浦田 啓一(うらた ひろかず、1963年10月28日 - )は、日本検察官東京高等検察庁公安部長、公安調査庁次長、最高検察庁公安部長等を経て、公安調査庁長官。

来歴・人物

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京都府京都市出身。東京大学法学部卒業後、1989年東京地方検察庁検事任官[1]那覇地方検察庁次席検事や、東京地方検察庁特別捜査部検事を歴任し、西松建設事件の捜査指揮にあたるなどした。東京地方検察庁刑事部副部長や[2]名古屋地方検察庁特別捜査部長、札幌地方検察庁次席検事、最高検察庁検事、東京高等検察庁公安部長等を経て、2017年大津地方検察庁検事正[1]。2018年公安調査庁次長[3]。2020年最高検察庁監察指導部長[4]。2021年最高検察庁公安部長。2023年公安調査庁長官[5]

脚注

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先代
田中素子
名古屋地方検察庁特捜部長
2010年 - 2012年
次代
河瀬由美子
先代
小澤正義
大津地方検察庁検事正
2017年 - 2018年
次代
吉池浩嗣
先代
杉山治樹
公安調査庁次長
2018年 - 2020年
次代
横尾洋一
先代
小山太士
最高検察庁監察指導部長
2020年 - 2021年
次代
瀬戸毅
先代
小山太士
最高検察庁公安部長
2021年 - 2023年
次代
佐藤隆文
先代
和田雅樹
公安調査庁長官
2023年 -
次代
現職