江崎駅
山口県萩市にある西日本旅客鉄道の駅
江崎駅(えさきえき)は、山口県萩市大字下田万にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
江崎駅 | |
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駅舎(2005年10月) | |
えさき Esaki | |
◄飯浦 (5.8 km) (6.6 km) 須佐► | |
所在地 | 山口県萩市大字下田万1319 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 533.8 km(京都起点) |
電報略号 | エサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
43人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月25日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
同県最北端の駅で、以前は「さんべ」・「ながと」等の急行も停車していたが、1997年3月22日以降は普通列車のみ停車する。
歴史
編集- 1928年(昭和3年)3月25日:鉄道省山陰本線飯浦駅 - 須佐駅間延伸時に開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1978年(昭和53年)3月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]、簡易委託駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害に伴い線路が被災、一時当駅を含む益田駅 - 長門市駅間が運休(※益田駅 - 当駅 - 須佐駅間については11月9日に運行再開)。
- 2017年(平成29年)5月13日:この日より下り列車も旧上りホームに停車するように切替わる。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。以前は相対式ホーム2面2線を有し、交換設備を備えていたが、老朽化した跨線橋が解体され、駅舎側旧上りホームのみ使用されている。以前は長門市方に下りホームへの跨線橋が設置されていた。なお、出発信号や場内信号等は撤去されているため、実質棒線駅となっている。木造駅舎を備える。
利用状況
編集乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 144 |
2000 | 128 |
2001 | 114 |
2002 | 111 |
2003 | 89 |
2004 | 90 |
2005 | 78 |
2006 | 81 |
2007 | 69 |
2008 | 66 |
2009 | 60 |
2010 | 49 |
2011 | 43 |
2012 | 49 |
2013 | 53 |
2014 | 57 |
2015 | 50 |
2016 | 45 |
2017 | 30 |
2018 | 29 |
2019 | 28 |
2020 | 33 |
2021 | 36 |
2022 | 43 |
駅周辺
編集港町江崎外れにある。
- 江崎港
- 萩市田万川総合事務所(旧田万川町役場)
- 江崎郵便局
- 萩警察署江崎幹部交番
- 国道191号
- 山口県道14号益田阿武線
- 山口県道17号津和野田万川線
- 山口県道304号江崎停車場線
- 萩市立田万川中学校
- 萩市立多磨小学校
- 石見交通「萩阿武商工会前」停留所 - 小浜江崎線
- 田万川
- キヌヤ 江崎店
隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 江崎駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道