疾病管理庁
(疾病管理本部から転送)
疾病管理庁(朝鮮語: 질병관리청、Korea Disease Control and Prevention Agency)略して疾病庁(朝鮮語: 질병청、KDCA)は、大韓民国保健福祉部傘下の行政機関である[1]。前身は疾病管理本部(朝鮮語: 질병관리본부)であり、2003年12月18日に発足した。
疾病管理庁 | |
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질병관리청 Korea Disease Control and Prevention Agency | |
ロゴマーク | |
組織の概要 | |
設立年月日 | 2003年12月18日(疾病管理本部改編) 2020年9月12日(疾病管理庁昇格) |
本部所在地 | 大韓民国忠清北道清州市興徳区五松邑 五松保健医療行政タウン 北緯36度38分17秒 東経127度19分55秒 / 北緯36.63806度 東経127.33194度 |
人員 | 862 |
行政官 |
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上位組織 | 保健福祉部 |
下位組織 |
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ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
疾病管理庁 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 질병관리청 |
漢字: | 疾病管理廳 |
発音: | チルビョングァルリチョン |
日本語読み: | しっぺいかんりちょう |
英語表記: | Korea Disease Control and Prevention Agency |
感染症の危機警報水準が「注意」になると、中央防疫対策本部(朝鮮語: 중앙방역대책본부)が設置される[2]。
新型コロナの感染流行を受けて、韓国政府は2020年9月12日、疾病管理本部を庁に昇格させ、疾病管理庁を発足させた[3][4]。初代長官は、本部時代から引き続き、鄭銀敬が務める[5]。
歴史
編集- 1949年7月14日:保健部所属<中央保健所>設置
- 1949年11月7日:保健部所属<中央化学研究所>設置
- 1949年12月7日:保健部所属<中央防疫研究所>設置
- 1954年1月18日:保健部所属<中央生薬試験場>設置
- 1955年2月17日:<中央保健所><中央化学研究所><中央防疫研究所><中央生薬試験場>を保健社会部に所属変更
- 1960年1月1日:<中央保健所>を<国立保健院>に改編。<中央化学研究所>を<国立化学研究所>に改編。<中央防疫研究所>を<国立防疫研究所>に改編。<中央生薬試験場>を<国立生薬試験場>に改編。
- 1963年12月17日:<国立化学研究所><国立防疫研究所><国立生薬試験場>を<国立保健院>に総合。
- 1967年2月1日:国立保健研究院に改編。
- 1981年11月2日:国立保健院に改編。
- 1994年12月23日:保健福祉部に編入。
- 2003年12月18日:疾病管理本部に改編。
- 2008年12月23日:保健福祉家族部に編入。
- 2010年3月19日:保健福祉部に編入。
- 2020年9月12日:疾病管理庁に昇格。
脚注
編集- ^ “韓国疾病管理本部、米軍に「炭疽菌」搬入の事前通知義務化を求める”. ハンギョレ (2015年7月8日). 2020年5月11日閲覧。
- ^ “感染症の危機対応” (朝鮮語). 疾病管理本部 (2019年6月10日). 2020年5月11日閲覧。
- ^ “疾病庁に昇格、感染症対応に画期的な進展”. 東亜日報. (2020年8月20日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “韓国、疾病管理庁発足へ 感染症対策で態勢強化”. 時事通信社. (2020年9月8日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “韓国疾病管理庁長、肩の骨折で入院…就寝中にベッドから転落”. 中央日報. (2020年12月3日) 2020年12月9日閲覧。