浪岡駅

青森県青森市浪岡にある東日本旅客鉄道の駅

浪岡駅(なみおかえき)は、青森県青森市浪岡大字浪岡字細田[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である[2]

浪岡駅
青森市浪岡交流センター「あぴねす」併設の駅舎
(2010年7月)
なみおか
Namioka
北常盤 (5.5 km)
(5.1 km) 大釈迦
地図
青森県青森市浪岡大字浪岡字細田[1][2]
北緯40度42分38.11秒 東経140度34分52.22秒 / 北緯40.7105861度 東経140.5811722度 / 40.7105861; 140.5811722座標: 北緯40度42分38.11秒 東経140度34分52.22秒 / 北緯40.7105861度 東経140.5811722度 / 40.7105861; 140.5811722
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線
キロ程 462.1 km(福島起点)
電報略号 ナミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[2]
乗車人員
-統計年度-
804人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1894年明治27年)12月1日[1][2]
備考 業務委託駅
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歴史

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駅構造

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弘前統括センター(弘前駅)管理の業務委託駅である。JR東日本東北総合サービスが受託し、秋田支店津軽奥羽ブロックに所属。委託化前は直営駅で、自駅単独管理の駅長配置駅であった。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。

駅舎には簡易Suica改札機、自動券売機指定席券売機[8]乗車駅証明書発行機がある。駅前周辺整備事業に合わせ、駅舎が建て替えられ、2009年(平成21年)11月からJRの駅舎部分の使用を開始して[9]、2010年(平成22年)4月25日からは地域交流センターの「あぴねす」が開設されて全面開業した[9]。また、同敷地内に、りんご園地や低温熟成施設も順次供用開始をした。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 奥羽本線 上り 川部弘前方面[10]
2・3 下り 新青森青森方面[10]
  • 3番線は上下共用の待避線であり、両方向の発着に対応している[注 3]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員804人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     1,190 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     1,106 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     1,094 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     1,078 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     1,045 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     1,074 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     1,039 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     1,019 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     1,029 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     1,026 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     1,047 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     1,089 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 247 833 1,080 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 247 843 1,090 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 239 796 1,036 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 238 766 1,004 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 238 740 979 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 226 706 933 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 228 714 942 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 211 697 909 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 118 670 788 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 115 640 756 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 135 646 782 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 175 629 804 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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浪岡地区コミュニティバスは、2024年(令和6年)3月29日をもって廃止された。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
快速
北常盤駅 - 浪岡駅 - 津軽新城駅
普通
北常盤駅 - 浪岡駅 - 大釈迦駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 交通新聞社発行小型全国時刻表2012年5月号726ページと732ページから。
  2. ^ 交通新聞社発行小型全国時刻表2013年4月号と2014年3月号の726ページと732ページおよび2015年3月号から。なお、2015年(平成27年)は延長運転を実施しないほか、2016年以降は北海道新幹線開業で在来線特急が廃止されたため。ただし、下りスーパー白鳥95号のみ、2015年(平成27年)12月19日は、弘前駅発での延長運転に伴い、臨時停車する。
  3. ^ 一日にごくわずかの下り列車が入線する。

出典

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  1. ^ a b c d 駅の情報(浪岡駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、21頁。 
  3. ^ a b 駅の情報(浪岡駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月1日閲覧。
  4. ^ 1936年(昭和11年)3月30日付『東奥日報』朝刊第1面、青森市HP/広報なみおか なみおか今・昔 ふるさとの写真を読む (12)”. 2011年7月27日閲覧。〔「浪岡駅落成の3日前、2・26事件がありました。」と矛盾する記述をしているが、落成式は3月29日が正しい。〕
  5. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、540頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ JR東日本路線図(東北エリア)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2023年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月25日閲覧。
  7. ^ a b 秋田地本情報(NO46) 2023年3月ダイヤ改正について提案を受ける!①.pdf” (PDF). 東日本旅客鉄道労働組合 秋田地方本部 (2022年12月23日). 2023年2月22日閲覧。
  8. ^ 駅の情報(浪岡駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月5日閲覧。
  9. ^ a b 「浪岡駅・地域交流センター「あぴねす」新築」『鉄道建築ニュース 2010年12月号』、鉄道建築協会、2010年、40頁
  10. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(浪岡駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月8日閲覧。

報道発表資料

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  1. ^ 2018年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2017年12月15日、1頁。オリジナルの2020年10月22日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201022101229/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20171215-1.pdf2021年4月6日閲覧 
  2. ^ 2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221212054051/https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221212_mr01.pdf2022年12月12日閲覧 
  3. ^ 北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210406050454/https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf2021年4月6日閲覧 
  4. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月8日閲覧 

新聞記事

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  1. ^ 「四駅業務を全面委託 秋鉄の営業体制近代化進む」『交通新聞』交通協力会、1984年3月27日、1面。
  2. ^ 読売新聞1988年3月17日あきた第二県版

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月21日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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