桃屋

日本の東京都中央区にある食品メーカー

株式会社桃屋(ももや、: Momoya Co, Ltd.)は、「ごはんですよ!」に代表される海苔製品や、その他漬物等を製造する食品メーカーである。本社は東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目。1920年(大正9年)4月創業。

株式会社桃屋
Momoya Co, Ltd.
本社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
103-8522
東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目16番2号
北緯35度41分2.3秒 東経139度47分14.1秒 / 北緯35.683972度 東経139.787250度 / 35.683972; 139.787250座標: 北緯35度41分2.3秒 東経139度47分14.1秒 / 北緯35.683972度 東経139.787250度 / 35.683972; 139.787250
設立 1920年大正9年)4月
業種 食料品
法人番号 4010001059114 ウィキデータを編集
事業内容 海苔佃煮、漬物、めんつゆなどの製造・販売
代表者 代表取締役社長 小出 雄二
資本金 19億667万円
売上高 144億7700万円
(2022年9月期)[1]
営業利益 15億2100万円
(2022年9月期)[1]
経常利益 17億7200万円
(2022年9月期)[1]
純利益 10億7000万円
(2023年9月期)[2]
総資産 506億3600万円
(2023年9月期)[2]
従業員数 297名(2018年9月時点、男性200名 女性74名 準社員・嘱託23名)
決算期 9月30日
外部リンク https://www.momoya.co.jp/
テンプレートを表示

三木のり平主人公としたアニメCM1958年(昭和33年)に開始され、以来桃屋の顔になっている。三木をモチーフとして登場するキャラクター「のり平」は、すべて鼻先まで下げた丸い眼鏡をかけているのが特徴(人間だけでなく動物や商品の具材までもかけている)。詳細は#CMの節を参照。

社名の由来

編集

会社のマークには桃とその下に左向きの矢が描かれている[注 1]

創業者の小出孝男は中国上海の商学校出身で、そこで学んでいた時にが古来中国では吉兆や長寿のシンボルであることを知った。そこで社名を「桃屋商店」にした。創業当時からラッキョウや野菜のみりん漬けの瓶詰を販売し、日本国内はもとより中国やアメリカへも輸出していた。

沿革

編集
  • 1920年(大正9年) - 瓶詰・缶詰を製造販売する企業として「桃屋商店」を創業。
  • 1943年(昭和18年) - 太平洋戦争時に国からの命令(企業合同の政令)で他の同業企業と合併。社名は「東興食品」となり、軍隊向けの缶詰などを製造。
  • 1945年(昭和20年) - 東京大空襲で工場を焼失。
  • 1946年(昭和21年) - 戦後に「東興食品」から分離独立し、再び「桃屋食品工業」として事業を再開。
  • 1950年(昭和25年) - のり佃煮の「江戸むらさき」を発売。
  • 1951年(昭和26年) - 「株式会社桃屋」に商号変更。
  • 1952年(昭和27年) - 「桃屋のいか塩辛」を発売。
  • 1958年(昭和33年) - 三木のり平のキャラクターを使用したアニメのテレビCMを放送開始。
  • 1963年(昭和38年) - 消費者の高級品嗜好に応えて「江戸むらさき特級」を発売。
  • 1968年(昭和43年) - 「桃屋のメンマ」「桃屋のザーサイ」を発売。
  • 1973年(昭和48年) - 「ごはんですよ!」を発売。
  • 1976年(昭和51年) - 「桃屋のつゆ」を発売。
  • 1987年(昭和62年) - 「桃屋の穂先メンマやわらぎ」を発売。
  • 2009年(平成21年) - 「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を発売。創業以来最大のヒット商品となる。

事業所

編集
本社
東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目16番2号
春日部工場
埼玉県春日部市赤沼410  (春日部は創業者小出孝男の出身地)
松阪工場
三重県松阪市鎌田町934-1
営業所
札幌市仙台市さいたま市新潟市金沢市静岡市名古屋市大阪市広島市高松市福岡市沖縄県

主な製品

編集
  • 鯛みそ
  • 江戸むらさきシリーズ - 海苔の佃煮
    • 江戸むらさき(オリジナル) - 1950年発売のロングセラー製品。
    • 江戸むらさき 特級 - 1963年発売。
    • ごはんですよ! - 1973年発売。海苔佃煮の代名詞ともいえる基幹製品。
    • ごはんですよ! しいたけのり - 1975年発売。瓶の外からしいたけが見えるのが特徴的。ただししいたけのり自体は「江戸むらさき しいたけのり」として1967年に発売していた。
    • あまいですよ! - 2005年発売。
    • 江戸むらさき 生のり - 2008年発売。
    • 梅ぼしのり - 1988年発売。瓶の外から梅の実が見えるのが特徴。
    • 唐がらしのり - 1998年発売。
    • 青じそのり
    • 角切りのり(ごまラー油味・甘辛かつお醤油味) - 海苔の佃煮ではなく「バラ煮」。現在は「新・角切りのり ごまラー油味」のみ発売。それ以前にも2002年に「角切り江戸むらさき」として新発売していた。
    • なめ茸むらさき(販売終了)
    • 幼なじみ(販売終了) - 1969年発売。「江戸むらさき」を子供向けに甘めにしたもの。
    • 石狩(販売終了) - 1977年発売。「江戸むらさき」に鮭を配合。
    • お父さんがんばって!(販売終了) - 1978年発売。塩分や糖分を控えめにした「江戸むらさき」。
    • 生のり特級(販売終了)
    • 帆立貝柱のり(販売終了)
    • オ!イCです(販売終了) - 1983年発売。ビタミンEとカルシウムを配合。
    • OCaさん鉄だって!(販売終了) - 1989年発売。オリゴ糖と骨カルシウム(魚)・鉄分(ヘム鉄)を配合。
    • 海苔もかわった(販売終了) - 1991年発売。3種類存在した。
    • いただきます(販売終了) - 1988年発売。甘口タイプ。
    • ハ長調(販売終了) - 1985年発売。海苔の葉が従来の「江戸むらさき」よりも長い。
    • 辛子明太子のり(販売終了)
    • 江戸むらさき 生のり特級(販売終了)
    • しいたけのり(販売終了)
    • 帆立貝柱のり(販売終了)
    • 花椒のり(販売終了) - 2000年に「江戸むらさき」50周年記念商品として発売。
    • 黒ごまのり(販売終了)
    • ごはんですよ! 元気っ子(販売終了) - 1993年に「江戸むらさき ごはんですよ!」20周年記念商品として発売。海苔佃煮にカロチン豊富なにんじんジュースとかぼちゃペーストを配合し、さらにカルシウムや鉄分も配合。かつての「江戸むらさき 幼なじみ」より子供向けに。
    • ごはんですよ! 甘口 ジャンケン・ポン(販売終了) - 2001年発売。
    • ごはんですよ! 減塩(販売終了)
  • 花らっきょう - 1921年発売。
  • いか塩辛 - 1952年発売。塩分は海水(3 - 4%)の約5 - 6倍に相当する。
  • かつを塩辛
  • 味付メンマ - 1968年発売。これまで「支那竹」といわれていたタケノコの加工食品が「メンマ」という名称で呼ばれるようになるきっかけを作った。
  • 穂先メンマやわらぎ - 1987年発売。その名が示すとおり、筍の先端の柔らかい部分のみを用いて作られたメンマ。2017年には穂先メンマやわらぎ発売30周年記念として「香ばし葱油味 穂先メンマ」が発売された。
  • 味付ザーサイ - 1968年発売。
    「辛そうで辛くない 少し辛いラー油」のTV CMに引き続き、2010年秋頃から怒髪天が出演するTV CMがスタート。なお、ザーサイはラー油のCMとは異なり、新商品ではなく昔から存在する商品のCMである。CMにはメンバー全員が出演しており、楽曲はCMのための書き下ろし楽曲「キタカラキタオトコ」が採用されている。
  • キムチの素 - 1975年発売。これまで「朝鮮漬」とよばれていた韓国の漬物「キムチ」の名を日本に広めるきっかけを作った。
  • 五目寿司のたね - 1977年発売。にんじん・れんこん・たけのこ・かんぴょう・しいたけ・高野豆腐・油揚げ入り。別添で粉末の酢がついている。
  • チャント五目寿司のたね - 1995年発売。大きめに切った5種類の具材と酢が入っている。
  • 桃屋のつゆ - 1976年発売。
    • つゆ 大徳利・小徳利(濃縮2倍)
    • つゆ特級(濃縮2倍)- 化学調味料無添加
    • つゆ(濃縮3倍)
    • つゆ淡麗(濃縮2倍) - 2001年発売。
    • 塩だしつゆ - 3種のだしを使い、赤穂の塩で仕上げた。醤油は一切使用なし。
    • 板前さんの味(販売終了) - 1998年発売。
  • 梅ごのみ - 1972年発売。鰹節・刻み昆布・しそを配合した練り梅。
  • 辛そうで辛くない少し辛いラー油
    2009年8月発売。通称:「桃ラー」。2000年代後半より流行し始めた「具材を食べることの出来るラー油」の一種で、内容もラー油そのものに比べて固形物が相当多めになっている[3]。商品名が示すとおり辛味は控えめ。「調理経験の余りない人を対象にした何にでも使える汎用性の高い調味料」という商品コンセプトで開発された[4]
    新発売以降、少しずつ売上を伸ばしていたが、2009年秋にロックバンドの怒髪天の増子直純を起用したテレビCMを放送したところ売上が急上昇して品薄状態となり、ラー油分野のシェア(日経POS情報サービス調べ)が、CM放送前の十数%からCM放送後の数週間で60%近くまで高まり、状況を考慮してCMを一時的に自粛したがそれでも生産が追いつかないほど、同社の予想を遥かに上回る売上記録と購入者からの好評を得た[4][5]。その後、増産体制で対応しているが、2010年前半においても解消の目処が立っていないため、品薄状態が一部で継続している[3][4]日経トレンディの「2010年ヒット商品ベスト30」では「食べるラー油」が1位となり、また2010年ユーキャン新語・流行語大賞受賞においてもトップテンに「食べるラー油」が選出され、受賞者として桃屋社長が出席している。2011年度食品ヒット大賞受賞[6]
  • しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油
  • きざみしょうが
  • きざみにんにく
  • 桜花漬 - 1920年発売。

過去に販売していた製品

編集
  • 白桃缶詰
  • 房州枇杷缶詰
  • フルーツサラダ
  • 野菜みりん漬
  • 鯛てんぶ
  • なめ茸むらさき
  • 桃屋のおこうこです - 1978年発売。
  • 桃屋焼肉のたれ
    • 赤ラベル - 1974年発売。
    • 辛口
    • みそ風味
    • しょうが風味
    • ピリッと四川
    • トロミ広東
    • 上下 - 1984年発売。下のたれで肉を下ごしらえし、上のたれで食べる。
  • 梅ごのみつぶつぶ
  • 梅ごのみかつおうめ
  • 麻婆豆腐の素 - 1977年発売。ザーサイも入っていた。
  • チャント!炒飯 - 1979年発売。
  • すぐつか~る - 1980年発売。
  • 花福神
  • 豆腐料理 - 1983年発売。
  • 木の子釜めしのたね - 1985年発売。
  • 味付汕菜
  • 海鮮キムチの素 - 2001年発売。いか塩辛、きざみ海老、かきの煮汁、刻み昆布を配合。
  • 寒干しキムチ大根 - 1999年発売。
  • とんこつ鍋の素
  • キムチ鍋の素
  • みそキムチ鍋の素
  • 本格キムチ鍋の素
  • カクテキの素
  • 桃屋サラダ麺つゆ - 2004年発売。
  • 味付根菜 - 1971年発売。沢庵を油で中華風に味付けしたもの。テレビCMでの「コンサイコンサイ、こっちへコンサイ…」のフレーズは大変有名。
  • 熗菜(ちゃんさい)- 漬物の辛子菜を炒めた食材
  • 味付山くらげ - 2000年ごろ発売。
  • ビビンバ - 2000年ごろ発売。
  • にんにくキムチ - 2000年発売。
  • 長葱&メンマ黒こしょう風味
  • 鶏そぼろ
  • ほぐし紅鮭
  • 桃屋燻製極付ゆずポン酢
  • 桃屋燻製極付鶏だし
  • 青のり特選
  • 牛肉すき
  • すぐできるシリーズ
    • 野菜ライスがすぐできる
    • チキンライスがすぐできる
    • ドライカレーがすぐできる
  • おいしいとうがらし - 1992年発売。のちに「おいしい唐がらしソース」と品名を変更したが、販売終了。
  • 桃屋のあさ漬けの素
  • 桃屋のぬか漬けの素
  • 桃屋の中華風味のえのき茸
  • 桃屋の洋風サラダ寿司のもと
  • どっさりキムチスープ
  • どっさり野菜スープ
  • 王様キムチスープ
  • スープがおいしいキムチスープ
  • オイスター中華の素
  • 生タイプふりかけ - 2001年ごろ発売(しっとり焼鮭・梅かつお・葉唐昆布の3種類が存在した)。
  • きざみザーサイお料理用 - 2001年発売。細かく刻んだザーサイのほかにレッドピーマン・刻み海老・シイタケ・タケノコ入り。
  • チャント昆布大根
  • 福神&らっきょう
  • ぶっかけどんぶり
  • 汎(ファン)シリーズ
  • ゆかす - ユズカボススダチの果汁をブレンドしたポン酢

など。

テレビ番組

編集

提供番組

編集

現在の提供番組

編集
テレビ

また、信越放送テレビ新広島秋田朝日放送北陸朝日放送福井放送四国放送でもスポットCMが流れる(前者は土日に多く、後者はやや少なめ)。

ラジオ

過去の提供番組

編集

生コマーシャルも含む)

など多数

のり平アニメCM

編集

桃屋がテレビCMを始めた1958年以降、長年三木のり平をアニメキャラ化した「のり平」が登場するアニメCMシリーズを放送し続けている。シリーズ制を採っているTVCMとしては2018年で開始から60周年を迎え、日本では最長に入るCM作品の一つである。基本的な路線はパロディであり、「のり平」が古今東西の名作やその時代時代のブームなどをパロディックに演じるという形になっている。1980年代半ばの時点でACCの秀作賞を10回以上取っている。国定忠治に扮したCMは「昭和のCM100選」に選出されている。

1993年には世界一の長寿キャラクターCMとして『ギネスブック』に申請しているが、比較対照となるデータが存在しないという理由で却下されている[8]

元々は、新聞の突き出し広告で行われていた芸能人・有名人による桃屋の商品宣伝が原点である。たまたま呼ばれたのり平が突き出しに自分の似顔絵を描くというギャグを披露したところ、これが好評だったことからのり平は約1年間突き出し広告の顔となり、その後テレビCMに移行することになった。初代のアニメーターはレナウンのイエイエ娘などを手がけた大西清である。

このCMシリーズが縁で、のり平と桃屋の当時の社長とは兄弟のような仲になったという。またのり平も同CMをライフワークと考えていた。

のり平の死後には彼の息子である小林のり一が「のり平」役を引き継いでアニメCMを継続中。2018年1月からは「のり平」CM60周年を記念し、のり平時代のCM中の「オムニバス編」「川柳編」から抽出したシーンをアニメ制作会社・エイケンによりデジタルリメイク化、「オムニバス マラソン」「川柳 寝ぼすけ」「川柳 長電話」の3バージョンとして期間限定放送した[9]。このCMでは、のり平の音声が原版から使用されている。

コラボCM

編集

1969年(昭和44年)に放送された「桃屋のいか塩辛」のCM「コンピューター編」は、当時スポンサーの一つだった『夜のヒットスタジオ』の当時のワンコーナー「コンピューター恋人選び」のパロディであり、コンピュータルームの担当者はのり平顔ではなく、当時コンピューター担当だった小林大輔(当時局アナ)のあだ名「モグラのお兄さん」に因んで、モグラの顔をしていた[10]

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作)とのコラボレーションではCMが3つある。1つは鬼太郎目玉おやじが会話をしていると、いつのまにやらのり平顔になっていくもの(「鬼太郎と目玉おやじ篇」[11])。もう1つは鬼太郎と猫娘が「ごはんですよ!」でご飯を食べていると、茶碗風呂につかる目玉おやじと共に皆がのり平顔になっていくもの(「鬼太郎とネコ娘篇」[11])。さらにもう1つはねずみ男一反木綿、その他の妖怪が加わり、人間社会に必要な物の会議をしていると、のり平顔になった鬼太郎が「やっぱり『ごはんですよ!』ですよね」といって瓶を取り出し、やがて皆がのり平顔になっていくというもの(「妖怪会議篇」[8]。映画版でも1シーンのみだが台詞ありで登場している[注 4])。また、番組本編でも鬼太郎たちが『ごはんですよ!』を食べる(あるいはこれから食べようと発言する)場面が何回か見られた。

『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作)の後番組『ドラゴンボール改』でもコラボレーションが行われている。1つは孫悟空がのり平顔になった息子の孫悟飯を紹介したら(「ぼく、孫、ごはんですよ」)、それに驚いたブルマクリリン亀仙人までのり平顔に変わるもの(「孫ごはんですよ!登場篇」[12])。もう1つは悟空、悟飯、クリリン、ピッコロ神龍を呼び出し、願いを言おうとしたところにチチが「みんなー、ごはんですよ」と叫び、のり平顔に変わった神龍が4人に「ごはんですよ!」の乗ったごはんをプレゼントするというもの(「シェンロン篇」[12])。なお、悟空、クリリンの亀仙流の道着の「亀」のマークが桃屋のマークになっている。

どちらも、登場キャラクターの声優はオリジナル版(鬼太郎=高山みなみ、目玉おやじ=田の中勇、孫悟空&孫悟飯=野沢雅子など)を起用。小林のり一はラストの「桃屋のごはんですよ[注 5]のナレーションのみ担当している。

  • ただし『鬼太郎』編では、作品によっては鬼太郎や目玉おやじも小林のり一が声を担当する時があった。

またCMではないが、ユニクロとのコラボレーションで2009年(平成21年)夏の限定商品として伝統企業コラボTシャツがユニクロから販売された。キャラクターはイラストの三木のり平。

1971年(昭和46年)に放送された一社提供ドラマ『1・2・3と4・5・ロク』では、犬のロクの声(モノローグ)を三木のり平が担当していた。

その他

編集

実写のCMも存在し、ロックバンドの怒髪天とガールズユニットのももいろクローバーZがイメージキャラクターを務め、下記の商品を宣伝している。

怒髪天

編集
  • 辛そうで辛くない少し辛いラー油「あきらめていた方も!篇」
  • キムチの素「心に火をつける飯篇」
  • 味付メンマ「食卓のメインへ篇」ほか

ももいろクローバーZ

編集
  • 桃屋のきざみにんにく
  • 桃屋のきざみしょうが
  • 江戸むらさき 唐がらしのり「カライ盗ルパン編」 - 1998年に製作された、三木のり平出演としては最後の作品である同作を、キャラや声を全てももクロに変更してリメイク(アニメと実写の合成)。

関連会社

編集

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 「左向きの矢」は真っ直ぐではなく、その外周の円に沿って外側へやや湾曲している。同社製品のビンの上部に取り付けられたフタにもこのマークが描かれているため、「フタを回す方向を示す矢印」であるようにも見えるが、実際にはこれは矢印ではなく、「桃」と「矢」とを合わせたものが会社のマークを構成している。
  2. ^ 2009年(平成21年)9月28日・30日は「総力報道-」の放送開始時間短縮に伴い「イブニングワイド」内にて放送(9月28日から番組改編に伴い。29日は休止。)
  3. ^ 但し、前作と異なりコラボレーションは行われていない。
  4. ^ 2008年12月公開『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』の同時上映短編作『ゲゲゲ祭りだ!!五大鬼太郎』で、5人の歴代鬼太郎らに混ざって、のり平顔の鬼太郎が端役で登場している。なお『日本爆裂』本編では、工事現場の作業員でのり平が登場し、小林のり一が声を当てている。
  5. ^ 『ドラゴンボール改』編第1作のみ「驚きのうまさ、桃屋のごはんですよ」になっている。

出典

編集
  1. ^ a b c 株式会社桃屋 第81期決算公告
  2. ^ a b 株式会社桃屋 第82期決算公告
  3. ^ a b 品薄状態が続いている桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を食べてみました GIGAZINE 2010年1月31日
  4. ^ a b c 桃屋の「食べられるラー油」爆発的人気で品薄状態続く J-CASTニュース 2010年2月27日
  5. ^ 桃屋 2009年10月14日 「辛そうで辛くない少し辛いラー油」品薄状態についてのお詫び
  6. ^ 日本食糧新聞社 第29回食品ヒット大賞
  7. ^ 納得するまで商品化せず! ロングセラーを生む桃屋の"良品質主義" - テレビ東京 2016年6月30日
  8. ^ a b ~放映開始50周年の 「のり平アニメCM」 と、人気アニメ 「ゲゲゲの鬼太郎」 笑撃のコラボレーション第2弾~桃屋 『ごはんですよ!』 新TVCM「妖怪会議」 4月13日 (日) ~全国で放映開始!、PRTIMES(株式会社桃屋)、2008年4月11日 08時46分。
  9. ^ のり平アニメ:「ごはんですよ!」の懐かしCMが完全復刻 60周年記念でデジタル映像に まんたんウェブ(株式会社MANTAN) 2017年(平成29年)12月26日
  10. ^ コンピューター篇 のり平アニメCMギャラリー 懐かしののり平アニメCM 広告ギャラリー、桃屋 - 2019年8月6日閲覧。
  11. ^ a b ~自社キャラクター「のり平」と、人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が夢のコラボレーション~桃屋 『ごはんですよ!』 新TVCM「鬼太郎と目玉おやじ」・「鬼太郎とネコ娘」7月15日(日)~全国で放映開始!、PRTIMES(株式会社桃屋)、2007年7月3日 00時00分。
  12. ^ a b 衝撃的!桃屋が「ドラゴンボール改」とのコラボCMを開始、ウォーカープラス(東京ウォーカー)、2009年4月2日 21:40更新。

関連項目

編集

外部リンク

編集