第49回世界卓球選手権個人戦
第49回世界卓球選手権個人戦(だい49かいせかいたっきゅうせんしゅけんこじんせん)は2007年5月21日から5月27日にクロアチアのザグレブで開催された。全ての種目で中国勢が優勝を独占した。
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大会概要 | ||||
英語 | 2007 World Table Tennis Championships | |||
別名 | 2007年世界卓球選手権 | |||
開始年 | 1926 | |||
開催期間 | 2007年5月21日 - 5月27日 | |||
主催 | ITTF(国際卓球連盟) | |||
開催国 | クロアチア | |||
開催都市 | ザグレブ | |||
優勝 | ||||
男子シングルス | 王励勤 | |||
女子シングルス | 郭躍 | |||
男子ダブルス | 馬琳 / 陳玘 | |||
女子ダブルス | 王楠 / 張怡寧 | |||
混合ダブルス | 王励勤 / 郭躍 | |||
世界卓球選手権 | ||||
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結果
編集種目 | 優勝 | 2位 | 3位 | 3位 |
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男子シングルス | 王励勤 | 馬琳 | 柳承敏 | 王皓 |
女子シングルス | 郭躍 | 李暁霞 | 張怡寧 | 郭焱 |
男子ダブルス | 馬琳 陳玘 |
王皓 王励勤 |
李静 高礼澤 |
蔣澎龍 張雁書 |
女子ダブルス | 王楠 張怡寧 |
郭躍 李暁霞 |
リ・ジャウェイ 王越古 |
キム・キョンア 朴美英 |
混合ダブルス | 王励勤 郭躍 |
馬琳 王楠 |
邱貽可 曹臻 |
高礼澤 帖雅娜 |
日本選手の戦績
編集日本からは男子シングルスに韓陽、松下浩二、岸川聖也、水谷隼、松平健太の5名、女子シングルスに福原愛、平野早矢香、福岡春菜、樋浦令子、藤井寛子の5名、男子ダブルスに岸川聖也、水谷隼組、高木和卓、松平健太組、女子ダブルスに福原愛、藤沼亜衣組、平野早矢香、石川佳純組、混合ダブルスに水谷隼、福岡春菜組、岸川聖也、福原愛組、韓陽、藤沼亜衣組、高木和卓、平野早矢香組、松平健太、石川佳純組が出場した。
男子シングルス
編集- 韓陽(26位)2回戦でヨルグ・ロスコフを破ったが、3回戦でカリニコス・クレアンガに敗れてベスト32。
- 松下浩二(47位)1回戦でルーマニアのアンドレイ・フィリモンに敗れた。
- 岸川聖也(88位)2回戦で中国の郝帥に敗れた。
- 水谷隼(94位)2回戦で世界ランキング12位の李静をストレートで破った。3回戦でシンガポールのガオ・ニンに敗れてベスト32。
- 松平健太(131位)1回戦で世界ランキング22位のピーター・コルベルをストレートで破った後、2回戦で香港の梁柱恩に3-4で敗れた。
順位は2007年5月の世界ランク
男子ダブルス
編集- 岸川聖也、水谷隼組 2回戦でヨルゲン・パーソン、ホーカンソン組、3回戦で馬龍・郝帥組を破り準々決勝で王皓、王励勤組と対戦したが2-4で敗れベスト8。
- 高木和卓(86位)、松平健太組 1回戦でブラディミル・サムソノフ、ネフベドビッチ組に敗れた。
順位は2007年5月の世界ランク
女子シングルス
編集- 福原愛(11位)3回戦でルーマニアのダニエラ・ドデアンに敗れた。
- 平野早矢香(17位)3回戦でルーマニアのエリザベータ・サマラに敗れた。
- 福岡春菜(23位)2回戦でルーマニアのダニエラ・ドデアンに敗れた。
- 樋浦令子(49位)2回戦で中国の李暁霞に敗れた。
- 藤井寛子(54位)2回戦で韓国のパク・ミヨンに敗れた。
順位は2007年5月の世界ランク
女子ダブルス
編集- 福原愛、藤沼亜衣(62位)組 2回戦で韓国ペアに敗れた。
- 平野早矢香、石川佳純(158位)組 2回戦で北朝鮮ペアに敗れた。
順位は2007年5月の世界ランク
混合ダブルス
編集日本での放送
編集テレビ東京系列で放送が行われた。キャスターに石原良純、大橋未歩、解説に佐藤利香、実況を植草朋樹、矢内雄一郎、現地レポートを大竹佐知が担当した。またGOING UNDER GROUNDの『胸いっぱい』が番組テーマ曲に利用された。
関連項目
編集外部リンク
編集- 世界卓球選手権2007 (日本卓球協会)
- 世界卓球2007(テレビ東京)
- 世界卓球選手権ザグレブ大会(バタフライ)
- 世界卓球選手権の個人戦が閉幕(中国国際放送局)