(決勝)[1]
中継放送局 テレビ東京
優勝
男子団体 中華人民共和国の旗 中国樊振東/馬龍/王皓/許昕/張継科
女子団体 中華人民共和国の旗 中国陳夢/丁寧/李暁霞/劉詩雯/朱雨玲
世界卓球選手権
■テンプレート■ノート ■解説プロジェクト:卓球

この大会には125の国・地域(男子120、女子100)が参加し、2012年のドルトムント大会の118カ国を上回り、過去最大の競技参加数となった[2] 。日本で世界選手権団体戦が行われるのは2001年大阪大会以来[3]。特別協賛は全国農業協同組合連合会(JA全農)。

開催地の決定

編集

2011年の第51回世界卓球選手権個人戦開催時に行われたITTF総会で東日本大震災からの復興を目指す日本の東京が開催地に選ばれた。これについてはアダム・シャララ会長より日本卓球協会への打診が事前になされ[4]対抗馬と見られたドーハカタール[5]が辞退した結果、無投票で開催地が決定した[6][7]

出場チーム

編集

1部(チャンピオンシップディビジョン、24チーム)は、2012年ドルトムント大会の1部上位18チームと2部上位2チームに加え、ITTFチーム世界ランキング上位4チームが属する。女子のスペインが欠場のため、世界ランキングから補充。

予選 男子団体 女子団体
2012年1部
上位18チーム
2012年2部
上位2チーム
  ウクライナ
  ルーマニア
  オーストラリア
  ルクセンブルク
世界ランク
上位チーム
  クロアチア
  ブラジル
  デンマーク
  スペイン
  ウクライナ
  アメリカ合衆国
  スロバキア
  セルビア
  フランス

ドロー

編集

ドローは3月15日に東京・虎ノ門のテレビ東京本社第1スタジオで行われ、テレビ東京にて生中継された。司会は福澤朗住吉美紀が務めた。ドロワーには男子がボクシングの村田諒太と柔道の杉本美香が、女子は競泳の柴田亜衣とサッカーの宮本恒靖が務めた。

男子

編集
A組 B組 C組 D組
シード   中国   ドイツ シード   日本   韓国
Pot 2   香港
  オーストリア
Pot 1   チャイニーズタイペイ
  ポルトガル
Pot 3   クロアチア
  ロシア
Pot 4   フランス
  スウェーデン
Pot 6   シンガポール
  ブラジル
Pot 5   ベラルーシ
  ギリシャ
Pot 7   デンマーク
  ポーランド
Pot 8   スペイン
  ルーマニア
Pot 10   ウクライナ
  セルビア
Pot 9   ハンガリー
  北朝鮮
A組 B組 C組 D組

  中国
  オーストリア
  ロシア
  ブラジル
  ポーランド
  セルビア

  ドイツ
  香港
  クロアチア
  シンガポール
  デンマーク
  ウクライナ

  日本
  ポルトガル
  フランス
  ギリシャ
  ルーマニア
  ハンガリー

  韓国
  チャイニーズタイペイ
  スウェーデン
  ベラルーシ
  スペイン
  北朝鮮

女子

編集
A組 B組 C組 D組
シード   中国   日本 シード   韓国   香港
Pot 2   チャイニーズタイペイ
  北朝鮮
Pot 1   シンガポール
  ドイツ
Pot 3   ルーマニア
  ハンガリー
Pot 4   ウクライナ
  ロシア
Pot 6   ポーランド
  ベラルーシ
Pot 5   チェコ
  オランダ
Pot 7   アメリカ合衆国
  スロバキア
Pot 8   フランス
  セルビア
Pot 10   オーストラリア
  オーストリア
Pot 9   クロアチア
  ルクセンブルク
A組 B組 C組 D組

  中国
  北朝鮮
  ルーマニア
  ポーランド
  スロバキア
  オーストリア

  日本
  チャイニーズタイペイ
  ハンガリー
  ベラルーシ
  アメリカ合衆国
  オーストラリア

  韓国
  シンガポール
  ロシア
  オランダ
  フランス
  ルクセンブルク

  香港
  ドイツ
  ウクライナ
  チェコ
  セルビア
  クロアチア

大会日程

編集

時間は日本時間UTC+9

本戦
決勝
4月/5月 28日
(月)
29日
(火)
30日
(水)
1日
(木)
2日
(金)
3日
4日
5日
(月)
男子団体 GL GL GL GL T1,QF QF SF F
女子団体 GL GL GL GL T1 QF SF F

競技結果

編集

男子

編集

グループリーグ

編集
A組
順位 チーム             勝点
1   中国 X ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 5 0 10
2   オーストリア ●0-3 X ○3-0 ○3-0 ○3-2 ○3-1 4 1 9
3   ポーランド ●0-3 ●0-3 X ○3-0 ○3-1 ○3-1 3 2 8
4   ロシア ●0-3 ●0-3 ●0-3 X ●2-3 ○3-0 1 4 6
5   ブラジル ●0-3 ●2-3 ●1-3 ○3-2 X ●2-3 1 4 6
6   セルビア ●0-3 ●1-3 ●1-3 ●0-3 ○3-2 X 1 4 6
B組
順位 チーム             勝点
1   ドイツ X ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-2 ○3-0 5 0 10
2   シンガポール ●0-3 X ○3-1 ○3-1 ○3-1 ●2-3 3 2 8
3   クロアチア ●0-3 ●1-3 X ○3-1 ○3-1 ○3-1 3 2 8
4   香港 ●0-3 ●1-3 ●1-3 X ○3-0 ○3-1 2 3 7
5   ウクライナ ●2-3 ●1-3 ●1-3 ●0-3 X ○3-0 1 4 6
6   デンマーク ●0-3 ○3-2 ●1-3 ●1-3 ●0-3 X 1 4 6
C組
順位 チーム             勝点
1   日本 X ○3-1 ●2-3 ○3-0 ○3-0 ○3-2 4 1 9
2   ポルトガル ●1-3 X ○3-1 ○3-1 ●2-3 ○3-0 3 2 8
3   ギリシャ ○3-2 ●1-3 X ○3-1 ○3-1 ●2-3 3 2 8
4   フランス ●0-3 ●1-3 ●1-3 X ○3-0 ○3-1 2 3 7
5   ルーマニア ●0-3 ○3-2 ●1-3 ●0-3 X ○3-1 2 3 7
6   ハンガリー ●2-3 ●0-3 ○3-2 ●1-3 ●1-3 X 1 4 6
D組
順位 チーム             勝点
1   韓国 X ○3-1 ○3-2 ●2-3 ○3-2 ○3-0 4 1 9
2   チャイニーズタイペイ ●1-3 X ○3-1 ○3-1 ○3-0 ○3-0 4 1 9
3   スウェーデン ●2-3 ●1-3 X ○3-0 ○3-2 ○3-0 3 2 8
4   北朝鮮 ○3-2 ●1-3 ●0-3 X ○3-0 ○3-2 3 2 8
5   ベラルーシ ●2-3 ●0-3 ●2-3 ●0-3 X ○3-1 1 4 6
6   スペイン ●0-3 ●0-3 ●0-3 ●2-3 ●1-3 X 0 5 5

決勝トーナメント

編集
1回戦 準々決勝 準決勝 決勝
                           
           
   中国  3
   ギリシャ  1
     オーストリア  1  
   オーストリア  3      中国  3
 
     チャイニーズタイペイ  0  
   韓国  2
   チャイニーズタイペイ  3
     チャイニーズタイペイ  3  
   クロアチア  1      中国  3
 
     ドイツ  1
   日本  3
   ポーランド  1
     ポルトガル  0  
   ポルトガル  3      日本  1
 
     ドイツ  3  
   ドイツ  3
   シンガポール  3
     シンガポール  0  
   スウェーデン  1  
準々決勝
5月2日
19:30
結果   日本 3–0   ポルトガル
Score by game:
丹羽孝希 3–0 マルコス・フレイタス
水谷隼 3–0 ティアゴ・アポローニャ
松平健太 3–1 ジョアン・モンテイロ

5月2日
19:30
結果   中国 3–0   オーストリア
Score by game:
馬龍 3–0 ダニエル・ハベソーン
張継科 3–2 ロベルト・ガルドシュ
許昕 3–0 ステファン・フェゲル

5月3日
13:00
結果   チャイニーズタイペイ 3–2   韓国
Score by game:
陳建安 2–3 朱世赫
荘智淵 3–1 鄭栄植
江宏傑 1–3 趙彦来
荘智淵 3–2 朱世赫
陳建安 3–1 鄭栄植

5月3日
19:00
結果   ドイツ 3–0   シンガポール
Score by game:
ドミトリ・オフチャロフ 3–0 チュウ・ジユ
ティモ・ボル 3–0 高寧
パトリック・フランチスカ 3–1 パン・シュエジエ
準決勝
5月4日
10:00
結果   中国 3–0   チャイニーズタイペイ
Score by game:
許昕 3–0 陳建安
馬龍 3–0 荘智淵
張継科 3–1 黃聖盛

5月4日
16:30
結果   ドイツ 3–1   日本
Score by game:
ティモ・ボル 3–1 丹羽孝希
ドミトリ・オフチャロフ 2–3 水谷隼
パトリック・フランチスカ 3–2 松平健太
ティモ・ボル 3–0 水谷隼
決勝
5月5日
16:30
結果   中国 3–1   ドイツ
Score by game:
馬龍 3–0 ティモ・ボル
張継科 0–3 ドミトリ・オフチャロフ
許昕 3–0 パトリック・フランチスカ
馬龍 3–0 ドミトリ・オフチャロフ

13-24位決定トーナメント

編集
 
1回戦準々決勝準決勝決勝
 
              
 
 
 
 
 
 
 
  香港1
 
 
 
  ウクライナ3
 
  ハンガリー2
 
 
 
  ウクライナ3
 
  ウクライナ0
 
 
 
  フランス3
 
  ブラジル3
 
 
 
  デンマーク0
 
  ブラジル1
 
 
  フランス3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  北朝鮮3
 
 
 
  スペイン0
 
  スペイン3
 
 
 
  ルーマニア2
 
  北朝鮮2
 
 
 
  ロシア3
 
  ベラルーシ0
 
 
 
  セルビア3
 
  セルビア1
 
 
  ロシア3
 
 
 
 

女子

編集

グループリーグ

編集
A組
順位 チーム             勝点
1   中国 X ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 5 0 10
2   北朝鮮 ●0-3 X ○3-1 ○3-2 ○3-1 ○3-0 4 1 9
3   ルーマニア ●0-3 ●1-3 X ○3-0 ○3-1 ○3-0 3 2 8
4   オーストリア ●0-3 ●2-3 ●0-3 X ○3-1 ○3-1 2 3 7
5   ポーランド ●0-3 ●1-3 ●1-3 ●1-3 X ○3-0 1 4 6
6   スロバキア ●0-3 ●0-3 ●0-3 ●1-3 ●0-3 X 0 5 5
B組
順位 チーム             勝点
1   日本 X ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 ○3-0 5 0 10
2   チャイニーズタイペイ ●0-3 X ○3-2 ○3-2 ○3-0 ○3-0 4 1 9
3   ベラルーシ ●0-3 ●2-3 X ○3-1 ○3-2 ○3-1 3 2 8
4   ハンガリー ●0-3 ●2-3 ●1-3 X ○3-2 ○3-1 2 3 7
5   アメリカ合衆国 ●0-3 ●0-3 ●2-3 ●2-3 X ○3-0 1 4 6
6   オーストラリア ●0-3 ●0-3 ●0-3 ●1-3 ●0-3 X 0 5 5
C組
順位 チーム             勝点
1   シンガポール X ○3-1 ○3-1 ○3-0 ○3-1 ○3-1 5 0 10
2   韓国 ●1-3 X ○3-2 ○3-2 ○3-0 ○3-0 4 1 9
3   オランダ ●1-3 ●2-3 X ○3-1 ○3-0 ●2-3 2 3 7
4   ルクセンブルク ●0-3 ●2-3 ●1-3 X ○3-1 ○3-1 2 3 7
5   フランス ●1-3 ●0-3 ●0-3 ●1-3 X ○3-0 1 4 6
6   ロシア ●1-3 ●0-3 ○3-2 ●1-3 ●0-3 X 1 4 6
D組
順位 チーム             勝点
1   香港 X ○3-1 ○3-2 ○3-0 ○3-1 ○3-0 5 0 10
2   ドイツ ●1-3 X ○3-0 ○3-1 ○3-0 ○3-1 4 1 9
3   ウクライナ ●2-3 ●0-3 X ○3-1 ○3-0 ○3-0 3 2 8
4   チェコ ●0-3 ●1-3 ●1-3 X ○3-2 ○3-0 2 3 7
5   クロアチア ●1-3 ●0-3 ●0-3 ●2-3 X ○3-1 1 4 6
6   セルビア ●0-3 ●1-3 ●0-3 ●0-3 ●1-3 X 0 5 5

決勝トーナメント

編集
1回戦 準々決勝 準決勝 決勝
                           
           
   中国  3
   ウクライナ  0
     北朝鮮  0  
   北朝鮮  3      中国  3
 
     シンガポール  0  
   シンガポール  3
   韓国  2
     ルーマニア  1  
   ルーマニア  3      中国  3
 
     日本  0
   香港  3
   ベラルーシ  0
     ドイツ  0  
   ドイツ  3      香港  1
 
     日本  3  
   日本  3
   チャイニーズタイペイ  0
     オランダ  2  
   オランダ  3  
準々決勝
5月3日
10:00
結果   シンガポール 3–1   ルーマニア
Score by game:
于夢雨 3–2 エリザベタ・サマラ
馮天薇 3–0 ダニエラ・ドデアン
李思韻 2–3 ベルナデッテ・スッチ
馮天薇 3–0 エリザベタ・サマラ

5月3日
10:00
結果   香港 3–0   ドイツ
Score by game:
李皓晴 3–1 ペトリッサ・ゾルヤ
姜華珺 3–2 イリナ・イバンカン
呉穎嵐 3–0 サビーネ・ウィンター

5月3日
16:00
結果   中国 3–0   北朝鮮
Score by game:
李暁霞 3–0 リ・ミギョン
劉詩雯 3–0 リ・ミョンスン
朱雨玲 3–1 キム・ジョン

5月3日
19:00
結果   日本 3–2   オランダ
Score by game:
平野早矢香 3–1 ブリット・エーラント
石川佳純 2–3 リー・ジャオ
石垣優香 3–1 リー・ジエ
平野早矢香 2–3 リー・ジャオ
石川佳純 3–2 ブリット・エーラント
準決勝
5月4日
13:00
結果   中国 3–0   シンガポール
Score by game:
李暁霞 3–1 馮天薇
丁寧 3–0 于夢雨
朱雨玲 3–0 李思韻

5月4日
19:30
結果   日本 3–1   香港
Score by game:
石垣優香 0–3 李皓晴
石川佳純 3–2 姜華珺
平野早矢香 3–2 呉穎嵐
石川佳純 3–2 李皓晴
決勝
5月5日
19:30
結果   中国 3–0   日本
Score by game:
丁寧 3–1 石垣優香
李暁霞 3–0 石川佳純
劉詩雯 3–0 平野早矢香

13-24位決定トーナメント

編集
 
1回戦準々決勝準決勝決勝
 
              
 
 
 
 
 
 
 
  チェコ3
 
 
 
  セルビア2
 
  セルビア3
 
 
 
  アメリカ合衆国2
 
  チェコ2
 
 
 
  ハンガリー3
 
  フランス1
 
 
 
  スロバキア3
 
  スロバキア2
 
 
  ハンガリー3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ルクセンブルク0
 
 
 
  ポーランド3
 
  オーストラリア1
 
 
 
  ポーランド3
 
  ポーランド3
 
 
 
  オーストリア0
 
  クロアチア3
 
 
 
  ロシア2
 
  クロアチア1
 
 
  オーストリア3
 
 
 
 

メダリスト

編集
種目
男子団体   中国
樊振東
馬龍
王皓
許昕
張継科
  ドイツ
ティモ・ボル
パトリック・フランチスカ
ステフェン・メンゲル
ドミトリ・オフチャロフ
  チャイニーズタイペイ
荘智淵
陳建安
江宏傑
黃聖盛
呉志祺
  日本
水谷隼
丹羽孝希
松平健太
岸川聖也
塩野真人
女子団体   中国
劉詩雯
丁寧
李暁霞
陳夢
朱雨玲
  日本
石川佳純
平野早矢香
石垣優香
田代早紀
森さくら
  シンガポール
馮天薇
于夢雨
李思韻
余恒慧
  香港
李皓晴
姜華珺
杜凱琹
呉穎嵐
帖雅娜

日本代表

編集

男子代表は水谷隼(11位)、丹羽孝希(15位)、松平健太(17位)、岸川聖也(22位)、塩野真人(26位)の5名。男子は4大会連続となる銅メダルを獲得した。

女子代表は石川佳純(9位)、平野早矢香(22位)、石垣優香(38位)、田代早紀(86位)、森さくら(110位)の5名。女子は第37回世界卓球選手権東京大会以来31年ぶりとなる銀メダルを獲得した。

日本での放送

編集

テレビ東京TXN系列局で放送し、メインキャスターは福澤朗[8]秋元玲奈(テレビ東京アナウンサー)。また、BSジャパンでは、試合開催翌日の夕方にハイライトで放送。解説に本大会を欠場した福原愛を起用。テレビ東京開局50周年特別企画。

なお5月4日放送(男女準決勝)は当日19:24から21:47[9]に放送する予定だったが、男女とも日本勢が準決勝に進出することになったため、2時間弱繰上げの17:30からの放送開始となった。また5月5日放送(男女決勝)は当日深夜23:58から(6日)2:05の録画ハイライト[10]とする予定だったが、女子決勝に日本が進出したことを受けて、予定を変更して当日の18:57-21:00に繰り上げて生放送されることになった[11]。5月3日・4日の放送については放送終了時刻より大幅に試合時間が延びたため、一部の番組が休止となった。

日本でテレビ中継を行うテレビ東京では、大会期間中これに付随して国立代々木競技場屋外敷地内で同局の開局50周年を記念した大型イベント『テレビ東京フェスティバル』を開催した[12]

脚注

編集
  1. ^ バタフライ・テックに2つの地球が登場”. タマス (2014年6月20日). 2022年9月23日閲覧。
  2. ^ 過去最大の125の国と地域が大会エントリー!』(プレスリリース)JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会公式サイト、2014年3月11日http://2014wtttc.net/news/?p=1182014年5月5日閲覧 
  3. ^ なお、世界卓球選手権自体が日本で開催されるのは2009年横浜大会(この時は個人戦)以来となる。
  4. ^ 「2014年世界卓球選手権大会 ( 団体戦 ) 開催立候補について」”. 日本卓球協会 (2011年4月27日). 2011年5月13日閲覧。
  5. ^ 日本が2014年世界卓球の開催立候補”. バタフライ (2011年4月27日). 2011年5月12日閲覧。
  6. ^ 世界卓球2014、東京での開催が決定”. バタフライ (2011年5月10日). 2011年5月12日閲覧。
  7. ^ 14年世界卓球は東京で 震災復興で国際連盟決定”. 産経新聞 (2011年5月10日). 2011年5月12日閲覧。
  8. ^ 試合中はレポーターも兼任
  9. ^ 奈良テレビ放送の番組サイト
  10. ^ 放送スケジュール一覧
  11. ^ 21:30まで放送(最大延長は24:00まで設定されていた)。
  12. ^ テレビ東京フェスティバル”. テレビ東京. 2014年5月5日閲覧。

外部リンク

編集